店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
東京はもんじゃ発祥の地
粉ものと言えば、「お好み焼き」「たこ焼き」など大阪発祥のものが多いですが、「もんじゃ焼き」は東京発祥だと知っていますか?東京の下町生まれの「もんじゃ焼き」は、今や皆に愛される料理です。東京には、「もんじゃ焼き」のお店がたくさんあります。
老舗店から若者に人気の店まで多種多様な店がある東京
東京には老舗のお店や人気のお店など、多くのもんじゃ焼きのお店があります。老舗では昔の東京のもんじゃ焼きが食べられたり、店独自のもんじゃ焼きが食べられたり、様々です。色々なお店があるので、もんじゃ焼き屋巡りをするのも楽しいです。
東京都中央区月島には「もんじゃストリート」が
特に、東京都中央区月島には多くのもんじゃ焼きのお店が集まっています。月島の西仲通り商店街には、「もんじゃストリート」と呼ばれる通りがあります。
「もんじゃストリート」は、もんじゃ焼きのお店が通りを埋め尽くしています。長年続く老舗や有名人が通うお店など、美味しいもんじゃ焼きが食べられるお店があります。東京のもんじゃ焼きを初めて食べる時は、まず「もんじゃストリート」に行くと良いでしょう。
もんじゃってどんな食べ物?
もんじゃ焼きとは一体どんな料理でしょうか?もんじゃ焼きは、食感が楽しい食べ物です。焦げた所はパリパリで、それ以外の所はトロッとしています。自分で焼き加減を変えられるので、お好みの食感を愉しめます。
ルーツは江戸時代末期の文字(もんじ)焼き
もんじゃ焼きの歴史は、江戸時代末期まで遡ります。江戸時代の駄菓子屋問屋で売られていた「文字焼き」と言われる駄菓子が、もんじゃ焼きの起源となっています。「文字焼き」は、溶いた味付きの小麦粉を鉄板で焼いた食べ物です。
「文字焼き」の名前の由来は、子どもが溶いた生地で鉄板に文字を書いて覚えながら食べていたことだと言われています。大正時代に、「文字焼き」から「もんじゃ焼き」と呼ばれるようになりました。