【バーベキュー】海鮮系の食材おすすめ7選！おいしく食べられるレシピも

旬や地域によってとれる時期や種類が変わる海鮮系食材ですが、炭・木炭でじっくり調理をするバーベキューレシピだからこそおすすめなのが魚系の海鮮食材です。

魚系のバーベキュー向海鮮食材には一年を通して手に入りやすいバーベキュー向海鮮食材もあれば、旬だからこそ味わえる季節のバーベキュー向海鮮食材もあります。

魚系のバーベキュー向海鮮食材では、一匹まるごと調理するケースと切り身・開きの状態で調理するケースでレシピが変わります。また魚系のバーベキュー向海鮮食材は生食材とひもの食材の2種類があります。

魚系のバーベキュー海鮮食材としてはどちらもおすすめなのですが、選んだ食材によってもおいしい食べ方やレシピのポイントが違う点に注意が必要です。

なお初心者の場合はバーベキュー向焼き網を使うのが一般的ですが、身が柔らかい場合はバーベキュー向鉄板で調理する方がよい魚系海鮮食材もあります。

子供や女性に人気のサーモンは、種類が多い海鮮系食材でもあります。スーパーで一年中手に入る国産サーモンは白鮭と呼ばれるサーモン種で、秋鮭や時鮭などの名で販売されているものが国産白鮭の定番種です。

ただし切り身として販売されていることが多いですし味付き（塩鮭）なので、お庭バーベキューの海鮮食材として人気があります。サーモンステーキのような豪快な海鮮バーベキューを楽しむのであれば、世界最大級のサーモン種として有名なキングサーモンがおすすめです。

基本的に輸入品ですが脂がたっぷりのっているので分厚くカットしてバーベキュー鉄板で焼けば、見た目にも豪華な絶品海鮮バーベキュー料理になります。

切り身でも味がついていないのが一般的なので、野菜と一緒にホイル焼きにする海鮮レシピも楽しめるおすすめサーモン種です。生食用としても定番のアトランティックサーモンやトラウトサーモンも、バーベキュー向海鮮食材として人気があります。

脂と旨味がしっかりしているのがアトランティックサーモンで、ホイル焼きやムニエルなどおしゃれなバーベキュー料理が楽しめる点もおすすめです。

値段の安さで選ぶならトラウトサーモンも人気があります。くせのないサーモン種なので魚が苦手な子供が喜んで食べてくれる点も、魚系のバーベキュー向海鮮食材としておすすめです。

炭・木炭でじっくり調理するからこそ旨味が引き出せるホッケも、魚系バーベキュー向海鮮食材として人気があります。生ホッケが手に入る地域は限られていますが、干物ホッケであれば一年中スーパーで手に入ります。

旬食材として人気のサンマも、バーベキュー向海鮮食材としておすすめです。近年は漁獲量が激減していることもあり、サンマがバーベキュー食材に含まれているといつものバーベキューが一気に盛り上がります。

ただし鮮度の良さがおいしく仕上げるポイントなので、バーベキュー会場の近くで鮮度の良いサンマを購入するのが理想です。なおサンマは脂をたっぷりと含んだ魚種なので、調理中は煙が大量に発生します。

そのためバーベキュー専門施設や煙が出ても周りに迷惑が掛からない場所であればよいのですが、お庭バーベキューではご近所トラブルのもとになりかねません。

サンマが主役の海鮮バーベキューを楽しむならお庭バーベキューではなく、煙を気にせずバーベキューが楽しめる場所で行うのがおすすめです。

サンマをバーベキュー料理で楽しむ場合は、臭み取りの下準備（塩振り）をしてから焼きの工程に入ります。余分な脂を落として表面をかりっと焼くのがおいしく仕上げるポイントなので、調理ではバーベキュー向焼き網を使用してください。

バーベキュー向焼き網には焦げ付き防止のために油を使うのが一般的ですが、焦げ付かず全体にきれいな焼き目を付けたい時には油の代わりに食酢を塗るのがおすすめです。

焼き網全体がしっかりと熱せられたタイミングでサンマをのせますが、返しは1回だけにとどめるのが海鮮バーベキュー料理でのポイントになります。これはサンマの皮が破れやすいためです。

ちなみにバーベキューシーンで便利なサンマ専用焼き網があると、表面の皮が破れることなくきれいな焼き色付きサンマに仕上がります。しかも一匹ごとにセットするので、返しの際に身崩れする心配がない点もおすすめです。

貝類のバーベキュー向海鮮食材は、バーベキュー網を使って網焼き料理にするのが定番です。強火で一気に焼く肉系バーベキュー食材とは違い、調理段階に合わせて火力の調節が必要なのが貝類のバーベキュー向海鮮食材ですが、手間をかける分おいしいと人気があります。

ぷりぷりとした身を食べるのも貝類のバーベキュー海鮮ではおいしいのですが、旨味が凝縮したエキスも貝類のバーベキュー向海鮮食材の魅力です。

また貝類のバーベキュー向海鮮食材は、近年注目されているユニークな海鮮バーベキューレシピ「カンカン焼き」のおすすめ食材でもあります。

調理が簡単なのにバーベキュー焼き網を使ったレシピとはまったく違う食感・旨味が楽しめるので、一風変わった海鮮バーベキュー料理を楽しみたい時にも貝食材はおすすめです。

大人も子供も盛り上がる海鮮食材・ホタテは、殻つきのままでバーベキュー料理を楽しむのがおすすめです。殻つきならバーベキュー焼き網でじっくりと焼くことができますから、旨味が凝縮したエキスを逃さず食べることができます。

貝類の盛り上げ食材として人気のサザエは、高級系海鮮食材ですが炭・木炭で調理する海鮮バーベキューだからこそおいしくなる人気貝類です。基本的に殻つきを使用しますので、調理や食べる際にはやけど防止のために軍手を使用するのが良いでしょう。

なおサザエは網焼きだけでなく、漁師飯としても人気のカンカン焼きで楽しめるおすすめ食材でもあります。一斗缶に酒を少量入れて蒸し焼きにするので、焼き網で調理するよりも身がぷりぷりになります。

また一斗缶で調理するという見た目が非常にユニークなバーベキューレシピなので、盛り上がりたい時にも使えるおすすめのバーベキュー向海鮮食材です。

甲殻類のバーベキュー向海鮮食材は、見た目も豪華でおいしいと人気があります。面倒な下ごしらえがなくても食べられるバーベキュー向海鮮セットにも定番食材として含まれていることが多いので、選びやすいという点も魅力の1つです。

エビはバーベキュー向海鮮食材の中でも「盛り上げ食材」として人気があります。エビの種類によっても味や旨味が違いますが、どのエビ種も火が入ると表面が赤く変色するので華やかな印象になる点もおすすめです。

水分の多い海鮮食材ですから殻つきのまま焼き網で火を入れるのがおすすめですが、殻つきで焼くと殻剥きが大変なので子供がいる場合は手伝いが必要になります。

また小さめサイズのエビだと焼いたときに身が縮んで小さくなるので、イメージしているよりも盛り上がらないことも多いです。このような場合はお家であらかじめ下処理をしておきましょう。

殻・頭・ワタは取り除き表面の水分をしっかりと拭き取ってから、長めの竹串に刺します。大きめサイズの場合は頭部を上に向けて縦に刺せばよいですし、小さめサイズなら2匹～3匹まとめて差します。

この時に竹串を2本使って刺すとムラなく加熱ができますし、1串で2匹～3匹ついていれば小さめサイズでもボリュームがあって豪華です。なお贅沢な海鮮バーベキュー食材で盛り上げたいなら、ウチワエビやイセエビのような大型エビ種を選んでみましょう。

大型エビ種なら縦半分にカットし豪快に焼くだけなので簡単ですし、身が大きく食べ応えもあるので、ボリューム満点な海鮮系バーベキューとしてもおすすめです。

焼いてもおいしいカニは、贅沢なバーベキュー向海鮮食材としても人気があります。カニの種類だけでなく部位によっても旨味が違いますし、見た目も豪華なので目で見て楽しめるバーベキュー向海鮮食材としてもおすすめです。

シンプルに焼き網で調理するのが海鮮系バーベキュー料理の醍醐味ですが、種類によって旨味が変わる海鮮食材だからこそ焼く以外のレシピで楽しむのもおすすめです。

見た目が豪華でおしゃれな海鮮系レシピ・アクアパッツァは、盛り上がる海鮮系バーベキューレシピとしても人気があります。メインとなるのは白身魚ですが魚種に指定はありませんし、野菜も一緒に食べられます。また貝類や甲殻類などの海鮮食材を加えてもおいしいです。

魚のサイズによって調理道具が変わりますが、豪快に魚をまるごと一匹使うのであればバーベキュー向鉄板、切り身を使うならコンパクトで使いやすいメスティンが良いでしょう。ただし基本的に蒸し料理なので、バーベキュー向鉄板を使用する際は専用の蓋が必要です。

具材を多く使うほど調味料での味付けがいらないので、魚以外にも出汁が出やすい海鮮食材をたっぷり使います。蒸すための水分として白ワインを使用しますが、少量で構いません。なおその他の味付けは塩のみです。

一般的なバーベキューというと肉メインのバーベキュー料理ですが、サーモンやエビ、ホタテといった子供が好きな海鮮食材も人気があります。

海鮮系食材のバーベキュー料理はシンプルに調理するのもおいしいのですが、カルパッチョや海鮮パエリアなどのレシピもおしゃれな海鮮バーベキュースタイルとしておすすめです。