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メスティンも100均で買えるの?
もともとは日用品・文具・キッチンアイテムを均一価格で販売するのが100均ショップですが、現在は取り扱い商品のジャンルやアイテムもバリエーションが豊富で、「困った時は100均ショップ」といわれるほど人気です。
そんな便利な100均ショップでは、アウトドアやバーベキューなどに便利な調理器具も取り扱っています。アイテム数が豊富ですし基本的に税込み110円で販売しているので、アウトドア・キャンプ用品をひと揃えしても予算は抑えられます。
さらにアウトドア専門店以外ではほとんど取扱いがなかった専門性の高いアイテムも、100均商品として販売しているのが近年の特徴です。
専門性は高くても機能はしっかりしているので、気になる商品のお試しとして100均アイテムを購入する人が増えています。そんな専門性の高い100均アイテムの1つが「メスティン」です。
100均(ダイソー)で買える人気のメスティン
大手100均ショップでもアウトドアの必須アイテム「メスティン」が販売されていますが、老舗100均ショップ・ダイソーではさまざまなサイズのメスティンを取り扱っています。メスティンはもともとアウトドア専門店で販売していたので、使用する人も限られていました。
そんなメスティンが100均ショップで販売されるようになると、一気に注目されるようになります。特に老舗100均ショップ・ダイソーは早い段階で初代100均メスティンを販売したので注目度も高く、発売直後に売り切れてしまった店舗も多いです。
1合・1.5合・3合
100均ダイソー・メスティン(ハンドル付き)は、「ミニサイズメスティン」「通常サイズメスティン」「ラージサイズメスティン」の3種類あります。
基本的にメスティンは炊飯用調理器具ですから、100均アイテムとして販売する際も「〇合炊き」という表示が一般的です。
なお100均ミニサイズは「1合炊きタイプ」、100均通常サイズは「1.5合炊きタイプ」、100均ラージサイズは「3合炊きタイプ」になります。
サイズと価格
100均ダイソー・メスティンは、大きさによって価格が違います。1合炊きタイプの100均ミニサイズメスティンは、税込み550円です。100均ダイソー・メスティンシリーズでは最も小さなサイズですが、実際の大きさは縦8cm×横15cm×高さ5.2cmになります。
内径は縦7.7cm×横14.5cm×高さ5cmなので、女性用のお弁当箱としても人気です。1.5合炊きタイプの100均通常サイズメスティンは、税込み880円になります。
本体と蓋はアルミ製ですが、持ち手部分はステンレス、カバーはシリコンゴムを使用しています。サイズは縦9.5cm×横16cm×高さ6cmなので、100均ミニサイズメスティンがすっぽり収まるサイズです。
100均ダイソーで取扱っているアルミ製メスティンの中で最も大きいのが、3合炊きタイプ(ラージサイズ)になります。
100均ラージサイズメスティンは税込み1100円ですが、大きさが縦13cm×横19cm×高さ7cmと大きいので、炊飯以外にもいろいろなレシピに使えるところが人気です。なお100均ラージサイズメスティンも、本体と蓋の素材にはアルミを使用しています。
新登場!フッ素加工メスティン
これまで100均ショップ・ダイソーで販売されてきたメスティン(ハンドル付き)は、素材がアルミ製でした。熱伝導率が高いアルミ製メスティンですから、飯ごうの代用としても人気でしたし、フライパンとしての使い方もおすすめでした。
ただしアルミ製メスティンは焦げやすいので、アルミ製メスティンの場合はフッ素加工をする人も多いです。既製品でも、加工専門業者に加工を依頼することはできます。ただし100均価格で買えるところが、ダイソー・メスティンの魅力です。
ですからあえて専門業者に加工を依頼すると、100均アイテムなのにアウトドア専門店よりも割高になります。ちなみに専用の加工アイテムを使えば、100均ショップのアルミ製メスティンをDIYでフッ素加工することも可能です。
業者に加工を依頼するよりも安いですし、加工方法も簡単なので、100均・ダイソーメスティンに限らず、アウトドア専門店のアルミ製メスティンの加工にも人気があります。
とはいえメスティン本体費用とは別に加工アイテムの購入費用が必要ですし、加工する手間もかかるので、手軽さが人気の100均アイテムとしては「難あり」です。
そのためこれまで発売されてきた100均・ダイソーメスティンは、「フッ素加工なしで使い続ける」と「DIYで加工して使いやすくする」で悩むのが一般的でした。
そんな100均ダイソーファンにおすすめなのが、2021年に発売を開始したダイソーメスティン「フッ素加工ブラックメスティン」です。
アルミ製100均メスティンはDIYで加工するか、焦げ付くのを前提に使うかの2択でしたが、2021年発売のダイソーメスティンは製品化の段階ですでに加工が施されています。
しかもメスティン本体だけでなく蓋部分も加工されているので、蓋を使って調理をしても焦げる心配がないのがおすすめです。
サイズと価格
加工済みの100均ダイソー・ブラックメスティンのサイズは1種類のみです。アルミ製の100均ダイソーメスティンは、ミニサイズメスティン(1合タイプ)・通常サイズメスティン(1.5合タイプ)・ラージサイズメスティン(3合タイプ)の3種類から選べます。
加工済みの100均ダイソー・ブラックメスティンは通常サイズなので、1.5合炊き用メスティンになります。ちなみに100均ダイソーがアウトドア専用クッカーとして初めて発売したメスティンと比べると、幅・奥行・深さともに大きめです。
ですから初代100均ダイソー・メスティンなら、蓋付きの状態でもすっぽりと収まります。逆にブラックメスティンは、ラージサイズメスティンに蓋付きの状態で収納が可能です。
そんな100均ダイソー・ブラックメスティンはアウトドアシーンで大活躍しますし、使わない時もコンパクトに収納ができるので便利です。機能性だけでなくデザインも人気の100均ダイソー・ブラックメスティンは、税込み1100円で購入ができます。
とはいえ発売直後から大人気の商品なので、売り切れている店舗も多いです。ですから100均ダイソーで見かけたら、即買いするのがよいでしょう。
100均(ダイソー)のメスティンのおすすめポイント
キャンプやバーベキューだけでなく自宅用調理器具やお弁当箱としても使える100均・ダイソーメスティンには、おすすめポイントがあります。
低価格だから気軽に使える
ダイソーの人気アイテム・メスティンは税込み550円~1100円なので、100均ショップのアイテムとしてはやや高めです。とはいえ専門店で購入するよりも格段に安いですから、値段を気にせず気軽に使えるところは魅力といえるでしょう。
アウトドアにも持ち運びしやすい
サイズのバリエーションが3種類ある100均・ダイソーメスティンは、コンパクトに収納することができるので持ち運びに便利です。
ミニサイズは通常サイズに収まりますし、通常サイズはラージサイズに蓋付きのままで収納ができます。ですから荷物が多いアウトドアでも持ち運びがしやすいですし、使わない時もコンパクトに収納ができる点がおすすめです。
100均(ダイソー)メスティン を使う時の注意
人気のアウトドア調理器具がお試し感覚で購入できるのが、100均ダイソー・メスティンの特徴です。ただし100均ダイソー・メスティンは、箱から取り出してすぐに使うことはできません。さらに使う際にも注意点があります。
シーズニングをする
使用する前には、「シーズニング」と呼ばれるお手入れ法を行います。シーズニングは素材に油膜を付けるのがポイントなのですが、初心者には少々難しいですし、手間もかかります。そこでおすすめなのが「米のとぎ汁を使う方法」です。
大きめの鍋に米のとぎ汁と100均メスティンを入れ、沸騰させないように気を付けながら15分煮ます。これだけでシーズニング作業は完了です。
お手入れなしでも使うことはできますが、焦げができやすいので傷んでしまいます。少しでも長く使うためにも、使用前のお手入れは必ず行いましょう。
フタの上に重しを乗せる
100均ダイソー・メスティンで炊飯する場合は、蓋に重しをのせるのがおすすめです。人気ブランドのメスティンは蓋も厚みがあるので、炊飯中に蓋が開くことは基本的にありません。
100均ダイソー・メスティンも人気ブランドと同じように炊飯できますが、厚みがやや薄いので内部に圧力がかかると蓋が浮き上がることがあります。そのため蓋をして調理する場合は、重しをのせて調理するのがおすすめです。
メスティンは100均がコスパ最高!
専門店のメスティンと機能・デザインがほとんど変わらない100均・ダイソーのメスティンは、100均価格で買えるのでお試し用としてもおすすめです。
100均・ダイソーのメスティンはサイズも選べるので、人数や用途に合わせて選べます。なおガスコンロでの調理も可能ですから、自宅用で購入するのもおすすめです。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。