函館のおすすめスイーツを厳選！人気のお土産やカフェメニューも一挙ご紹介

函館は、明治時代に移り変わり鎖国を廃止した後、横浜・長崎と共に日本で最初に開港された都市です。開港と共に、外国人居住者が増え、西洋文化を取り入れた建物や石畳の道などが作られました。

函館は、西洋文化のひとつである洋菓子もいち早く取り入れました。外国人労働者が朝に飲むコーヒーを真似て飲むようになり、さまざまなお店でコーヒーに合うスイーツを作るようになっていきました。

「千秋庵総本家」は、1860年に秋田の「佐々木吉兵衛」という藩士が、函館に出向き甘味を販売したことが始まりで、その後北海道の各地に暖簾分けをし、「千秋庵」という名前が北海道中に知れ渡りました。

総本家では4代目の店主によってさまざまな和洋菓子が考案され、函館で有名な銘菓などを作り、函館を代表する名店となっています。「千秋庵総本家」は、北海道スイーツのパイオニアとして今でも多くの人に親しまれています。

とにかく個性豊かで美味しいスイーツが豊富で、一度は食べたいスイーツが勢ぞろいの北海道を代表するスイーツタウン「函館」で特に人気の、絶品スイーツのお店をご紹介します。

「六花亭 五稜郭店」は、北海道を代表するお土産「マルセイ バターサンド」を製造販売する名店です。お菓子やケーキなどを販売しているショップと、カフェスペースが併設されていて、ここでしか味わえないおすすめのスイーツがたくさんあります。

中でも人気なのが「ホットケーキ」です。昔懐かしのフワフワでしっとりした「ホットケーキ」に、特製のバターを塗って味わいます。他にもカカオビスケットでチーズアイスをサンドした「雪こんチーズ」もおすすめです。

テイクアウトのケーキも人気で、賞味期限3時間の「サクサクパイ」は、驚くほどサクサクなパイの中に濃厚なカスタードクリームが詰まっています。ぜひお店で美味しいスイーツをチェックして下さい。

「プティ・メルヴィーユ」は、厳選した北海道産の食材を使用して作る、本格的なフランス菓子が味わえる人気のスイーツ店です。お店の名物「メルチーズ」と「かぼちゃのプリン」はぜひおすすめしたいスイーツです。

「メルチーズ」は、北海道産の「山川牛乳」、バター、新鮮卵を使用し、欧州から取り寄せたクリームチーズのコクと旨味を活かしたチーズケーキに仕上げています。ホロホロと口の中でくずれ、濃厚なチーズやミルクなどの旨味が感じられる絶品スイーツです。

「かぼちゃのプリン」は、道南産の濃厚な甘さが特徴の「くりりん」を使用した、なめらかな舌触りの美味しいプリンです。どちらもお土産にもぴったりのスイーツなので要チェックです。