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山形が10年かけて開発した人気のお米「はえぬき」
今回は有名なお米のブランド「はえぬき」について紹介をします。はえぬきといえば、数ある全国のお米ブランドの中でも非常に人気があり、美味しく食べられるおすすめ品になります。「特A」ランクを獲得するなど、名実ともに評価されているおすすめのブランド米とされています。
はえぬきは、山形県の有名ブランド米です。山形県の農家の方々が10年かけて品種改良を重ねて作られた品種とされており、地元の方々の努力が感じられるおいしさです。はえぬきをよりおいしく楽しむための正しい炊き方や食べ方、利用の方法などについて、紹介をしていきます。
「はえぬき」の名前の由来
はえぬきは山形県の有名米ブランドですが、はえぬきという名前にはどんな由来があるのでしょうか。はえぬきとは、漢字で書くと「生え抜き」となります。生まれた土地でそのまま成長する様子を意味します。地元の方々が命名した名前で、地元の愛と願いが強く込められています。
山形県の豊かな自然の中、生まれて成長していった、地元ならではの米がさらに大きく育ち続けますように、という強い願いが込められたブランド名になります。今では、山形県のブランド米の中でも最も大きな割合を占めるようになり、全国的にも知名度が高いお米になりました。
「はえぬき」の魅力
全国的に有名なはえぬきですが、どんな魅力があるお米でしょうか。現在、日本にはたくさんのお米の人気ブランドがありますが、はえぬきはその中でもかなり高い知名度を誇り、全国規模で広く流通しているおすすめ品となっています。通販で購入する方も増えてきています。
地元の住民はもちろんのこと、米所の新潟県から遠方に住んでいる方でもはえぬきをよく知っており日常的に食べているという方も少なくありません。はえぬきが広く好まれ重宝されるのにはどんな理由があるのか、様々な観点から紹介していきます。ぜひ購入前に参考にしてみてください。
発売以来「特A」ランクを獲得
はえぬきは山形県の名産品として全国的に有名です。発売開始から22年連続で特Aを獲得していることからも人気ぶりがうかがえます。特Aとは、日本穀物検定協会が認定している食味ランキングです。特Aは最上級のランキングですので、品質の高さが保証されています。
特Aを獲得している穀類商品は他にもありますが、発売当初から連続して特Aを獲得しているというのはあまり例がありません。はえぬきの品質の良さ、おいしい味わいが見事に評価されています。特Aの味わいは他ではなかなか体験できないので、おすすめのポイントです。
ほどよい粘りと甘みのバランス
はえぬきは、ランキングでも品質の高さが保証されていますが、味わいの面でも他の品種にはない大きな魅力があります。非常にバランスが良いことで定評があるのがはえぬきの特徴です。粘りすぎず、甘みが程よく感じられるという、全体的なバランスが大きな魅力です。
米の味わいは品種によって個性がありますが、はえぬきほど強く甘みをじっくり感じられる品種は少ないです。甘味を感じつつ、ねばねばした食感が生まれづらいので、しっかりと米の食感を感じながら食事を楽しみたい方にははえぬきを選択することをおすすめできます。
ひと粒ひと粒がしっかりとしていて食感が良い
はえぬきの魅力は他にもあります。はえぬきは、一粒一粒がしっかりとしていて食感が良い点も大きな魅力です。ご飯にして炊き上げると粒がつぶれてしまってねばねばした食感になってしまう品種も少なくありませんが、はえぬきの場合は粒の食感をしっかり感じられます。
はえぬきの粒がしっかりとしているのは、適度な水分をバランスよく含んでいることが要因として挙げられます。崩れにくく、しっかりと粒にうまみを閉じ込めるように生産されています。はえぬきのおいしさを感じると、品質の低いご飯が食べられなくなるかもしれません。
冷めてもおいしく食べられる
はえぬきのご飯は、炊きたてこそ非常に高いおいしさを発揮しますが、冷めてもおいしさが大きく損なわれず、おいしく食べられます。中には冷えた状態のはえぬきを好んで食べるという方も少なくありません。適度な水分と、粒ごとの張りがしっかりしているのが要因です。
はえぬきを利用する料理としては様々なものが考えられますが、おにぎりやお弁当など、冷めた状態で食べるケースにも非常に適しています。毎日のお子様の学校に持たせるお弁当にすると、お子様も喜んで食べてくれるケースが多いでしょう。品質の高い粒が大きな魅力です。
業務用米としての人気も高い
はえぬきの品種は、業務用のメニューに利用される場合にも重宝されています。冷えても高いおいしさを維持できることから、大手コンビニエンスストアで販売されているおにぎりなどに利用されるケースが多くなっています。冷たい状態でもおいしいおにぎりが作れます。
また、弁当専門店や外食チェーン店などでもはえぬきをメインに利用している業者が多く見られています。特にテイクアウトや弁当を販売している店舗においては、はえぬきの質の高い米粒は大変人気があります。冷めてもしっかりとおいしいメニューを演出してくれる優れた素材です。
「はえぬき」のおいしい炊き方
続いて、はえぬきのおいしい炊き方を紹介します。はえぬきは特Aを獲得するほど品質の高い銘柄ではありますが、正しい炊き方をしないとおいしさが損なわれてしまいます。特に注意するべきは、水の量と米の量のバランスを考えることと、洗い方やすすぎ方になります。
正しい炊き方を理解して、はえぬきのおいしさを最大限に生かしましょう。特別難しい手続きは必要ありませんが、正確な測り方や細かい気配りをすることにより仕上がりが大きく変わってきます。おいしいはえぬきの味わいを楽しむために、正しい炊き方をマスターしましょう。
米は正確に量る
はえぬきをおいしく炊くコツはいくつかありますが、まずは水の量と米の量を正確に計量して調理することが挙げられます。水の量と米の量のバランスが仕上がりに大きく影響するといっても過言ではありません。専用の計量カップを正しく活用して正しい1合の量を測りましょう。
計量カップすりきり1杯が適正な1合の量になります。お米をカップに入れたときに少しゆすると隙間がなくなって正しい量を計測することができます。すりきりをするのが面倒だと感じる方も多いかもしれませんが、おいしいはえぬきを楽しむためには必須の手続きといえます。
最初のすすぎは手早く
はえぬきをボウルに入れて水を入れ、すすぎをしてから研いでいくのは一般的なお米の調理方法と同じです。ポイントは、最初のすすぎの際には時間をかけず手早く対応することが重要です。お米は、水を急速に吸収します。最初の汚れが付いたまま水を吸うと風味が落ちてしまいます。
また、はえぬきを研ぐときは水につけたままではなく一度水をしっかりと切ってからボールをつかむ感覚で研いでいきます。あまり力を込めすぎると粒が壊れてしまう可能性があるので、きめ細かく優しく研いでいきましょう。はえぬきの粒の質を落とすことなく優しく対応します。
最低30分は浸漬する
はえぬきを研いだ後は、水につけてしばらくおきます。水につける処理を浸漬といいますが、最低でも30分は浸漬しましょう。ふっくらとした仕上がりにするために重要な処理となります。急いで炊きたいケースもあるかもしれませんが、できるだけ時間をかけて炊きましょう。
同じはえぬきでも、新米の方が水分が多い傾向があります。古くなるにつれて内部の水分が少なくなっていきます。新米を炊くときは水を心持ち少なめにして、逆に古いお米を炊くときは少し水を多めにすることで、仕上がりよくふっくらと炊き上げることができるので試してみてください。
炊けてから10~15分程度は蒸らす
はえぬきをおいしく食べるためには、炊きあがった後の時間も重要です。蒸らす時間は、ご飯の仕上がりを大きく左右する重要な要素です。はえぬきをおいしく場合にも、最低でも10分から15分は蒸らしておきましょう。炊きあがってすぐに食べるよりもふっくらと仕上がります。
特に難しい処置をしているわけではありませんが、一つ一つの作業を正しく正確に行うことが重要です。また、妥協することなく優しく丁寧に対応することで、はえぬきのおいしさを最大限に引き出すことができます。すすぎから研ぎ、蒸らしまで一連の流れを大事にしましょう。
「はえぬき」は色んな料理と相性のいいおすすめのお米
以上、新潟産の人気ブランド、はえぬきについて解説をしてきましたがいかがでしたでしょうか。品質の高さとおいしさには定評があります。正しい炊き方を取り入れて、はえぬきのおいしさを最大限に引き出し、おいしい料理に利用していきましょう。