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くるみボタンとは?
くるみボタンとは、木や金属でできたボタンの表面を布や皮などで包んだボタンをいいます。くるみボタンは、つつみボタンやカバーボタンとも呼ばれています。
くるみボタンは、自分の好きな布を使用したり、リボンやレース、ビーズなどでデコレーションしたりとオリジナリティー溢れる作品を簡単に作れる事から人気です。100均にもくるみボタンを簡単に作れるキットが販売されています。
気軽にくるみボタンのキットを購入できるので、子供のためにくるみボタンで好きなキャラクターのくるみボタンを作ったり、子供が自分で手作りくるみボタンにチャレンジしたりする方が増えています。
くるみボタンは、ボタンとして使用するだけではなく、ゴムにくくり付けてヘアゴムにしたり、カバンやペンケースのデコレーションとして使用したり、ピアスやブローチにしたりとアレンジが効くのも人気の理由です。
くるみボタンは手芸初心者にもおすすめです。素敵なくるみボタンを製作したら、自由な発想でアレンジしてみましょう。
くるみボタンの材料は?
くるみボタンの材料は、驚くほどシンプルです。くるみボタンのパーツと布さえあれば、すぐに製作が可能です。すべての材料を購入しても、安く抑えれば数百円で揃います。素敵な布地やはぎれが余ったら、くるみボタンにするのも一案でしょう。
くるみボタンに必要な材料
くるみボタンに必要な材料をご紹介します。くるみボタンの上部パーツと下部パーツ、くるみボタンに挟み込むための布、型紙、接着剤です。くるみボタンの上部・下部パーツや型紙は、100均でもキットとして販売されています。
型紙は、くるみボタンにはまるよう布地を切るための目安の紙です。型紙があれば簡単に布地をカットでき便利です。
くるみボタンのキットには、各パーツを接着剤で付けるタイプとはめ込むタイプがあります。はめ込むタイプのキットを購入すれば、接着剤も不要です。
くるみボタンに使う生地は薄手のものを
くるみボタンに挟み込む布は、デニム素材や起毛素材のものは分厚過ぎてはめ込むのが難しい場合があります。薄い生地を選びましょう。
くるみボタンに可愛いキャラクターや柄などを入れたい場合はボタンの大きさを調整しましょう。小さめの柄ならボタンに入りやすいのでおすすめです。少しの布でくるみボタンが一つできるので、はぎれの消費にも一役買うでしょう。
ただし、布地を切った部分がすべてくるみボタンに反映されるわけではなく、くるみボタンに見えるのは布の中央の一部のみです。くるみボタンにちょうど見せたい部分が反映されるように、布地の柄は細かいものがおすすめです。
くるみボタンの製作キットは100均でも買える!
100均にはくるみボタンの製作キットが販売されています。手軽に始めてみたい方は100均のキットをおすすめします。
くるみボタンの作り方
くるみボタンの作り方をくわしく解説していきます。くるみボタンは一度作ってみると手順も分かり次回からスムーズにできるでしょう。また、実際に作ると適切な布の選び方や上手な布の挟み込み方が分かり、アレンジもしやすくなります。気軽にくるみボタンにチャレンジしてみましょう!
まずは前章でお伝えした基本的な材料を使い、接着剤を使用する作り方をご紹介します。まず生地を型紙を使って断裁します。型紙がない場合は、くるみボタンの2~2.5倍までの円形で断裁しましょう。生地を切る際のポイントは、切る場所です。
くるみボタンは布を切った全体が作品として見える訳ではありません。中央に好みの柄が来るように、全体がバランスよく収まるよう、一度くるみボタンの上から布をくるんでみて完成をイメージしてから断裁すると失敗が少なくなります。
接着剤を使用するキットの場合は、ここでくるみボタンの上部の内面にまんべんなく接着剤を付けます。くるみボタンのふち部分にも接着剤を塗っておくと良いでしょう。そしてくるみボタン上部の表面に生地をかぶせ、内部の接着剤を塗った部分に入れ込みます。
この時くるみボタンの表面にある布にシワが寄らないよう調整します。ここでくるみボタンのでき上がりに差が出るので、慎重に行います。布をピンと張り、きれいな状態になったらくるみボタンの下部パーツをしっかりと入れ込みます。接着剤が乾いたら完成です。
次は接着剤ではなく入れ込むタイプのくるみボタンの作り方をご紹介します。布は先ほどと同じく型紙があれば型紙に沿って断裁します。型紙がない場合は布の2~2.5倍の円形に断裁しましょう。
生地が小さすぎると足りなくてくるみ切れず、多すぎるとくるみボタンの内部に収まり切らない場合があります。生地をカットする前に、実際にくるみボタンにくるんでみてバランスを確認しましょう。
生地をカットしたら、はめ込み台に布を下にして載せます。このとき布が中央に来るようバランスを取りましょう。その上にくるみボタンの上部パーツを乗せます。このときに生地がピンとなるよう、しっかりとシワを伸ばしておきます。
はめ込み台をひっくり返してみると、布の状態が分かります。この時点なら修正が効くので、生地をずらしたり再度はめ込んだりして調整します。位置が決まったら、余っている生地を真ん中に寄せ、くるみボタンの下部パーツを乗せます。
下部パーツを専用の押さえ棒などでぎゅっと押し込みます。力が足りなかったり斜めに押し込んでしまったりすると、くるみボタンの下部パーツが歪んでしまったり下部パーツがすぐに外れてしまったりする恐れがあります。力を入れて垂直に押し込むのがポイントです。
くるみボタンの製作になれてきたら、レースやチロリアンテープ、リボンやアイロン転写シールなど様々なアイテムでアレンジが可能です。アイデア次第で素敵な作品に仕上がります。
おすすめ!くるみボタンの簡単アレンジ
くるみボタンが完成したら、くるみボタンをアレンジしてみましょう。くるみボタンは作るのが楽しく、気づけば家にたくさん余らせてしまう事も多いものです。小さい子供が喜ぶアレンジや、大人にも使えるアレンジもあります。おすすめの簡単アレンジをご紹介します。
【くるみボタンアレンジ】ヘアゴム
くるみボタンの簡単アレンジ、一つ目はくるみボタンで作るヘアゴムです。くるみボタンで作るヘアゴムの作り方はシンプルです。くるみボタン下部についている穴にヘアゴムを通して完成です。
子供の好きなキャラクターの生地を挟み込んで、作ったくるみボタンにヘアゴムをつけると、ヘアアレンジも楽しくなるでしょう。
クリスマスやハロウィンなど季節の行事のヘアアレンジにもくるみボタンのヘアゴムは便利です。着物のはぎれや和柄の布を使ってくるみボタンのヘアゴムを作れば着物や浴衣などのヘアアレンジに使えます。
【くるみボタンアレンジ】髪留め
くるみボタンの簡単アレンジ、2つ目は髪留めです。くるみボタンの下部にグルーガンや接着剤でピン止めを貼り付ければ完成です。100均でも販売されている痛くなりにくいピンを使えば、小さい子供の伸びすぎた前髪を止めるピンとして使えます。
また、大きさの違う柄違いのくるみボタンを合わせピンにつけるとおしゃれなピンにアレンジできます。この時素材はデニムやコーデュロイ、柄はドットやチェックなどシンプルで落ち着いたものを選ぶのがポイントです。
くるみボタンの髪留めは、アレンジ次第で大人のヘアアレンジやワンポイントにもおすすめです。
くるみボタンで作るオリジナルアクセサリーがかわいい
くるみボタンの製作や簡単アレンジに慣れてきたら、オリジナルアクセサリーにも挑戦してみましょう!
くるみボタンピアス・イヤリング
くるみボタンでできるアクセサリー、1つ目はくるみボタンのピアスやイヤリングです。くるみボタンの裏側にピアスやイヤリングパーツをグルーガンや接着剤で付けたら完成です。
くるみボタンにパーツを足し、下にリボンやアクセサリーパーツを足してピアスやイヤリングにしても良いでしょう。ピアスやイヤリングパーツ、アクセサリーパーツは100均や手芸店で手に入ります。ピアスやイヤリング製作キットも大手100均で購入できます。
くるみボタンのブローチ
くるみボタンでできるアクセサリー、2つ目はくるみボタンのブローチです。くるみボタンの裏にブローチピンをグルーガンや接着剤で付ければ完成です。ブローチピンは100均や手芸店で手に入ります。くるみボタンの周囲をリボンでくるんでロゼットを作るのもおすすめです。
くるみボタンでオリジナルグッズを作ってみよう
くるみボタンは簡単に作れ、アレンジも効く楽しい手芸の一つです。くるみボタンの製作キットは100均でも購入できます。くるみボタンの作り方は簡単なので、子供と一緒にハンドメイドに挑戦するのもおすすめです。
くるみボタンの製作になれたら、布地を変えたりアレンジしたりして楽しんでみてください。くるみボタンでおしゃれの幅も広がる事でしょう。