【レザークラフト】で作れる小物のアイデア7選！定番品やアクセサリーも

レザークラフトは人気のハンドメイドの一つです。レザークラフトでは様々な小物を作れます。レザークラフトで作れる小物はキーホルダー、ボトルケース、スマホケースなどが定番です。ピアスやブレスレットなどのアクセサリー小物も製作可能です。

レザークラフトを上達させるコツは、一つ一つの工程を時間を掛けて丁寧に行う事です。レザークラフトはどの工程にも意味があります。機械的に作業するのではなく、どの工程がどのような効果を生むのかイメージしながら作業しましょう。

レザークラフトは革製品を扱います。レザークラフトといえば硬い革を使用し、金づちで金具を打ち付けるなど、大胆に力強く作業する姿をイメージする方も多いでしょう。

しかしレザークラフトは1mmでもずれると作品にゆがみが生じてしまいます。見た目に反し丁寧な作業が求められるのがレザークラフトです。特にレザークラフトで小物を作る際は、1ｍｍでもずれないよう丁寧な作業が求められます。小物づくりの際はゆっくり丁寧にを心掛けましょう。

ここからはレザークラフトで作る人気の小物のアイデアをご紹介します。人気のレザークラフトですが、レザークラフトは小物から作ると失敗が少ないでしょう。レザークラフトをイチから始めるならレザークラフトの初心者キットがおすすめです。

レザークラフトの道具セットも手芸店やレザークラフト専門店、インターネット等で購入できます。基本的な道具や材料のみ揃え、必要があれば少しずつ買い足すと良いでしょう。道具や材料は100均で代用できるものもあります。

レザークラフトで作るおすすめ日常雑貨の小物アイデア、1つ目はキーホルダーです。レザークラフトでまず初めに作る小物としてもキーホルダーは人気です。キーホルダーは作業工程が少なくあっという間に仕上がるでしょう。

レザークラフトで作るキーホルダー、主な材料はキーホルダーの型紙、レザー、キーリング、専用の針と糸です。まずは型紙通りに革をカッター等で断裁します。裁断したら、糸を縫うラインをねじ捻等で引きます。

革のヘリをへりおとしで処理します。革にリングを通し、縫い代を木工用ボンドで貼り合わせます。革のボンドが乾いたら菱目打ちで縫い穴を開けていきましょう。穴を開ける位置が決まったら、下にゴム板を敷き、木槌でたたいて穴をあけていきます。

専用の縫い糸と縫い針で縫い進めます。最後に紙やすりやトコノール等でコパの処理をすれば完成です。革のはぎれとリングさえあれば簡単に作れるのがレザーキーホルダーの魅力です。作業工程も簡単なので、レザークラフトで小物を作る方や初心者にもおすすめです。

レザークラフトで作るおすすめ日用雑貨の小物アイデア、2つ目はスマホケースです。レザーで作るスマホケースは人気のハンドクラフトの一つです。毎日手に持つスマホケースをレザークラフトで作ってみましょう。

スマホケースは財布やバッグよりシンプルな工程でできるので、レザークラフト初心者の方にもおすすめです。

レザークラフトで作るスマホケース、必要な材料はスマホケースの型紙、レザー、必要ならスナップ等の小物、専用の針と糸です。初めに作りたいスマホケースのイメージを紙に書いてみましょう。初めてスマホケースを作る方は、シンプルなデザインがおすすめです。

イメージ図を書いたら次は図面を作ってみましょう。普段使っているスマホのサイズを測り、実際に紙に書いていきます。図面は5ｍｍ程余白を作る事が大切です。余白を作ることで、スマホを落としたりぶつけたりした時にスマホを守ってくれます。

図面ができたら型紙を作り、実際にスマホに当ててサイズ感を確かめましょう。ベルトや小物などを付けるならそちらの型紙も作っておくと安心です。型紙通りに革を断裁します。次にレザーを接着剤でくっつけていきます。この時ベルト部分があれば一緒に張り付けましょう。

次に菱目打ちをし、専用の糸と針で縫い合わせます。これらの処理は前章のレザーキーホルダーの作り方を参照してください。レザースマホケースの工程で必要なのは、カメラ穴を開ける事です。

スマホのカメラ穴の開け方をご紹介します。まずスマホケースをレザーの上に置き、ペンなどで内側から外周をなぞります。なぞった部分をカッターや彫刻刀で切れば完成です。

ベルト部分をボタンにする場合は、別途購入したボタンを接着剤で付けます。スマホ用のマグネットは、手芸店やレザークラフト専門店等でも手に入ります。100均のマグネットタイプのスマホケースを購入し、そのマグネットを切り取り活用している方もいます。

レザークラフトで作るおすすめ小物日常雑貨のアイデア、3つ目はボトルホルダーです。レザーのボトルホルダーは付けるだけでおしゃれに決まり、子供にも持たせやすく便利です。ボトルホルダーはレザークラフトで比較的簡単に作ることができおすすめです。

レザークラフトで作るボトルホルダー、必要な材料はレザーテープ幅1.5cmを250cm、カシメ9組、美錠2つです。レザーテープを20cm、25cm、32cm、145cmの4本にします。

水筒に合わせて組み立てながら、カシメの大きさに合わせ2〜3mmの穴を数個開けます。ベルトのバックルを付ける穴を開け、パーツを組み合わせて完成です。

レザークラフトで作るおすすめ小物アイデア、アクセサリーを2つご紹介しましょう。レザークラフトでアクセサリー小物を作ってみましょう。レザーの独特の風合いはアクセサリーを素敵に演出します。レザー小物の中でも繊細な作業が求められます。

レザークラフトで作るおすすめ小物、アクセサリー1つ目は革ひもブレスレットです。革ひもブレスレットは、初心者用のキットも多く販売されており、レザークラフト初心者におすすめの小物です。

革ひもブレスレットの必要な材料はレザーコード50cmが8本です。レザーコードを両端を10cm残した4つあみを二組作ります。両端は共糸まとめ結びし、1本残してカットし、斜めに切ります。

好みでピュータ―などを取り付けて完成です。革ひもブレスレットは革の処理もいらないので、小物のレザークラフトを始めたい方にもぴったりでしょう。

レザークラフトで作るおすすめ小物アクセサリーのアイデア、2つ目はタッセルピアスです。タッセルピアスは余った革のはぎれで作れます。レザー好きの方だけでなく小物やアクセサリーのハンドメイドが好きな方におすすめです。

タッセルピアスに必要な材料は、革のはぎれやカットクロス、ツメ付留め金具、ピアスパーツ、9ピン、Cカンです。革を3.5cm×6cmにカットし、上から1cmから下の部分に切り込みを入れ、フリンジを作ります。

裏面の端に1cmに足をカットした9ピンを革用ボンドで付けます。9ピンのサイドにボンドを付け、クルクルと巻いてフリンジを作りましょう。ツメ付留め金具にボンドをつけ、フリンジに被せペンチで潰しながら巻き付けます。

Cカンでピアス金具を付けて完成です。好みでチェーンやピューターなどを付けても素敵でしょう。

レザークラフトで作るインテリア雑貨のご提案です。レザークラフトの小物の中でも比較的作りやすく初めて作る方にもおすすめです。小物によってはあっという間に完成します。

レザークラフトで作るおすすめ小物アイデア、インテリア雑貨1つ目は小物トレイです。レザークラフトで作る小物トレイは、端を縫い留めるだけでできるので初心者でも挑戦できます。小物トレイの材料は、2mmのヌメ革です。

小物トレイの作り方です。小物トレイは型紙通りに革をカットし、端にある穴を開けておきます。この時コパ処理を済ませておきましょう。小物トレイの四隅を縫い留めしてできあがりです。小物トレイの側面に色違いのレザーを敷いても素敵です。

レザークラフトで作るおすすめ小物アイデア、インテリア雑貨2つ目はレザーガーランドです。あっという間に作れる小物であるレザーガーランドは、子供と作るのにもおすすめです。

残ったはぎれがあれば挑戦してみましょう。材料はレザーのはぎれ、ヒモです。レザーのはぎれは1辺が5cmの正三角形にします。革の二か所にポンチで穴を開け、ヒモを通してできあがりです。

レザーガーランドの革の色はクリスマスには赤と白、ハロウィンにはオレンジと黒など色を意識すると季節の飾りにもなり人気です。レザーの小物づくりのスタートして、レザーガーランドから始めてみましょう。

レザークラフトの小物は初心者でもトライしやすく人気のハンドメイドです。レザークラフトの小物は自分流のアレンジもしやすく、レザークラフトの技術を学ぶのにもぴったりでしょう。

レザー小物をたくさん作ってプレゼントしても喜ばれます。ぜひ一度人気のレザークラフトで小物作りにチャレンジしてみてください。