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愛猫が喜ぶおもちゃを手作りしよう!
犬や猫などのペットは、私たちの暮らしをより楽しく充実したものにしてくれる存在です。犬や猫などの動物と触れ合うことによっての癒し効果は医学的にも証明されており、心の健康にもいい影響をもたらしてくれます。
猫は犬と違い、お手や伏せなどの細かいしつけをしなくてよく、一緒にも散歩に行かなくていい分、おもちゃなどでスキンシップをとる飼い主さんも多いでしょう。今回は100均で買える材料や身の回りにあるいらなくなったもので作れる、猫用手作りおもちゃを紹介します。
猫用にとペットショップなどで購入したおもちゃより、猫のためにと自分で手作りしたおもちゃの方が、愛猫が楽しそうに遊んでくれると嬉しいはずです。
猫用おもちゃを手作りするメリット
猫用のおもちゃを手作りすると考えると、いくらかわいい愛猫のためといえどもハードルが高く感じる人も多いかもしれません。ペットショップなどのお店で購入した方が楽だし、市販の猫用おもちゃの方が手作りのおもちゃより丈夫さも保証されています。
しかし、自分で手作りしたおもちゃで愛猫が喜んでいる姿を見れることはもちろん、コスパなどの面でも愛猫のためにおもちゃを手作りするメリットはたくさんあります。
猫の好みに合わせられる
かわいい猫とのスキンシップを手助けしてくれる猫用おもちゃは、追いかけて遊ぶもの、くぐって遊ぶもの、音の鳴るものなどさまざまな種類があります。
人間と同じように猫にも好きなおもちゃ、気に入らないおもちゃがあります。まずは猫用のおもちゃを手作りし、一緒に遊んでみて、自分の愛猫がどのようなおもちゃが好きなのか試してみましょう。
自分の飼っている猫の好きなおもちゃの種類の傾向を理解すれば、愛猫が気に入る少し手の込んだおもちゃも気に入ってくれると自信をもって、どんどん手作りできます。
コストを抑えられる
気まぐれな猫は、ひとつのおもちゃに飽きるとまったく遊ばなくなったり、おもちゃの好き嫌いもはっきりしているため、せっかく市販のおもちゃを購入しても無駄になってしまうことも珍しくありません。
ペットショップなどで高いおもちゃを購入してまったく遊んでくれないという苦い経験をするよりは、100均で購入できる素材やペットボトルや布切れなどの身近にある人間にとってはいらなくなった材料でコスパ良く、猫用おもちゃを手作りしてみましょう。
一度壊れてしまえば修正するのが難しい市販のおもちゃに比べて、手作りのおもちゃは壊れてしまっても、すぐにまた直して遊べ、修理の面でのコスパがいいのも魅力のひとつです。
猫用おもちゃを手作りする時の注意
手作りの猫用おもちゃは身近にあるいらないもので作れるのでコスパがよく、猫の好みにもあわせられるなど、メリットが多いですが、手作りする過程や遊ばせる過程で気を付けなければいけない点もいくつかあります。
愛猫に安全に楽しく遊んでもらうため、手作りのおもちゃを作る際や遊ばせる際の注意すべき点についてまとめました。悲しい思いをしないために以下の点を守って、手作りのおもちゃを猫と思う存分楽しみましょう。
怪我・誤飲に注意
猫のおもちゃを手作りするうえで最も注意すべきは、猫が怪我なく安全に遊べる設計にするという点です。たとえば、厚紙やペットボトルを用いておもちゃを手作りするならば、切り口が大変切れやすくなっており、猫が怪我をする原因になってしまいます。
せっかく手作りしたおもちゃで愛猫が痛い思いをしないで済むように、切り口は紙やすりなどでこすり、滑らかになるようにしておきましょう。
また、猫の口に入ってしまうほどの小さいおもちゃを手作りするのもおすすめしません。小さいおもちゃは好奇心旺盛な猫が誤って飲み込んでしまう危険性が伴います。
誤飲は命に係わる事故につながりかねないので、手作りのおもちゃで猫を遊ばせる際は、飼い主の目の届く範囲で遊ばせ、何か異常があればすぐに察知できる体制をとりましょう。
着色はしない
猫用のおもちゃを手作りする際、もうひとつ注意してほしい点は、手作りしたおもちゃに絵具やペンキなどを使って着色しないことです。
絵具やペンキなどの着色料には猫が口に入れたりなめてしまった際、毒となる物質が含まれている可能性があり、大切な愛猫の健康を脅かしてしまうことになるかもしれません。
猫には人間のようにカラフルな色がどれだけ見えているか解明されていないため、色を塗ることは猫の健康にもよくなく、無意味かもしれない行為なのです。猫のための手作りおもちゃは、色で楽しませるより動きや音で楽しませる方が猫にとっても嬉しい手作りおもちゃとなるでしょう。
100均グッズで作る手作り猫のおもちゃ
猫用の手作りおもちゃは100均グッズでも簡単に手作り可能です。近年の100均は100円とは思えないほどのクオリティが高い商品が多く、猫用の手作りおもちゃに早変わりできそうなグッズを探して100均を回るのも楽しいです。
100均で売っているコスパのいいグッズを使って、ペットショップなどで猫用のおもちゃを買うより格段に安い値段で、自分の愛猫好みのおもちゃを手作りしてみましょう。
はぎれでできる猫まきびし
100均に売っているはぎれを使って手作りできる猫まきびしの作り方を紹介します。100均にはデニムやレース、キャラクターものなどたくさんの素材やカラーのはぎれがたくさん売ってあります。
猫まきびしとは、テトラとの別名もある三角形の形の布と綿でできたおもちゃです。人が遊ぶお手玉に似ており、猫まきびしで遊ぶのが好きな猫も多い、猫に人気のおもちゃのひとつです。シンプルな作りなので、手作りもしやすいのが特徴です。
猫に人気の猫まきびしの手作りの仕方は、まず布の縦横の比率が1対2になるように布を切り出します。小さすぎると猫が誤って飲み込んでしまう恐れがあるため、最低でも5cm対10cmの大きさから始めてみましょう。
布を半分に折り、袋状になるように縫います。後で綿を詰めるときのことを考え、縫い目はできるだけ細かくするのがポイントです。中に綿を詰め、三角形になるように口を縫い合わせれば簡単に手作り猫まきびしの完成です。
手作り猫まきびしは、さまざまなアレンジも可能です。中に鈴やまたたびを入れたり、先に紐を付けたりと、愛猫の好みに合わせていろいろな猫まきびしを手作りしてみましょう。
毛糸のポンポンの猫じゃらし
続いて紹介する100均グッズで簡単に作れる猫の手作りおもちゃは、猫の手作りおもちゃの定番ともいえる猫じゃらしです。今回紹介するのは、毛糸で作ったポンポンの猫じゃらしで、100均の毛糸を使うとほかの猫じゃらしより反応のいい猫じゃらしを簡単に手作りできます。
ハンドメイドのコーナーが充実している100均には、毛糸の色や種類もたくさんあります。好きな毛糸を購入し、猫が喜ぶ手作り猫じゃらしを作ってみましょう。
まず猫じゃらしのメインの部分になる毛糸のポンポンも作り方は、コの字型に切った厚紙に毛糸を好きな分だけぐるぐる巻きつけ、真ん中を毛糸で縛って取り出し、輪になっている部分を切り離して、形を整えるだけです。
そこに紐を取り付け、さらにその先端に棒を付けると、100均の毛糸で簡単に手作り猫じゃらしが出来上がります。跳ねる毛糸に猫も釘付けになる、人間も猫も楽しい手作りおもちゃの完成です。
身近なもので作る手作り猫のおもちゃ
猫のおもちゃは読み終わった新聞紙や飲み終わったペットボトル、使い終わったトイレットペーパーの芯など、身近にあるものをリサイクルして手作りすることも可能です。
本来なら捨てるはずのものが猫のおもちゃとして生まれ変わって楽しんでもらえるなら、飼い主としても嬉しいことです。今回は新聞紙を使ったトンネルとペットボトルを使ったおもちゃの2つを紹介します。
新聞のわくわくトンネル
読み終わった新聞紙を使って作る猫用のトンネルのおもちゃを紹介します。新聞紙は読み終わればほとんどの場合まとめられ、決まった日に回収してもらうのが決まりですが、簡単なアレンジを加えるだけで猫が喜ぶおもちゃに早変わりします。
新聞紙で作る猫用トンネルは、新聞紙を三角形の筒型になるように折り、テープで止めたものを、何個もつなげていくだけです。狭い所や暗いところを好む猫の特性を利用した猫用おもちゃとなっています。
ペットボトルで知育おもちゃ
続いて紹介するペットボトルを使って作る猫用の手作りおもちゃは、猫に頭と体の両方を使って遊んでもらうおもちゃです。まず、飲み終わったペットボトルをきれいに洗って乾かし、真ん中にお菓子が出るくらいの穴をあけます。
ペットボトルに愛猫が好きなお菓子を詰め、猫に与えてみましょう。愛猫がころころと転がして、お菓子を出して食べてくれたら大成功です。
猫のおもちゃは簡単に手作りできる!
毛糸などの100均の素材やペットボトルなどの身の回りにあるいらなくなったものなど、猫用のおもちゃは簡単に安価に手作りできるものが多いです。また、好き嫌いのはっきりしている猫の好みに合わせたおもちゃを作れるのも手作りの魅力です。
飼い主さんの愛情のこもった手作りおもちゃで、愛猫との楽しい時間を共有しましょう。手作りのおもちゃで楽しそうに遊んでくれる愛猫を見るのは、飼い主にとっても至福の時間です。