本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
日光で人気の「明治の館」とは?
江戸幕府の初代将軍である徳川家康を東照大権現を祀る日光東照宮などで知られる栃木県の日光には、西洋料理が味わえる歴史的建造物「明治の館」があります。登録文化財にも登録されている「明治の館」とは、どういった建物なのでしょうか?
日光東照宮の裏手の緑豊かな地に建つ「明治の館」は、明治時代末期にアメリカの貿易商であるF.W.ホーンの別荘として建てられました。
F.W.ホーンは、日本で初めて蓄音機とレコードの製造販売を行った「日本蓄音機商会(日本コロンビアの前身)」を創設した人物であり、「日本における蓄音機の父」と呼ばれています。
第2次世界大戦終戦時には、東京大空襲で家を失った当時の外務大臣である重光葵が明治の館に一時疎開、この邸宅から降伏文書の調印式に向かったといいます。
明治の近代遺産としての姿を残した「明治の館」は、昭和53年(1978)に「西洋料理 明治の館」としてオープン、平成18年(2006)には当時の貴重な建造物として登録有形文化財に指定されました。
登録文化財として貴重な建物「明治の館」は、壁面を日光稲荷川で採れる日光石という石を「乱れ石積み」という技法で建てられたアメリカスタイルの建築物です。
高度な技術を必要とする「乱れ石積み」は、県指定有形文化財に登録されている「日光真光教会」の外壁の施工も行った日光の石工・相ヶ瀬森次によって建てられました。
登録文化財の西洋料理レストラン!
登録文化財である「明治の館」は、西洋料理が味わえるレストランです。現在、当時リビングルームとして使用されていた別荘の1階とホーン夫妻の寝室と客間として使用されていた2階をレストランとして利用しています。
別荘時代から現役で使用されている暖炉や内装の中で食べる料理は、ここでしか味わえません。2階の客間だった部屋は、個室として使用されています。
登録文化財にもなった日光の「明治の館」での、窓から望む緑豊かな景色を眺めながら、明治時代の優美でレトロな美しい部屋で味わう西洋料理は、まさに格別の逸品です。
登録文化財「明治の館」で味わえる西洋料理は、金谷ホテルのレストランでシェフを務めたことのある山本実総料理長による絶品料理を食べることができます。
日光「明治の館」のランチメニューをご紹介
登録文化財に指定された日光の「明治の館」で食べられる西洋料理は、どれも絶品です。そんな「明治の館」での、おすすめランチメニューをご紹介します。
おすすめはふんわりトロトロ「オムレツライス」
登録文化財に指定された日光の「明治の館」で食べられるランチメニューで、一番のおすすめが「オムレツライス」(1760円)です。お店のランチメニューの中でも人気ナンバー1でもある「オムレツライス」は、まさに絶品です。
ナンバー1ランチメニュー「オムレツライス」は、ケチャップで味付けされた、マッシュルームとエビの入ったチキンライスを、ふんわりトロトロの卵で包み、上にデミグラスソースがかけられた一品です。
卵を3個も使用したオムレツはまさにふわトロ、さらに上にかけられたデミグラスソースはレストランの伝統製法で2週間煮込み続けた絶品ソースです。
日光の明治の館のおすすめランチメニューは、オムレツライス以外にもあります。「ビーフカリーライス」(1870円)も、ランチに食べたいおすすめ西洋料理メニューです。
明治の館の「ビーフカリーライス」は、柔らかく煮込まれた上質な和牛と野菜、スパイシーな香りがたまらない西洋料理です。この他にも、明治の館はおすすめのランチメニューがたくさんあります。
「ビーフシチューの壺焼き」(2530円)も、明治の館のおすすめランチメニューです。柔らかく煮込まれた牛肉は、贅沢な一品です。
この他にも日光の明治の館では、たくさんの絶品西洋料理を味わうことができます。魚料理では、「虹鱒のムニエル明治の館風」(1760円)、「カニクリームコロッケ」(1870円)、「帆立貝とほうれんそうのバターソテー」(2200円)があります。
また魚料理では、この他に「八汐鱒のムニエルハーブソース」(2420円)、「真鯛のムニエル ブラウンバターソース」(2750円)、「車海老のフライ タルタルソース」(2750円)、「西洋寄せ鍋(ブイヤベース)」(3080円)があります。
明治の館では、肉料理メニューが豊富にあります。「赤地鶏のクリームシチュー」(1760円)、「ビーフハンバーグステーキ」(1870円)、「ロールキャベツ」(1870円)、「ミンチカツレツ」(1980円)、「ポークソテー」(2200円)があります。
この他の肉料理は、「タンシチュー」(2530円)、「シャラン産鴨のソテー味噌ソース」(2750円)、「ラムロースト グリーンペッパーソース」(2750円)、「シャリアピンステーキ 3A級」(3300円)、「ミニッツステーキ(リブロース)3A級」(3850円)などがあります。
「ビーフカリーライス」(1870円)、「ハヤシライス」(1980円)、「エビマカロニグラタン」(1980円)、「スパゲティミートソース明治の館風」(1980円)などのライスとパスタ料理があります。
日光の明治の館での美味しい魚・肉・ライス・パスタ料理は、いずれもサラダやパン(ライス)の付いたセットで注文できます。
日光の明治の館では、前菜とサラダ、スープも種類豊富にあります。前菜では、「ソーセージバイエルン風」(1320円)、「蒸し鶏と干瓢のサラダ風」(1320円)があります。
この他にも前菜では、「生鮭のマリネわさび風味」(1320円)、「パルマ産生ハムとルッコラ」(1320円)、「生湯波と八汐鱒のスモーク」(1760円)があります。
サラダでは「湯波と干瓢のサラダ」(1100円)、「魚貝類のサラダ」(1320円)、スープでは「コーンポタージュ」(660円)、「クラムチャウダー」(770円)、「オニオングラタンスープ」(880円)、「テールスープ」(880円)などがあります。
明治の館では、コース料理で味わうこともできます。スープ、サラダ、パン(ライス)、チーズケーキ、ドリンクなどが付いて、メインは魚料理かサーロインステーキから選べるコースA、コースBがあります。
また「料理長のおすすめコース」(8800円)では、オードブル、スープ、魚料理、肉料理、サラダ、パン(ライス)、デザート、ドリンクのコースになります。
「特選とちぎ和牛のコース」は、オードブル、スープ、湯波と干瓢のサラダ、パン(ライス)、チーズケーキとシャーベット、ドリンクにメイン料理をとちぎ和牛サーロインステーキかとちぎ和牛テンダーロインから選べるコースです。
日光の特産品を使ったメニューも
明治の館では、日光の特産品を使用したランチメニューを食べることもできます。明治の館での特産品を使用したおすすめランチメニューをご紹介します。
明治の館のランチメニューにでてくるサイド料理である前菜やサラダには、湯葉などの日光の特産品を使用したメニューを食べることができます。
明治の館で食べる特産品を使ったおすすめランチメニューの中でも人気なのが「日光まいたけの鉄板焼き」(1320円)です。無農薬栽培で丁寧に栽培された舞茸は、大きく歯ごたえがあり香り豊かなのが特徴です。
「日光まいたけ」は、明治の館にあるショップで購入可能なので、お土産にもおすすめの一品です。こちらのショップでは、自社工場で焼いているパンや明治の館オリジナルの葡萄ジュースも販売されています。
この他の日光の特産品を使用したおすすめランチメニューでは、日光の名産である八汐鱒を使用した「八汐鱒のムニエルハーブソース」(2420円)があります。
お肉料理では、「特選とちぎ和牛サーロイン 5A級(200g)」(7700円)、「特選とちぎ和牛テンダーローイン 5A級(160g)」(8800円)などがあります。
日光の「明治の館」はデザートもおすすめ
登録文化財に指定された日光の「明治の館」では、「オムレツライス」や地元日光の特産品を使用した絶品のランチメニューを食べることができます。そんな明治の館では、チーズケーキなどのデザートもおすすめです。
これは必見!「チーズケーキ(ニルバーナ)」
日光の明治の館で食べられるデザートの中で、特に人気でおすすめのデザートがチーズケーキ「ニルバーナ」(550円)です。日光の明治の館の絶品チーズケーキについてご紹介します。
日光の明治の館では、チーズケーキ「ニルバーナ」以外にも絶品のデザートがたくさんあります。「カスタードプリン」(550円)、「パンプキンプリン(660円)、「スコーン」(660円)、「ヨーグルト」(550円)があります。
「シャーベット」(550円)、「アイスクリームバニラ」(550円)の他、ケーキも食べることができます。ランチはもちろん、ティータイムとして食べるのもおすすめです。
チーズケーキができるまで
仏教用語で「最も優れたもの」を意味する「ニルバーナ」の名前が付けられた明治の館のチーズケーキは、日光輪王寺の大僧正が「日に輝く瑠璃の華の如し」の想いを込めて命名したチーズケーキです。
明治の館のチーズケーキは、デンマーク産の最高級クリームチーズに卵と砂糖というシンプルなレシピで作られています。デンマーク産のクリームチーズは、チーズケーキの味の決め手です。
低温でじっくり焼き上げたチーズケーキは、さらにここから2晩寝かせます。こうすることで、しっとりとなめらかなチーズケーキに出来上がります。
焼き上げたチーズケーキの表面に、レモンを使用したサワークリームを掛けて明治の館のチーズケーキ「ニルバーナ」の出来上がりです。
濃厚なチーズケーキに爽やかなサワークリームが、さっぱりとした後味にします。オムレツライスなどの食事を楽しんだ後に、ぜひデザートとして食べたい絶品チーズケーキです。
また、明治の館のチーズケーキ「ニルバーナ」はネット注文も可能です。小さいサイズのものは1800円、大きいサイズは3000円からとなっています。日光の明治の館の味を自宅でも味わうことができます。もちろんお土産としてもおすすめです。
日光「明治の館」の営業情報
絶品西洋料理にデザートも味わえる日光の「明治の館」の営業日や営業時間について、ご紹介します。日光の「明治の館」を訪れる際は、事前に営業日などを調べてから訪れるようにしましょう。
明治の館の営業時間
日光の「明治の館」の営業時間は、午前11:00からとなり、ラストオーダーは午後19:30までになります。また冬季の期間は、通常より30分遅い11:30からとなり、ラストオーダーは19:30までとなります。
お店の営業日はホームページで確認しよう
日光の「明治の館」の営業日は、毎月不定休で休業しています。「明治の館」の公式ホームページには、1ヶ月毎の定休日についての情報が載せられています。明治の館を訪れる際は、定休日を調べてから訪問するようにしましょう。
日光「明治の館」へのアクセス
登録文化財にも指定された貴重な建物で絶品の西洋料理とデザートを味わえる日光の「明治の館」へのアクセス方法は、いくつかあります。日光の「明治の館」へのアクセス方法についてご紹介します。
公共交通機関は電車とバスで行こう
日光の「明治の館」へ公共交通機関を使用してアクセスする場合は、電車とバスを利用するのがおすすめです。最寄り駅は「JR日光駅」か「東武日光駅」になります。
「JR日光駅」へは「JR宇都宮駅」から約40分、浅草駅からは「特急けごん号」で約1時間40分で着きます。「東武日光駅」からのアクセスであれば、新宿駅から約2時間で日光に着きます。
「JR日光駅」あるいは「東武日光駅」からは、バスで「明治の館」へアクセスすることになります。「東武バス」の世界遺産巡りバス「清晃苑」バス停で下車すれば、「明治の館」の目の前にアクセスすることができます。
駐車場もあるのでマイカーでも
日光の「明治の館」には駐車場もあるので、マイカーでアクセスすることもできます。車でアクセスする場合は、東北自動車道 宇都宮I.Cより日光・宇都宮道路で約30分でアクセスできます。
「明治の館」の駐車場は、日光東照宮と輪王寺から徒歩2分のところにある80台収容できる駐車場があります。
住所 | 栃木県日光市山内2339-1 |
電話番号 | 0288-53-3751 |
日光「明治の館」で建物の雰囲気と西洋料理を味わおう
登録文化財にも指定されている日光の「明治の館」は、明治時代に建てられた貴重な建物です。当時の職人の技で建てられた「明治の館」の外壁は、特に美しく見ごたえがあります。
「明治の館」の内部もレトロで優美な当時の姿を残しています。そんな貴重な建物で、「オムレツライス」などの西洋料理やチーズケーキなどの絶品料理をぜひ味わってみて下さい。