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いざという時も安心!ファミマは切手やはがきも買える
パソコンやスマホでさまざまな手続きができるようになった今、切手やはがきを購入する機会が以前よりも少なくなりました。
とはいえ書類の郵送や各種手続きなどには郵送のみ受け付けもまだまだ多いので、切手・はがきの販売を行っている郵便局の存在は暮らしに欠かせない存在といえるでしょう。とはいえ郵便局には営業時間がありますし、土日祝日は原則休みです。
そのため急に切手類が必要になったときに困ってしまうこともあります。そんな時にありがたい存在なのが、切手&はがきの販売を行っているコンビニ・ファミマです。
切手を取り扱っているファミマの見分け方
切手やはがきの販売・管理は、郵便局が行っています。ですから切手やはがきを購入する場合は、近くの郵便局を利用するのが一般的です。とはいえ郵便局の営業時間は基本的に朝から夕方までなので、営業時間外に切手類を購入することはできません。
そのため郵便局での切手類購入は、営業時間内に窓口で購入することになります。ただし切手やはがきが必要になるタイミングは、仕事以外にもあります。
たとえば役所手続きに関する書類などは原則郵送(書類の原本を郵送しなければいけないため)なので、子育てや暮らしに関する手続きや申請のほとんどは郵送での受け付けです。
このような場合にも切手は必要になりますが、日中会社で働いていると、申請に必要な切手を購入するためだけに仕事を休んで郵便局に行くことは難しいでしょう。そんな忙しい人にこそおすすめなのが、コンビニ・ファミマが行っている切手類販売サービスです。
コンビニ・ファミマが郵便局と同じように切手やはがきを販売できるのは、「郵便切手類販売業者」に指定されたファミマ店舗に限られます。
郵便切手類販売業者は本来の販売元である郵便局から許可を得なければいけないので、全国各地のファミマ全店舗が郵便切手類販売業者であるとは限りません。つまり指定を受けていないファミマ店舗では、切手やはがきの販売はできないのです。
近くにあるファミマ店舗が郵便切手類販売業者であるかを確認するには、ファミマ公式WEBサイトの「店舗情報」からサービス一蘭をチェックする方法があります。
ちなみに外出先で切手類が必要になった場合には、店舗情報をチェックしなくても入口の表示で確認することが可能です。
郵便切手類販売業者に指定されているファミマ店舗では、入口のドアに「切手・はがき・印紙」と書かれた郵便局(日本郵便)が発行するシールが取り付けられています。
ですからこのシールが入口に張ってあるファミマ店舗であれば、全国どこの地域でもファミマ店舗で切手類の購入ができるというわけです。
ファミマで買える切手の種類は?
一部店舗ではコンビニ大手・ファミマであっても取り扱いがない切手・はがきですが、取扱っているファミマ店舗の方が圧倒的に多いので、基本的に近くにあるコンビニ・ファミマに行けば切手類の購入ができるといえます。
ただし切手類販売業者に指定されているファミマ店舗であっても、どんな切手やはがきを取り扱っているかについてはあまり知られていません。郵便局と同じように切手類の販売が認められているファミマ店舗では、どんな種類の切手類を取り扱っているのでしょうか?
全国の店舗で取り扱っている切手の種類
切手類販売業者に指定されたファミマ店舗でも取り扱う切手の種類は違いますが、用途が多い切手3種(63円切手/84円切手/94円切手)は、ほとんどの対象店舗で取り扱っています。
定形郵便用として使用される84円切手はどのファミマでも購入できるので、入口に切手類取扱いの表示があるファミマ店舗なら問題ないでしょう。私製はがき用の63円切手も、84円切手同様取扱い率が高いです。
この2アイテムはファミマでも購入希望者が多いので、「普通郵便用切手をください」「はがき用切手をください」という注文の仕方でも、「普通郵便用切手→84円切手」「はがき用切手→63円切手」で準備してくれます。
なお84円切手と同じくらい購入希望者が多い94円切手は、郵送する書類がやや多い定形郵便(50g以内)に使う切手です。
郵便局であればその場で郵便物の重さを測るので、切手料金不足のために郵便物が差し戻しされることはないのですが、ファミマではわざわざ重さを測ることは基本的にしません。
ですから「同封する書類・手紙が1枚なら84円切手、書類・手紙が複数枚なら94円切手」と覚えておけば基本的に問題ないでしょう。
品揃えの充実度は店舗によって異なる
郵便局であれば主要切手3種のほかにも、1円切手や10円切手など少額の切手から290円切手、320円切手のように金額の大きな切手も取り扱っています。
切手の販売を行っているファミマ店舗も主要切手3種以外を取り扱っているケースがありますが、取り扱い切手の種類はファミマ店舗ごとに違うのが現状です。
比較的取扱い率が高いのが金額の大きな290円切手と320円切手ですが、料金不足で差し戻しされた郵便物を再郵送する際に使う1円切手はどのファミマ店舗でも取り扱っていません。
あくまでも主要切手3種については切手類販売業者のファミマ店舗での購入が可能ですが、それ以外の切手が必要な場合はファミマよりも最寄りの郵便局を利用した方が確実です。
ファミマははがきやレターパックも取り扱いあり
切手類販売業者の指定を受けているファミマ店舗では、切手の販売だけでなく、はがきやレターパックも取り扱っています。
ファミマで買えるはがきの種類
ファミマで購入可能なはがきは、通称・官製はがきとよばれる「通常はがき」です。あらかじめ切手がついているはがきのことで、印刷されている切手の絵柄が3種類あります。郵便局の窓口であれば、3種類の通常はがきは常時取り扱っています。
ちなみに手書き用の通常はがきの切手には山百合がデザインされていますが、インクジェット用の通常はがき切手は山桜のデザインです。暑中見舞い・寒中見舞い・喪中はがき用として使う場合は、胡蝶蘭がデザインされた通常はがきを使用します。
なおはがきを販売しているファミマ店舗では、主に手書き用の通常はがき(山百合デザインタイプ)を取り扱っています。
店舗によってはインクジェット用や胡蝶蘭デザインの通常はがきの取扱いもありますが、切手の販売と同じく、ファミマ店舗によって取り扱う通常はがきにも違いがあります。
例外なのが「年賀状はがき」です。年賀状はがきは切手類販売業者の指定がないファミマ店舗でも、季節商品として取り扱っています。
ファミマで買えるレターパックの種類
レターパックはオークション商品や衣類の発送などに使えるため、個人でも利用者が多い郵便サービスの1つです。レターパックは日本全国一律料金で発送ができるので、使いやすい点も魅力といえます。
レターパックも切手類販売業者の指定を受けたファミマ店舗でなければ販売ができませんが、切手やはがきとは違い、レターパックは一部のファミマ店舗でなければ取り扱っていません。
なお取り扱っているのは2種類で、どちらもA4ファイルサイズです。重量はいづれも4kg以内ですが、対面受け取りと郵便受けへの配達(通常配達)で料金が変わります。
なお対面受け取りを希望する場合は税込み520円の「レターパックプラス」、通常郵便と同じく郵便受けへの配達を希望する場合は税込み370円の「レターパックライト」を購入してください。
ファミマで切手を買う際の支払い方法
ファミマで切手類が購入できるのは非常に便利ですが、支払い方法が通常のファミマ商品とは違います。ファミマの買い物で使えるTカードも、切手類購入の際には取り扱い内容が異なるので注意が必要です。
「現金」「ファミマTカード」「ファミペイ」
ファミマでの切手類の支払いは、原則現金払いです。Tカードと連携しているファミマでは商品の購入をTカードポイントで支払うことができますが、切手類はTカードポイント払いの対象外なので支払いに使うことはできません。
さらに現金払いをしてもTカードポイントが付与されないので、郵便局で切手類を購入する際の支払い方法と基本的に同じです。
ただしファミマTカード(クレジットカード機能付き)の場合は、同じTカードでも支払いに使えます。またTカードポイントもファミマTカードなら付与されます。
とはいえファミマTカードでの支払いはクレジットカード決済に限られるので、切手やはがきを1枚のみ購入する際には現金での支払いが良いでしょう。なおその他のキャッシュレス決済は、ファミペイのみ対応可能です。
ファミマで切手を買う時は支払い方法に注意
24時間いつでも切手類が購入できるファミマはとても便利な存在ですが、取り扱う切手類の種類はファミマ店舗ごとに異なります。またファミマで切手類を購入する際は、原則現金払いです。
なおファミマでは切手のほかにもはがきやレターパックも購入できるので、サービス内容をチェックしておくと良いでしょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。商品やサービスの情報は2023年5月20日時点のものです。なお、価格はすべて税込み表示です。