【梅が枝餅】は太宰府のおいしい名物!おすすめ店をピックアップ

【梅が枝餅】は太宰府のおいしい名物!おすすめ店をピックアップ

福岡県の観光名所の一つ「太宰府天満宮」周辺にはおいしい名物のお菓子があります。ご当地グルメに数えられる「梅が枝餅」の歴史やおすすめ店をまとめました。人気店には「やす武」などがあり、各店の特徴をご紹介します。年齢問わず親しみやすい和菓子の梅が枝餅です。

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記事の目次

  1. 1.太宰府のおいしい名物グルメ!【梅が枝餅】
  2. 2.梅が枝餅ってどんな食べ物なの?
  3. 3.おすすめ!梅が枝餅の人気販売店!
  4. 4.太宰府以外で梅が枝餅が買えるお店はある?
  5. 5.気になる!梅が枝餅をお取り寄せできるお店はある?
  6. 6.人気の名物グルメ【梅が枝餅】を食べてみよう!

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太宰府のおいしい名物グルメ!【梅が枝餅】

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「梅が枝餅」は福岡県太宰府市の名物グルメに数えられる焼き菓子です。皮の香ばしさやパリパリ食感、そして内側のモチモチ感と優しい味わいのあんこがおいしいと評判です。

梅が枝餅の歴史やおすすめのお店を紹介!

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梅が枝餅を食べたことはあっても、由来を知っている人は少ないかもしれません。本記事では梅が枝餅の歴史やおすすめのおいしい店をご紹介します。

梅が枝餅ってどんな食べ物なの?

梅が枝餅は太宰府天満宮に観光や参拝で訪れた際に購入する人が多く、お土産に選ぶ人もいます。梅が枝餅は、小豆餡を薄い餅の生地でくるみ、梅の刻印が入った鉄板で焼く焼餅のことです。梅が枝餅は主に福岡県太宰府市で販売され、ご当地グルメの一つに数えられています。

梅が枝餅が名物の太宰府市は福岡県の中西部である筑紫地域に位置する市です。全国的にも知られている「太宰府天満宮」をはじめ、多くの史跡が残るエリアです。そのため、修学旅行先として選ばれ、中学生や外国人観光客なども多く、休日の太宰府天満宮は賑わっています。

梅が枝餅は大宰府の食べ歩きグルメの定番!

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福岡県内の有名な太宰府天満宮では、本殿へと向かう参道で食べ歩きグルメが定番になっています。食べ歩きとは「歩きながら食べること」を指しますが、本来の意味合いとしては「土地の名物料理やめずらしい食べ物などをあちこち食べてまわること」です。

食べ歩きが人気のエリアには神奈川県の鎌倉小町通りや埼玉県の時の鐘周辺、さらに京都府の嵐山周辺などがあり、福岡県の太宰府天満宮周辺もおすすめエリアの一つです。食べ歩きはおいしいグルメを堪能できる楽しみの一つではありますが、ゴミのポイ捨てはしないようにしましょう。

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食べ歩きする場合は、汚れた手で商品を触らないようにご注意ください。一部の人によるマナーの悪化に伴い、迷惑行為として捉えている人もいます。店舗やエリアによっては歩きながら食べるのではなく、決められたスペースでの飲食を推奨している所もあります。

太宰府天満宮周辺には梅が枝餅をはじめ、九州の味にこだわった「太宰府バーガー」や、無添加で優しい「揚子江豚まん」などおいしい食べ物も充実しています。特に有名で手軽に味わえると評判なのが梅が枝餅ですが、様々なご当地グルメの食べ比べを楽しむ人も多いでしょう。

梅が枝餅の歴史は?

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梅が枝餅の由来は、菅原道真公が大宰府へ権帥として左遷されていた時代にまで遡ります。安楽寺の門前で老婆が餅を売っていたところ、菅原道真公の元気のない様子を心配した老婆が餅を差し入れました。差し入れた餅が梅が枝餅で、菅原道真公の好物になったといわれています。

梅が枝餅の由来には諸説あり、菅原道真公の身の回りの世話をしていた尼僧が梅の枝に巻き付けた餅を度々届けていたともいわれています。太宰府の名物とされてからはお参りにおにぎりを持参し、帰りに梅が枝餅を購入して食べることが習慣として広まりました。

梅が枝餅に限らず、ご当地グルメや郷土料理の由来・歴史に触れることで、これまでよりさらに美味しく感じられるでしょう。

梅が枝餅は毎月決まった日に限定品が出る!

梅が枝餅は通常、白い餅生地の中にあんこを入れた焼き菓子ですが、毎月決まった日にヨモギ入りの緑がかった梅が枝餅を味わえます。決まった日とは菅原道真公の誕生日である845年6月25日と命日である903年3月25日に因んだ日付で、毎月25日を「天神さまの日」にしています。

毎月25日にはヨモギの入った緑色の梅が枝餅を販売し、さらに毎月17日には古代米入りの紫色をした梅ヶ枝餅が販売されています。福岡県産の古代米(黒米)を使用した梅が枝餅で、アントシアニンを含んだ商品です。古代米入り梅が枝餅の販売が始まったのは2015年11月17日です。

古代米バージョンの梅が枝餅は、九州国立博物館の10周年を記念して試験的に販売されたものですが、おいしいと評判になったため、翌月から17日に発売するようになりました。古代米入り梅が枝餅は黒米をパウダー状にして粒子の大きさを工夫し、従来品よりもパリパリしています。

おすすめ!梅が枝餅の人気販売店!

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太宰府天満宮周辺にはおいしい梅が枝餅を提供する店舗が数軒あり、地元民はもちろんのこと、遠方から訪れた人も買い求めています。梅が枝餅の製造方法は4個分の焼型がついた鉄板で4個ずつ焼く「手焼き」や、自動で焼く機械も登場しています。

本記事では梅が枝餅を販売する店舗の中から、特におすすめの人気販売店を3軒ピックアップし、特徴をご紹介します。

おすすめ1:かさの家

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梅が枝餅の販売店として有名な店の一つが「かさの家」です。かさの家の創業は1922年(大正11年)で、およそ100年の歴史を誇ります。かさの家は旅籠として始まり、1944年に「笠の家」を開店し、1977年に「かさの家」になりました。梅が枝餅の他に、親子丼やさいふうどんもあります。

かさの家は西鉄太宰府駅から歩いて4分の場所に位置し、目の前に建築家 隈研吾氏が設計した「スターバックス太宰府天満宮表参道店」があります。スターバックスは伝統的な木組み構造を用いたデザインが特徴的で、木材の温もりやおいしいコーヒーを堪能できるでしょう。

かさの家では鋳物で作られた焼き型を使って梅が枝餅を焼いています。焼き型を二段に積み重ねて引き抜きながら焼くことで、外側の生地はパリパリに、内側はモチモチの食感になります。北海道十勝産のあずきを採用し、国内産砂糖や天草の塩を合わせた梅が枝餅です。

名称 お食事処 かさの家
住所 福岡県太宰府市宰府2-7-24

おすすめ2:茶房 きくち

梅が枝餅のおいしい店舗、続いては参道に軒を連ねる名店の一つ「茶房 きくち」です。きくちの文字を書いた赤い提灯が軒先にぶら下がる店で、梅が枝餅はもちろんのこと、2階ではドリンクとのセットメニューを販売しています。茶房 きくちの1階では焼きたての梅が枝餅を購入できます。

茶房 きくちのお品書きには抹茶や抹茶カプチーノ、コーヒーやアイスカフェオレなどのドリンクがあり、各セットに梅が枝餅が付きます。梅が枝餅の追加注文も可能です。ジュース類も提供しており、お子さん連れにも喜ばれるでしょう。

茶房 きくちの梅が枝餅には北海道産十勝産の中でも高級な「雅」の小豆を使い、甘さを抑えた優しい口当たりです。生地にもこだわり、最高級の国内産もち米粉とうるち米粉を使うことで、翌日になっても硬くなりにくいよう工夫を凝らしています。

名称 茶房きくち
住所 福岡県太宰府市宰府2-7-28

おすすめ3:やす武

太宰府駅より徒歩1分の店が「やす武」です。店内には小上がり席やテーブル席を備え、純和風の雰囲気の中でゆっくりできるでしょう。やす武の梅が枝餅は佐賀県産ヒヨクモチのもち米と米粉をブレンドしたもので、他店とはまた違う食感に仕上げています。

やす武では気候や季節に応じて製粉や配合などの工程を調整し、香ばしいながらもモチッとした食感の梅が枝餅を作ります。また、十勝産の大粒小豆を採用し、コクのある大粒ザラメ砂糖と合わせます。あんこの甘みを引き立たせるため、赤穂の天塩を使うやす武です。

名称 やす武
住所 福岡県太宰府市宰府2-7-16

太宰府以外で梅が枝餅が買えるお店はある?

梅が枝餅は太宰府以外のエリアでも発売していますが、一部に限定されます。例えば、県内で行われる縁日や観光名所、駅や空港などです。時折、県内のスーパーで見掛けることもあります。梅が枝餅を購入できる店舗の一つは、博多エキナカ マイングの「松島茶店」です。

マイングは博多駅構内のショッピングモールで、土産物や特産品、惣菜やファッションまで揃います。松島茶店は和菓子工房の一画に位置し、実演販売をしています。太宰府天満宮境内に本店を有する松島茶店です。太宰府まで行かなくても、本場の味をお土産に購入できます。

気になる!梅が枝餅をお取り寄せできるお店はある?

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太宰府や博多まで足を運ばなくても、通販サイトから梅が枝餅を取り寄せられます。本記事でご案内したかさの家ときくち、やす武もネット販売しており、自身のおやつのみならず、ギフトにも選べます。梅が枝餅は「楽天市場」や「こだわり九州いいものめぐり」等のサイトで購入可能です。

こだわり九州いいものめぐりでは毎月15セット限定の「よもぎ入り梅が枝餅」を用意しています。かさの家のよもぎ入り梅が枝餅です。お取り寄せでもラップに包んだ凍ったままの状態で電子レンジで温めれば、香ばしくモチッとした梅が枝餅を味わえます。

人気の名物グルメ【梅が枝餅】を食べてみよう!

福岡県太宰府市の名物ご当地グルメである梅が枝餅をご紹介しました。モチモチの生地と優しい甘さのあんこのバランスが絶妙で、子供からご年配の方まで美味しくいただけるでしょう。通販でも取り寄せ可能なので、ぜひご賞味ください。

anemone4
ライター

anemone4

生まれも育ちも福岡のanemone4です。ホッキョクグマや犬が好きで愛犬チワワにいつも癒されています。上手ではないですがカラオケが娯楽の一つで友人と7時間は歌っていることもあります。

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