おつまみにもおすすめ【もつ焼き】のレシピを伝授!あっという間にお店の味に

おつまみにもおすすめ【もつ焼き】のレシピを伝授!あっという間にお店の味に

安くておいしいもつ焼きは、居酒屋レシピの定番です。もつ焼きの「モツ」は鮮度が落ちると臭みが出るので、精肉専門店でなければなかなか手に入りませんが、新鮮なモツが手に入ればもつ焼きは自宅でも作れます。そこで簡単に作れておいしいもつ焼きレシピをご紹介しましょう。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

記事の目次

  1. 1.もつはお鍋だけじゃもったいない!
  2. 2.もつってどんな部位なの?
  3. 3.もつのおいしい下処理方法!
  4. 4.簡単!おいしい!おすすめのもつ焼きレシピ!
  5. 5.おつまみに最高なもつ焼きレシピ!
  6. 6.簡単でおいしいもつ焼きを作ってみよう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

もつはお鍋だけじゃもったいない!

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

ぷりぷりした食感が特徴のモツは、鍋にして食べるのが人気です。たっぷりの野菜と一緒に栄養満点のモツが食べられるので、もつ鍋は女性にも人気があります。

モツが主役の人気レシピはほかにも多数あり、中でも特製たれで食べる「もつ焼き」はおつまみとしても人気です。

おいしいもつを使った人気のもつ焼レシピを紹介!

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

おつまみにおすすめのもつ焼きは、1920年代に流行した料理です。当時、もつ焼きの主役である「モツ」は食肉加工後に捨てられていた部位で、安く手に入る栄養豊富な肉として食べられるようになります。

焼肉の一種として食べられることが多いもつ焼きは、地域によって味付けや調理法が違います。たとえば北海道・旭川では塩だれに漬け込んだモツを焼く「塩もつ焼き」が人気ですし、宮城・岩沼市では「岩沼とんちゃん」という名物もつ焼きがあります。

もつ焼きの主役「モツ」が新鮮であることがおいしいもつ焼きの必須条件ですが、味付けのたれによっていろいろなもつ焼きが楽しめるのも魅力です。

もつってどんな部位なの?

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

もつ焼き・もつ鍋・もつ煮などに欠かせない「モツ」は、鳥獣類の内臓肉のことです。そのため広義でいえば心臓、肝臓、胃、腎臓なども「モツ」といえます。ただしもつ焼きに使う「モツ」は小腸および大腸のことで、豚モツ・牛モツ・鶏モツが主流です。

シロモツやアカモツという呼び方もありますが、シロモツは胃・腸、アカモツは肝臓・心臓の別名として使われています。

もつの名前の由来は?

Photo byThorstenF

もつ焼きで使われるモツは主に小腸・大腸ですが、レシピによってはさまざまな部位の内臓肉が使われます。鳥獣類の内臓肉のことを「ゾウモツ(臓物)」と呼ぶため、「ゾウモツ→モツ」を由来とする説が有力です。

ちなみにモツは家畜の種類によって牛モツ・豚モツ・鶏モツと呼びますが、これらの由来も基本的には同じです。そのため「牛の臓物→牛モツ」「豚の臓物→豚モツ」「鶏の臓物→鶏モツ」となります。

もつとホルモンの違いは?

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

もつ焼きの主役・モツとホルモンは、基本的に同じ部位肉をさします。ホルモンにももつ焼きのモツ同様、小腸や大腸が含まれますし、それ以外にもさまざまな鳥獣類の内臓をホルモンといいます。

もつ焼きの「モツ」はもつ鍋やもつ煮など小腸・大腸を使ったレシピで使う表現ですが、ホルモンは「ホルモン料理」と呼ばれる鉄板焼き料理(焼肉・串焼きを含む)に使われることが多い表現です。

心臓、肝臓、胃、腎臓なども「モツ」の1種ですが、それぞれの部位に別名があり、別名で肉の部位を表すのが鉄板焼き料理の特徴でしょう。

Photo by sendaiblog

そのためハツ(心臓)、レバー(肝臓)、ミノ(牛の第一胃)、マメ(腎臓)などの別名は、ホルモン料理店のメニューとして定番です。ちなみにホルモン料理では小腸と大腸にも別名があります。

小腸の別名は意外と多く、シロ、ヒモ、ホソなども小腸の別名です。大腸は主にテッチャンと呼ばれます。なお大腸も「シロ」と呼ぶことがありますが、大腸のシロは豚を、小腸のシロは牛を指すのが一般的です。

コストコのもつ「シマチョウカット」が大人気!美味しい食べ方をご紹介のイメージ
コストコのもつ「シマチョウカット」が大人気!美味しい食べ方をご紹介
アメリカ生まれの大型スーパー「コストコ」は、普段の食卓で大活躍の生鮮食品もたくさん販売されています。今回は、コストコでマスト買いのもつ「シマチョウカット」について詳しくご紹介します。ご飯にもお酒にもよく合うもつは調理方法もたくさんあります。最後まで見逃し厳禁です。

もつのおいしい下処理方法!

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

自宅でおいしいもつ焼きを作るなら、もつ焼きの主役である「モツ」の下処理を丁寧に行うことが重要です。モツは鮮度が落ちると独特の臭みが出てくるので、新鮮なうちに下処理を行います。モツは茹でて下処理をしますが、茹でる際に小麦粉を使うのがポイントです。

大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かして下さい。お湯が沸いたら、小麦粉を絡ませたモツを入れます。お湯の色が黒っぽくなりますが、これはモツの灰汁なので気にしないでください。

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

10分ほど茹でたらザルに上げ、流水で表面についている小麦粉を洗い落とします。この作業を2~3回繰り返すと、黒っぽかったお湯の色が白っぽくなります。

この状態になればモツの灰汁がとれているので、臭みもありません。ザルにあげてしっかりと小麦粉を洗い落とせば、もつ焼きの主役「モツ」の下処理は完璧です。

簡単!おいしい!おすすめのもつ焼きレシピ!

Photo by nakashi

正しくモツの下処理ができれば、絶品もつ焼きにするのは簡単です。好みのもつ焼きたれにモツを漬け込み、味が染みたところで焼けば、家でもお店のようなおいしいもつ焼きが簡単に作れます。

絶品!ねぎ塩だれのもつ焼き

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

お店では醤油ベースのもつ焼きたれが多いのですが、ねぎ塩たれにするのもおすすめです。ねぎ塩たれのもつ焼きはさっぱりと食べられるので、モツが苦手な人にもねぎ塩たれのもつ焼きは人気があります。鶏モツを使うのがおすすめですが、豚モツでもおいしく食べられます。

ねぎ塩たれのもつ焼きでは、ねぎも重要な食材です。ねぎをたっぷり使うことで、ねぎの香りだけでなく食感もプラスされます。ですから下処理済みのモツ250gに対してねぎ1本を用意してください。

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

ねぎ塩たれの調味料は、酒とごま油が大さじ1、塩・顆粒鶏がらスープ・おろしにんにくが小さじ1/3です。調味料をすべて混ぜ合わせたら、斜め薄切りにしたねぎをたれに絡ませてください。

この段階で調味料とねぎがしっかりなじめば、もつ焼きに合うねぎ塩たれが出来上がります。あとは下処理済みのモツをごま油で焼き、焼き色がついたタイミングでねぎ塩たれを加えて炒め合わせれば完成です。

たれも自家製!味噌もつ焼き!

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

豚モツでもつ焼きを作るなら、味噌だれもつ焼きもおすすめです。味噌だれもつ焼きはおつまみにもおすすめですが、ご飯のおかずにもなります。

味噌だれもつ焼きも焼いたモツにたれを絡めて仕上げるので、豚モツの下処理と味噌だれさえ準備しておけば、いつでも簡単に作れるところがおすすめです。たれに使う調味料は酒・味噌・みりんがベースで、豚モツ200gに対し大さじ1を目安にします。

甘辛い味噌だれにするのがおつまみ用もつ焼きレシピのポイントなので、砂糖と豆板醤も加えてください。砂糖と豆板醤は2対1の割合がおすすめです。

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

さらにすりおろしにんにくを加えると、風味が増します。味噌だれもつ焼きを作る際には、モツを焼く前に調味料を混ぜ合わせ、たれを作っておきます。

モツはごま油で炒めるのがポイントで、焼き色がついたら準備しておいたもつ焼き用味噌だれを絡めてください。あとは焼いたモツに味噌だれがしっかり絡めば、おつまみにもおかずにもなる味噌だれもつ焼きの完成です。

おつまみに最高なもつ焼きレシピ!

Photo byFree-Photos

ぷりぷりした食感のもつ焼きは、たれをアレンジするだけで簡単に絶品もつ焼きに変身します。とはいえおつまみとしてもつ焼きを作るのですから、簡単に作れるレシピでないと面倒です。簡単に絶品もつ焼きを作るためには、主役の「モツ」の選び方も重要になります。

もつ焼きは新鮮なモツを正しく下処理することがおいしいもつ焼きに仕上げるポイントですが、モツの下処理は手間と時間がかかるのが難点です。そこで手間をかけず簡単にもつ焼きを作るには、生のモツではなく下処理済みのモツを選ぶのがポイントです。

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

市販されている下処理済みのモツは鮮度の良い状態で下処理をしているので、臭みもなく食感ももつ焼きに適しています。下処理済みモツさえ手に入れば、あとはもつ焼きのたれで炒めるだけですから、料理が苦手な人でも簡単です。

市販されているもつ焼きのたれを使う調理方法もありますが、わざわざもつ焼き専用たれを購入しなくても、焼肉のたれに調味料をちょい足しするだけで簡単に絶品たれが作れます。

焼肉のたれには、もつ焼きたれの基本であるしょう油、みりん、酒、砂糖、ニンニクが入っています。そこで焼肉のたれにコチュジャンとごま油をちょい足しして、深みのある旨味と風味のたれを作りましょう。

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

ちょい足しするコチュジャンとごま油はお好みの量で調整すればよいですし、チューブのすりおろしにんにくを追い足しするのもおすすめです。焼肉のたれを使ったちょい足しもつ焼きたれができたら、下処理済みモツを加え、冷蔵庫で味をしみこませます。

1時間あれば味がつきますが、しっかりと味をしみこませた方がおいしいもつ焼きになるので、早めに漬け込んでおくのがポイントです。漬け込みさえ終わっていれば、あとはモツに火が通るまで焼けばよいので簡単です。

なお「焼くときにごま油を使うこと」「仕上げに刻んだねぎを添えること」の2点を意識するだけで、見た目や香りもお店のもつ焼きそっくりになります。

簡単でおいしいもつ焼きを作ってみよう!

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

自宅でお店のようなおいしいもつ焼きを作るには、下処理とたれにこだわるのがおすすめです。モツを正しく下処理すれば臭みがないおいしいもつ焼きになりますし、もつ焼きたれのレシピを覚えればもつ焼きのバリエーションも広がります。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

こちらもいかがですか?

人気記事ランキング