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バーベキューでアヒージョを作って盛り上がろう!
キャンプをはじめとしたアウトドアでの料理といえば、鉄板や網で肉や魚介類を焼いて豪快に食べるバーベキューが人気ですが、鍋料理やアヒージョなど様々な具材を使ってできる煮込み料理もおすすめです。
「アヒージョ」はスペイン南部発祥の郷土料理で、スペイン語では「小さなニンニク」という意味を表し、刻んだにんにくや鷹の爪と一緒に、魚介類や野菜などの具材をオリーブオイルで煮込んだ料理です。
アヒージョはレシピも簡単なので、お家のコンロで作れるだけでなく、アウトドアでの調理にも適していて、バーべキューパーティーなどの一品に加えれば盛り上がること間違いなしです。
本記事では、バーベキューで楽しむアヒージョレシピを作る際のポイントや、バーベキューでアヒージョを作るのにおすすめの器や具材、簡単で絶品のアヒージョレシピなどをご紹介します。
バーベキューでアヒージョを作るのにおすすめな器
バーベキューで楽しめるアヒージョの簡単レシピをご紹介する前に、まずはアウトドアでアヒージョを作って食べるのにおすすめの器などをご紹介します。
定番はフライパン・スキレット・アルミ皿
本格的なスペイン料理店などでアヒージョは、スペイン語で「調理鍋」を意味する「カスエラ」と呼ばれる鍋で作ってそのままテーブルに運ばれてくるのが一般的ですが、アウトドアやバーベキューで使うのには持ち運びも不便なのであまり適していません。
そこでおすすめな器になるのは、ちょっと深めのフライパンやスキレットです。家庭やバーベキューなどで使っているフライパンでも十分アヒージョが作れます。
もしバーベキューなどアウトドア向けの調理器具として蓄熱債が高く人気のスキレットがあれば、目にくく、長時間作りたてのアヒージョがおいしく食べられます。バーベキューでスキレットごとテーブルに出しても、おしゃれなのも魅力です。
フライパンやスキレットがなくても100均ショップなどでも買える「アルミ皿」もバーベキューでアヒージョを作るのにおすすめです。よく市販の鍋焼きうどんなどにも「アルミ皿」が使われていますが、なんといっても持ち運びに便利なのが「アルミ皿」の魅力です。
また、アルミ皿の種類も丸形や角型などがあり、スキレット同様に直接コンロにかけて、そのままテーブルに出せます。アルミ皿なら、食べ終わったあと洗わずにゴミとして持ち帰ればよいので、バーベキューなどアウトドアでの使い勝手抜群です。
小さめのアルミ皿なら、一人分のアヒージョが作れるので取り分けずに食べられるのもメリットです。また、具材を家でカットしてアルミ皿に入れておけば、手間も省けておすすめです。
たこ焼き器も便利!
バーベキューで一口サイズのおつまみ感覚のアヒージョを作るなら、たこ焼き器も便利でおすすめです。たこ焼き器のそれぞれの溝に、お好みの具材を入れて作れば、色々な種類の一口アヒージョが作れます。
1つ1つに使うオイルの量が少ないため、簡単に作れるのもたこ焼き器ならではのメリットです。串などに刺して作ればそのまま簡単に食べられるので、バーベキューでのアヒージョにもぴったりです。
バーベキューでアヒージョを作るポイント
バーベキューでアヒージョを作る器が準備できたら、いよいよアヒージョの作り方です。ここでは、バーベキューでアヒージョを作る際のポイントをいくつかご紹介します。
食材は大き目に
色々な食材でアヒージョは作れますが、食材の大きさも1つのポイントです。アヒージョは簡単に言うとオリーブオイルの中で具材を煮る料理なので、野菜などの具材をあまり小さくカットしてしまうと、オイルの中に沈んでしまい、特にバーベキューなどアウトドアでは食べにくくなります。
しかも、火が通ると具材から水分が出るため少し縮みます。アヒージョに入れる具材の大きさは、3cmくらいの少し大きめサイズにカットすれば、出来上がりの見た目もよくおすすめです。
また、色々な具材を一度にいれてバーベキューでアヒージョを作る際には、火の通りが均一になるよう、具材の大きさもそろえるとよいでしょう。
火力は弱く
次にバーベキューでアヒージョを作るときの火力ですが、弱火でじっくり調理することが大切です。あまり強火で調理すると、オリーブオイルから煙が出て風味が落ち、オリーブオイル自体が変質してしまう可能性があります。
また、高温調理することによって、アヒージョの具材に火が通る前に、オリーブオイルに一緒に入れたニンニクが焦げてしまいます。
アウトドアのバーベキューでは強火になりがちですが、バーベキューでアヒージョを作る際には一気にオイルの温度が上がりすぎないよう火力に注意し、弱火でじっくり調理して、おいしいアヒージョを食べましょう。
具材はしっかり水気を切る
次に大切なポイントは、バーベキューのアヒージョで使う具材の水気をしっかりと切ることです。具材から水分が出てしまうとオイルが具材に絡みにくく水っぽくなり、旨みも逃げてしまいます。魚介類などを入れる際には、キッチンペーパーなどでしっかりと水気をふき取りましょう。
野菜のように水分を多く含んでいる具材をアヒージョに使う場合にも同様です。野菜を洗ったら、キッチンペーパーを敷いたザルなどにあげてしっかりと水気を切っておけば、バーベキューでもおいしいアヒージョが食べられておすすめです。
簡単!バーベキューの絶品アヒージョレシピ 5選
バーベキューで作るアヒージョのおすすめの器や、バーベキューでアヒージョを作るポイントなどをご紹介してきましたが、いよいよここでは、魚介類や肉類、野菜を使った簡単でおいしいバーベキューでおすすめの絶品アヒージョレシピ5選をご紹介します。
エビのアヒージョ
最初にご紹介するバーベキューでおすすめのアヒージョレシピは、スペインバルなどでも定番の大人も子供も大好きなエビを使って作る「エビのアヒージョ」のレシピです。むきエビを使えばバーベキューなどアウトドアでも簡単に調理できます。
バーベキューで作る「エビのアヒージョ」2人分のレシピに必要な材料は、むきえび200g、にんにく3片、鷹の爪2本、オリーブオイル100CC、粗挽き黒胡椒少々、塩少々、刻みパセリ適量です。
むきえびは片栗粉をふって水洗いして汚れを落とし、ザルなどにあげてキッチンペーパーで水気をしっかり拭き取り、塩少々をふって下味をつけます。にんにくは皮をむいて薄切りにし、鷹の爪は輪切りにしておきます。
スキレットにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪を入れたら中火にかけ、ひと煮たちさせます。にんにくの香りが立ち、ふつふつと軽く煮立ってきたら弱火にし、むきえびを入れて途中で裏を返して両面を加熱します。
むきえびに火が通ったら、黒胡椒を入れて火からおろします。刻みパセリを散らせば、バーベキューでも簡単にできる「エビのアヒージョ」の出来上がりです。お好みで、ハーブソルトをかけてもおいしくおすすめです。
鶏肉と野菜のアヒージョ
次にご紹介するバーベキューの絶品おすすめアヒージョレシピは、鶏肉の旨みで野菜までおいしく食べられる「鶏肉と野菜のアヒージョ」のレシピです。
バーベキューで作る「鶏肉と野菜のアヒージョ」2人分のレシピに必要な材料は、鶏もも肉150g、ブロッコリー70g、かぼちゃ100g、ブラウンマッシュルーム4個、にんにく2片、オリーブオイル100CC、小口切り赤唐辛子小さじ1/2杯、塩小さじ1/2杯、胡椒少々、粗挽き黒胡椒少々です。
にんにくは皮をむいて粗みじん切りにしておきます。かぼちゃは種とワタを取り除いて洗い、ところどころ皮をむいて一口大に切ります。ブロッコリーは小房にわけ、ブラウンマッシュルームは4等分に切ります。鶏もも肉は皮付きのまま一口大に切り、塩胡椒少々で下味をつけます。
スキレットにオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れ、弱火で加熱します。にんにくの香りが立ち、オイルが少しふつふつとしてきたら、鶏もも肉、かぼちゃ、ブラウンマッシュルームを入れ、弱火のまま約10分加熱します。
鶏もも肉に火が通ったら小房に分けたブロッコリーも加え、さらに2分ほど弱火で加熱します。ブロッコリーに火が通ったら、塩と粗挽き黒胡椒を入れて味を調え火からおろせば、バーベキューで作るおすすめの「鶏肉と野菜のアヒージョ」の完成です。
ベビーホタテのアヒージョ
続いてはバーベキューでのお酒のおつまみにもぴったり、甘味と旨みがたっぷりの「ベビーホタテのアヒージョ」のレシピのご紹介です。
バーベキューで作る「ベビーホタテのアヒージョ」2人分のレシピに必要な材料は、蒸しベビーホタテ6~8個、ブラウンマッシュルーム4個、玉ねぎ1/4個、ミニトマト4個、にんにく2片、鷹の爪1本、オリーブオイル100CC、塩胡椒少々、パセリフレーク適量です。
玉ねぎは薄く切っておきます。マッシュルームは石づきの先端を切り落とし、さっと汚れをふき取って半分に切ります。ミニトマトは十文字に切れ目を入れておきます。ニンニクは皮をむいて粗みじん切りにし、鷹の爪は小口切りにします。
スキレットにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪、スライス玉ねぎを入れて弱火で加熱します。にんにくの香りが立ってきたらマッシュルームを入れて2~3分加熱し、ミニトマトとベビーホタテも加えてさらに1分ほど弱火で加熱します。
塩胡椒で味を調えて火からおろしてパセリレークを散らせば、バーベキューでおすすめの「ベビーホタテのアヒージョ」の完成です。
きのことベーコンのアヒージョ
バーベキューの材料としてもおすすめのきのこは、アヒージョにしても旨みたっぷりでおいしくおすすめです。ここでは、きのこと相性の良いベーコンも一緒に使ったバーベキューでおすすめの「きのことベーコンのアヒージョ」のレシピをご紹介します。
バーベキューで楽しむ「きのことベーコンのアヒージョ」2人分のレシピに必要な材料は、しめじ50g、舞茸50g、エリンギ50g、マッシュルーム3個、ブロックベーコン30g、オリーブオイル100CC、にんにく3片、鷹の爪2本、ブラックペッパー少々、塩小さじ1/2杯、刻みパセリ適量です。
鷹の爪は小口切りにしておきます。しめじは石づきをとって食べやすい量にほぐし、エリンギ、舞茸も石づきをとって食べやすい大きさに手で裂いておきます。マッシュルームは4等分に切ります。ベーコンは5mm幅の短冊切りにします。
スキレットにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪を入れて中火で熱し、ニンニクの香りが立ったら弱火にしてベーコンときのこ類をすべて入れ加熱します。きのこ類が少ししんなりとしてきたら、塩とブラックペッパーを入れて味を調え火からおろします。
刻みパセリを散らせば、バーベキューで簡単にできて絶品の「きのことベーコンのアヒージョ」の出来上がりです。
ミニトマトのアヒージョ
最後にご紹介するバーベキューで楽しむ絶品アヒージョのレシピは、バーベキューの副菜やお酒のおつまみにもぴったりの甘くてジューシーな「ミニトマトのアヒージョ」のレシピです。
バーベキューで楽しむ「ミニトマトのアヒージョ」2人分に必要な材料は、ミニトマト16個、にんにく1片、鷹の爪の輪切り小さじ1/2杯、オリーブオイル100CC、塩少々、刻みパセリ適量です。
ミニトマトは洗ってヘタを取り除き、キッチンペーパーで水気をふき取り、小さく十文字に切れ目を入れておきます。にんにくは皮をむき、粗みじん切りにしておきます。
スキレットにオリーブオイルと輪切りの鷹の爪、にんにくを入れて弱火にかけ、にんにくの香りが立ったらミニトマトと塩を加えて弱火のまま加熱します。
ミニトマトに火が通ったら火からおろして刻みパセリを散らせば、バーベキューで楽しめる「ミニトマトのアヒージョ」の完成です。余ったオリーブオイルは焼いたバゲットなどをつけて食べてもおいしいので、バーベキューでぜひ作りたいおすすめのレシピです。
バーベキューでも絶品アヒージョを楽しもう!
バーベキューで楽しめるアヒージョを作るポイントや、バーベキューでアヒージョを作るのにおすすめの器や具材、バーベキューで簡単に作れて絶品のアヒージョレシピなどをご紹介しました。バーベキューでもお好みの具材を使って、絶品アヒージョを楽しみましょう。