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相手を尊重したり礼儀作法をわきまえる日本は、世界一マナーが良い国と言われています。手土産にもマナーがたくさんあり、知らないと恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。
せっかく素敵な手土産を選んでも、マナー違反をしていては意味がありません。手土産の選び方から、相手への渡し方など気を付けたいマナーを解説します。
手土産を玄関先で渡すのは基本的にNG
人の家などに招かれた場合、多くの人が玄関先で挨拶をした際に手土産を渡してしまいがちですが、実はこれはマナー違反なのです。手土産を渡すタイミングをきちんと守って、相手を思って選んだ素敵な手土産を喜んでもらいましょう。
部屋の中に通して頂いて挨拶をしてから
室内には入らず挨拶だけで済ます場合や、アイスや冷凍された商品、生花などの場合は、一言その旨を伝えてから渡すなど例外もありますが、基本的には部屋に入ってきちんと挨拶を済ませてから渡すのがマナーです。
ビジネスシーンでは、名刺交換を済ませてから手土産を渡すのがマナーです。大人の社会人なら身につけておきたい基本的なマナーなので、覚えておきましょう。
手提げ袋や風呂敷に入れたまま渡さない
一番間違いが多いのが、手土産の渡し方です。お店で商品を買うと紙袋や風呂敷などに包んでもらえますが、相手に渡すときにそのまま渡してしまう方が非常に多いのです。
実は紙袋や風呂敷のまま渡すのはマナー違反です。紙袋や風呂敷は、本来埃よけとしてお店の方が持ち運び用に入れてくれているものです。なので、そのまま相手に渡すのは失礼に値します。
紙袋や風呂敷から手土産を取り出し、一度正面を自分の方へ向け手土産に不具合がないかを確認します。そして時計回りに2段階に分けて180度回転させ、正面に向けて差し出すのがマナーです。
そして取り出した後の紙袋や風呂敷は、すぐに畳み持ち帰るようにしましょう。外出先や時間がないときなどは、一言お詫びの言葉を添えて、そのまま渡す場合もあります。その場の状況に対応できる、大人の常識を知っておきましょう。
購入する場所や時期にも配慮
渡す相手の好みや、相手の家族構成、渡すときのシチュエーションなどによって選ぶ商品を買える必要があります。どこでも買える商品や、相手方の近所で買うのは悪印象を受けかねません。
相手宅の近所やどこにでも手に入る手土産はさけよう
手土産選びのポイントは、特別感があるもの、その時期にぴったりの旬の食材を使用した季節感があるもの、相手の地元から離れた場所のご当地グルメなどです。
また、包装も高級感があったりおしゃれな物が喜ばれます。手土産は相手との関係をよくする潤滑油のようなものです。センスのいい商品をマナーをきちんと守って渡すのがかっこいい大人です。
また日持ちがしないものは手土産にはふさわしくありません。日持ちするかどうかも購入する際にきちんと確認しましょう。以上を踏まえたうえで、センスのいい喜ばれる手土産選びをしましょう。