宮崎のパワースポット27選！高千穂など日本神話に触れられる世界を体験

雄大な自然の中に建つ瓊瓊杵尊像は、国見ヶ丘の観光名所の一つとなっており、宮崎のパワースポットにもなっています。

ここからは、少し雰囲気を変えて、自然の神秘を感じることができる巨木にスポットを当てて紹介していきます。宮崎の大地の力が感じられるパワースポットです。眺めているだけでも心が癒され、力が湧いてくるようなパワーを持っています。

樹齢数百年を超える巨木は、様々な苦難を乗り越えてそびえ立っています。巨木の姿に圧倒されますが、包み込んでくれる優しさを感じることができます。偉大なる自然のパワーを感じてみてください。

日中の日差しの中に立っている巨木を見るのも美しいですが、時期によってはライトアップした姿を見ることができます。町や神社のシンボルにもなっている巨木も多く、地域の人の拠り所にもなっています。

宮崎の大地が作り出した、圧倒的な存在感を持った巨木を眺めながら、自然のパワーをも感じ、癒されてみてください。周辺にある神社や公園などを巡りながら、宮崎の町を楽しんでみてください。

神柱公園のケヤキは、神柱公園の一角に立っています。ケヤキは宮崎県都城市のシンボルとされており、落葉樹で日本の四季を感じられることから、市民に愛されています。神柱公園のケヤキは巨木で、その姿に目を奪われます。

神柱公園の近くには神柱宮があります。神柱宮は天照皇大神と豊受姫大神を主神としていて、創建約1000年の歴史のある神社です。

野島神社にそびえ立つ内海のアコウは、国指定天然記念物にもなっています。高さは約15mあり、目通り幹囲が6.9mで、たくさんの気根を下ろしています。見ていると圧倒されるような巨木です。

野島神社の境内には何本かのアコウが立っていますが、国指定天然記念物を担っているのは一本だけです。壮観な内海のアコウは、観光スポットにもなっています。

去川の大イチョウは、推定樹齢が800年以上です。高さは40m以上あり、国指定天然記念物になっています。去川のイチョウは雌株で、鎌倉時代に現在の場所に植えたものと言われています。 

毎年、去川の大イチョウが11月の見頃の時期になると、ライトアップイベントが開催されます。ライトアップイベントは地元の人に人気があり、秋の風物詩になっています。

佐土原のヤマモモは、高さ約6mの巨木です。宮崎テクノリサーチパーク内の公園に立っています。根元に小さな祠があり、昔は雨乞いのために祈りを捧げていました。

現在の佐土原のヤマモモは小山が削られた時に移植されたもので、地元の人の熱心な嘆願により助かったという経緯があります。