宮崎のパワースポット27選！高千穂など日本神話に触れられる世界を体験

本殿の下の海岸には、母君豊玉姫が出産をする際に乗っていたとされる亀石があり、亀石の背中の窪みに運玉を投げ入れると願いが叶えられると言われています。また、窪みに入らなくても、亀石の背中部分に当たれば効力があるとも言われています。

御乳岩は、母君豊玉姫が育児のために乳房を岩につけていたことに由来していて、安産や育児を願う人にとっての祈願スポットになっています。

御乳岩を流れる水しぶきを利用して作られている「おちちあめ」はお土産として人気があり、「おちちあめ」を舐めると母乳がよく出ると言われています。

撫でうさぎは本殿の裏側の薄暗い洞窟にあり、撫でうさぎを撫でると開運や病気の治癒などの願いが叶うと言われています。鵜戸神宮内には、撫でうさぎの他にも数種類のうさぎの像があるので、散策中に探すのが観光客の楽しみの一つになっています。

ここからは、宮崎ならではの海や山にある、水辺の近くのパワースポットを紹介します。水辺のパワースポットと言えば滝が有名ですが、宮崎にもパワースポットで有名な滝がいくつも存在します。

日本神話にも出てくる有名な滝が数多く存在しているので、訪問客に大人気のパワースポットです。圧倒的な存在感と神秘的な雰囲気は、パワースポットと呼ぶにふさわしい滝ばかりです。

また、滝の他にも海や池といったパワースポットもあり、そのほとんどが日本神話にまつわる場所です。観光客に人気の有名な場所もありますが、中にはあまり人がいないようなパワースポットも存在します。

あまり人がいなくても、パワースポットを訪れれば、その雰囲気に心を奪われ不思議な感覚を味わうことができると言われている場所ばかりです。

落ち着いた環境の場所を訪れてみれば、静かな雰囲気の中で、癒されながら力をもらうことができます。ゆっくりのんびりと、体の奥底から湧き上がるパワーを感じてみたい人にはおすすめです。

那智の滝は、如意輪寺の境内にある高さ20mの滝です。水量は少なめですが高さがあり、滝を囲む自然は四季折々の花を咲かせています。観光客は少ないですが、宮崎県の名所に指定されています。

クルスの海は、岩の形状が「叶」に似ていることから、訪れると願いが叶うと言われています。訪れた人の願い叶える象徴として、クルスの鐘も設置されており、観光客に人気があります。

みそぎの池は江田神社の近くにあり、夏には睡蓮が綺麗な池です。イザナギノミコトが、穢れを清めるためにみそぎを行った場所がみそぎ池だと言われています。阿波岐原森林公園 市民の森の中にあります。

江田神社で参拝した人が訪れる、定番の観光スポットになっています。心や体を浄化するパワースポットとも言われています。

関之尾滝は、大滝、男滝、女滝の３つからなる、日本の滝百選のひとつにもなっている滝です。関之尾滝の前に吊り橋がかかっているので、間近で眺めることができます。音を立てて流れる関之尾滝は圧巻で、神秘的な雰囲気を感じることができます。

関之尾滝の上流には火山によって作られた甌穴（おうけつ）群があり、国の天然記念物に指定される珍しい地層を見ることができます。