【実食レポ】ミルク感とコク！【シャトレーゼ】癖のないマスカルポーネを楽しむケーキ

１月も半ばを過ぎ、シャトレーゼからは苺のスイーツがどんどん発売され続けています。洋菓子、和菓子、アイスと様々選べ、苺好きにはたまらない季節となりました。

1月13日には、シャトレーゼでおなじみの、クリームたっぷりのカットロールケーキシリーズから「北海道マスカルポーネ使用大きな苺ロール」（税込194円）が発売されました。

魅力的なふんわりスポンジに、ハーフカットとはいえまるっと大きな苺と、北海道産のマスカルポーネチーズを使用したコクのあるクリームが入ったロールケーキです。

発売を知り、発売日当日のお昼過ぎに早速買いに行ったのですが、棚はすでに空っぽで売り切れという事でした。そこで改めて翌日、オープンから30分ほどに買いに行くと、流石に棚に並んではいたのですが、やはりもう数個は売れた後でした。

とりあえず、無事に購入出来てホッとしました。それでは、シャトレーゼ「北海道マスカルポーネ使用大きな苺ロール」、実食してそのお味をお伝えします。

袋から出すと、フレッシュな苺の香りがふわっと香ります。柔らかいプラカップにすっぽり入っているので崩れず、綺麗に取り出せます。

本来、このプラカップに入れたままスプーンなどで食べるべき商品なのでしょうが、ちょっとお皿に出してみます。どうにか崩れず、移すことが出来ました。スポンジが触れたらシュンと潰れてしまいそうなほど柔らかです。

カットしてみると、苺がかなり大きいのが分かります。スポンジのきめ細かさと揃い具合も理想的です。クリームはマスカルポーネが入っているためか、ポテポテっとした見た目です。

スポンジを食べてみると、やわやわでフワフワなのは勿論、しっとり感がすごい強いです。そして、ふわふわなのに、なぜかギュッとした歯ごたえもしっかり残るのが不思議です。甘さも甘すぎず、ちょうど良い甘さです。

クリームはチーズとは言ってもマスカルポーネなので、チーズ独特の癖はなく、ただコクとまったり感が深くなったクリームといった感じです。ミルクの味の濃さもかなり強いので、こっくりとしてフレッシュなミルクの塊を食べているみたいです。

食べる前から、苺と合うのは確定といった感じですが、全体を一緒に食べてみます。深いミルクの味と瑞々しい苺の甘酸っぱさは、それだけで完成形ですが、しっとり柔らかなスポンジの甘みと土台の強さが加わると満足感が果てしないです。

とにかくシンプルな作りのロールケーキですが、その分、全ての調和がはっきりわかりやすく、苺を中心にばっちり決まっているといったバランスがしっかりしたロールケーキです。小さなお子様は勿論、甘すぎないので、男性やご年配の方でも違和感なく食べられそうです。

ただ一つご注意頂きたいのは、原材料にはちみつが使用されているため、一歳未満のお子様は食べないようご注意ください。

シャトレーゼ「北海道マスカルポーネ使用大きな苺ロール」は気負わず、しかししっかりと味わえる絶妙なケーキです。チーズのコクと苺のフレッシュさにスポンジのしっとり感はリピ決定です。ぜひ一度お試しください。