吉野家の「缶詰」を徹底紹介！種類や味の評判・賞味期限や購入方法は？

「やすい・はやい・うまい」をモットーに、明治32年（1899年）に創業した吉野家は、牛丼メニューのバリエーションが豊富なことで有名です。

牛肉の中でも希少な部位を使ったり、手作業で薄皮まで取り除いたタマネギを使ったりするなど、安くても食材や製法にはさまざまこだわりがあります。

食材の旨味が味に深みを出している秘伝のタレは、常連客から「具がなくてもタレだけで飯が食える」といわせるほど、こだわりが詰まった味です。

そんな吉野家の牛丼は、サイズのバリエーションも豊富です。増量サイズは3種類ありますし、小盛りサイズに具のみの増量など全6種類あります。人気の吉野家牛丼は持ち帰りも可能なので、ランチや忙しいときの夕食に購入する人も多いです。

全国に店舗を持つ大手牛丼チェーン店といえば、1899年創業の吉野家、1982年創業のすき屋、1968年創業の松屋の三社が有名です。どの店の牛丼も独自製法で作られているので、味に違いがあります。

もちろん味だけでなく、値段や牛丼以外のメニューも三者三様です。そのため牛丼ファンの間では、「吉野家派」「すき屋派」「松屋派」でたびたび味や値段・クオリティーに関する議論が起こります。

このように吉野家は、老舗牛丼チェーン店であるというだけでなく、日本を代表する牛丼チェーン店でもあります。

吉野家では、イートインメニュー・テイクアウトメニューのほかに、吉野家オリジナル通販商品も販売しています。通販商品も、種類が豊富です。定番の吉野家牛丼の具は、並盛・大盛り・小盛りの3種類のほかに、具材を柔らかくし塩分を抑えたケア牛丼（介護食）もあります。

ほかにも吉野家のグランドメニューで人気の吉野家豚生姜焼き、吉野家牛肉焼肉焼肉丼の具、吉野家牛カルビ焼き、吉野家牛すきなども、通販でお取り寄せが可能です。

なお吉野家オフィシャル通販サイトでは、吉野家オリジナル通販商品の中で特に人気のある商品を、詰め合わせにしたセット商品の販売もあります。

吉野家缶詰は、非常食として吉野家が開発したオリジナル缶詰です。「非常食だからこそ、美味しくて栄養のあるものを食べてほしい」という吉野家の想いで作られた缶詰には、味だけでなく栄養のバランスにもこだわっています。

開封しなければ長期保存ができる缶詰は、吉野家缶詰に限らず非常食として重宝されています。そんな非常食の定番である缶詰を牛丼チェーン店・吉野家が作ると、1缶で主食とおかずが食べられる「缶飯」になります。

吉野家缶詰に使われている食材は、基本的にお店で出す料理と同じです。長期保存ができるよう特殊な製法で作っていますが、肉（牛肉・豚肉・鶏肉）は、どの缶詰でも吉野家店舗と同じものを使っています。

主食である米は、白米よりも食物繊維やビタミン類などの成分が豊富に含まれる「高機能玄米」を使用しています。

高機能玄米は便秘や自律神経の乱れなど、災害時に起こりやすい体の不調を整える成分が豊富です。しかも吉野家缶詰に使われているのは、高機能玄米協会が認定している米なので、安心して食べられます。

非常食用缶詰として購入する場合、賞味期限のチェックは欠かせません。吉野家缶詰は、イートインで使う食材と同じもので調理しているため、購入を検討する人の中には「味は良くても賞味期限が短いのでは？」と考える人もいます。

気になる吉野家缶詰の賞味期限ですが、調べてみると現在発売されている6種類の缶詰すべてが「製造日を含む3年」を賞味期限としています。吉野家缶詰は常温での保存となっているので、非常用バッグの中に入れておいても、3年間は品質に問題なく食べられます。

なお賞味期限が切れても、缶詰の場合、保存状態が良ければ食べられることがあります。ただし「安全でおいしく食べられる期限＝賞味期限」なので、賞味期限切れした吉野家缶詰の味は、賞味期限内の味と比べて落ちています。

ちなみに吉野家缶詰は非常食として販売していますが、「ご飯もおかずも何もない」という時には普段の食事として食べることも可能です。

もちろん缶詰の中に入っているのは、吉野家の人気メニューですから、自宅で食べても問題ありません。ですから吉野家缶詰を防災グッズとして購入する場合は、3年ごとに新しい缶詰と交換し、古い缶詰は普通の食事として消費するのがおすすめです。

吉野家缶詰は、1缶で主食とおかずが食べられるうえに、豊富な栄養を含む高機能玄米を使っています。そんな吉野家缶詰は、定番の牛丼を含め全6種類が販売されています。どの缶詰も美味しいと評判ですが、中でも特に人気の3缶をご紹介しましょう。

吉野家牛丼の味が缶詰で食べられると評判なのが、「吉野家缶飯牛丼」です。牛丼の具は、30年以上の歴史がある冷凍食品の牛丼の具を使っています。1缶160gで、カロリーは289kcalです。

常温でそのまま食べられますが、湯せんしてから食べるとさらにおいしくなります。なお食品には、小麦、牛肉、大豆、リンゴの特定アレルギー物質が含まれます。

イートインでも牛丼に並ぶ人気なのが、豚丼です。そのため吉野家缶詰でも、人気の豚丼を缶詰にした「吉野家缶飯豚丼」を作りました。豚の旨味を引き出しつつ、柔らかさにもこだわっているので、常温でも美味しく食べられます。

1缶は160gで、カロリーは264kcalです。なお特定アレルギー物質である小麦、豚肉、牛肉、大豆、リンゴを含みます。

「吉野家缶飯塩さば」は、吉野家の魚系定食メニューで人気の「炙り塩鯖定食」を缶詰にした人気商品です。イートインでは客の前で炙り、皮の香ばしさにもこだわったメニューです。

そのため缶詰でも、焼き塩さば特有の香ばしい香りが楽しめるよう、独自の製法で作っています。1缶は160gで、カロリーは222kcalです。なお特定アレルギー物質には、さばが含まれます。

吉野家の人気缶詰を購入する場合、最もおすすめなのが「吉野家オフィシャル通販サイトから購入する方法」です。吉野家オフィシャル通販サイトでは、「吉野家缶飯牛丼」「吉野家缶飯豚丼」「吉野家缶飯牛焼肉丼」など、人気の缶詰商品が単品で購入できます。

また牛丼味缶詰と豚丼味缶詰の2種類を詰め合わせにした「吉野家牛豚缶飯詰め合わせセット」や、人気缶詰種類をすべてセットにした「吉野家缶飯6種6缶セット」も人気です。

缶詰のほかにも人気メニューの具を冷凍パックにした商品や、付け合わせで人気の吉野家紅ショウガなども、吉野家オフィシャル通販サイトから購入できます。もちろんオフィシャルサイト以外の通販サイトでも、吉野家缶詰の購入は可能です。

ただし吉野家の店舗では、人気の吉野家缶詰の販売を行っていません。「どんな缶詰なのか、手にとって確認したい」という場合は、東急ハンズで購入する方法があります。東急ハンズでは缶詰のような非常食などを「防災グッズ」として取り扱っています。

そのためご飯と具がセットになった吉野家の缶詰は、「常温でも美味しく食べられる非常食」として販売されています。吉野家オフィシャル通販サイトでは缶詰の単品注文には対応していますが、1個単位での販売は対応していません。

その点、東急ハンズでは1個単位で販売しています。「通販でまとめ買いする前に試食してみたい」という場合は、1個から購入ができる東急ハンズがおすすめです。

なお吉野家オフィシャル通販サイトでは、話題の吉野家缶詰を、お中元やお歳暮などの贈答品として送ることも可能です。注文時に「ギフト商品として購入」と伝えておけば、専用の化粧箱に入れて配送してもらえます。

またギフト商品の場合は、熨斗を付けることも可能です。熨斗に名入れをすることもできますし、注文者と送り主が異なる場合も、任意で変更ができます。通常は注文を受けてから2～3日で発送しますが、ギフト商品の場合は、配送日を指定することも可能です。

口コミで話題となっている吉野家缶詰は、常温で3年保存ができます。「おかずだけ」「主食だけ」が多い非常食用缶詰ですが、吉野家缶詰はご飯におかずがセットになっています。

メニューも6種類あるので、定番の吉野家牛丼だけでないところもおすすめです。さらに温めずに食べられるのも、吉野家缶詰の魅力です。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。