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夏に人気!そうめんで美味しくダイエット!
細くツルツルとしたのど越しが特徴のそうめんは、食欲が落ちる夏時期に欠かせないお助け食材です。夏になると湿度も高くなるため、さっぱりしたものが食べたくなります。キンキンに冷やしたそうめんは涼し気で、家族でそうめんをすする光景は昔から変わらない日本の夏の風物詩ともいえます。
寒い時期の冬にも食べられますが、特に夏に人気が高まります。スーパーに行くと商品棚にそうめんが続々と並び、買い物かごに入れていく主婦の方が多いです。また、レシピにこだわらなければ簡単に作れるので一人暮らしの男性や節約したい方、忙しい方の救世主として重宝されています。
夏のイメージが定着しているそうめんは、お中元など夏のギフトにも人気があり、おすすめ品として挙げられていることも多いです。シンプルにつゆといただくだけでなく、にゅうめんやアレンジレシピを活用したり、白米やパスタと同じ感覚で料理できるのもそうめんの魅力といえます。
日本の夏に欠かせない食品ゆえに棚にストックしている方も多く、特に暑い日や疲れた時、料理が面倒な時に頼ってしまいたくなるものです。つい出番が多くなる人気のそうめんですが、白ごはんやパンのように頻繁に食べてもいいのか、太ってしまわないか気になるという方もいます。
太らないのか気になる一方で、そうめんを使ってダイエットできた!という口コミもあり、意見が分かれるところです。そうめんを使って美味しくダイエットできるのか、カロリーやダイエットに向いているとされる理由、さらにそうめんを使ったダイエットレシピについても取り上げていきます。
加えて、そうめんを使用してダイエットする場合の気を付けたいポイントにも目を向けていきます。そうめんのダイエットまとめです。早速そうめんダイエットについてチェックしていきましょう。
そもそもそうめんはダイエットに向いてるの?
ダイエットに向いているという意見もありますが、まずはカロリーについて確認していきます。低カロリーに見えるそうめんの実態を調査していきます。
実は意外とカロリーは低くない
細くてあっという間に食べてしまうそうめんなのでカロリーが低くダイエット向きなイメージがありますが、実はあまりカロリーは低くありません。そうめんの1束が50gだとすると茹でる前の数値は178キロカロリーになり、1人前(2束)にすると当然ですが倍の356キロカロリーになります。
そうめんは茹でると100gで127キロカロリーになり、乾麺に比べると低くなりますが、茹でると水分を含んで重くなるのでカロリーはあまり変わらないことになります。1膳のごはんはおよそ269キロカロリーになるので、茹でる前後で変化がないとするとごはんよりも高いカロリーということになります。
そうめんのカロリーだけを見るとダイエットに向いていないということになります。淡白なそうめんなのでカロリーが低くダイエットに適した食材だとイメージしがちですが、実際のところはカロリーだけ見るとダイエットに向かない食品だと判断できます。
そうめんがダイエットに向いていると言われる理由
そうめんがダイエット食に向いていると言われた理由について調べていきます。食物繊維やセレンといった栄養素の話題です。
お通じにいい食物繊維を含む
ダイエットにそうめんが適しているという口コミがあります。そうめんはそもそも水と小麦粉、塩(手延べそうめんの場合は植物性油も含む)の原料で作られています。一方、栄養素は塩分と糖質、不溶性・水溶性食物繊維、さらに少量のマグネシウムとカルシウムを含んでいます。
ここでダイエットする身として気になるのが食物繊維でしょう。ダイエットにいいとされるそうめんには乾麺の状態100gに水溶性が0.7g・不溶性が1.8gの計2.5g、茹でた後のそうめんには水溶性0.3g・不溶性0.6gの計0.9gの食物繊維を含有します。ダイエット向きとされながらも量は多くありません。
温かいごはんには100gに対し1.5gもの食物繊維が含まれていることを考えると、ダイエットに積極的に取り入れるべきか悩むところではありますが、ダイエットの天敵である便秘に食物繊維を摂取することで、お通じ改善を目指すという方もいます。
水溶性と不溶性のバランスを大事にしながら食物繊維を摂取することがダイエットに大切だといわれています。ダイエットするならそうめんなど、食物繊維を含む食品・食材を取り入れると良いという意見もあります。
脂質異常や代謝の改善に有効と言われるセレンを含む
ダイエットに向いているとされる理由の中にそうめんに含まれる栄養素「セレン」の存在があります。そうめんにはごはんやうどんよりも多いセレンが含まれており、例えばそうめん1人前で1食分の摂取目安量をクリアできるといわれているのです。ダイエットするなら栄養素にも注目したいところです。
そうめんがダイエットにいいとされる理由の栄養素セレンは、魚介類や肉類などにも含まれているミネラルのひとつです。糖質やたんぱく質、食物繊維、ビタミンなどと並ぶ六大栄養素のミネラルになります。脂質異常や代謝の改善に役立つと言われているため、ダイエットにいいとされているのです。
そうめんのおすすめダイエットレシピ
ダイエットを成功させるためにもそうめんを美味しくアレンジしたレシピを活用するのがおすすめです。例えば一般的なそうめんと比較してローカロリーな豆腐そうめんを使うと、よりダイエットに適した一皿が完成します。ざく切りしたトマトに塩を入れてちぎったバジルとオリーブ油を入れます。
豆腐そうめんの上にマリネしたトマトとバジルを乗せ、生ハムを散らすと完成です。しょっぱくなり過ぎないように塩分は調整しましょう。サラダのようにして食べられるイタリア風のダイエットおすすめレシピです。
冷房で冷えたときや秋冬におすすめのダイエットそうめんレシピは人気「鶏むねのにゅうめん」です。用意するのはダイエットに欠かせない人気食材の鶏むねとネギ、干しシイタケ、さらにだし汁と醤油・塩です。干しシイタケは戻しておきましょう。だし汁にお肉とシイタケを投入します。
塩と醤油で味を整えてネギを入れます。お椀に茹でたそうめんを入れ、具入りのだし汁を注ぐと完成です。身体の内側からじわっと温まるおすすめダイエットレシピ「鶏むねのにゅうめん」でした。
淡白なダイエットレシピに飽きたときにおすすめなのが「担々そうめん」です。白味噌や練りごま、醤油、甜菜糖とラー油をボウルに入れ、炒ってくだいたくるみや松の実を混ぜ合わせます。よく水気をきったそうめんの上に盛り付けると美味しいダイエット料理ができあがります。
ネット上にはダイエットに人気のそうめんレシピが多数掲載されているので、ぜひ参考にしてみてください。そうめんはパスタやうどんのように多様な使い方ができるので、ダイエットに一押しです。
そうめんでダイエットをする際の注意
そうめんを使ってダイエットするにはいくつかの気を付けたいポイントがあります。一人暮らしの方が陥りがちな栄養不足やストレスなどによる食べすぎ、気づきにくい身体の冷えに注意が必要だといいます。そうめんダイエットの注意点を確認していきましょう。
栄養不足に注意
そうめんだけ食べていると栄養バランスが崩れてしまいます。置き換えするとしても1日1食に留め、野菜やおかずをきちんと食べるようにしましょう。以前は一つの食材をひたすら食べる単品ダイエットが流行したこともありましたが、栄養不足にならないようなダイエットを心がけます。
食べすぎに注意
ダイエットする際は何でも食べすぎはよくありません。そうめんは特につるつるとして食べやすいですが、炭水化物やカロリーも多い食品であるため、1食分の食べる量を気を付けましょう。多く茹でるとつい食べすぎてしまうので、ダイエットする際は食べる分だけ茹でるのがおすすめです。
体の冷えに注意
体の冷えはダイエットにあまりよくないといわれています。麺とつゆが冷たいと体が冷えることもあるので予防するためにも単品ではなく温かい主菜や副菜を用意してバランスよく食べたり、温かく料理してから食べたり、工夫するようにしましょう。
正しく食べてそうめんでダイエットにチャレンジ!
そうめんは食べ方によってダイエットに使えることもあります。何事もやりすぎはよくないので、バランスのいい食事と適度な運動を念頭におき、決して無理しないようにしましょう。個人差もあるので日々の体調も考慮しながらダイエットすることが大切です。