そうめんを使ったおすすめ献立まとめ！栄養バランスもばっちりなのは？

「そうめん」は、夏には欠かせない定番のメニューというご家庭も多いのではないでしょうか？夏は、ご飯が喉を通りにくいという方も多くなる季節ですが、暑いとなかなか食欲が湧かない方にもおすすめなのが、献立にそうめんを取り入れることです。

そうめんは、喉越しが良く細い麺なので、子供から大人まで皆が食べやすい麺類です。細い麺なので、ゆで時間も2分くらいと短い時間で茹で上がるので時短になりますし、茹でるのも面倒という方には、洗うだけで食べられるそうめんもあるので便利です。

夏は、そうめんだけを単品で食べるという方も多いですが、暑い夏に夏バテをしないためには、そうめんだけの単品で済ませるのではなく、栄養バランスが整った「そうめん献立」がおすすめです。

「今日のお昼は簡単にそうめんにしようか。」というセリフはどこのご家庭でも聞いたことがあるでしょう。すぐ茹で上がる簡単なそうめんは、昼食に食べるという方が多いかもしれませんが、栄養バランスが整った「そうめん献立」にすれば昼食だけでなく、夕食にも使えるのでおすすめです。

そうめんは、簡単に出来るので手抜き料理と思われがちですが、そんなことはありません。そうめんも、彩りを加えたり工夫したりした「そうめん献立」にすれば、イベントごとにも使えるお洒落で喜ばれて映える献立になるのでおすすめです。

夏の昼食の定番「そうめん」ですが、そうめんだけを単品で食べるのは栄養バランスが気になります。ですが、昼食は、家族もいなく1人で食べる場合もあるので、「そうめん献立」といいても昼食にはあまり手は掛けたくない方が多いでしょう。

昼食におすすめの「そうめん献立」は、簡単で栄養バランスもバッチリな「のっけ丼」ならぬ「のっけそうめん」にすることです。それでは、昼食におすすめの献立「のっけそうめん」献立をいくつかご紹介します。

のっけそうめんにする具は、小鉢に入れてそうめん献立の簡単な1品にしたり、もちろんそうめんに乗せて食べれば洗い物も減らせます。では、レシピのご紹介です。

簡単で栄養バランスもばっちりな「昼食におすすめ！のっけそうめん献立」その1は、「トマトとツナの元気いっぱいのっけそうめん」です。トマトはビタミン・カリウム・食物繊維も取れるので、タンパク質のツナと合わせて「そうめん献立」にすれば栄養バランスもばっちりです。

材料（1人前）は、そうめん1束、トマト1個、ツナ缶1缶、麺つゆ（適量）です。作り方は、そうめんを茹でている間に、切ったトマトとツナ缶を混ぜて、のっけそうめんにする場合は、そうめんに乗せて、麺つゆを回しかけたら出来上がりです。お好みで大葉やごまをちらすのもおすすめです。

簡単で栄養バランスもばっちりな「昼食におすすめ！のっけそうめん献立」その2は、「豚丼ならぬ豚のっけそうめん」です。豚肉は、お肉なのでタンパク質が豊富なのはもちろん、疲労回復に効く「ビタミンB1」も豊富なので「そうめん献立」に合わせれば栄養バランスもばっちりです。

材料（1人前）は、そうめん1束、豚肉適量、きゅうり1本、麺つゆ（適量）、ごま油（適量）、塩コショウ（適量）です。作り方は、そうめんを茹でるのと同時に、フライパンにごま油を敷いて、細く切った豚肉を炒めて塩コショウで味付けします。

のっけそうめんにする場合は、炒めた豚肉と細切りにしたきゅうりをそうめんの上にのせて、麺つゆをひとまわしかけたら完成です。お好みで、ネギやミョウガをかけるのもおすすめです。

昼食に多く登場する「そうめん」ですが、昼食だけではなく夕食にも是非登場させましょう。夕食では、そうめんを献立の主食と考えて、そうめんと相性の良いおかずと合わせるのがおすすめです。

夕食の献立を考えるのが大変なのに、そうめんと合う献立を考えるなんて余計に大変！という方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。お米と合うおかずの献立は無限大ですが、さっぱりしたそうめんと合うおかずを考えればいいのでむしろ献立を考えやすいです。

定番のおかずでも、そうめんと合わせることでいつもと違う見た目になるので、お米の献立にマンネリ化していた方にもおすすめです。それでは、夕食におすすめの「そうめん献立」のアイデアをいくつかご紹介します。

そうめんと相性がいい栄養バランスばっちりのおかずを使った「夕食におすすめのそうめん献立アイデア」その1は、「皆が大好き！野菜を美味しく食べられる天ぷら」をおかずにした「そうめん献立」です。

炒め物や煮物だと野菜をあまり食べてくれない子供でも、天ぷらにするとバクバク食べてくれるというご家庭もあるのではないでしょうか？揚物の天ぷらは、夕食に出してもボリューム満点でさっぱりとしたそうめんとの相性も抜群なのでおすすめです。

天ぷらにするのは、野菜だけでなく鶏肉を使った「鶏天ぷら」や、野菜に豚バラ肉を巻いた「肉巻き天ぷら」、海老や魚を天ぷらにするのもおすすめです。

そうめんと相性がいい栄養バランスばっちりのおかずを使った「夕食におすすめのそうめん献立アイデア」その2は、「お腹いっぱい！週替わりで楽しめるフライ」をおかずにした「そうめん献立」です。

鶏のササミフライやいわしフライ、サーモンフライ、カキフライ、海老フライなど、単品でも献立のメインになれるフライ料理は、「そうめん献立」におすすめの夕食のおかずです。

毎日フライ料理を食べるのは胃がもたれますが、毎週この曜日はそうめんとフライの献立にしよう！と決めておけば、献立を考える手間が減りますし、フライはキャベツなどの生野菜との相性もいいので一緒に食べれば栄養バランスもばっちりです。

そうめんは、昼食や夕食などのいつもの献立に使えるだけではありません。暑い夏にぴったりのそうめんは、夏の子供のイベントでも使えます！そうめん単品ではなく、栄養バランスも考えたイベント用のそうめん献立のアイデアをご紹介します。

夏の子供イベントにもぴったりのそうめん献立のアイデアその1は、「子供も大好きなお寿司のようなそうめん献立」です。子供のイベントといえば、ちらし寿司が人気ですが、夏のイベントならそうめんを使ったお寿司はいかがでしょうか？

小さなカップにいれたそうめんの上に、ハムやツナ、コーンやカニカマなどの具を乗せ、ミニトマトやオクラなどを彩りよく配置すれば、栄養バランスもいいそうめん献立の出来上がりです。

夏の子供イベントにもぴったりのそうめん献立のアイデアその2は、「好きな具材を乗せて食べるバイキングそうめん献立」です。子供の夏のイベントに人気の「流しそうめん」ですが、そうめんだけを食べるのではなく自分で好きな具を乗せて食べるバイキング風献立もおすすめです。

細かく刻んだトマトやきゅうり、卵焼き、ツナ、ハム、チーズ、納豆、エビなどの子供が好きな具材から、キムチや梅干し、ミョウガや大葉などの大人向けの具材までをたくさん並べて自分の好きな具材を乗せてバイキング風に楽しめば子供も喜ぶこと間違いなしです。

子供のイベントでは見た目も重要なので、具材を彩りよくキレイに並べたり、白いそうめんだけではなく、ピンクや緑などの色付きのそうめんを使うのもおすすめです。

上記で紹介した献立のアイデアだけでなく、夕食の献立の際にご紹介したようにそうめんは揚物との相性が抜群にいいので、子供の好きな唐揚げやコロッケと生野菜を彩りよく盛りつけてそうめんと一緒に食べるのも立派な「そうめん献立」になります。

また、そうめんを盛りつける際は、大皿にドン！と乗せるのもいいですが、一回に食べる量ずつをくるっと巻いて盛りつけると、見た目もきれいですし、そうめんがくっついてなかなか取れない！ということもなく、一人分ずつ取れるので食べやすくておすすめです。

夏の定番「そうめん」を栄養バランスも良く食べられる「そうめん献立」はいかがでしたでしょうか？そうめん単品で食べるよりも、他の食材と合わせた献立にすれば、夏の暑さにも負けない体を作れます。是非、栄養も美味しさも兼ね備えた「そうめん献立」をお試しください！