【実食レポ】無添加の安心【シャトレーゼ】バウムクーヘンは想像以上に香り豊か！

お手頃価格のお菓子をいつでも購入できるシャトレーゼ。ちょっとしたおやつの買い置きや、これからの暑い季節にはアイスクリームのストック購入のために訪れるという方も多いと思います。

お菓子の種類が豊富なうえに価格もお手頃という点で、シャトレーゼはいつでも心強い味方です。そのうえ、シャトレーゼでは、少しでも不要な添加物を避けたいという消費者のニーズに合わせて、様々な無添加商品が販売されています。

今回はそんな無添加の商品の中から「無添加バウムクーヘン すこやかの樹」（税込129円）をご紹介します。

贈答用の大きなサイズから、詰め合わせになった箱に入ったものなど様々ありましたが、手軽に食べられる、おやつにぴったりなサイズを購入しました。

数年前のバウムクーヘンブーム以来、様々なお店から個性的なバウムクーヘンが販売されるようになりました。

このすこやかの樹は一体どんなタイプのバウムクーヘンなのでしょう。早速実食して確かめてみます。

樹のシルエットが描かれたシンプルなパッケージに、丁度手のひらに乗るサイズの小振りなバウムクーヘン。年輪のような焼き目がはっきりとしていてとても綺麗です。

手に持つとちょっとズッシリとした感じの生地です。ナイフでカットしてみます。ちょっと固めの切り心地です。

まずは一口食べてみると、近年出てきた新しいタイプのふんわりバウムクーヘンではなく、ガッツリとした懐かしい重さのバウムクーヘンです。

油脂にバターのみ使用なだけあって、無駄な脂っぽさやベタベタした感じはありません。

その分、パサつくまではいきませんが、しっとり感は少ないように感じます。

しかし、食べていると少し気になるのが、その香りです。アーモンドプードル使用、バター使用は分かるのですが、洋酒らしい香りと割と強めな癖のある香りと風味があります。

原材料を確認してみると、洋酒、バニラシロップ、レモン皮に、シナモンまで使用されていました。洋酒は感じましたが、レモンが使用されていたとはちょっと気付きませんでした。

食べているときに気になった香りは、シナモンです。色々な香りがブレンドされ、シナモンをダイレクトに感じたわけではありませんが、食べた後の鼻に抜けるようなスパイシーさや、癖のある感じの原因であるのは確かです。

見た目にはとてもシンプルで無添加だということもあり、シンプルで素朴なおやつをイメージして食べ始めたのですが、これはかなりの不意打ちです。

ふんわりしっとりというよりは、どっしりしっかりで香りもスパイシーなので、コーヒーなどと一緒に頂きたいバウムクーヘンです。

シナモンが効いた風味を活かして、少しアレンジに挑戦。

固く泡立てた乳脂の高いクリームにコーヒーを甘く煮詰めたコーヒーシロップをかけてみました。シナモンの香りとコーヒーの香りでカプチーノのようなデザートになります。

シャトレーゼ「無添加バウムクーヘン すこやかの樹」は見た目に反し、個性的で風味豊かな焼き菓子です。無添加で安心なのはもちろんですが、こだわりのある香りを楽しめるバウムクーヘンをぜひ一度お試しください。