宮古島へ移住するなら押さえておきたいポイント!支援の内容や仕事探しは?

宮古島へ移住するなら押さえておきたいポイント!支援の内容や仕事探しは?

「宮古島」は、東洋一のパウダーサンドで有名な「与那覇前浜ビーチ」やエメラルドグリーンの海など絶景スポットが数多くあり、近年では移住希望者も多いことで知られています。満点の星空、豊富な自然が残る「宮古島」に移住したい方に「宮古島」の理想と現実を紹介します。

記事の目次

  1. 1.宮古島はどこにあるの?
  2. 2.宮古島へ移住にあたり支援
  3. 3.宮古島の移住:物価や住居費用について
  4. 4.宮古島の移住:病院や学校について
  5. 5.宮古島の移住:仕事について
  6. 6.宮古島の移住体験はできる?
  7. 7.宮古島への移住は計画的に行おう!

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宮古島はどこにあるの?

「宮古島」は、沖縄県宮古島市のことで宮古列島の属する島です。沖縄本島からは宮古海峡を経て南西290km、東経125度、北緯24度に位置し、面積158.93kmの太平洋と東シナ海の間にある島で、沖縄本島を除けば3番目に大きな島です。

「宮古島」は、宮古島群島と呼ばれる8つの島、宮古島・池間島・大神島・伊良部島・下地島・来間島・多良間島・水納島から構成された群島です。2005年に市町村合併があり現在の「宮古島」が誕生しました。

宮古島の住民数は?

「宮古島」の人口は1965年(昭和25年)に約74500人とピークを迎え、その後は過疎化が進み市町村合併を経て、現在(2019年4月1日現在)は約54060人です。しかし、年々人口は増加の一途を辿り、最近では「宮古島」への移住者、Iターンも増加要因です。
 

1年の気候はどんな感じ?

「宮古島」の気候ですが、年間を通じて平均気温は23.6℃、湿度80%、雨量2000mmと高温多湿な亜熱帯海洋性気候に属します。一番寒い時期は1月から2月で最低気温が10℃から15℃、例年5月中旬頃から約1ヶ月間梅雨に入り、本格的な夏が到来します。

10月頃までは連日30℃を越える猛暑が続き、台風が特に多い9月から10月は降水量も高くなります。10月下旬になると朝夕は過ごしやすくなり、「宮古島」の風物詩サシバの群れが東南アジアで越冬するために本土から中継地として飛来します。

気になる宮古島の台風シーズン

気になる宮古島の台風シーズンですが、例年で見ると台風が接近するのは5月から9月で、ピークが7月から9月です。特に台風や豪雨が直撃する台風シーズンは外出もままならず、1日室内で過ごす日が多くなります。

地理的にも勢力が強い台風が上陸しやすい「宮古島」ですが、10月になると海水温も下がり始め、台風接近数は減って行きます。台風が発生しても熱帯低気圧に変わるため大雨の危険はなくなっていきます。

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宮古島へ移住にあたり支援

近年、「宮古島」へ移住を希望する人が増え、実際に移住を果たした方も多くいます。では「宮古島」へ移住を計画する際に信頼できる情報・体験者の体験談を取り扱うツールなどはあるのでしょうか。

SNSでは「宮古島」に移住を体験した人の情報や移住を支援する公的機関の情報なども以前よりも充実してきた感があります。しかし、移住情報は情報として、自分で実際に足を運んで地元の人の話や移住者から体験談を聞くことが大切です。

「宮古島」への移住を計画する上で、気になる移住支援制度ですが、他の自治体への移住制度に比べて支援はほとんどありません。それにもかかわらず移住者が年々増えている傾向が高いのが「宮古島」の特徴です。

そうした中で、宮古島市では住民票を宮古島に移して、生活を始める方に宮古島出身者同様の支援を行う動きも出てきています。具体的には、移住支援策として「宮古島市保育士就労渡航費等補助金交付事業」と子育て支援策として、「こどもの医療費助成」や「出産祝い金」の支給があります。

保育士には別途移住支援あり

Photo by iyoupapa

宮古島市では市内の保育園に保育士として島外から移住して就職する人に最大で30万円を支給しています。対象は、宮古島市外に在住し保育士資格を有する者、宮古島市に転居し許認可保育施設に就労する者、採用された日から起算して2年以上勤務する意思がある者となっています。

「宮古島」に移住をして成功した人の多くの人は、移住前にしていたことと同じ仕事をしているケースがほとんどです。保育士資格を持っていれば宮古島市から移住のための支援が受けられ、働く職場も確保できる可能性が高くなります。

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宮古島では主要産業が観光のため、移住者の仕事の多くは観光業務に携わることなります。しかし、観光業のデメリットはオフシーズンに収入が減ることです。ご存知かも知れませんが、宮古島の生活費は離島のため物価は安くはありません。

収入源の確保は移住を計画する上で大切なポイントです。収入が減ったその時にどう埋め合わせをするのかが、移住してからの生活を左右するからです。

そうした不安定な仕事が多い中で、保育士は宮古島移住者にとっては、安定した収入が得られる数少ない仕事です。都会と違い子供もその保護者ものんびり生活をしているので保護者との関係で悩まされることもありませんし、子供も素直で、やりがいのある仕事です。

宮古島の移住:物価や住居費用について

エメラルドグリーンの海と自然、癒しを求めて移住してきた宮古島ですが、現実は厳しいものがあります。まず宮古島は収入に比べて物価が高いのが特徴です。理由は生活物資のほぼ100%が島外から持ち込まれるからです。

スーパーで販売されているものは、ほとんどが島外から輸送されてきたもので、その費用も価格に反映されます。一般に東京都心と変わらない、物によっては東京よりも高い物さえあるほどです。賃金が本土と比べて低い宮古島で移住生活するのが苦しい事情がそこにあります。

宮古島の物件費用目安は?

物価同様に、年々移住者が増えている宮古島の場合、物件費用も高騰しています。その上、宮古島市内に賃貸物件が限られていることも物件費用の高騰に拍車をかけています。

現在、宮古島で手頃な空き家を見つけることは極めて難しい状況です。様々な事情もあり、アパート・マンションの建設も間に合っていません。一方で、ホテルや空港、港関係の建設、自衛隊員の駐留などは進んでおり、宮古島で建設業はパンク状態です。

そうした建設工事に従事する従業員を賃貸物件に居住させているため空き家が極端に少なくなっています。こうした流れの中で、物件費用について強気のオーナーは家賃の値上げを要求するなどバブル期並の様相を呈しています。

宮古島の賃貸物件費用はさながら九州最大の都市、福岡市内の物件とそれほど変わりがないとも言われています。借りる側にしてみると物件費用が高いので、計画していた移住後の生活を圧迫する大きな要因になるのです。

宮古島の物価について

宮古島の物価ですが、移住者にとって沖縄本島に比べてもかなり割高になっています。宮古島内で調達できる物資がほとんどなく、全て輸送して来なければならないからです。日用品である牛乳や卵、肉、野菜などは内地の2〜3倍はします。

そうした状況のため、宮古島ではネットショッピングで日用品をまとめ買いする人も多くいますが、離島のため送料が割高になると言った費用面で大きなデメリットが移住者には悩みとなります。

宮古島市内には家電量販店もありますが、こちらも全国的な平均価格よりも高めに販売されています。亜熱帯海洋性気候に属する宮古島は梅雨時期は除湿機やエアコンなしでは移住後の生活ができません。物件に付いていなければ割高でも購入しないわけにはいかないのです。

宮古島の移住:病院や学校について

宮古島へ移住計画を考える上で大きな懸案は病院事情ではないでしょうか。沖縄の離島である宮古島で医療体制はどうなのでしょうか。

宮古島には総合病院ありますが、島内で対応できない難病などは本島で治療を行わなければなりません。渡航費用が助成される制度もありますが、そうは言ってもやはり、日頃から生活する上で、体調管理をしておくことは移住者の生活には欠かせません。

宮古島での教育ですが、島内には小学校・中学校・高等学校がありますが、専門学校や大学はありません。高校卒業後は島を離れ沖縄本島や県外の大学などに進学します。学習環境ですが、宮古島には都会のような受験戦争はないので、のんびりした環境です。

地元の親にしても観光業が中心の島ですから、それほど教育熱心ではなく、学力も全国レベルから見ると低いのが現実です。このことから、将来子供を大学進学させたいと考えるなら宮古島の移住後の教育環境は少し厳しいかもしれません。

一方で、宮古島の小・中学校は完全給食制になっていて、給食費の半分は市が助成してくれるので両親が共働きの場合は、子供の食事を心配する必要がないので大変助かるのではないでしょうか。

宮古島でも学習塾に通う子供も増えていますが、教育にお金をかける考えがないため月謝も安いと言えます。ただ大学や本島の進学校に進むための受験予備校も東京から進出していますが、価格が全国と同じ設定のため高く感じるかもしれません。

宮古島は2ヶ所の大病院

移住計画の中で気になる医療設備ですが、宮古島市内には大きな総合病院が2つあります。地域がん診療病院、沖縄県災害拠点病院にも指定されている「県立宮古病院」と「宮古島徳洲会病院」で、この2つの病院の他にも、個人病院はいくつもあります。

宮古島市内には一般診療所の数はおよそ64箇所で全国平均68箇所と比べ遜色はありません。また病床数はおよそ205床です。移住を考える前に、自分に持病がある方は、どの病院なら対応できるのか事前に確認をしておくことが大切です。

宮古島の学校数は?

フリー写真素材ぱくたそ

宮古島でも少子高齢化の状況は変わらず、特に島内でも市街地への人口集中が進み小・中学校の統廃合が進んでいます。市内小学校は18校、中学校15校(小中併置校含む)となっています。

宮古島は子供の数が少ないこともあり、学校と地域の結びつきが強く、例えば運動会は保護者だけでなく、地元住民も応援に来ます。特に小学校は地域の活性化の一つと考えられていて、統廃合で危機感を持つ住民が多いと言えます。

宮古島の移住:仕事について

宮古島へ移住計画を立てる上で重要なポイントは住む物件やかかる費用ですが、一番重要なことは仕事をどうするかという点です。これまでの仕事がそのまま続けられる方は問題ありませんが、ほとんどの方は仕事探しを始めなければなりません。

宮古島は近年人口が増えて、働き手を求めている島でもあります。職種には偏りがあるのも事実ですが、移住して仕事が見つかれば宮古島での理想の暮らしも早く軌道に乗るのは間違いありません。

1:ホテル・宿泊施設

手っ取り早く移住後の仕事を探すなら、観光業関係でしょう。ホテルなど宿泊施設は建設ラッシュで従業員を求めています。近年は東南アジアをはじめ世界中から観光客が押し寄せているため、観光業は仕事が見つけやすいと言えます。

特に大型リゾートホテルは、語学が堪能な人を求めています。また雇用形態もアルバイト、契約社員、正社員など希望に合わせて選択することができます。

職種も語学を使う分野だけではなく、幅広い仕事、具体的にはフロント、コンシェルジュ、清掃、レストランスタッフ、ショップスタッフ、ビーチスタッフなどでも人材を募集しています。

ホテルは一般に休日はシフト制でひと月に8日程度の休みがもらえます。幅広い職種で人材が求められているので、仕事探しを計画する時には、自分が経験や体験をして自信のある業務を選びましょう。

2:保育施設

宮古島には公立保育所が約10ヶ所、認可保育園約14ヶ所、小規模保育施設5ヶ所、認定こども園1ヶ所があり、公立保育所以外は各々の園で採用された保育士が働いています。

宮古島では保育士不足で採用に乗り出す保育園がありますが、資格を持つ保育士が少ないのが現状です。そのため移住計画を立てる際に保育士資格があれば仕事を探すのに断然有利になります。

宮古島では移住制度で島外から保育士として就職する人に最大で30万円支給する制度もあります。移住費用として貴重な支援制度です。保育士資格があるならぜひキャリアを生かせる保育士はいかがでしょうか。

3:農業施設

フリー写真素材ぱくたそ

宮古島へ移住する人の中には脱サラして農業をしようと計画する人もいます。しかし、農業の経験や知識がないのに、いきなり農業を始めるのはハードルが高いと言えます。

ノウハウもない人が農業を始めるのは無理なので、現地の農家に弟子入りするしかありません。しかし、生活習慣や考え方も異なる人との交流は難しく、また自然環境も頭で考えるほど楽ではありません。

強い日差しの中で農業をすることは過酷です。そのため途中で根を上げてやめる人が圧倒的に多いのです。経験のある方ならいざ知らず、夢と現実の差を如実に感じられるのが実は農業なのです。

宮古島の移住体験はできる?

宮古島ではリタイアした人を中心とした移住のための体験ツアーなども開催されています。移住を計画するなら一度こうした体験ツアーに参加するのがおすすめです。体験ツアーは特定の職業を持った人をターゲットにするものもあります。

体験ツアーもあり

移住体験ツアーのメリットは、住まいや仕事、子育て環境、医療福祉、宮古島の地域性、文化や風習などを直に感じられることです。また、実際に移住した人の体験談も聞くことができるので、自分の理想とどれくらい違うのかを知ることができます。

宮古島をはじめ、離島生活に夢を抱いて移住してみたけれど、仕事が見つからず、現地の人との交流がうまくいかず挫折して戻って来る人も大勢います。そうしたギャップをどう受け止めるのかが体験ツアーの目的です。

宮古島への移住は計画的に行おう!

宮古島への移住について仕事や教育、移住者への行政からの支援、物価や物件、費用などを紹介しました。観光地としては最高の宮古島ですが、ここに定住するとなると思わぬ苦労もあります。

移住して後悔しないように、移住後の生活設計をしっかり立てて、現実を見据えて納得のいく移住を実現させましょう。

MASA
ライター

MASA

金融機関に勤務している旅行大好きなライター歴2年の会社員です。わんこ二匹飼っています。金融以外にもライフスタイルやスポーツ、インテリアなどみなさんがわくわくするような魅力ある記事を発信して行きたいと思っています。

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