てんやの店舗情報まとめ！テイクアウト実施や駐車場ありは？

てんやは株式会社テンコーポレーションが経営し、関東地方を中心に店舗展開していますが、現在はその活躍を海外にまで広げています。天ぷらをはじめ、「天丼」を含む各種丼ぶりや「天そば」などの麺メニューも販売しています。

1989年に東京にて会社を設立、東京駅八重洲地下街にてんやの1号店を出店しました。本記事ではてんやの店舗情報や営業時間、おすすめメニューなどをご紹介します。

てんやは低価格を実現している貴重なお店です。天ぷらは原価率がかさむものですが、加工からの工程に関してオリジナルのルートを確立すること、素材を吟味することでお手頃な値段設定を実現できています。

リーズナブルだからといって味や素材の質に妥協せず、安全・安心、そして美味しいと思わせる天ぷらづくりに励んでいるのです。

素材選びも大切ですが、天ぷらは油も重要です。てんやが使用している油は「日清oillio」に特注したもので、てんやがお店を開いた頃からずっと変わっていません。植物油100％のため、ライトな風味と天ぷら特有のサクッとした口当たりを可能にしました。油による重さを感じにくい天ぷらを作ります。

ここではてんやの店舗情報について解説します。てんやの営業時間は店舗によって異なります。例えば東京都新宿のてんや早稲田店舗の場合、営業時間は平日11:00～23:00・土日祝日11:00～22:00ですが、てんや新宿センタービル店舗は平日10:00～22:00・土日祝日は11:00～21:00の営業時間です。

てんやグループ全体で営業時間を統一しているわけではありません。ショッピングモールに入るてんや店舗は、施設に準じて営業時間を設定しています。また、てんやは24時間営業している店舗がないため、気になる方は各店舗のホームページなどで営業時間を確認してみてください。

日本国内で知名度を上げているてんやは、北は北海道・南は鹿児島県まで店舗を拡大しています。日本に広く分布するてんやの中で、とくに店舗数が多いのは東京都の91店舗になります。次点で神奈川県のてんやで25店舗です。

埼玉県内にもてんやは20店舗を構えており、関東エリアに集中して点在しているのがわかります。九州は福岡県に4店舗と鹿児島県に1店舗のみなので、てんやに行きたい場合はアクセスガイドをチェックして行きましょう。

外国人がイメージする日本の三大グルメといえば、寿司・天ぷら・すき焼きです。美味しい天ぷらがリーズナブルに味わえるてんや店舗は、日本に訪れた外国人にも大変好評を得ています。海外では日本食は高級グルメに分類されるため、日本のてんや店舗を見て驚くそうです。

そんな外国人にも人気のてんやは、海外にてんやFC店舗を出店しています。てんやFC店舗の1号店は中国上海です。現在はタイに14店舗・フィリピン9店舗・台湾3店舗・香港2店舗展開しているそうです。今後もますます期待高まるてんやグループです。

てんやのメニューは持ち帰りできるの？そんな疑問にお答えします。テイクアウト情報とスマートな受け取り方法をご案内します。

てんやの美味しいメニューは、グループ全店舗でテイクアウトが可能です。女性ひとりで店内飲食しづらいという方には特に需要があり、テイクアウトする方の8割が女性だといいます。てんや全店舗にお持ち帰りコーナーがあるので気軽に購入できます。

てんやで提供されるメニューは丼に限らず、天ぷら盛り合わせや一品ものもあります。お弁当のおかずとして、またはお献立の一品として天ぷらのみテイクアウトするケースも多いです。テイクアウトしたものは容器のまま（蓋は外す）電子レンジで温めることができます。

テイクアウトする場合は、利用される店舗に事前連絡するのがおすすめです。店頭でお弁当が出来上がるまで待つ必要はなく、何時に受け取るということを伝えておけばスムーズにやりとりできます。

店舗側も受け渡しの時間に合わせて作ってくれるので、熱々の出来立てを持ち帰ることができます。利用される店舗の電話番号やテイクアウトできるメニューについては、てんや公式ホームページに掲載されています。メニューの特徴・価格・カロリーなどもチェック可能です。

てんやは駅近くに存在する店舗もありますが、駐車場を設置したお店もあります。車でアクセスできるため、駐車スペースがある場合は、歩かずに短時間で立ち寄ることができます。国内にある中で駐車場を備えた店舗を少しですがピックアップしました。

てんやの小平大沼店舗には駐車場があるので車でアクセスできます。ドライブスルーを備えたてんや店舗なのでそのままてんやメニューをテイクアウトできますが、店舗専用の駐車場にとめてテイクアウト窓口で注文も可能です。

駐車場のアクセスとしては、てんや小平大沼店舗の場合、新小金井街道沿いに設置しています。てんやの小平大沼店舗は路面店なので駐車場にアクセスしやすく、広めのスペースを確保しているそうです。

てんや相模原星が丘店舗の駐車場情報をご案内します。てんやの当店舗は上溝駅からのアクセスだと約470mほどの位置にありさほど離れていませんが、駐車場を確保しているため、車でもアクセスしやすいてんや店舗です。

駐車場はてんやイオン秦野SC店舗にもあります。イオンショッピングセンター内に入るてんや店舗のため、てんや専用の駐車場ではなく、イオン利用者のための駐車場です。本館3Fと屋上もしくは別館の1F3F4F・屋上に駐車スペースを確保しており、車でアクセスしやすい店舗といえます。

てんやに行ったら食べた方がいいおすすめのメニューを3つに絞ってご紹介します。今回ご紹介する以外にも、年に数回登場する季節限定メニューも一押しです。また、毎月18日は「てんやの日」と称して「天丼」が390円で食べられます。てんや情報もチェックしてぜひ足を運んでみてください。

開店当初から安定した人気を誇るメニュー「天丼」です。定番の「海老」や「白身魚」、さらに「かぼちゃ」などお野菜もトッピングされた偏りのないメニューになります。並盛の場合は540円・特盛は690円です。

「天丼」だけじゃ物足りない！という方には、そばまたはうどんのセットもおすすめです。250円かかりますが、小さいサイズのそばまたはうどんを付けることができます。350円で普通盛りも注文可能です。「天丼」以外の各種丼にも対応しています。

てんやメニューの中でお野菜なしのシーフードのみが乗った天丼が食べたいなら、一押しなのが「海幸天丼」です。その名が表す通り、海の幸のみを盛りつけた贅沢グルメになります。

ごはんの上に「海老」2尾と「ほたて」、さらに「たこブツ」などを含む、6種類のシーフードが盛られています。「海幸天丼」の値段は、並盛890円・特盛1040円です。その他のサイズやカロリーについては、てんやの公式ホームページに詳細が表示されています。

てんやといえば「天丼」ですが、うどん・そばの麺メニューもあります。ごはんものよりもカロリーが抑えられているので、罪悪感なく食べられるのも魅力です。例えば「天丼」並盛は733kcalですが、「海老まいたけ天そば」のカロリーは476kcalになります。

「海老まいたけ天そば」の具材には、「海老」と「まいたけ」の天ぷらと「ほうれん草」や「かまぼこ」があります。ゆずも入ってるので爽やかな後味です。すっきりした出汁と、天ぷらの旨みが絶妙なマッチングです。「海老まいたけ天そば」の価格は580円になります。

植物油を使い、素材にもこだわるてんやについてご紹介しました。美味しい天ぷらをお財布に優しい価格で提供し、全店舗にお持ち帰りコーナーを設置するなど、お客さんに優しいてんやです。店舗によって営業時間や駐車場の有無が異なるので、お近くの店舗情報を調べてから行きましょう。