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サダハルアオキのマカロン サクラって?
桜が全国で次々に開花し、いよいよ春本番という雰囲気です!スイーツ界でもピンク色のかわいいサクラスイーツがたくさん販売され、盛り上がりを見せています。
サダハルアオキ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris)からは、3月16日~4月14日の期間限定でマカロン サクラが発売となりました。
青木定治氏はフランスの日本人パティシエとして最も有名な一人です。名古屋出身でフランスやスイスで修業をし、その後パリでショップを展開していきます。
フランスショコラ愛好家協会(C.C.C.)の最も栄誉ある賞「LES INCONTOURNABLES(フランス語で欠かすことのできないという意味)」など数々の名誉な賞に輝く青木定治氏が生み出す作品は、現地の百貨店にも置かれ、ANAのファーストクラスにも採用されたことがあります。
サダハルアオキは、現在ではパリに5店舗、日本に5店舗、台湾に2店舗を展開する名店となりました。
パリの15区の住宅街にあるセギュール店は場所柄、舌の肥えたマダムが多い地区です。そのマダムたちに「気が付いたら食べたくなる」「体が欲している」と言わせるのがサダハルアオキのお菓子です。
サダハルアオキの看板商品はマカロンです。青木定治氏はマカロンの本場パリで、3年間の年月をかけて、美味しいと評価されているマカロンを全店舗食べ歩き、「どうしたら美味しいマカロンができるか」研究しつくしました。そうして生まれたのが、サダハルアオキのマカロンなのです。
本場パリで愛されているマカロンとはどのようなものなのでしょうか。マカロンがうまく焼けたかどうかの指標にもなるというピエ(フランス語で足という意味)にも注目してレポートしていきたいと思います!
サダハルアオキのマカロン サクラの見た目とお味とは?
サダハルアオキのマカロン サクラは、かわいらしいピンク色をしています。袋には、丁寧に紙袋で包まれた保冷剤と、マカロンの食べ方のカードも入っており、サダハルアオキの心配りとこだわりが感じられます。
カードによると、冷蔵庫から出して10分程度置いてから食べる、とのこと。ワクワクしながら待ちます。
サダハルアオキのマカロンにはしっかりとピエが入っています。ピエは、マカロンをサンドしている上下の生地を焼成した際に下部に出来る、レース状の膨らみのことです。フランス語で足を意味します。
ピエは、生地表面が乾燥し皮膜を作ることにより、膨らもうとする空気が上に出られず、下からはみだすことで生まれるもので、うまくマカロンを作れた目安とされています。
ボコボコとしたピエは見逃されがちですが、マカロンの足ならぬ顔でもあるのです。もちろんサダハルアオキのマカロンには、きれいにピエが入っています。
包丁で切って断面を確認すると、ふんわりと分厚く焼かれた生地の間に白いクリームが確認できました。マカロン サクラは、スペイン産アーモンドで仕立てた生地に、桜の優雅な香りを閉じ込めたクリームがサンドされています。
それではいよいよ実食です。食べてみると、カリッとした皮の後にしっとりとした生地、そして濃厚なクリームの食感が続きます。クリームのほのかな塩味は生地の程よい甘みを引き立て、生地のアーモンドの香りの後にはクリームのサクラの香りが花開きます!
クリームはバターのように非常に濃厚で、カリッとしてほんのり甘い生地との対比も楽しめます。サダハルアオキのマカロン サクラは複雑な味わいで、丁寧に手間をかけて作られた高級なお菓子を食べていることを実感させてくれます。
そしてその中から花開くサクラの香りは、華やかな春の訪れを確かに知らせてくれました。今年は温かくて例年よりも早く桜が開花し、いち早く春が来ました。サダハルアオキのマカロン サクラで憂鬱な気分を吹き飛ばし、春気分を高めてみてはいかがでしょうか。
商品情報
店名 | サダハルアオキ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris) |
商品名/購入価格 | マカロン サクラ/324円(税込) |
購入エリア | 愛知 |
購入日 | 2020年3月24日 |