おしゃれスイーツ【マカロン】の魅力を総まとめ！おすすめのお店や人気商品も紹介

ころんとフォルムの「マカロン」は、パステルカラーが愛らしい女性が贈られて嬉しい洋菓子です。お馴染みのサクしゅわメレンゲとねっちりガナッシュのマカロンは、1930年にフランス・パリの洋菓子店で誕生しました。

当時よりメレンゲにジャムやガナッシュを挟んだスタイルは変わらず、現在も多く見られるマカロンは「パリ風マカロン」と呼ばれています。マカロンの魅力は圧倒的な可愛らしさです。

淡いパステルカラーやヴィヴィッドなカラーが乙女心をくすぐり、転がしたくなる丸いフォルムはシンプルに可愛いです。しゅわくしゃとしたメレンゲと粘りある唯一無二の食感も、人気の秘密でしょう。

女性同士の贈り物で絶対的人気を誇るマカロンは、キュートと美味しいが同時に味わえるハート狙い撃ちのスイーツです。

フランスでマカロンが最も古く作られていたのは、791年のロワール地方の修道院と言われています。その後もさまざまな地方でマカロンは作られており、特に有名なのは18世紀に製造が始まったナンシーの「スール・マカロン」です。

見知ったマカロンと形状が異なり、大きくカリカリしたクッキーに似たスイーツです。791年にフランス発祥のマカロンですが、実はもともとはイタリアから渡ってきたお菓子との説があります。

16世紀にイタリアの名家メディチ家の娘がフランスの貴族アンリ2世に嫁入りした際に、ともにやってきたイタリア菓子「アマレッティ」が、後のマカロンと言われています。

複雑な食感が魅力のマカロンは、作るのが難しいと思われがちですが、大変シンプルな材料でできています。マカロンの構成は、メレンゲと間に挟むジャムやガナッシュです。

そのためマカロンの材料は、メレンゲを作るための卵白とグラニュー糖、アーモンドプードル、挟むためのジャムやクリームとなります。洋菓子店で見かけるマカロンは豊富なフレーバーがあり、挟むジャムやクリームを工夫すれば、幾通りもの味のバリエーションを広げることができます。

ただ口に放り込むだけでは勿体ない、手のひらに乗せて眺めて転がして、飾りたい、そんなおしゃれスイーツがマカロンです。満を持してひと口かじればサクリ、クシャ・しっとりの極上食感に身を震わせます。目で見て楽しみ食感で喜ぶフランスからの贈り物、絶品のマカロンを東京で見つけましょう！

「世界一美しい」と呼び名も高い「ピエール･エルメ」のマカロンは、大定番ながら外すことができない至極のスイーツです。ショーケースの煌びやかなケーキを差し置き、お店1番の人気を獲得しているのがマカロンです。

移ろぐ季節にインスピレーションを受けるマカロンは、常時10種類ほど揃っています。お店自慢のマカロンはふんわり厚みがあり、もっちりシャクっと軽い口当たりです。

女性からのダントツ人気は鮮やかなグリーンが美しい「ピスタージュ」、濃厚ピスタチオクリームとホワイトチョコ、ナッツの芳ばしさが見事なマカロンとなります。おしゃれな女性へ贈るなら「アンフィニマンローズ」を選ぶのを忘れずに。

濃いめピンクカラーとまろやかなクリームが、女性のハートをくすぐるおすすめのフレーバーです。その他季節ごとに変わるフレーバーも人気があり売り切れ必須です。カフェスペースでお茶タイムを過ごせば、スイーツ界のピカソが創り出す世界にどっぷりハマるはず！

パリに本拠地を置く、天才的日本人パティシエのお店が「パティスリー・サダハルアオキ・パリ」です。パリのマカロンを3年食べ歩いたお店のパティシエ、サダハルアオキの腕が光るおしゃれスイーツが丸の内でいただけます。

イートインもできるマカロンは、メレンゲ表面のはかないシャリしゅわ、後にやってくるねっちりテスクチャを1度に味わえます。圧倒的人気はピンクの色が濃い「フランボワーズ」、キュンと感じる酸味とシャリクシャッの甘いメレンゲが美味しいの一言に尽きます。

本場パリのマカロンに「抹茶」を広めたのもサダハルアオキと言われており、渋さが抑えられた抹茶は香り高い和スイーツです。カリッと極軽く焼き上げられ食感もライトなマカロンは、進物としてもおすすめでしょう。フランスに乗り込んだ日本人パティシエの本格マカロンは必食です。

パリ風マカロンの生みの親である「ラデュレ」は、フランスのシャンゼリゼ通りに本店があります。1862年創業当時の伝統的なレシピを守りつつ、近代的なおしゃれフレーバーも展開するセレブにも人気のお店です。

シャクっと崩れるマカロンは、軽い口当たりで中は驚くほどに柔らかいテスクチャです。しっとりしたクリームが延びるとともに広がる香りが気高く上品だと、お店のマカロン目当てにフランスでも行列ができます。

香りもクリームも濃密な甘さが美味しい「ヴァニーユ」は定番ながら人気のフレーバーです。淡グリーンが美しい「ピスターシュ」のサラッとした苦さと、ホロリ崩れるマカロン生地は絶妙な甘さバランスで、男性にもおすすめでしょう。

ラデュレを代表するマカロン「テ・マリー・アントワネット」は深蒼が艶やかなスイーツです。マリーアントワネットをイメージした麗しの1粒は、気高い紅茶のクリームが香る宝石のようなマカロンです。

キュートカラーの「フランボワーズ」も女性からの人気が高いフレーバーで、サンドされているジャムはフランボワーズの果汁のみで作られています。外さない外せないギフトに、パリ風マカロン発祥のお店「ラデュレ」のスイーツはおすすめでしょう。

フランス最高峰の称号を持つパティシエが監修するマカロンが「オクシタニアル」にあります。フランス洋菓子店として名を馳せるお店で、厳選した素材を使ったキャラメルやマカロン、焼き菓子が並びます。マカロンは常時10種類ほどのフレーバーが揃い、他店と比べ若干大ぶりサイズです。

カリリと乾いた食感に舌に溶ける滑らかクリームのマカロンは、「ピスタチオ」がお店1番の人気者となっています。マカロン生地にはピスタチオの欠片がトッピングされ、濃厚ナッツの旨味が美味しいとろけるクリームが話題のスイーツです。女性支持率が高い「フランボワーズ」もおすすめです。

お店のおしゃれケーキと並ぶ大ぶりマカロンは、甘さも風味もトップクラスの食べ応えあるスイーツです。

西荻窪のマカロン専門店「マカロン・エ・ショコラ」では、さくりしっとり・もっちり王道マカロンの他、「マカロンラスク」や「マカロンボーロ」など、おしゃれなアレンジスイーツも要チェックです。カラフルなマカロンは1つ270円、1番人気はクラシックな「ショコラ」です。

お店のマカロン生地にはアーモンドプードルを贅沢に使い、カリカリ食感に仕上がっています。カカオ55％のチョコガナッシュが使われたショコラは大人ビターで、しっとりマカロン生地と重なると生チョコ錯覚に陥ります。

若年層に評判なのがお店オリジナルの「ベリーチーズ」、3種のベリーとクリームチーズの合わせ業スイーツです。甘酸っぱさとまったりチーズが極まる贅沢スイーツです。季節のフレーバーも合わせ、お店には常時10種類前後のヴィヴィッドカラーなマカロンが並んでいます。

看板商品がマカロンと言うお店は都内に多くあります。マカロンで有名な洋菓子店もあれば、別商品を極めた名店が創るマカロンも人気を集めています。名高いマカロンブランドに劣らない、ご褒美おやつやギフトにおすすめのマカロンをご紹介します。

フルーツのスペシャリストが作る特上のマカロンが「京橋千疋屋」の「フルーツマカロン」です。果肉や果汁感が自然の甘さを引き立てるマカロンは、木いちご・マンゴー・カシス・ライム・ゆずの全5種類展開です。淡パステルのマカロンは柔らかく、シャクっと崩れるほろほろ生地が絶品です。

特に注目したいフレーバーはゆずでしょう。ふわクシャマカロン生地にはケシの実がトッピングされており、こっくりしたゆずクリームは白あんを彷彿とさせる和テイストです。その他フレッシュなライムはみずみずしく、トロピカルを全身で感じるマンゴーも千疋屋ならではの果物チョイスでしょう。

おしゃれなブラックパッケージに収められたフルーツマカロンは、贅沢おうちおやつとしてもギフトとしてもおすすめです。切れ味の良いナイフでも上手にカットできない、極々柔らかく儚いフルーツマカロンは思い切ってひと口でいただくのがベストでしょう！

高円寺にある日本で初めての「韓国マカロンカフェ」が「THE SUGAR FOREST（ザ・シュガーフォレスト）」です。韓国マカロンは、その名の通り韓国で人気のマカロンです。

素敵インスタヴィジュアルなビッグシルエットが、現在SNSで話題となっている要チェックのおすすめスイーツとなります。お店1番の人気は「牛乳」、濃蒼カラーのふっくらマカロンに数㎝のコンデンスミルク混のクリームがサンドされています。星のトッピングが愛らしいアクセントです。

マカロンと呼ぶにはあまりに大きな1品は、濃厚ミルキークリームが舌でとろける至極のテスクチャです。しっかり厚みあるマカロン生地はサックリ中はみっちり、クリームと重なり、強い甘みと食べ応えがありつつもう1つに手が伸びる美味しさです。

その他「ぶどうinチーズケーキ」、ぶどうを丸ごと2個サンドしたインスタ映え間違いなしのマカロンや、紅茶好きにおすすめの「アールグレイ」など女子が惚れるマカロンが見つかります。常時行列ができる話題の韓国マカロンは、本家フランスのパリ風マカロンを仕留める勢いの人気ぶりです。

東京日本橋の三越店内の日本茶専門店「日本橋 和の茶 伊藤園」の喫茶スペースにて、伊藤園ブランドが誇る「霧の音」をたっぷり使った本格「抹茶マカロン」が味わえます。季節限定のマカロンも販売されており、桜の季節は人気の桜×抹茶フレーバーが登場しました。

全国的に有名な日本茶のプロが創る和と洋のおしゃれな折衷マカロンは、目上の人へのギフトにもおすすめでしょう。

首都圏に集まる名店を揺るがす、各地に散らばる星のような輝きのマカロンを集めてみました。東海グルメエリア名古屋からスイーツにシビアな神戸まで、心奪われる珠玉のマカロンが勢揃いです！

芸術的なチョコレートを中心に展開する世界的パティスリー「ミッシェル・ブラン」がJR名古屋高島屋にあります。こちらのマカロンはヴィヴィッドカラーが目に鮮やかな、シュワッとしっとり生地が特徴的です。濃厚クリームと生地が一体化する、舌が喜ぶデパ地下おすすめスイーツとなります。

キャラメルアーモンド、コンフィチュールとガナッシュがクリームのベースとなっており、12種類のフレーバー展開はどれも斬新です。ミッシェル・ブランを世界に知らしめた、甘草とキャラメルが合わさった個性的な「レグリーズ」は1度は口にしたいおすすめのフレーバーです。

「ショコラ」と「ショコラノワゼット」と、2通りのチョコ味マカロンも選択に困るところです。大人ビターならショコラ、ショコラノワゼットはおしゃれなヘーゼルナッツ風味となります。マカロンに発酵バターを被せてカリリと焼き上げた「マカロンビスコッティ」も艶やかなお土産におすすめです。

気高く美しい1粒のマカロンを探しているなら、大阪阪急うめだの「グラモウディーズ」へどうぞ。グラモウディーズのマカロンは、この世で最も美しいと名高い「ピエール・エルメ」で修業したパティシエ監修のスイーツです。本場フランスの実力を知りたい人におすすめでしょう。

お店には鮮やかでスタイリッシュなマカロンが、常時12種類ほど揃っています。目を引くのは濃パープルにシルバーのラメがおしゃれに光る「カシス」です。キルシュで大人ムードをまとわせたマカロンに、あえてホワイトチョコクリームを合わせ甘くラブリーに仕上げています。

チーズ好きにおすすめの「チーズケーキ」は、デンマークのクリームチーズ使用の、濃厚必殺の1粒です。リッチなコクのクリームは、乾いたマカロン生地とサラッと溶けます。散りばめたゴールドラメもおしゃれです。本場フランスの王道マカロンを大阪で味わえる、希少稀なるブランドです。

コリアンタウンの中心部に、ポップでキュートな「トゥンカロン」が人気のお店「ココマカロン」があります。トゥンカロンは韓国マカロンを指しており、たっぷりクリームとポップでユニークな形が注目を集めています。大ぶりのマカロン生地はざっくり、もっちり感で食べ応え抜群です。

顔が描かれたお茶目で大きなマカロンは、大人も子どもにも喜ばれること必須です。大阪の新土産スイーツとしてどうぞ！

京らしい趣あるマカロンがいただけるのは祇園の「京都祇園あのん本店」です。全5種類のマカロンは、ふわサク軽い食感に蜜がこぼれる上品あんが入った和の芸術となっています。洋風最中は、しっとり祇園の中でいただく洋風最中は、しっとり祇園のおしゃれな手土産におすすめでしょう。

スイーツの街・神戸からは老舗カフェのマカロンをお届けします。バッハ作曲「g線上のアリア」から名付けられた「G線」は1952年創業の新神戸からほど近い老舗カフェです。こだわりの大ぶりケーキとともに人気を博すパステルカラーのマカロンは、3個から詰め合わせもOKです。

シャクっと軽やかな口当たりと濃厚クリーム使いは、本家本元フランス・パリ風マカロンです。スイーツにシビアな神戸人の中でも、特にマニアに愛され続ける穴場的カフェとなります。

おしゃれスイーツ代表マカロンは、通販ギフトの価値も高いです。自宅おやつに適したサイズや価格帯から、高級な名店のマカロンまで幅広いラインナップが揃います。通販ギフトなら華やかなブランドマカロンがおすすめでしょう。メッセージ入りや頬が緩むキャラクターマカロンにも注目です！

あまりに可愛くて食べられない、の声が続出している「動物マカロン」は、最強女子ウケ子どもウケの通販マカロンです。常温でおよそ1カ月日持ちするため、気兼ねないプレゼントにも最適でしょう。

5個入り1296円と比較的手に入りやすい価格帯も嬉しいです。贈った相手の反応が楽しみになるハッピーマカロンです。

本場フランスでも行列ができる名店の味を、通販を使ってサラリとお取り寄せしましょう。マカロン界の世界的パティシエが生み出す鮮やかアートの世界を、スマートにお届けです！

あまりに有名な「ピエール・エルメ」は、マカロンギフトを考えるなら候補に入れておきたいブランドです。女性がもらって嬉しいギフトとして、ご褒美スイーツとして高い人気を誇ります。天才と呼ばれるパティシエの独創的なマカロンアートは、眺めるだけで胸が高鳴ります。

ガナッシュ、コンフィチュールがサンドされたマカロンは、クシャっと崩れるはかなさが愛おしいです。美しさもくちどけも一級品を探しているのなら、ピエール・エルメは通販で外せないでしょう！

マカロン作りは生地作りの工程である「マカロナージュ」がポイントです。サクしゅわ生地の食感に難しいと感じる人もいますが、材料は極シンプルで、凝ったクリームを挟まない限りはメインは生地作りとなります。初マカロン作りの成功レシピをご紹介します！

マカロン生地の材料は、粉砂糖200gとアーモンドプードル（パウダー）200g、バニラシュガー10g、卵白4個分とグラニュー糖150gとなります。

大きめの紙を広げ、粉砂糖、アーモンドプードルとバニラシュガーを3回ふるい合わせます。ボウルに卵白を入れ泡だて器で白っぽくなるまで泡立て、そこから3回に分けてグラニュー糖を入れ完全にツノが立つまで泡立てます。

ふるった粉類をボウルに入れ、その中にツノが立ったメレンゲを2回に分けて入れ、都度ざっくり底から合わせます。ここから「マカロナージュ」に入ります。メレンゲの気泡を潰すように、ざっくりゴムベラで生地をボウルの側面にこすりつけます。

同じように2回目、3回目と生地をこすりつけ、マカロン生地に艶と滑らかさを出します。ゴムベラで生地を持ち上げ、落ちた生地の形がリボン状にしっかり残る程度でマカロナージュを終えます。（マカロナージュはヘラを大きく回し生地をボウルの側面全体にこすりつけるのがポイント）

生地を絞り袋に入れ、オーブンシートを敷いた天板に間隔をあけて絞ります。天板を底から叩き、生地内部の空気を抜いて、5分ほど指で押して跡がつかない程度までしっかり乾かします。

190度に予熱しておいたオーブンで10分前後焼き、焼きあがったらオーブンシートごと天板から外し、冷まします。完全に冷めたらシートからマカロン生地をはがし、好みのジャムやクリームを挟めば「マカロン」の完成です。

マカロン選びは、とびきりのコスメ選びに似ています。1番似合う色や形や香りを探して選ぶように、1粒のスイーツで女性は高揚した気持ちを味わえます。女性の心を奪い去るコスメスイーツ「マカロン」は、ティータイムに素敵な魔法をかけてくれるでしょう！

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。