宇都宮の「みんみん」は地元で愛される餃子専門店!お土産にもおすすめの味とは

宇都宮の「みんみん」は地元で愛される餃子専門店!お土産にもおすすめの味とは

餃子専門店の「宇都宮みんみん」は、餃子王国・宇都宮でも屈指の人気を誇る地元の名店です。今回はそんな「宇都宮みんみん」がどんな店であるかや、餃子の特徴、おすすめの定番メニュー、ぜひ買って帰りたいお土産などをご紹介していきます。

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記事の目次

  1. 1.餃子専門店・宇都宮みんみんの餃子とは?
  2. 2.宇都宮みんみん:餃子はどんな感じ?
  3. 3.宇都宮みんみんの定番メニューを紹介!
  4. 4.宇都宮みんみんはお土産がおすすめ
  5. 5.宇都宮みんみんはネット購入が便利
  6. 6.宇都宮みんみんの餃子を食べてみよう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

餃子専門店・宇都宮みんみんの餃子とは?

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餃子王国・宇都宮には、餃子専門店が約200店舗も軒を連ねています。その中でも、昭和33年創業の「宇都宮みんみん」は、昭和40年創業の「正嗣」と並ぶ地元の名店として知られています。

「宇都宮みんみん」の創業者である鹿妻三子氏は、鉄道省の職員であった夫芳行氏の仕事の関係で、戦前戦中を北京市の王府井(ワンフーチー)地区で過ごしました。その時に現地の人々から教えてもらった家庭料理の1つが餃子でした。

戦後帰国して、しばらくは「ハウザー」という栄養食品店を経営していましたが、昭和33年に「珉珉(みんみん)」として、餃子専門店を開業しました。現在では宇都宮市を中心に約30店舗を展開する、餃子王国・宇都宮を代表する有名店「宇都宮みんみん」となっています。

餃子の町・宇都宮の地元密着型名店

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雑誌やテレビ番組、インターネットなどで紹介される機会も多く、数ある地元の餃子専門店の中でも抜群の知名度を誇る「宇都宮みんみん」ですが、30店近い店舗のすべてが栃木県内にあり、そのほとんどが地元宇都宮地区に集中しています。

このように地元密着型の餃子チェーンである「宇都宮みんみん」は、東京や大阪といった大都市にも支店がないので、お店で「宇都宮みんみん」の餃子を食べようと思ったら宇都宮まで出かけるしかありません。

なお、大阪千日前発祥で関西、関東に広く展開する餃子専門チェーン「珉珉(みんみん)」と、今回ご紹介する「宇都宮みんみん」とは資本的にも人的にも無関係ですので、注意が必要です。

宇都宮みんみん:餃子はどんな感じ?

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宇都宮の餃子は、同じく餃子王国と呼ばれる浜松の餃子が肉主体のとは対照的に、野菜たっぷりのヘルシーでさっぱりと食べやすいのが特徴です。「宇都宮みんみん」はそんな宇都宮の餃子の典型とも言うべき餃子を出すお店です。

「宇都宮みんみん」の餃子の特徴は、白菜やキャベツなど野菜が多めで、野菜の旨味や甘さが堪能できます。それらの味わいを邪魔しないようにニンニクの風味も抑えめになっています。

また、「宇都宮みんみん」の餃子には、野菜の比率にも特徴があり、キャベツよりも白菜が多めになっています。

旨い・安いといわれる「みんみん」の餃子

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「宇都宮みんみん」の餃子は一人前230円と、宇都宮の他のお店と比較してもかなり安い値段になります。定番の焼き餃子だけでなく、揚餃子や水餃子も一律230円となっています。

「宇都宮みんみん」の餃子は、お値段は抑えめになっていますが、味は一級品です。もちろん一つ一つの大きさが小さいということもなく、むしろ大きめです。お腹いっぱい食べても1人あたり1000円以内におさめることも可能です。

宇都宮に行ったら「宇都宮みんみん」で、美味しくてヘルシー、身体にもお財布にも優しい、宇都宮餃子をお腹いっぱい食べましょう!

宇都宮みんみんの定番メニューを紹介!

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「宇都宮みんみん」の定番メニューをご紹介します。まずは餃子以外のメニューですが、ライスは100円(大盛りは200円)で、一口お漬け物が付きます。ビールはサッポロビールの中瓶と地ビール「餃子浪漫」(小瓶)の2種類があります。

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「宇都宮みんみん」では、ライスとビールが提供される点が、ライバル店である「ぎょうざ専門店 正嗣」との最大の違いです。両店は何かと比較されることの多いですが、餃子を食べるならビールやご飯は欠かせないという人は迷わず「宇都宮みんみん」を選びましょう!

なお、「宇都宮みんみん」の本店では餃子とライス、ビール以外のメニューはありませんが、支店によっては麺類があったり、ビール以外のドリンクも充実しているお店もあります。

餃子は3種類!

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それでは、いよいよ「宇都宮みんみん」の餃子を紹介しましょう。「宇都宮みんみん」の餃子は、定番中の定番である焼餃子、外はカリカリで中はジューシーな揚餃子、スープも美味しい水餃子の3種類があり、それぞれ230円となっています。

がっつり食べたい人には、「宇都宮みんみん」おすすめのセットメニューの「ダブル・スイ・ライス」(焼餃子2人前に水餃子1人前とライスがついて790円)がおすすめです。

1:焼餃子

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「宇都宮みんみん」では「焼餃子」のことを「ヤキ」と呼びます。野菜多めでさっぱりした餡をやや薄めの皮で包んだ餃子は、とても軽くいくらでも食べられます。まとめて一気に焼いているので、注文してから短時間で提供されるので、テンポよく食べられます。

この「ヤキ」は、こんがり焼き目がついたパリパリ感とモチモチ感が特徴の皮と、ジューシーで食べ飽きない餡のコンビネーションは病みつきになる味で、「宇都宮みんみん」でも定番の一番人気のメニューです。「宇都宮みんみん」に行ったらまずは「ヤキ」を頼みましょう!

たれは醤油、お酢、ラー油を自分で組み合わせて作ります。食べ方の説明書きもありますので、まずは案内通りに作って食べてみるのがおすすめです。

2:揚げ餃子

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「宇都宮みんみん」の「揚げ餃子」のことを「アゲ」と呼びます。「焼餃子」と同じく野菜多めの餃子で、外はカリッと揚がっていてサクサクもちもち、中はジューシーに仕上がっています。スナック感覚で楽しめるので、ビールのつまみにもぴったりです。

「宇都宮みんみん」の「アゲ」は、油で揚げているのに脂っこくなくさっぱりとしているので、何個でも食べたくなる餃子です。「宇都宮みんみん」で一番人気は「ヤキ」ですが、「アゲ」にも根強いファンが多く、リピーター続出の美味しい餃子です。

3:水餃子

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「宇都宮みんみん」では「水餃子」のことを「スイ」と呼びます。焼餃子か揚餃子のいずれかを頼んだ上で、汁物として頼むのが定番です。

さっぱりとした味わいで、つるつると食べられるので夏場に食欲がない時にも美味しく食べられ、スープ感覚で食べれて体も温まるので、冬場も美味しく食べられる人気のメニューです。

おすすめの食べ方は、小皿で醤油、酢、ラー油を混ぜて、水餃子のどんぶりに注いでから食べるとスープ餃子のように食べられて美味しいです。

ただし、「宇都宮みんみん」の餃子には味がしっかりついているので、何も入れなくても美味しく食べられます。まずは何もつけずに食べてみるのが良いでしょう。

宇都宮みんみんはお土産がおすすめ

「宇都宮みんみん」のお店に行ったら、ぜひお土産を買って帰りましょう。生や冷凍の餃子は家で調理する必要はありますが、出来立てを食べられるというメリットがあります。お値段は生、冷凍ともに220円(2人前440円から)と割安なのも嬉しいポイントです。

なお、「宇都宮みんみん」のホームページには、焼餃子、水餃子、揚餃子それぞれの作り方と調理のコツ、ワンポイントアドバイスが掲載されています、手順は簡単で注意点などもわかりやすく書かれていますので、普段料理をしない人でも安心です。

個人的にはスープとしても楽しめる水餃子は、どんな料理にも合わせやすく、汁物が欲しい時にも重宝するのでおすすめの食べ方です。

直営店舗では揚餃子や焼餃子もおすすめ

「宇都宮みんみん」の直営店では定番の冷凍餃子だけでなく、焼餃子や揚餃子もお土産として買って帰ることができます。お値段は「宇都宮みんみん」の店舗で食べるのと同じく230円です。残念ながら水餃子はお土産用商品の対象外となっています。

冷凍餃子のように長時間持ち歩くことはできませんが、「宇都宮みんみん」では、ライスもお土産として購入できるので、地元に住んでいる人がお土産に買うのはもちろん、ホテルで夜食として食べたり、帰りの新幹線などで食べるために買うのにもおすすめです。

宇都宮みんみんはネット購入が便利

「宇都宮みんみん」の冷凍餃子はネットからも購入できます。「宇都宮みんみん」の公式ホームページから購入する場合は、特製のタレがついて2人前から注文できます。支払い方法は、クレジットカード決済、代引き着払い、クロネコ後払い決済に対応しています。

送料は40人前までが850円、41~80人前で500円、81人前以上で無料となります。なお、ネットだけでなく、電話やファックスでも注文可能です。

また、Amazonや楽天市場など各種通販サイトからも注文できます。公式ホームページから購入するよりも割高となっていますが、他の宇都宮餃子専門店との食べ比べセットなど独自の商品もあります。

Amazonや楽天市場の会員であれば、「宇都宮みんみん」のアカウントを新規に作らずに済むという利点も含めて検討の余地はあります。

住所 栃木県宇都宮市馬場通り4-2-3
電話番号 028-622-5789

宇都宮みんみんの餃子を食べてみよう!

Photo by Hiroyuki Tsuruno

ここまで宇都宮餃子の名店「宇都宮みんみん」の魅力をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?東京から宇都宮は意外と近いので、今度の週末に「宇都宮みんみん」の餃子を食べにでかけてみてはいかがでしょうか?

速水喜彦
ライター

速水喜彦

歴史と酒と食べることが好きです。神社仏閣、歴史関連、日本酒、飲食店の記事を中心に執筆しています。

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