恋愛成就のパワースポット・美瑛神社を参拝！人気の御朱印や隠れハートって？

北海道のパワースポットとして人気が高い「美瑛神社」は、上川郡にある恋愛成就のパワースポットとです。美瑛神社で参拝すると恋愛運が上昇すると女性を中心に人気が高くなっており、全国から美瑛神社を訪れて参拝する方が多くなっています。

恋愛成就や縁結びのご利益がある美瑛神社には、隠れハートという神社のあらゆる場所にハートマークの装飾がされています。隠れハートがたくさんあり、茶目っ気も感じられる可愛らしい神社となっています。

春には神社内に桜が咲き、美瑛神社は桜色に彩られます。冬には雪が降り、鳥居や社殿に雪が積もっている姿は風情も感じられます。地元の方は、美瑛神社に初詣で訪れる方も多くなっています。美瑛神社は季節ごとに変わった一面を見せてくれる神社です。

北海道の上川郡にある美瑛神社は、大正5年に創立許可が下りた神社です。明治30年に、家都御子命（けつみこのかみ）に御分霊を受け、大木に小さな社を建立したのが美瑛神社の始まりです。家都御子命は、須佐ノ男命（すさのおのみこと）の別名とも言われています。

平成7年に、現在の場所に移転したため、社殿や赤い鳥居も綺麗です。美瑛神社には、家都御子命の他にも、天照大神（あまてらすおおかみ）や、伊邪奈岐神（いざなぎのかみ）や伊邪奈美神（いざなみのかみ）などの神々が祭られています。

毎年7月24日に開催される「那智・美瑛火祭」は、1989年から行われている催しです。十勝岳が噴火し、美瑛町は広い範囲に被害が及びました。噴火によって町全体が活気をなくしていた際に、町民が町に活気を取り戻すべく立ち上がり、火山の沈静化を祈る祭りを行おうと提案しました。

美瑛神社を造った方達の故郷である和歌山熊野那智の熊野那智大社では「那智の火祭」が1000年以上の長い間行われています。是非美瑛町でも行わせてほしいと当時の那智勝浦町の町長と熊野那智大社の宮司に相談し、那智・美瑛火祭は開催されるようになりました。

那智・美瑛火祭の見所の1つが、炎を上げている大松明12本を美瑛の若者たちが担ぎ上げる姿です。迫力と熱気に圧倒され、目を奪われます。

1989年から続く那智・美瑛火祭は、自然の恵みに感謝する大切な神事です。美瑛の方々の熱い思いから始まり、今も地元の方や観光客の方の心を打つ神事となっています。是非恋愛成就の神社である美瑛神社に足を運ばれる際は、那智・美瑛火祭に合わせて行かれる事をおすすめします。