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マイナスが付いた場合の計算方法は、更に24を引く計算をします。マイナス2となった場合24-2を計算すると22となるため、イタリアは前日の22:00という計算になります。
ロシアやアメリカなど、広大な国土を持つ国では国内でも都市によって時差が生じる国もありますが、イタリア国内では時差はありません。
また、イタリアから日本の時差を計算したい場合は、イタリアの時間に8時間足す計算をすれば、日本時間を知ることができます。
サマータイムは時差計算が異なる
日本には、サマータイムがありませんがイタリアにはサマータイムというものが導入されています。サマータイムとは、夏の季節に普段の標準時間を早める制度のことをサマータイムと言います。
実際には、日本でも第二次世界大戦後の1948年から1951年の3年間のみ、サマータイムが導入されていました。しかし、残業の増加や寝不足などの事象が発生し1952年に、日本の主権回復に伴い、日本でのサマータイムは廃止されました。
実際は、サマータイムという名称ではなくオーラ・レガーレと呼ばれます。サマータイムは、時間が通常より1時間早くなりますので、通常イタリアと日本の間にある8時間の時差が、サマータイムの時には7時間に変わります。
サマータイムが始まると、他のヨーロッパでサマータイムを導入している国も同じようにサマータイムになります。日本ではサマータイムがないため、時期を把握していないと混乱することがありますので、サマータイムの時期をしっかり把握するようにしましょう。
イタリアのサマータイムは、3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までがサマータイムになります。曜日を起点としているため、毎年サマータイムの始まりと終わりの日にちは異なりますので、曜日で開始日と終了日を覚えるようにしましょう。
サマータイムの時期の時差の計算方法は、通常8時間の時差が7時間となりますので、先ほどの通常の時差の計算で8を引いていたところを7に変更すると、サマータイム期間中の時差によるイタリアの時間を計算することが出来ます。
時差によるイタリア祝日に注意
イタリアと日本には、時差が通常時は8時間、サマータイム時は7時間の時差があります。イタリアにも日本同様、国独自の祝日があります。日本の日にちと時間でイタリアの祝日を覚えていたら、日本時間では平日でも、イタリアでは祝日となることがあります。
イタリアの祝日を紹介してきますので、時差とイタリアの祝日に注意をして、観光を楽しみましょう。また、イタリア全土だけでなく、都市などによって風習などにより、祝日のような扱いの日もあります。詳しくは訪れる都市のホームページなどで確認をするようにしましょう。
1月のイタリアの祝日は1月1日の元旦と、1月6日のエピファニアです。エピファニアとは、主の公現でキリスト教における西方教会で、異邦へのイエス・キリストの顕現を記念した祝日です。
2月3月はイタリアの祝日はありません。4月の祝日は4月25日の解放記念日があります。5月は1日に労働祭の祝日があります。6月は2日が共和国記念日で祝日となります。7月は、イタリアの祝日はありません。
8月は15日が聖母被昇天祭の祝日となります。9月と10月はイタリアの祝日はありません。11月は1日が諸聖者の日で祝日になります。12月は8日が聖母受胎の日・25日がクリスマス・26日がサント・ステファノの日で祝日です。
飛行機に乗る前の時差ぼけ対策
ここからは、イタリアで快適に観光を楽しめるための時差ぼけ対策を紹介していきます。時差ぼけは体内時計のため、旅行の前日や、飛行機の中・現地でのみ気を付けていればいいわけではありません。
時差ぼけは旅行に出発する数日前から対策をしておくことが、旅行を快適に過ごせるコツとなります。まずは、飛行機に乗る前の時差ぼけ対策を紹介します。時差ぼけ対策をしっかりと施して、万全な状態で旅行を楽しみましょう。
1:現地時間に合わせて行動をする
1つ目に紹介する、事前の時差ぼけ対策は、現地の時間に合わせて行動をしてみることです。急にイタリアの時間で行動をすることは難しいため、まずは1日1時間ずつ現地の時間に合わせるように睡眠時間や起床時間を、イタリアの時間に合わせておくことが1つ目の時差ぼけ対策です。
イタリアの時間に合わせて行動をすることで、時差の感覚が少なくなり、調整をしやすくなります。旅行を予約する際に、イタリアへの到着時間を調べて、当日は残りの体感の時差をなくすために、余裕を持ったスケジュールを組むようにしなしょう。