沖縄の冬の気温!12月1月2月の平均気温とおすすめの服装は?

沖縄の冬の気温!12月1月2月の平均気温とおすすめの服装は?

沖縄は南国のイメージがあって、冬でも半袖半ズボンでも過ごせそうな印象を持っていたりしませんか?日本の他の地域よりも暖かいのは事実ですが、南国のイメージとは少しかけ離れた気温です。沖縄の冬の気温と適した服装をみていきましょう。

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記事の目次

  1. 1.冬の沖縄旅行の服装はどうする?
  2. 2.冬沖縄の気温・気候にあった服装は?12月編
  3. 3.冬の沖縄の気温・気候にあった服装は?1月編
  4. 4.冬の沖縄の気温・気候にあった服装は?2月編
  5. 5.思っている以上に沖縄の冬は寒い?
  6. 6.沖縄の冬は不安定!対処できる服装を

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冬の沖縄旅行の服装はどうする?

常に温暖な気候というイメージが強い沖縄ですが、冬の気温は一体どの程度まで下がるのでしょうか?冬の沖縄旅行を考えている方は、旅行中の気温やどのような服装が適しているのか、とても気になることでしょう。

冬の沖縄に軽装で行って、もし寒かったらせっかくの沖縄旅行を楽しむこともできません。本土の冬のような防寒対策をしてニットのセーターに分厚いコートにダウンジャケットなどたくさん持って行って、荷物が多くなり過ぎるのもできるだけ避けたいのが本音ではないでしょうか。

この記事では冬の沖縄、12月・1月・2月に旅行するときに注意すべきポイントを紹介しながら気温と最適な服装をどうすればいいのかを紹介していきます。

沖縄って冬も暖かいんじゃないの?

Photo byskeeze

結論からいうと沖縄の冬も寒さを感じます。沖縄は南国のイメージが強すぎて冬でも半袖で過ごせるイメージがありませんか?沖縄は冬でも暖かいのは事実です。しかし他の地域と比べればというお話で、寒くないということではありません。

沖縄では過去2回、1977年2月と2016年1月にみぞれが降った記録があります。それだけ沖縄の冬も冷え込む時は冷え込みますので、沖縄の冬も寒い、という認識を持っておいたほうが良いでしょう。

冬沖縄の気温・気候にあった服装は?12月編

Photo by Atsushi Boulder

12月といえばすでに冬、というイメージを持つ方が多いでしょう。沖縄では12月は冬のような気候なのでしょうか。ここからは平均気温や気候にあった服をご紹介していきます。12月は南国沖縄といっても冬のマリンスポーツなどをするには厳しい季節ですので、間違っても水着で泳がないようにしてください。

沖縄の12月は日中半袖で過ごせる日もありますが、基本的に本土の秋のようなスタイルが過ごしやすい時期になっています。薄手のシャツにセーターなどを着て、寒い日は上から羽織るものがあれば尚いいでしょう。街の沖縄県民も冬は半袖半ズボンのスタイルの人はほとんど見られません。

Photo byJillWellington

本土の冬のような防寒対策とまではいきませんが、風の影響で体感温度は低く感じるのでしっかりと冬の寒さ対策をする必要はあります。
 

特に冬至の時期が近づくと、寒波が到来し、冷たい北風がより一層強さを増してきます。海沿いはかなり体感温度が低くなる為、海岸付近のホテルへ宿泊を考えている方は、厚手のコートがあってもいいかもしれません。冬の海の風はかなり冷たいのでしっかり対策したほうがいいでしょう。

平均気温は18.7強で最高気温の平均は21度弱

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沖縄の12月の平均気温18.7℃、最高気温21℃です。冬に20℃を超えると聞くと、本土よりもはるかに暖かく海にも入れそうなイメージを持つかもしれません。冬ではないような気にもなります。しかし四方を海に囲まれている沖縄の北風は冷たく、気温は高くても体感温度は寒いのが沖縄の冬の特徴です。

気温だけ見ると暖かく、冬のイメージとは程遠いですが、風の影響で体感温度は低いです。日中でも秋物の長袖や風よけのウインドブレイカーなどは持って行った方が冬の沖縄旅行を楽しむことができます。

Photo bynorthernlightsgirl

体感温度が低くなる理由は冷たい北風が吹くためですが、四方を海で囲まれた沖縄ならではの寒さですので慣れていない本土の人はキツイかもしれません。実際の気温よりもかなり体感温度は寒いと感じるでしょう。天気予報の気温が高くても、出かける際には十分な防寒対策を意識した方がいいです。

ジャケットや薄手のコートは必須

Photo byFree-Photos

ジャケットや薄手のコートと聞くと、沖縄は冬でも暖かいと思っていた人にとってはビックリすることでしょう。でも、沖縄の冬も寒いときは寒いです。南国沖縄の冬でも12月は寒暖差が激しい時期でもあります。日中の暖かい日でも朝晩は冷え込みますので、セーターなどの上から防寒対策のジャケットや薄手のコートは冬の沖縄旅行の必須アイテムとも言えます。

持って行った方が良いもの

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先ほど紹介したジャケットや薄手のコートはもちろん、思ったよりも12月の体感温度は低く、寒さを感じるので、風よけのウィンドブレイカーなどを持っていき寒さを調整できるようにしていた方がいいです。また冬至を過ぎ、年末年始などに冬の沖縄を訪れる予定のある方なら手袋やマフラーもあると防寒対策になります。

沖縄の冬は天気も気温も変わりやすいので、薄手で出かけることだけは避けた方がいいです。身軽で観光したいところではありますので、防寒具を入れるリュックサックなどを持ち歩くと手もふさがらないので便利でしょう。

冬の沖縄の気温・気候にあった服装は?1月編

フリー写真素材ぱくたそ

本土ですと、12月よりも1月の方が気温も体感温度も低く感じるようになる季節です。沖縄の12月は思っているよりも寒いということは先ほど説明した通りですが、1月もまだまだ寒さが残っており、冬の沖縄で最も寒い時期が始まります。

本土同様1月下旬から2月にかけ最も寒い時期になります。北風も吹き12月同様に実際の気温よりも体感温度は低く感じられ肌寒さを感じる時期です。

平均気温は17度程度で最高気温は20度弱

Photo bywasi1370

年間の沖縄で最も寒い時期だと言えます。1月上旬から下旬になるにつれだんだん気温は下がっていきます。お正月あたりの1月上旬の平均気温は19℃くらいですが、2月に近くなる1月下旬の平均気温は15℃くらいまで下がります。

天気が良く、お日様が顔を出す日は比較的暖かい日も多いですが、風が強く体感温度は低く感じられます。平均気温17℃くらいですが体感温度は10℃くらいだと感じる人もいるので、防寒対策は必須です。

1月下旬になってくると平均最低気温も15℃を下回ってくるので、朝晩の冷え込みは厳しくなってきます。冬でも北風が吹かない晴れた日は上着なしでも気持ちよく過ごせる日もありますが、日中の寒暖差に十分気をつけて体調を崩さないようにして下さい。

過ごしやすい時期だけど秋物の装い程度が無難

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太陽が出ている日中は比較的過ごしやすく感じるかもしれませんが、北風の影響で風が吹き肌寒さを感じます。長ズボンを履き、薄手の長袖の上からパーカーやカーディガンを羽織るなどの服装が冬の沖縄観光には無難なスタイルです。その日の気温に合わせて調整できる服装を心がけて下さい。

海沿いに行くことがあればウインドブレイカーや薄手のコートやジャケットを持ってくことをオススメします。強い風の影響を受け、寒く感じ観光を楽しむことができない可能性が出てくるからです。十分注意して風を通さないアウターを準備しておいて下さい。女性はスカートのコーディネートをする場合にはレギンスを履くなどの寒さ対策をおすすめします。

Photo byFree-Photos

足元もサンダルやビーチサンダルのような素肌が出る靴は避けた方がいいです。肌が出ていると風が強い時に、体温を下げられてしまうからです。冬の沖縄は足元はスニーカーなどの靴が無難でしょう。

持って行った方が良いもの

Photo byskeeze

本土で真冬に使っているダウンジャケットのような冬用アウターは必要ないですが、温度調節をすることができるアイテムは持っていると活躍してくれます。12月同様薄手のコートやジャケット、ウィンドブレイカーなど風を通さないアウターも持っていると安心です。

また風が強く首元が冷えることもあるためマフラーや、スカーフなどの防寒具も準備しておくと安心して冬の沖縄旅行を楽しむことができます。備えあれば憂いなしです。

冬の沖縄の気温・気候にあった服装は?2月編

Photo bykaboompics

沖縄の冬は2月まで続きます。本土では雪が積もり寒さに耐えながら生活している時期ですが、2月の沖縄は冬なのに桜の開花を見ることができます。本土とは品種の違う緋寒桜という桜ですが濃いピンク色をしていてとても綺麗に咲きます。

しかしまだまだ沖縄も気温は上がってこず、降水量も12月や1月に比べると多くなってきます。さらに北風もまだ吹く季節なので、雨の降る日と北風が吹く日が重なれば1年で最も寒い時期となります。
 

平均気温は17度程度で最高気温は20度弱

Photo by 30ml

2月の平均気温は17.1℃、最高気温は19.8℃で最低気温は14.8℃です。ほとんど1月と変わらないような気温になっています。やはり気温だけ見ると本土の冬よりはるかに暖かいですが、雨が比較的多くなる2月は体感温度も1月よりも低く感じ、冬らしい寒さを感じます。

寒いとは感じるとは思いますが、桜が開花し見頃を迎える気温であるのは変わらないので、本土の桜の咲く時期の少し前の肌寒さのイメージをもっていただいても大丈夫です。そこに北風が吹くので体感温度はさらに低めという印象です。

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2月はひと月通しても平均気温が18℃になることがないので、1年を通しても最も寒い時期です。そして朝晩の寒暖差も年間を通して最も激しいと言われています。沖縄は本土の冬よりも暖かいですが防寒対策をしっかりしていきましょう。

朝晩の寒暖差が激しいので暑さ寒さに対応できる服装を

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2月は寒暖差が沖縄の1年間で最も激しい時期だと先ほど説明しましたが、どのような服装をすれば快適に2月の沖縄旅行を楽しむことができるのでしょうか?それはやはり風を通さないアウターをいつもカバンに忍ばせておくことです。

基本的には、長袖のシャツに1枚上から羽織るものがあれば観光に適しているスタイルです。しかし最も寒くなる時期なのでしっかりと防寒具を用意して下さい。日中は晴れて長袖のシャツ1枚で過ごせる日もありますが、夜はアウターが必要になるので、暖かい日でも油断せずに防寒具をもって出かけましょう。

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特に丸一日を外で過ごす予定の日は寒暖差を考えて調整のできる服装を選ぶように意識しましょう。防寒対策をしていても寒いときの為に携帯カイロを持って行くと安心です。腰や首元などを温めると全体が温まります。沖縄でもカイロがあるとより安心できるので持っていくものリストに追加しておきましょう。

持って行った方が良いもの

Photo byFree-Photos

沖縄の最も寒い時期なのでコートやジャケットはあったほうがいいでしょう。朝晩の寒暖差を考えると、12月と1月同様に風を通さないアウターが必要になってきます。厚手のパーカーやウィンドブレイカーも日中必要になってきます。特に寒がりの方などはマフラーや手袋もカバンの中に忍ばせておきましょう。

雨が多くなる季節なので折りたたみ傘や、寒い時の対策として携帯カイロをカバンに入れておきましょう。沖縄の冬の北風は本土の人たちが思っているよりもずっと冷たくて強く吹きます。予想外の寒さにも十分備えるように意識しておきましょう。

思っている以上に沖縄の冬は寒い?

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沖縄の冬は南国というイメージから想像するよりも寒いということを覚えておきましょう。本土でも冬の海は冷たい風が吹いていて寒いイメージがあると思いますが、今まで説明してきた沖縄の北風はそういった寒さです。

沖縄は海に囲まれている分気温が高くても風が吹くと寒く感じられます。冬は冷気を含んだ風が海からやってくるので更に冷たく感じます。海から吹き付けてくる北風なので、本土の風とは違ってかなり冷たいので、気温よりも冬の沖縄は寒く感じるのです。

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風が吹いていても気温が二桁もあるから平気だと油断してはいけません。風速1メートルの風が吹くと体感温度は実際の気温から1℃下がると言われています。例えば気温17℃の日があったとします。もし風速10メートルの風が吹くと体感温度はなんと約7℃という計算になります。
 

沖縄の冬はとにかく風が吹きます。しかも北風なので冷気を含んでいますし、風速も早いです。風速5~10メートルという日がほぼ毎日続きます。さらに沖縄の冬は晴れの日も少なく、天気がぐずつき、太陽の暖かさもないので余計寒く感じるはずです。
 

風が強い沖縄

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ここまで沖縄は風が強いと説明してきました。沖縄の人々は寒い北風以外にも台風の影響など、風に困らされているという現状があります。

沖縄の平均風速は全国1位という風の強さです。全国1位に輝いた年間平均風速は約5メートルです。年間通して同じくらいの風速が吹いており、沖縄は毎日それくらいの風速だと思っても大丈夫です。東京の年間平均風速は約3メートルなので、その違いは明らかです。

沖縄の冬は不安定!対処できる服装を

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沖縄の冬はかなり天気が不安定です。山の天気は変わりやすいという言葉がありますが、それと似たような仕組みです。山は平地に比べると地形や高さが違うので、大気が変化しやすく天候が変わりやすくなります。

沖縄の場合は四方を海で囲まれているので、もともと雲を作りやすい環境にあります。それに亜熱帯気候が雨雲を作りやすくしています。しかし、雨が降ることは多いですが、スコールのような降り方がほとんどです。ザァーッと10分くらい集中的に降って止むような降り方をします。

晴れていて薄着で外出している時に、スコールがきて一気に気温が下がることも十分に考えられます。冬の沖縄に行く際は寒暖差に柔軟に対応できる服装を心がけるようにして下さい。

ひろじ
ライター

ひろじ

国内旅行に興味がありますが、最近は近場へのお出かけが多いです。地元の魅力を再発見していきたいと思います。

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