バターナッツかぼちゃはまずい？実際に食べた人の口コミや美味しい食べ方・レシピも紹介

ひょうたんのような見た目が特徴的な「バターナッツかぼちゃ」は、その名の通りナッツのような風味のあるかぼちゃ。家庭菜園でも育てやすく、どんな野菜でどんな味がするのか気になっている人も多いでしょう。

そこで本記事では、バターナッツかぼちゃの味は美味しいのか、まずいのか、どんな食べ方やレシピがあるのかについて紹介します。

バターナッツカボチャは、ひょうたんのような見た目をしたかぼちゃで、表面は黄みがかったクリーム色をしています。重さは1kgほどで、大きいものになると3kgを超えるものもあります。大きさは30cm～40cmほどの大きさのものが一般的。

バターナッツかぼちゃの収穫時期は6月～8月頃で、収穫した後に正しく保存しておけば2～3ヶ月はもち、長いと1年ほど保存できる場合もあります。栽培も難しくないので、家庭菜園やプランター栽培で楽しむ人もいます。

バターナッツかぼちゃの味の特徴は、ナッツのような風味を感じること。加熱するとねっとりとした食感と甘さがあることも特徴であり魅力です。薄くスライスすれば生のままでも食べることができるので、食べ方の幅が広いかぼちゃです。

バターナッツかぼちゃの味は、美味しいのでしょうか？まずいのでしょうか？実際に食べたことがある人の口コミや評判を紹介します。

• バターナッツかぼちゃのスープおいしすぎる
• バターナッツかぼちゃのかき氷、コクが濃い
• あまくてほくほく
• バターの味はしない
• チーズケーキにしたらやばい美味しい
• 甘くなくて水っぽかった
• まずいものと甘くて美味しいものがある
• バターナッツかぼちゃのポタージュ作ったのにまずかった
• 普通のかぼちゃは苦手だけどバターナッツかぼちゃは食べやすい
• 水分多くて美味しくない

バターナッツかぼちゃはまずいものとそうでないものがあるようで、これは品種の問題ではなく、育て方や収穫時期、食べるタイミングによるものです。

バターナッツかぼちゃは基本的には甘みのあるかぼちゃですが、生育がよくなかったり、適正時期に収穫していないと甘くない場合があります。また、収穫したばかりのものより、2～4週間ほど追熟させると甘みが強くなり、栄養価もあがる特徴があります。

また、水っぽくて美味しくなかったという口コミもありました。しかし、バターナッツかぼちゃは一般的なかぼちゃよりも水分が多くみずみずしいのが特徴なので、好みによっては好き嫌いが分かれるでしょう。

バターナッツかぼちゃは、一般的なかぼちゃよりもみずみずしく、加熱すると簡単に柔らかくなります。ユニークな形をしているので、形を活かした料理にするのもおすすめです。また、薄くスライスしたり千切りにすれば生でも食べられるので、レシピの幅が広いです。

バターナッツかぼちゃは、煮込むととろとろになるので煮物にはあまり向きませんが、スープにはぴったりです。皮をむいて薄切りにして炒め、水や牛乳、コンソメで煮込みます。柔らかくなったらミキサーにかければ完成で、おもてなしやパーティーにもぴったりの食べ方です。

バターナッツカボチャを生で食べるなら、マリネにするのがおすすめです。彩りがよく、簡単にできるので、付け合わせや副菜にぴったり。

作り方は簡単で、レモン汁・オリーブオイル・塩コショウで味を整えたマリネ液に薄切りにしたバターナッツかぼちゃを加えるだけ。薄切りにする際はピーラーを使って皮をむくようにすると簡単です。

あと一品欲しい時や、お弁当のすきま埋めに活躍するのがソテーです。作り方は簡単で、ワタを取って5mmくらいの厚さにスライスしたバターナッツかぼちゃをオリーブオイルでソテーするだけ。水分が多いので火が通りやすく、味付けはシンプルな塩コショウがおすすめです。

バターナッツかぼちゃは水分が多く火が通りやすいので、中身をくり抜いて器にするのものおすすめ。特にグラタンは見栄えもいいので、おもてなしやパーティーにもぴったり。縦半分や輪切りなど、切り方次第で大きさを変えられるのも魅力です。

作り方は、好みの形にバターナッツかぼちゃをカットして、レンジで柔らかくなるまで加熱します。加熱出来たら中身をくり抜き、グラタンソースを入れてチーズをかけてオーブンで焼くだけ。意外と簡単にできるので、ぜひチャレンジしてほしいレシピです。

バターナッツかぼちゃはペーストにしやすいので、プリンなどのお菓子作りにも最適。バターナッツかぼちゃを火の通りやすいうす切りにしてレンジにかけてペースト状につぶし、卵や牛乳、生クリーム、砂糖を加えて混ぜてこしてプリン液を作ります。

プリン液は耐熱容器に入れて、オーブンで湯船焼きをすれば完成。フライパンで蒸したり、レンジで加熱するだけでもできるので、意外と簡単です。

バターナッツかぼちゃは、道の駅や直売所などで販売されていることが多いようです。最近ではスーパーでも販売しており、秋から冬にかけての時期、特にハロウィンの頃は店頭に並ぶことが多いようです。

バターナッツかぼちゃは通販でも購入できます。楽天では、0.5kg～1kg程度のバターナッツかぼちゃの販売があります。標準的な大きさで、初めて食べる場合にもおすすめ。時期によって国産か外国産か切り替わるようなので、気になる人はよく確認してから購入しましょう。

Amazonでもバターナッツかぼちゃの販売があります。こちらも0.5kg～1kgほどの大きさで扱いやすいでしょう。食べきれないときはカットして生のまま冷凍したり、加熱してペースト状にしてから冷凍すると使い勝手がいいので、おすすめです。

バターナッツかぼちゃは、一般的なかぼちゃに比べてみずみずしいのが特徴です。加熱するとねっとりとした食感で、ほのかにナッツのような香りの甘さを感じます。かぼちゃが苦手でも食べやすいという声がある一方で、水っぽくて美味しくないという声もありました。

ただ、調理次第では水っぽさを感じず美味しく仕上がります。バターナッツかぼちゃは、どんなかぼちゃが好きかによって好みが分かれそうです。