コストコのレモンがお得すぎる！便利な使い方や保存方法をご紹介

コストコでは定番から珍しいものまでフルーツを種類豊富に扱っていますが、超お得と話題になっているのが「レモン」です。

コストコで主に販売しているレモンはアメリカ産の「サンキストレモン」で、防ばい剤が使われています。内容量と参考価格は8個入498円（税込）、1個当たり約62円です。コストコで扱うサンキストレモンは1個当たり約200gと大玉サイズなので、100g当たり約31円と計算できます。

一方一般的なスーパーで販売しているレモンはサイズにばらつきがあり、重さの目安は1個当たり80g～160gほど、相場は約100円です。

そして一般的なレモン1個当たりの重さを160gとした場合、100g当たり約63円と計算できます。つまり一般的なレモンに比べ、コストコの方が5割ほどもお得と考えられます。

またコストコでは時期により、南アフリカ産のレモンが並ぶ場合もあります。驚くことに、コストコで扱う南アフリカ産のレモンには防ばい剤が使われていません。防ばい剤とはカビの発生や増殖防止、または除去をするための薬剤を指します。

日本では使用を禁止している防ばい剤ですが、柑橘系を中心に多くの輸入フルーツで使用されています。理由は日本までの長い輸送期間中にカビが発生しやすいためです。輸入フルーツの運搬はコストの低い船便がほとんどなので、時間がかかる分、防ばい剤が欠かせません。

一方空輸便の場合は短期間で運搬できるためカビの発生を抑えられ、防ばい剤不使用のフルーツを輸入できます。ただし空輸便はコストがかかるため、防ばい剤不使用のフルーツは基本的に高価です。

ところがコストコなら防ばい剤不使用の南アフリカ産レモンもお得に買えるため、見つけたら即買い必死の商品として注目されています。

レモンの保存期間の目安は涼しい場所または冷蔵庫で約1ヶ月、防ばい剤不使用のものは約2週間が目安です。そのためコストコで買える大量レモンは、手軽な冷凍保存がおすすめです。では、コストコで買える大量レモンの上手な冷凍保存方法2選をご紹介します。

コストコで買える大量レモンの上手な冷凍保存方法1つ目は「皮ごとカット」です。レモンを皮ごと使いたい場合は、カットする前に防ばい剤を落とす必要があります。

まずは手に塩を取り、レモンを優しく揉むようにしながら表面のワックスを落とします。その後熱湯にくぐらせ、冷水で洗い流せばOKです。防ばい剤を落としたレモンはくし形やスライスなど使いやすい形にカットし、できるだけ重ならないようにフリーザーバッグへ入れて冷凍しましょう。

約1時間後に取り出して軽く揉みほぐすという手順を2～3回繰り返すと、レモン同士がくっつかないバラ凍結が可能になるため使いやすくなります。

コストコで買える大量レモンの上手な冷凍保存方法2つ目は「果汁を絞る」です。レモン果汁だけ使う場合は製氷皿にレモン果汁を絞り、凍ったらフリーザーバッグに移して冷凍保存します。

コストコで買えるレモンにはどのような使い方があるのでしょうか？コストコで買えるレモンのおすすめレシピ2選をご紹介します。

コストコで買えるレモンのおすすめレシピ1つ目は「ドレッシング」です。レモン果汁とオリーブオイル・塩コショウを合わせるだけで、レモンの香りと酸味が爽やかに広がるさっぱりドレッシングが出来上がります。

生レモンで作るドレッシングは風味が豊かなので、薄味でも野菜を十分に美味しく食べられます。そのため自然に減塩ができて健康的です。

コストコで買えるレモンのおすすめレシピ2つ目は「ドリンク」です。冷凍したカット・スライスレモンを皮ごと使えば、手軽に美味しいドリンクを味わえます。

炭酸水とはちみつを混ぜてレモンスカッシュにしたり、お湯と砂糖を混ぜてホットレモネードにしたり、あるいは紅茶やお酒に入れても美味しいので幅広いアレンジを楽しみましょう。

コストコで買えるレモンは大玉サイズが8個入りで、1個当たり約62円と大変お得です。またレモンは冷凍保存することで長く保存できるため、大容量でも最後まで無駄なく使い切れます。料理やお菓子・ドリンクまで様々な使い方が出来るレモンは、コストコがおすすめです！

※ご紹介した商品は地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。