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白子とは?
スーパーのショーケースで見かけることもある白子・しらこですが、実は白子・しらこにはいろいろな種類があるので種類によって価格が違います。
高級和食店や鍋専門店などで提供される白子・しらこはふぐ白子と呼ばれるふぐ精巣部ですが、ふぐ白子=白子ではなく魚の精巣部=白子です。
そのため高級食材であるふぐの精巣部は白子・しらこの中でも最高ランクに位置しますが、たら白子や鮭白子であれば価格も手ごろなので自宅で気軽に楽しむことができます。
さすがに高級食材であるふぐ白子は街のスーパーで手に入れることはほぼ不可能ですが、たら白子や鮭白子は旬になるとスーパーの鮮魚コーナーで見かけることもあります。ちなみに最も早く店頭に並ぶのは鮭白子で、鍋のシーズンに合わせて旬を迎えるのがたら白子です。
中でも1月~2月に並ぶたら白子は1年で最もおいしいですから、鍋にする食べ方以外にも焼く食べ方や揚げる食べ方などいろいろな食べ方で楽しめます。
白子の食べ方(下処理)
いろいろな食べ方の中には生食も含まれますがどの魚種の白子・しらこも鮮度落ちが早いので、よほど新鮮なものが手に入らない限り家庭で調理する場合は加熱する食べ方がおすすめです。
もちろん自宅でも加熱しない食べ方は可能ですが、その場合も完全な生食ではなく軽く湯通しし半生状態にするのが一般的な食べ方になります。加熱する食べ方の場合も下処理は必要ですが、簡単にできる方法があります。
表面の汚れ流水で優しく洗ってから本格的な洗浄を行いますが、この時に流水を使わないのが簡単に行うコツです。水を入れたボウルに塩と酒を少々加え、食べやすい大きさにカットした白子・しらこを加えて優しくまぜます。
この時も表面のぬめりをとることだけを意識すればよいので、1つひとつ丁寧に洗うのではなくざっくりと混ぜる程度でOKです。さらにそのままの状態で約30分漬け込むと、処理がしにくい血筋なども全て取れます。
あとはたっぷりのお湯で30秒ほど湯通しし流水でしめてからキッチンペーパーなどで水気をとると下処理は完了なので、処理後は食べ方に合わせて調理をするだけで家庭でも絶品白子料理が楽しめます。
白子のおすすめ食べ方レシピ
下処理のポイントさえわかれば、自宅でもいろいろな食べ方で旬白子を楽しむことができます。旬であれば価格も安くなるので安い時にまとめ買いをしていろいろな食べ方で味わうのもおすすめですし、鮮度が良ければ生食という食べ方もおすすめです。
簡単にできる「白子ポン酢」
濃厚&クリーミーさが魅力のたら白子は、臭みがないので生食という食べ方がおすすめです。下処理済みのたら白子を皿に盛りポン酢をかけるだけの食べ方ですが、最もシンプルにたら白子の旨味が味わえる食べ方でもあります。
シンプルな焼き物「焼き白子」
形が崩れにくく値段も安い鮭白子は、焼き物にする食べ方もおすすめです。フライパンにごま油をいれ下処理済みの鮭白子の表面に焼き色を付けるだけですが、外側と内側の食感の違いが楽しい食べ方なので簡単にできる焼き物料理としても人気があります。
そのままの食べ方もおいしいですが、牡蠣しょうゆやポン酢をつける食べ方もおいしいですし、七味マヨネーズにつける食べ方もおすすめです。
冬のごちそう鍋「たらちり」
1月~2月の鍋シーズンに旬のピークを迎えるたら白子は、たらちりにする食べ方もおすすめです。シンプルに楽しむなら昆布だしベースのスープがおすすめで、野菜やたら身を入れて煮たあと最後にたら白子を加えてひと煮たちするだけで完成します。
たら白子に火が通りすぎると固くなるので食べる直前にさっと火を通すのがおいしい食べ方のポイントですが、それ以外のコツはいらないので簡単です。
スープを味噌ベースやキムチスープベースに変えるアレンジたらちりもおいしいですし締めのアレンジも和風・洋風といろいろな食べ方が楽しめるので、いつもと違った食べ方がしたい時には味噌系やキムチ系にチャレンジしてみるとよいでしょう。
白子の色々な食べ方を試してみよう!
秋から冬にかけて手に入りやすくなる白子・しらこは、生食や鍋料理のほかにも焼き物や天ぷらなどいろいろな食べ方で楽しめます。基本的に正しく下処理をすればどんな食べ方にも合うので、定番だけでなくアレンジする楽しみ方もおすすめです。