初心者向け【火起こし器】の正しい使い方をご紹介!簡単に使えるおすすめ商品も

初心者向け【火起こし器】の正しい使い方をご紹介!簡単に使えるおすすめ商品も

本記事では初心者向けの火起こし器の使い方を紹介します。火起こし器は簡単な使い方で火をおこすことができます。火起こし器の正しい使い方はもちろん、火起こし器の使い方のコツやおすすめの着火剤も紹介しています。火起こし器の使い方の参考にしてみてください。

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記事の目次

  1. 1.火起こし器の簡単な使い方(炭の着火)
  2. 2.火起こし器の使い方のコツ
  3. 3.火起こし器におすすめな着火剤
  4. 4.火起こし器の正しい使い方でキャンプを楽しもう!

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火起こし器の簡単な使い方(炭の着火)

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キャンプの醍醐味といえばBBQという人も多いのではないでしょうか。BBQはとても楽しいですが、一方で炭をおこそうとして、なかなか火がつかなくて苦労したという経験がある方も多いことでしょう。

キャンプなどで炭の火起こしをするときには「火起こし器」を使うと、ストレスなく火起こしを行うことができておすすめです。

ちなみに火起こし器とは炭に着火するための道具をいいます。BBQなどで使われる火起こし器は、チムニースターターやチャコールスターターなどと呼ばれ、チャコスタと略されることもあります。

ここで紹介する火起こし器は、主にキャンプで使用するものですが、歴史の教科書で出てきた木の摩擦熱を利用して発火する装置も火起こし器の一つです。

人類は火を操れたからこそ進化したという説もあるように、人類の先祖は発火の手段を手に入れます。人類の初めての発火手段は木の摩擦熱を利用したものであったと考えられています。この発火方法は世界各国で古来から用いられていたようです。

人類は火を手に入れた経緯は、世界各国の神話にもエピソードが語られています。ただ、これらのエピソードは悲劇的な結末を含み、火の持つ力に対する警告を人類に与えているかのようにも思えます。

日本の神話にはこんなエピソードが残っています。イザナギノミコトとイザナミノミコトは2人で力を合わせて国を生み、たくさんの神々を生みました。

そのとき最後に生んだのが火の神でした。しかし、イザナミノミコトは最後に生んだ火の神の炎により酷い火傷を負い、この傷が元で死んでしまいました。イザナギノミコトは亡くなった妻であるイザナミノミコトを取り返しに黄泉の国へと赴きました。

しかし、黄泉の国の食べ物をうっかり口にしてしまったのでイザナミノミコトは恐ろしい姿となってしまします。約束を破ってしまいその姿を見てしまったイザナギノミコトは、驚いて命からがらその場から逃げ出します。このようなエピソードです。

ギリシア神話にはこんなエピソードが残っています。プロメテウスが太陽神の2輪車で燃え盛る火を盗み、人類に与えました。人類に火を与えたプロメテウスは、最高神ゼウスからひどい罰を受け、地獄に落とされてしまいました。

プロメテウスの弟エピメテウスはゼウスからある箱を贈られました。その箱はゼウスが人類に罰として与えた災いの箱だったのです。

エピメテウスの妻、パンドラはこの災いの箱を開けてしまい、この箱の中から様々な災が広がったとされています。これが有名なパンドラの箱といわれています。

このような神話が語り継がれているように、火は人類に恩恵とともに災いも与えました。人類の先祖は火から明るさと暖かさを得ています。それと同時に火災という災いも得ているのです。

このように人類にとって火起こしとは生活に欠かせない身近な存在です。現在ではコンロをはじめ、スイッチ一つで火をおこすことができますが、キャンプなどでは自分の力で火をおこすことが醍醐味です。

スイッチひとつで火をおこせる時代だからこそ、火起こし器を使って簡単ではあるものの、自力で火をおこすことに魅力を感じる人が大勢いるのかもしれません。

本記事は、初心者でも簡単に火起こしができる火起こし器の使い方を紹介します。この使い方を参考に、火起こし器を使ってキャンプやBBQを楽しんでください。

火起こし器の使い方を説明する前に、火起こし器の原理を簡単に説明します。火起こし器は、筒状の内部で高温になった空気が上昇することで、火起こし器の上部と下部で空気圧に差を生じさせます。

下部の冷たい外気の空気が筒に引き入れられることで、温かい空気が上昇し続ける構造となっているのです。

つまり火起こし器は、空気穴から冷たい新鮮な空気が引き入れられることで火が燃え続け、放置していても簡単に炭の火起こしができるというわけです。

この火起こし器の原理は煙突効果という原理を利用しています。煙突効果とは、煙突の中を高温になった空気が上昇するときに、代わりに冷たい空気が下から煙突内にに引き入れられる現象のことをいいます。

火起こし器も煙突のような筒状になっており、この煙突効果を使って効率的に火をおこすことができるのです。

火起こし器の原理を説明したところで、いよいよ火起こし器の使い方の説明に移りましょう。火起こし器の使い方その1は、火起こし器に炭をセットすることから始めます。

炭は空気の流れを作るために隙間を開けて縦にセットするのが大切です。炭を火起こし器に詰め込んでしまうと、空気の流れが悪くなり火がつきにくくなります。

火起こし器の使い方その2は、着火することです。火をつけるときには着火剤を用意しましょう。着火剤には色々な種類があります。種類によって量が変わりますので、お手持ちの着火剤にあった量を火起こし器の底にセットしましょう。

火起こし器の使い方その3は、着火剤の上に火起こし器を置くことです。着火剤を利用して火をつけたら、その上に火起こし器を置き15分ほど放置します。

このとき、うちわなどで扇ぐとより多くの酸素が送り込まれ、より激しく燃えます。うちわで扇ぐときには、火起こし器の下部から風を送るようにしましょう。

火起こし器の使い方その4は、炭を広げます。火起こし器の中の炭は火がおきているので、必要な場所に炭を広げてBBQなどを楽しみましょう。

火起こし器でおこした炭は色々なことに使用できます。焚き火台に乗せれば焚き火ができますし、火起こし器の中にそのまま入れておけば、簡易ストーブとしても使用することができます。BBQグリルやコンロに炭を入れれば、BBQやキャンプ飯を楽しむこともできます。

火起こし器を使えば簡単に炭をおこすことができ、キャンプをより手軽に楽しく満喫することができるのです。

【着火剤】の正しい使い方と火起こしの基本を紹介!初心者向けの選び方ものイメージ
【着火剤】の正しい使い方と火起こしの基本を紹介!初心者向けの選び方も
着火剤は、キャンプなどのアウトドアの火起こしに欠かせない商品です。使い方も簡単で、安全で手軽に速く火を起こすことができます。着火剤と言っても種類や商品は豊富で、着火剤ごとに使い方も異なります。今回は、着火剤の選び方や使い方、おすすめ商品を紹介します。

火起こし器の使い方のコツ

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前述した通り、火起こし器の使い方はとても簡単です。しかし火起こし器の使い方にはコツがあり、コツを掴むことでより簡単に火起こしをすることが可能となります。

火起こし器の使い方のコツは、火起こし器の高さに対して70%程度の炭を入れることです。炭を高く入れすぎてしまうと炎が高く上がり、火の粉が舞い上がる危険もあります。70%程度を目安に炭をセットするようにしましょう。

火起こし器におすすめな着火剤

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火起こし器の使い方で1番手こずるのは火を付ける場面かもしれません。前述の火起こし器の使い方では着火剤をしようして火をつけていますが、火起こし器の火種は着火剤でなくても、丸めた新聞紙や獣乳パックでも構いません。

燃えるものならばなんでもOKですが、着火剤を使えば、一度着火すると長い間燃え続けるので、たとえ火がつきにくい炭であっても、簡単に火起こしすることができるのです。

ここでは、火起こし器の着火におすすめな着火剤を紹介します。火起こし器のより簡単な使い方で使いこなすために、着火剤は欠かせないアイテムなのです。

ファイヤーサイド/ドラゴン着火剤

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「ファイヤーサイド/ドラゴン着火剤」は、約15分間燃え続けるキューブ状の着火剤です。強い火力が約15分続くので、ストレスなく確実に着火させることができます。

扱いやすいキューブ状なので、キャンプ初心者の方でも簡単に着火させることができるのでおすすめです。

1パックに24個の着火剤が入っています。炭への着火はもちろん、薪ストーブ用の着火剤としても使えるおすすめ商品となっています。

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火起こし器の正しい使い方でキャンプを楽しもう!

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火起こし器の使い方を紹介しました。火起こし器は正しい使い方をしなければ、火傷などの怪我の心配もあります。必ず正しい使い方でキャンプを楽しみましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

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吉川
ライター

吉川

東京や全国の素敵なスポットや食べ物の魅力を余すことなく皆さんにお伝えできればと思っています!

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