【トマトジュース】を使ったおいしいレシピをご紹介！簡単にできるメニューは？

トマトジュースは、健康に良いドリンクとして昔から販売されています。近年では、トマトの栄養素の豊富さが注目されており、特にリコピンの抗酸化作用の高さが見直され、各種メディアで紹介されています。トマトジュースを取り入れたレシピもたくさん公開されています。

トマトジュースとは、トマトをつぶして絞って作るジュースで、そのまま飲むだけでなく料理やカクテルの素材として活用できます。栄養素の面では先ほど触れたリコピンに加え、風邪予防効果をもたらすビタミンCや、老化抑制効果が期待できるビタミンEなどが豊富に含まれています。

トマトジュースを取り入れたレシピの中にはスープのレシピも多種類用意されています。今回は、簡単に取り組めておいしいレシピの代表例を2種類紹介します。ぜひ普段の食事に取り入れて、栄養満点のおいしい食卓に活用してみてはいかがでしょうか。

ミネストローネは、イタリアの伝統的な野菜スープです。トマトを使用することが多いですが、野菜を煮込んだスープのことをミネストローネと指すためトマトが必須ということはありません。

本来はトマトそのものを入れて煮込んで作るのが一般的ですが、トマトジュースを利用したレシピもたくさんあります。トマトジュースを利用することで、トマトを煮込む手間を省くなど時短にもつながります。

今回のレシピ2人分に必要な材料は、玉ねぎ50g・ウインナー2本・無糖のトマトジュース150ml・コンソメ顆粒小さじ1・塩コショウ少々です。野菜は、セロリやキャベツなどお好みのものを入れたり、ショートパスタとも相性が良くおすすめの材料です。

野菜やウインナーを一口サイズ、玉ねぎは薄切りにしたらフライパンにオリーブオイルを引き、野菜を炒め柔らかくします。そこに水・トマトジュース・コンソメ顆粒を加えて10分ほど煮込んだら、塩コショウで味を整えて完成です。簡単に本格的な味が楽しめるレシピです。

電子レンジを使って手軽にトマトスープを作るレシピもあります。トマトジュースには凝縮されたトマトが使用されている為、おいしいトマトスープに仕上げられます。

トマトスープのレシピ1人分に必要な材料は、トマトジュース100ml・コンソメ顆粒2g・ウインナー1本・キャベツ15g・コーン15gです。お好みの野菜を加えたレシピもおすすめです。電子レンジを使うので忙しい時間にもおすすめな簡単なレシピです。

レンジで使える耐熱スープカップにトマトジュースと水、コンソメ顆粒と小さく切ったウインナーとキャベツ、コーンを入れます。ラップをかぶせ電子レンジで1分30秒程加熱して完成です。トマトジュースを使ったトマトスープのレシピは他にもあるので探してみてはいかがでしょうか。

夏の暑い時期には、トマトジュースを使った冷製スープのレシピにも挑戦してみてはいかがでしょうか。冷製スープを自宅でも作れる簡単レシピが公開されているので興味のある方におすすめです。今回は簡単に作れるレシピを1つ紹介します。

冷製スープを作るレシピ2人分に必要な具材はトマトジュース200ml・酢小さじ1・塩、黒コショウ少々・オリーブオイル小さじ1です。きゅうりなど、お好みで冷製スープと相性の良い野菜を加えるとさらにおいしいレシピです。具材をすべて混ぜ合わせるだけの簡単な料理です。

加える具材は、きゅうりだけでなくコーンやパプリカなどお好みで選択しましょう。また、そうめんを入れてさっぱりと仕上げるレシピもおすすめです。トマトジュースに塩分入りのタイプを利用している場合は、加える塩の量を調整して塩辛くなりすぎないようにしましょう。

トマトジュースは、おかず用のレシピにも活用できます。トマトジュースには凝縮されたトマトが利用されているため、栄養価の面でも味わいの深さの面でもおすすめです。実際に、多くのレシピでトマトジュースを使ったものが公開されています。

その中には電子レンジを使った簡単レシピもたくさんあります。今回は、トマトジュースを使ったおすすめおかずレシピのうち、特に簡単で食卓に取り入れやすいものを2種類紹介します。スーパーでそろえられる具材で作れるレシピなので、自宅で挑戦してみてはいかがでしょうか。

鶏肉の味噌トマトジュース煮込みは、鶏肉のうまみが最大限に生かされ、柔らかく食べやすい仕上がりになるおすすめのおかずレシピです。2人分に用意する具材は、鶏肉（もも）350g・玉ねぎ60g・にんにく1片・トマトジュース150ml・料理酒大さじ1・味噌大さじ1です。

玉ねぎとにんにくはみじん切りに、鶏肉は一口大に切り塩コショウをまぶし下味をつけます。鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて炒め、玉ねぎ・鶏肉の順に加えます。鶏肉に焼き色がついたら調味料の全てを加えてしっかりと煮込み、塩コショウで味を整えて完成です。

トマトハンバーグはイタリア料理の中でも定番メニューで、トマトソースの深みのある味わいが魅力です。レシピ2人分に用意する具材は、合い挽き肉200g・玉ねぎ1/4カップ・小麦粉大さじ1・パン粉1/4カップ・トマトジュース1カップ・しょうゆとみりん大さじ1です。

ボウルでひき肉に塩コショウを加え粘りが出るまで混ぜます。パン粉と牛乳を加えて混ぜさらにみじん切りにした玉ねぎを加えます。好みの大きさに等分して小麦粉をまぶしたら、フライパンにサラダ油を引き両面を焼けば完成です。蒸し焼きを取り入れると中にまでしっかり熱が通ります。

トマトジュースを使った料理の中には、主食になるレシピもあります。お米やパスタを使ったレシピがたくさん公開されていて、ランチやおしゃれなディナーの主食として取り入れられます。今回は数あるレシピの中から特に簡単で美味しく楽しめる2種類を紹介します。

トマトそのものから調理する場合は、つぶす行程が必要になるなど時間と手間がかかります。その点トマトジュースを使うと、調理時間を短縮できるというメリットもあります。自分に合ったトマトジュースのレシピを見つけて活用してみてはいかがでしょうか。

トマトジュースリゾットは、トマトジュースのうまみがしっかりと感じられるおすすめレシピです。1人前に必要な具材は、ごはん1膳・トマトジュース200cc・粉チーズ適宜・固形コンソメスープの素1個です。お好みで玉ねぎなど野菜やベーコンを加えましょう。

炊いたご飯、あるいは冷ご飯とトマトジュース、塩コショウ、コンソメスープの素を鍋に入れ中火で加熱します。水分が少なくなったら火を止めて器に盛り、粉チーズをお好みで振りかけて出来上がりです。油を使わないヘルシーなレシピで、健康志向の方にもおすすめです。

トマトパスタをトマトジュースで作るレシピもあります。ミートソースよりもトマトのさっぱりした味わいが楽しめるソースが出来上がります。

1人前に用意する具材はスパゲティ100g・ベーコン2枚・しめじ50g・玉ねぎ1/4個・トマトジュース300cc、水150cc、塩小さじ1/3、コンソメ小さじ1、こしょう少々です。マッシュルームやウインナーを加えるのもおすすめです。

フライパンでしめじ・ベーコン・みじん切りの玉ねぎを炒めます。火が通ったらトマトジュース・塩・コンソメ・こしょうを加えて炒め、ゆで上げたスパゲティを加えて混ぜ合わせれば完成です。お好みで粉チーズをかけて食べるとより美味しく味わえます。

トマトジュースを使ってスイーツを作ることも可能です。スイーツ用レシピもたくさん公開されているので、自分好みのレシピを探してみましょう。トマトジュースを使ったスイーツの場合は、トマトの酸味がしっかりと効いているので、加える調味料で甘みを調整しましょう。

今回は数あるトマトジュースのスイーツの中から、ゼリーのレシピを紹介します。夏場の暑い時期のおやつにぴったりな、さっぱりと楽しめるレシピです。

トマトジュースのうまみと酸味を生かしたスイーツレシピは数多く用意されています。自分なりのアレンジを加えながら、子供から大人まで楽しめるレシピを作ってみるのも楽しいかもしれません。

トマトジュースゼリーは、難しいと感じる方も多いかもしれませんが、自宅でも簡単に作れます。さっぱりとしており、夏場におすすめです。レシピ4人分に用意する具材は、ゼラチン5gとトマトジュース300ml、レモン汁小さじ1/2と砂糖大さじ4です。

鍋にトマトジュースを入れて沸騰させます。そこにふやかしたゼラチン・レモン汁・砂糖を加えて混ぜながら煮込んでいきます。調理後、冷ましてから器に移し、冷蔵庫で冷やせば完成です。プルプルとしたおいしい食感が魅力で、暑い夏場にさっぱりと楽しめます。

体にもいいトマトジュースを毎日飲むのは少し大変かもしれません。そんな時におすすめなのが今回紹介したトマトジュースを活用したレシピです。

トマトジュースを使ったレシピはたくさんあるため、自分に合ったものを探すのも楽しいかもしれません。レンジを使った簡単レシピや、本格的なイタリアンを味わえるおいしいものもあります。トマトジュースを飲むだけでなく調理に取り入れてみてはいかがでしょうか。