圧力鍋でおいしいゆで卵を作る!殻剥きも簡単にできる時短レシピを紹介

圧力鍋でおいしいゆで卵を作る!殻剥きも簡単にできる時短レシピを紹介

そのままでも付け合わせやトッピングにもなるゆで卵は、時短調理に便利な圧力鍋でも作れます。おでんや煮卵などまとめてゆで卵を作る時には圧力鍋が大活躍しますし、煮卵のような味付けゆで卵レシピも圧力鍋の簡単&時短レシピとしておすすめです。

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記事の目次

  1. 1.圧力鍋とは?
  2. 2.殻剥きも簡単な圧力鍋のゆで卵時短レシピ
  3. 3.圧力鍋で作る味付けゆで卵レシピ
  4. 4.ゆで卵を使った圧力鍋のおすすめレシピ
  5. 5.圧力鍋で簡単にゆで卵を作ろう!

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圧力鍋とは?

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料理に便利な調理アイテムにはいろいろなものがあります。毎日の弁当作りに便利な調理家電もありますし、時短料理に便利な調理アイテムは子育て世代にも人気です。

そんな便利な調理アイテムの1つとして注目の圧力鍋製品は蓋付鍋製品の1種です。しかし一般的な蓋つき鍋製品とは違い、特殊構造の蓋部がついています。さらに密閉性が高い鍋製品であることも、圧力鍋製品の特長です。

このような圧力鍋製品特有の構造は、高温×高圧による加圧調理が可能な調理道具ということが関係しています。一般的な鍋製品を使って湯を沸かしても、湯の温度が100℃を超えることはありません。

しかし圧力鍋製品では、短時間の加熱で鍋内部の温度が100℃以上の高温になります。さらに密閉性に優れた蓋つき鍋製品ですから、加熱によって発生した水蒸気が鍋内部から逃げません。

つまり鍋内部の圧は、平常の気圧よりも高くなります。さらに鍋内部に圧がかかった状態であれば、火を止めても鍋内部の温度は100℃以上の状態を15分以上維持できるので、火を消した後も余熱による保温調理が可能です。

そのため圧力鍋製品は高温×高圧による加圧調理と余熱による保温調理が可能な特殊構造の鍋という点が、煮込み料理や固い食材の下ごしらえの時短に役立ちます調理アイテムとして注目されており、最近は便利な調理家電としても人気があります。

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殻剥きも簡単な圧力鍋のゆで卵時短レシピ

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一般的な蓋つき鍋製品とは違い加圧×保温で調理の時短にも役立つ圧力鍋製品は、ゆで卵づくりにもおすすめです。煮込み料理やたまごサラダなど、1度にまとめてゆで卵を作りたい時にも圧力鍋製品は役に立ちます。

作り方

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高圧力で一気に調理する圧力鍋製品では、少量の水があれば簡単に大量ゆで卵が作れます。ただし加熱時間と温度が重要になるので、使用する卵は常温に戻しておいたものを使いましょう。作り方は非常に簡単です。圧力鍋に常温生卵を並べ、水を加えます。

この時の水量は鍋底から1cm程度を目安にするのが良いでしょう。あとは圧力鍋蓋部を鍋本体に装着し、強火で圧をかけます。鍋内部に圧がかかたら強火から弱火に切り替え約2分加圧しますが、火を止めた後もすぐには蓋部をはずさず鍋内部の圧が下がるのを待ちましょう。

圧力鍋製品やサイズによって鍋内部の圧が下がる時間に違いはありますが、概ね1分程度待てば安全に蓋部の取り外しができる程度まで圧が下がります。圧が下がったら保温調理で仕上げて完成です。

通常の固さであれば約3分、固めが好みであれば約5分が保温調理の目安になります。なお保温調理後は冷水で素早く冷やすことが、理想の固さに仕上げるポイントです。

半熟ゆで卵にする方法

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圧力鍋ゆで卵は、ラーメンやサラダのトッピングに人気の半熟卵も簡単に作れます。圧力鍋ゆで卵の調理ポイントは加圧時間と加圧後の放置時間なので、この2つのポイントを半熟卵に適した時間に設定するだけでOKです。

圧力鍋ゆで卵を半熟卵に仕上げるための加圧時間は、使用する卵サイズによって違います。比較的安く手に入るMサイズ卵の場合は30秒~35秒ですが、食べ応えのあるLサイズ卵の加圧時間は45秒が目安です。

あくまでも圧力鍋内部に圧がかかってからの加熱時間を加圧時間とするので、圧がかかったのを確認してから時間をはかりましょう。なお加圧後は火を止めますが火を止めた後も圧力鍋内部では加圧調理が続いているので、火を止めた後の加圧調理時間は別途計算します。

火を止めた後の加圧調理時間は、卵サイズに関係なく2分を目安にするのがおすすめです。2分経過したら素早く冷水にとって冷やすことが圧力鍋ゆで卵で半熟卵を作るポイントですが、圧力鍋蓋部を本体から安全に取り外すためには圧力鍋内部の圧を抜く必要があります。

圧力鍋内部の圧を抜く方法は使用する圧力鍋製品によって異なるので、圧力鍋ゆで卵で半熟卵を作る場合は使用する圧力鍋製品の取扱説明書をよく読んでから安全に使用するようにしましょう。

殻が剥きやすい理由

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圧力鍋ゆで卵は、一般的な鍋製品でゆで卵を作る方法とは違い高温×高圧による加圧調理法で作ります。そのため新鮮な卵を一般的な鍋製品でゆで卵にすると殻がきれいに剥けず見た目が悪いゆで卵になることが多いのですが、圧力鍋ゆで卵では殻剥きのストレスがありません。

ゆで卵の殻が剝きにくいのは殻に白身がぴたりとくっついてしまうことが理由なのですが、圧力鍋ゆで卵は殻と白身が加圧調理によって自然に分離します。これは圧力鍋の加圧調理で、卵の内側にかかる圧力と卵の外側にかかる圧力に違いが生まれるからです。

2つの異なる圧力が同時に加わることで、ゆで卵底部にエアポケットができます。このゆで卵底部のエアポケットが殻と白身部の分離を促すため、圧力鍋ゆで卵は一般的な調理法で作ったゆで卵よりも簡単&きれいに殻が剥けます。

圧力鍋で作る味付けゆで卵レシピ

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半熟ゆで卵も簡単に作れる圧力鍋製品ですが1度にまとめてゆで卵が作れるうえに殻剥きもらくな圧力鍋ゆで卵は、ほんの少し手を加えてアレンジするのもおすすめです。

煮卵

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圧力鍋ゆで卵をアレンジするのにおすすめなのが、ラーメンやサラダなどのトッピングにもなる煮卵料理です。あらかじめ圧力鍋ゆで卵をまとめて作っておけば、あとは煮汁を作って加圧調理するだけで簡単に作れます。

好みの食材を使ってとった出汁に醤油・砂糖・みりんを加えれば煮汁が出来上がりますから、煮汁に殻剥き済みの圧力鍋ゆで卵を入れて加圧調理するだけです。

加圧時間は約2分ですが、すでに調理済みの圧力鍋ゆで卵を使いますから低圧力で調理するのがポイントになります。なお火を止めた後も圧力鍋蓋部はすぐに取り外さず、約3分蓋部をつけたままの状態で待っておきましょう。

3分経ったら圧力鍋内部の圧を抜き、蓋部を取り外してから再び火をつけ煮汁を煮詰めながら味を絡ませます。煮詰めすぎると卵が固くなるので、煮詰める時間も1分前後を目安にするのがおすすめです。

ゆで卵を使った圧力鍋のおすすめレシピ

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ゆで卵調理の時短に便利な圧力鍋製品ですが、1日に大量のゆで卵を毎日食べ続けるというケースはそれほど多くはないでしょう。しかしゆで卵を使った料理を作る際には、1度にまとめてゆで卵を作ることもあります。

そんな時には圧力鍋ゆで卵は便利ですし、ゆで卵を使った料理の調理にも圧力鍋製品を使えば料理の時短にもなります。特に時間がかかる煮込み系料理には、圧力鍋ゆで卵を使うのがおすすめです。

おでん

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寒い季節になると食べたくなるおでん料理も、圧力鍋ゆで卵を使ったおすすめレシピです。おでん×ゆで卵は定番なので、おでん料理用のゆで卵は家族の人数分にプラス数個加えて作ることもよくあります。

となれば1度に大量のゆで卵が作れる圧力鍋製品は便利ですし、殻剥きがらくな圧力鍋ゆで卵はおでん料理にうってつけといえるでしょう。さらにおでん料理は薄めに味付けしただし汁で具材を煮込む料理なので、中までしっかりと味をしみこませるには時間がかかります。

その点圧力鍋製品は火を止めた後もほったらかしにするだけで自然に味がしみこみますから、おでん料理の時短にもおすすめです。また大根やジャガイモのように火が通りにくい食材の下ごしらえも、圧力鍋製品があれば時短になります。

豚の角煮と煮卵

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豚肉の角煮料理は圧力鍋煮卵と味付けがほぼ同じなので、圧力鍋ゆで卵を使ったレシピとしても人気があります。豚肉の角煮料理は豚塊肉を使用するので、箸でほぐれるほど柔らかくするには時間がかかります。

さらに豚肉は臭みやあくが強い肉食材でもあるので、おいしく仕上げるには下茹で処理が欠かせません。しかしどちらも一般的な鍋製品だと煮込み時間がかかかりますし、煮卵を食材に加えるなら煮卵調理の時間も別に確保しなければいけません。

ところが豚の角煮料理と煮卵は味付けのベースがほとんど同じなので、豚塊肉に下茹で処理とゆで卵づくりを先に終えておけば角煮の味付けをしながら煮卵の味付けをすることも可能です。

なお圧力鍋ゆで卵を使って作り置きした煮卵を豚の角煮に加える作り方もできますが、その場合は圧力鍋内部の圧が抜け保温調理する段階で鍋に入れておきましょう。

保温調理中に煮卵を加えることによって味付けに深みが出ますし、角煮の煮汁には甘みのある豚脂の旨味も含まれるのでより一層おいしい味付けになります。

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圧力鍋で簡単にゆで卵を作ろう!

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圧力鍋ゆで卵は、味付けゆで卵レシピの時短調理や大量のゆで卵を使うおでん・豚角煮料理などにもおすすめです。すっきりきれいに殻が剥けるのも圧力ゆで卵の魅力ですし、柔らかめ・半熟・固めなども圧力鍋があればコツなく簡単に作り分けができます。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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