【トマトジュース】で作るスープのレシピをご紹介！レンジで簡単にできるものも

栄養価が高く健康志向の方にも人気の「トマトジュース」は、そのまま飲んでも美味しい上に、料理の材料として使用することもできる優れものです。本記事ではトマトジュースを使って作る「スープ」のレシピを紹介します。

トマトジュースで作る人気のスープレシピや、トマトジュースで作る具なしスープレシピ、レンジを使って作る簡単トマトジュースレシピ、冷たいトマトジュースレシピといった、色々なトマトジュースを使ったスープのレシピを集めましたので、ぜひ参考にしてください。

ここではまず、トマトジュースで作る人気のスープレシピを2つ紹介します。定番のトマトスープから、ちょっと意外なトマトジュースを使ったスープをピックアップしましたのでご覧ください。

まず紹介するトマトジュースで作る人気のスープレシピは「ミネストローネ」です。ミネストローネは「具沢山のスープ」という意味のイタリアの家庭料理です。季節や地域によって使う食材はさまざまで決まったレシピはないですが、トマトベースで作られるものが一般的です。

通常はトマトホール缶を使いますが、ここではトマトジュースで簡単に作れるレシピを紹介します。野菜もたっぷり摂れるので、野菜不足にお悩みの方は是非試してみてください。

トマトジュースを使ったミネストローネの作り方です。玉ねぎ（1／4個）・にんじん（1／2個）・じゃがいも（1／2個）は1cm角にカットし、ソーセージ（2本）は1cm幅にカットします。

フライパンにオリーブオイル（大さじ1）を入れて熱し、カットした食材を入れて炒めます。トマトジュース（200cc）・水（200cc）・砂糖（小さじ1）・コンソメ（小さじ1）・塩（少々）を入れ、5分ほど煮ます。器に盛り付け、お好みでパセリや粉チーズをふりかけ完成です。

ミネストローネはパスタを加えて食べるのもおすすめです。茹でたスパゲッティとミネストローネをフライパンに入れ、ひと煮立ちさせるだけで食べ応え抜群なトマトスープパスタの完成です。

スパゲッティではなくペンネなどのショートパスタでも美味しく作ることができます。ミネストローネが余ったら、アレンジしてパスタとして食べるのも良いでしょう。

次に紹介するトマトジュースで作る人気のスープレシピは「トマトジュースのおみそ汁」です。日本人の食卓に欠かせないおみそ汁ですが、毎日同じ味だと飽きてしまうという人も少なくないでしょう。そんな時におすすめなのがトマトジュースを使ったおみそ汁です。

いつもとはちょっと違った味わいを楽しめる上に、トマトジュースの栄養も摂取できる贅沢な一品です。いつものおみそ汁にトマトジュースを加えるだけで簡単に作ることができるのも、トマトジュースおみそ汁の魅力です。

トマトジュースを使ったトマトジュースおみそ汁の作り方です。厚揚げ（1枚）は油抜きしてさいの目にカットします。鍋にトマトジュース（200cc）・水（450cc）と厚揚げを加え、火にかけ沸騰させます。

火を弱め、鍋に味噌（大さじ4）を溶かし入れ、沸騰させないように気をつけながらひと煮立ちさせます。お椀によそい、お好みで小ネギをふりかけ完成です。

今回のレシピでは、具は厚揚げのみですが、お好みの具材を加えて具沢山のおみそ汁にするのも良いでしょう。

ここまではトマトジュースで作る具沢山のスープレシピを紹介しましたが、続いてはトマトジュースで作る具なしのスープレシピを紹介します。

トマトジュースは旨味たっぷりなので具なしでも食べ応えのあるスープを作ることができます。食卓にもう一品欲しいという時にも役立つ具なしスープのレシピをピックアップしましたのでご覧ください。

ここで紹介するトマトジュースで作る具なしスープレシピは「トマトクリームスープ」です。トマトジュースと牛乳で作る洋風な具なしスープです。冷めても美味しくいただけるので、スープジャーに入れてお弁当にするのもおすすめです。

トマトジュースで作るトマトクリームスープの作り方です。玉ねぎ（1／2個）をすりおろします。フライパンにバター（5g）を入れ溶かし、玉ねぎを弱火でじっくりと炒めます。

トマトジュース（200cc）・コンソメ（小さじ1／2）を加え5分ほど煮ます。牛乳（100cc）を加え、塩胡椒で味を整え、器に入れ、お好みでパセリをふりかけたら完成です。

スープは比較的簡単に作ることができるレシピが多い料理ですが、トマトジュースを使うとより簡単にスープを作ることができます。

ここではレンジだけで作れる簡単トマトジューススープのレシピを紹介します。コンロを使わずに作ることができるので忙しい朝などにもぴったりです。簡単なのにおいしいおすすめレシピをピックアップしました。

ここで紹介するレンジを使って作る簡単トマトジューススープレシピは「あったかトマトジューススープ」です。

トマトジュースで作るあったかトマトジューススープの作り方です。スープカップに、トマトジュース（100cc）・水（50cc）・コンソメ（少々）を入れ軽くかき混ぜます。ベーコンとキャベツを1cm角にカットし、スープカップに投入します。

軽くラップをかけ、電子レンジで1分30秒ほど加熱します。お好みで粉チーズやパセリをふりかけて完成です。

より手間をなく簡単に作りたい場合には、用意する具材を手でちぎるなどして包丁を使わずに作ることもできます。

逆にちょっと手間をかけて具沢山のスープにしたい場合には、野菜を小さめにカットし、電子レンジで加熱し、あらかじめ野菜に火を通してからスープカップに入れ、レシピのように作ると簡単に具沢山のトマトジューススープを作ることができます。

ここまでは温かいトマトジュースを使ったスープのレシピを紹介してきましたが、最後はトマトジュースを使った冷たいスープのレシピを紹介します。

温かいスープとはちょっと違った味わいを楽しめる冷たいスープも、トマトジュースを使えば簡単に作ることができます。夏にも食べたくなる美味しくて冷たいトマトジューススープレシピをピックアップしましたのでご覧ください。

まず紹介する冷たいトマトジューススープレシピは「ガスパチョ」です。ガスパチョとはスペイン発祥の冷たいスープです。トマトが食用となる以前はトマトなしのガスパチョでしたが、現在ではトマトベースのガスパチョが一般的です。

スペインでは夏の風物詩とも言われる定番の冷たいスープで、最近では日本でもおなじみになりつつあります。

通常のガスパチョは野菜をミキサーにかけたりすり潰したりする具なしのスープですが、野菜を角切りにするだけのガスパチョも存在します。今回は簡単に作れるガスパチョレシピを紹介します。

トマトジュースを使ったガスパチョの作り方です。きゅうり（1／2本）は細かく刻んでおきます。ボウルにトマトジュース（200cc）・酢（小さじ1）・塩（少々）・胡椒（少々）・オリーブオイル（小さじ1）を入れ、きゅうりを加えます。混ぜ合わせ、器に盛り付けたら完成です。

次に紹介する冷たいトマトジューススープレシピは「トマトジュースの冷製ポタージュ」です。少し手間はかかりますが、トマトジュースの旨味と野菜の旨味が融合した贅沢な一品です。クリーミーでコクがありながらも、冷たいのでさっぱりといただくことができます。

トマトジュースを使ったトマトジュースの冷製ポタージュの作り方です。玉ねぎ（1／2個）は薄切りにし、じゃがいも（1個）は5mm幅の半月切りにします。

フライパンにバター（10g）を入れ溶かし、玉ねぎを焦がさないように弱火でじっくりと炒めます。じゃがいも・トマトジュース（200cc）・水（100cc）・コンソメ（小さじ2）を加え煮立たせ、灰汁を取りながら弱火でじゃがいもが柔らかくなるまで煮ます。

粗熱を取り、ミキサーで撹拌し滑らかな状態にします。鍋に戻し、生クリーム（50cc）・牛乳（50cc）・砂糖（少々）を加え、さらに煮立たせます。塩胡椒で味を整え、ボウルに移し、氷水につけて冷やします。器に盛り付け、お好みでクルトンとパセリをふりかけ完成です。

トマトジュースを使って作るスープのレシピを紹介しました。トマトジュースを使えば、手間なく簡単に美味しいトマトスープを作ることができます。今回紹介したレシピを参考にトマトジュースを使って美味しいスープを作ってみてください！