本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
鏡餅とは?
今回は、鏡餅のおすすめの食べ方について紹介をします。そもそも鏡餅とはどんなもので、どんな意味があるのでしょうか。鏡餅は正月に飾るものとして昔から用いられてきました。家庭だけでなく、企業でも新年を祝って用意するケースが多い、正月の定番のグッズです。
鏡餅は鏡開きになると食べるのが一般的ですが、状況によっては固くなっていたり、古くなったりして食べ方が難しくなるケースも少なくありません。鏡餅を美味しくする食べ方や簡単なおすすめレシピについて紹介をします。ご家庭でも対応できるのでぜひ挑戦してみてください。
鏡餅の由来や意味は?
鏡餅は、正月の風習として昔から利用されてきましたが、由来や意味にはどんなものがあるでしょうか。鏡餅は、神様の依り代としての役割があり、「年神様」と呼ばれる神様が、正月に降りてくる依り代として利用されます。そもそも正月自体が年神様を迎える儀式になります。
鏡餅を割ってみんなで分けて食べることには神様の気力、活力を分け与えてもらうという意味合いがあり、1年間の健康と充実を願った事が由来だとされています。鏡という言葉は、日本伝来の三種の神器の1つであることから、神聖な道具であることを表現しています。
鏡餅はいつからいつまで飾るもの?
鏡餅は正月に飾るものは周知の事実ですが、期間はいつからいつまで飾るのが正しいのでしょうか。鏡餅を飾るタイミングは、12月28日までに飾るのが望ましいとされています。特に、12月29日と12月31日は避ける風潮になっている地域が多いとされています。
鏡開きをするのは、翌年の1月11日とするのが一般的ですが地域によって違いがあり、15日に実施する地域も多いです。食べ方はさまざまありますが、すべての餅を食べきるのが望ましい食べ方になります。雑煮や焼きもちなど、様々な食べ方が楽しめます。
鏡餅は食べられる!鏡開きのやり方
続いて、鏡開きのやり方について紹介をします。鏡餅を飾ることは知っていても、そのあと鏡開きをして中の餅の食べ方を知らないという方は意外に多いです。そもそも餅が食べられることを知らないという方もいるかもしれません。飾った後、餅を食べるまでが一連の流れです。
正月という大事な時に行う儀式ですので、正しい鏡開きの方法を用いて、儀礼に則った作法で取り組めるようにしましょう。正しい鏡開きをして、おいしい餅の食べ方をして家族全員で一年間の健康と活力ある生活を願って食べられるのが理想的な正月です。
鏡開きのやり方
正しい鏡餅の鏡開きの方法は、要するに乾燥した固い状態の鏡餅を割る手続きになります。餅を割る際には、木づちを使うケースが多く見られます。包丁など刃物で切るのは、切腹を連想することで、縁起が悪いこととしてあまり採用されない方法です。
餅が固くて割れないときは、少し水につけて柔らかくしてから再度挑戦します。割った後の餅が粉々になることもよくありますが、食べ方次第では粉々になった部分もおいしい食べ方ができます。捨てることは縁起の悪さにつながるので、できるだけすべて食べるようにしましょう。
真空パックの鏡餅はどうする?
最近では、真空パック入りの鏡餅が販売されるケースが多くなっています。衛生面を配慮した商品で、人気が高まってきています。真空パックの商品を鏡割りするのは難しそうな印象を持つ方も多いかもしれませんが、もちろん不可能ではないのでぜひチャレンジしてみましょう。
まずは真空パックを外す必要があります。商品によっては非常に外しづらいものもあるので、少し切り込みを入れると外しやすくなります。また、真空パックのまま鍋などで加熱をする方法もあります。熱を加えることで真空パックが剥がしやすくなります。
鏡餅が固い!そんな時はどうする?
鏡餅は、場合によっては鏡開きができないほどカチコチに固い状態になってしまうこともあります。そんなときにはどうすればいいのでしょうか。少しずつ木づちなどでひびを起こしていき、大きめのひびが生まれたら、そこを力強くたたいて割ってしまう方法などがあります。
どうしても割れないときは、割ることをあきらめて加熱して柔らかくしていきましょう。最終的にはすべてを消化できるような食べ方を採用しましょう。できるだけ切る作業は入れずに、根気よく行いましょう。固い状態の鏡餅も必ず食べきることができます。
鏡餅のおいしい食べ方!簡単レシピを紹介!
続いて、簡単にできる鏡餅の食べ方レシピを紹介します。固い状態になってしまった餅も、食べ方次第でおいしく味わえるようになるので安心してください。それほど難しい技術や調理を行わなくても、簡単なレシピがたくさん用意されているのでぜひ試してみてください。
鏡餅は、硬い状態になっていても過熱をすることで再び柔らかさを取り戻す食材です。食べ方次第ではとてもおいしく味わえます。縁起物の食材ですので、できるだけすべての部分を様々な食べ方で味わい、一年間の健康を祈願しましょう。
【鏡餅の食べ方】おしるこ
鏡餅の簡単な食べ方レシピの1つ目は「おしるこ」です。あんこの甘い味わいが餅と絡み合って、とてもおいしく仕上がります。固い状態の鏡餅も、非常に柔らかくなって食べやすくなるおいしい食べ方です。材料は、餅とゆであずき、水と塩を用意します。
固い状態の鏡餅は、耐熱容器に入れて少量の水と一緒に電子レンジで加熱して柔らかくします。鍋にゆであずきと水を入れて煮立たせます。塩と餅を入れて煮込んでいきます。加熱しすぎると餅がべとべとになるので適度にしましょう。甘い食べ方を好む方におすすめです。
【鏡餅の食べ方】レンジで作るきなこもち
鏡餅の簡単な食べ方レシピの2つ目は「きなこもち」です。レンジでできる簡単なレシピを紹介します。きなこもちは、和風スイーツとしての食べ方ができるおいしいメニューになります。用意する具材は、餅ときなこ、水と砂糖と、すぐに揃えられる具材ばかりです。
固い状態の餅を耐熱皿に入れて水を少量加えて電子レンジで加熱します。水けを切ってボウルに移し、きなこと砂糖を加えて混ぜ合わせれば完成です。調理手順も少なく、レンジを使えば簡単に柔らかくおいしい食べ方ができるので、おすすめです。
固くなった鏡餅のおいしい食べ方
最後に、鏡餅の意外性のあるおいしい食べ方を紹介します。おしるこやきなこもちは、一般的な食べ方になりますが、少し手を加えることで意外な食べ方を楽しむことができます。食べきれなかった餅をおいしい食べ方で楽しみたい場合などに挑戦してみましょう。
SNSなどでは、鏡餅のおすすめの食べ方レシピがたくさん公開されていますが、今回はその中でもおかし感覚で楽しめる食べ方と、家族全員でわいわい楽しみながら味わう食べ方を紹介します。いずれも意外に簡単な手順で利用できる食べ方になります。
【鏡餅の食べ方】おかき
鏡餅のおいしい食べ方の1つ目は「おかきにする食べ方」になります。おかきは硬くなったお餅を美味しく食べるおすすめの食べ方で、固い状態の鏡餅でも十分に作ることができるメニューになります。用意する具材は、鏡餅と砂糖、しょうゆ、サラダ油になります。
餅は1cm程度にして2日ほど乾燥させます。鍋に油を注ぎ、餅を揚げていきます。そのあとフライパンで砂糖としょうゆと一緒に炒めて味を絡めていき、完成です。お菓子の感覚で楽しめる食べ方で、子どもから大人まで楽しめる素朴な味になります。
【鏡餅の食べ方】揚げ餅入り鍋
鏡餅のおいしい食べ方の2つ目は「揚げ餅入り鍋」です。鍋ですので、入れる具材はお好みで選択できます。最後に揚げた餅を入れることで、一風変わった鍋に仕上がります。家族全員で楽しみながら味わえる食べ方で、余った餅を食べ切るのにもおすすめの食べ方です。
鏡餅は、サラダ油で素揚げにしておきます。鍋にお好みの出汁を入れて加熱し、お好みの具材を入れて煮込んでいきます。鶏肉や白菜、えのきなど定番の具材で問題ありません。最後に素揚げにした餅を乗せて完成です。鏡餅をすべて食べきれる、おすすめの食べ方です。
鏡餅の食べ方レシピを参考にしておいしく食べよう!
以上、鏡餅のおすすめの食べ方について紹介をしましたがいかがでしたでしょうか。鏡餅は縁起物であり、最後まで食べきることで一年間の健康祈願をする意味があります。
鏡餅のおすすめレシピはたくさん公開されています。自分に合ったおすすめの食べ方を見つけて、おいしく楽しみましょう。鏡餅の食べ方は様々あります。お菓子のような意外な楽しみ方もあるので、ぜひ挑戦してみてください。