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おうちで簡単においしいイエローカレーが食べたい!
イエローカレーは、タイの三大カレー「レッドカレー」「グリーンカレー」の一つです。タイ料理のレストランで、言えるカレーを食べるのも楽しいけれど、自分のキッチンでイエローカレーを作れたら献立が一つ増えて嬉しいです。イエローカレーは自分で作れるものなのでしょうか?
簡単でおすすめなイエローカレーのレシピを紹介!
実はイエローカレーはご自宅で簡単に作れるおすすめレシピなのです。簡単に作れるおいしいイエローカレーのレシピをご紹介しましょう!
イエローカレーってどんなカレー?
さて、レッドカレー、グリーンカレー、イエローカレーとありますが、この名前は色を意味するだけなのでしょうか?それともそれぞれのカレーに特色はあるのでしょうか?イエローカレーの黄色は何を使っているのでしょう?
考えてみると、タイカレーは食べたことはあるけれど、キッチンで自分で作ることはあまりないという人が多いのではないでしょうか。イエローカレーというのは一体どのようなものなのか、少しご説明しましょう。
イエローカレーはタイの三大カレーのひとつ
タイには三大カレーと呼ばれる、「レッドカレー」「グリーンカレー」「イエローカレー」があります。レッドカレーは「ゲーン・ペッ」、グリーンカレーは「ゲーン・キヨウ・ワーン」、そしてイエローカレーは「ゲーン・ガリー」と言います。
ゲーンとはタイ語で「スープ」の意味で、実はレッドカレー、グリーンカレー、イエローカレーは「カレー」ではないのです。このスープはご飯と一緒に食べられますが、タイにはカレー粉を利用した献立も別にあるのです。カレーはタイ国外の外国人にわかりやすくつけられた名称です。
それでは「ゲーン」の後につく単語の意味は何かというと、レッドカレーは「辛いスープ」、グリーンカレーは「緑の甘いスープ」、イエローカレーは「カレーのスープ」という意味です。やはりイエローカレーは、一番カレーの色に似ているからなのでしょうか。
イエローカレーの特徴は?
イエローカレーの特徴は、まずそのイエローはターメリックを使っています。そして、本場のタイのイエローカレーは、ココナッツミルクだけではなく、もっと濃厚なココナッツクリームを使って作られるため、味も大変マイルドです。
しかし、黄色いからイエローカレーと呼んでしまうと、タイには黄色のスープ(黄色のタイカレー)が他にもいろいろあってちょっと紛らわしいのです。もっと辛くてスパイシーだったり、ココナッツミルクが入らなかったりと、全く風味の違うイエローカレーもあります。
ここでは、「ゲーン・ガリー」と呼ばれるマイルドで日本人にも食べやすい、おいしいイエローカレーについてと、そのレシピをご紹介していきます。
イエローカレーにおすすめの具材は?
タイのイエローカレーの具材は、アヒルや鶏肉、魚介類や各種野菜など、割となんでも使われることが多く、大変親しみやすいレシピです。
イエローカレーのレシピに使われる香辛料は、黄色に彩る「ターメリック」、香りづけの香辛料として「クミン」「ナツメグ」の他にもいろいろなスパイスが使われます。
またタイ料理の味付けには「ナンプラー」が使われることがとても多く、イエローカレーのレシピにももちろん入っています。そしてイエローカレーの一番大切な食材は、ココナッツミルクです。
ココナッツミルクは世界のあちこちで使われている食材で、タイ、フィリピン、マレーシア、インドネシア、そして南インドやスリランカ、ベトナム、ミャンマーとアジアでは大変よく使われています。
また、西インド諸島(カリブ海に浮かぶ島々」や「ハワイ」「ブラジル」でもレシピの材料として、ココナッツミルクは愛用されています。
タイではほとんどの家の裏庭にココナッツの木が生えていて、自宅でココナッツミルクやクリームを作って料理に使っているほどとてもよく使われる食材です。
日本では、ココナッツミルクはスーパーや通販などで手軽に購入することができるので、イエローカレーを作る時は必ず用意してください。ココナッツミルクはイエローカレーのレシピで一番大切なものです。
日本でタイカレーを作る時は、カレーのペーストを買って作ることが多いのです。なぜなら、タイカレーの多くはレシピで使うスパイスやハーブが日本で手に入らないものが多く、これをすりつぶしてから炒めてペーストを作るので一苦労なのです。
ここでご紹介するイエローカレーは、市販のペーストを使わずに、ご自宅でカレー粉を使って全て手作りが簡単に出来るレシピです。
チャレンジ!カレー粉から作るイエローカレーレシピ!
自分のキッチンで、市販のイエローカレーのペーストを買わず、カレー粉からイエローカレーができるレシピをご紹介しましょう。簡単なのでぜひチャレンジしてみてください。
鶏もも肉のイエローカレー
まずは、鶏もも肉を使ったイエローカレーのレシピです。タイカレーの材料は、あらゆる食材を使えるので気軽に自分の食べたい物を使ってみてください。スパイスとココナッツミルクでおいしいイエローカレーが簡単に出来上がります。
鶏もも肉のイエローカレーのレシピは、使う材料は次の通りです。鶏もも肉200g、野菜はお好みのものを300グラム、玉ねぎ半分、ココナッツミルク250cc、水150cc、ナンプラー大さじ1、砂糖小さじ1です。
そしてイエローカレーの手作りのカレーペーストの材料は、玉ねぎ半分、生姜、ニンニクそれぞれひとかけ、塩小さじ1、カレー粉大さじ2、油小さじ2です。
まずはイエローカレーのカレーペーストのレシピです。玉ねぎはみじん切り、ニンンクと生姜はすりおろしてください。
フライパンに油を温めて、玉ねぎ、ニンニク、生姜をよく混ぜながら弱火で炒め、玉ねぎが透き通ってきたら塩を加えて、焦げないようにゆっくりと炒めます。カレー粉を加えて全体に満遍なく混ぜ合わせて粉っぽさがなくなったら、イエローカレーのペーストの出来上がりです。
ペーストが出来上がったら、いよいよイエローカレーを作りましょう。一口大に切った鶏もも肉を、イエローカレーのペーストと中火で炒めます。鶏肉の色が変わったら、食べやすい大きさに切った野菜と、半月型に切った玉ねぎを合わせて、よく炒めます。
全体にさっと火が通ったら、水とココナッツミルクを加えて一煮立ちさせ、中火にして時々かき混ぜながら野菜が柔らかくなるまで煮込みます。
最後にナンプラーと砂糖で味を調えて出来上がりです。イエローカレーのレシピはとても簡単で、エスニックなタイのおいしい人気のメニューです。
エビとシシトウのイエローカレー
スパイスを増やしたもうちょっとスパイシーでエスニックの風味が増している、おいしいイエローカレーのレシピをご紹介しましょう。
エビとシシトウのイエローカレーはエスニック風味満載のレシピです。レモングラスを加えることによって、ますますタイカレーの独特な美味しさが味わえます。
レモングラスは庭で栽培することが可能なハーブですが、熱帯の植物のため冬を越すのが大変難しいです。レモングラスは乾燥のものをスーパーや通販で購入することができます。もし生のレモングラスが手に入ったら、香りが強いので乾燥のレモングラスの半量を使ってください。
エビとシシトウのイエローカレーのレシピは、チキンのイエローカレーのレシピと少し異なります。チキンのイエローカレーのレシピは、最初にカレーペーストを作って、後から具材と全部炒めて作りましたが、こちらのレシピはシシトウを、スパイスを入れる前に炒めます。
そしてスパイスとしてレモングラスと、赤唐辛子を入れて辛さをアップします。タイカレーのおいしさがますます濃厚になったレシピです。
エビとシシトウのイエローカレーのレシピに使う材料は、むきエビ150グラム、シシトウ7本、玉ねぎ半分、ココナッツミルク400mlです。
さらに、ニンニク、生姜各ひとかけ、乾燥赤唐辛子1本、乾燥レモングラス6本、ガラムマサラ小さじ1、カレー粉大さじ1、ナンプラー適量も用意してください。
むきエビとシシトウのイエローカレーのレシピで、下ごしらえをしておかなくてはならないのは、エビと唐辛子です。エビは殻を外して背わたを取り、酒を少々かけて揉んで臭みを取った後、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
乾燥赤唐辛子はぬるめのお湯につけて柔らかく戻して、辛いのが苦手な方は中のわた(胎座)を抜いておきましょう。唐辛子の辛味は種ではなく、種が付いている綿のような部分が辛いのです。胎座を取ると唐辛子の辛さは半減します。
温めた油でおろしニンニクとおろし生姜、みじん切りにした玉ねぎを炒めます。玉ねぎが透き通ってきたら、ヘタを取って1センチの輪切りにしたシシトウを炒め、ガラムマサラ、カレー粉、赤唐辛子を入れて焦げないように更に炒めます。
ココナッツミルクとレモングラスを加えて一煮立ちしたら、下ごしらえしたむきエビを入れて火を通します。最後にナンプラーで好みの味に整えて、むきエビとシシトウのイエローカレーの完成です。
簡単!市販のペーストを使ったイエローカレー!
自分でイエローカレーのペーストは簡単に作れますが、本場のタイカレーの味とちょっと違う、何か物足りないと感じる人や、時間短縮をしたい方もいらっしゃることでしょう。レッドカレーやグリーンカレーは特に、市販のカレーペーストを使うことがほとんどです。
イエローカレーも、スーパーや通販でペーストが販売されています。市販のペーストには、自宅で作るイエローカレーのペーストのレシピよりも、タイで使われるスパイスなどがたくさん入っていて更にエスニックな味わいがありますし、値段もそれほど高くありません。
また、タイカレーペーストは、カレー以外にも違ったレシピに使うことができるのです。例えばペーストを鶏肉にまぶして下味として使った唐揚げのレシピや、炒め物のレシピにも調味料として使用すれば、簡単にタイ風味の献立ができあがります。
また、いろいろなスパイスの風味が溶け込んでいるペーストを、旨味調味料として使うとレシピの味に深みが出ると評判です。
各種のレシピに、ほんの隠し味としてカレーペーストを使ってみてください。ぐっとおいしさに深みが出るので驚かれることでしょう。イエローカレーのペーストを買って、ますますおいしいレシピを開発してください。
おすすめの市販のイエローカレーペーストはこれ!
スーパーマーケットや通販では各種のイエローカレーペーストを販売しています。こちらでは手に入りづらいスパイス、「ナンキョウ」「コブミカンの皮」などが入っていて、ますます本場のイエローカレーの風味をお楽しみいただけます。
メイプロイ
メイプロイのタイカレーペーストは、日本で大変人気があります。特にイエローカレーのペーストはそれほど辛くなくコクと旨味があるので、レシピに使いやすいと評判です。ペーストがあるとタイ料理のレシピがどんどん作れるのでバラエティが広がります。
レシピに使う野菜の種類を変えただけで、微妙に味わいの違うタイ料理が出来上がります。肉の種類を変えても、レシピの味わいは全く変わってきますし、特に海産物の食材はその差が顕著です。
エビを使ったイエローカレーのレシピをご紹介しましたが、エビに変わりにイカを使ったレシピや、白身魚を使ったレシピ、アサリやムール貝、牡蠣などを使ったレシピも大変面白いでしょう。
オリジナルのレシピがどんどん広がるので、一つタイカレーのペーストを買っておくと、レシピの数が倍増することでしょう。
ヤマモリ
タイで作られている、「ヤマモリ」のイエローカレーペーストも大変人気があります。ヤマモリのイエローカレーペーストを使って作るレシピもたくさん紹介されています。
小麦粉をつけた豚肉に、ペーストと卵、塩、砂糖を混ぜたものをつけてフライパンで焼くと、ととてもおいしいおかずが出来上がります。
インドのタンドリーチキンにちょっと似たレシピで、山盛りのイエローカレーペーストにヨーグルトと塩を入れたものを、鶏胸肉にからめて30分ほど漬け込んだ後フライパンで焼いたレシピは堪えられません。
またどこのメーカーのカレーペーストでもおすすめしたいのが、イエローカレーペーストを使った鍋のレシピです。
鍋に使う出汁に、やはりいろいろなスパイスやハーブの芳香やニンニク、生姜、唐辛子などのスパイシーな旨味がたっぷりのペーストを使うと、とてもおいしい鍋のレシピとして使うことができる、おすすめの調味料です。
イエローカレーのペーストは、一つ戸棚に用意しておくと色々なレシピに使うことができるおすすめの商品です。
おうちで簡単に本格的なイエローカレーを作ろう!
イエローカレーのペーストは、自分で作ることもできますし、市販のものを簡単に手に入れることもできます。イエローカレーのレシピを、自分の好みの具材で作って、おいしい献立の数を増やすことができます。ご自宅で本格的なイエローカレーを是非作ってみてください。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。