【ハワイアンキルト】のタペストリーで部屋を華やかに！おすすめの飾り方は？

ハワイの伝統工芸品のひとつで、結婚や出産のお祝いに贈られることも多いのが「ハワイアンキルト」で作られたタペストリーやベッドカバーです。ハワイアンキルトのタペストリーは手作りも多く、ハンドメイドの温もりも感じられます。

ハワイの自然をデザインしたハワイアンキルトはいつ頃から作られるようになったのでしょうか？本記事では、ハワイアンキルトの歴史をまとめるとともに、タペストリーの飾り方についても説明します。タペストリーを壁に1枚飾るだけで華やかになるハワイアンキルトの魅力を教えます。

ハワイを象徴するプルメリアの花など、色使いはシンプルでありながら大胆なデザインが特徴なのがハワイアンキルトです。19世紀初頭にアメリカ本土からハワイへ戻る船の中で、宣教師の妻からリリウオカラニ女王に伝えられたのが最初といわれます。

当時のアメリカ本土では、はぎれを組み合わせて作る「パッチワークキルト」が流行していました。手作りのタペストリーなども作られていたのです。しかし、19世紀初頭のハワイは服を着る習慣はなかったため、はぎれではなく大きな布をカットして縫い付けていきました。

初期のハワイアンキルトは、リリウオカラニ女王が作った作品もあったことから「クイーンズキルト」と呼ばれています。国旗や紋章がデザインされているクイーンズキルトは、現在の自然をテーマにしたハワイアンキルトとは異なるデザインです。

美しい植物やカメなどの動物をデザインしたハワイアンキルトのタペストリーは、1枚飾るだけでおしゃれなインテリアに変身します。鮮やかな色合いと大胆なデザインのタペストリーは、お部屋を明るくするはずです。

リビングや寝室、壁に何もない状態だと殺風景に感じることもあるでしょう。そんな時こそ、ハワイアンキルトのタペストリーがお役立ちです。鮮やかな色合いのものが多いハワイアンキルトですが、デザインや色使いに注意をすれば和室でもタペストリーが飾れます。

ハワイアンキルトのタペストリーは、シンプルなものでも主張するデザインが多いのでディスプレイの仕方に悩む人もいるかも知れません。小さめサイズのハワイアンキルトをタペストリーとして飾るのであれば、キルト専用のフレームに入れる飾り方もあります。

フレームのカラーはインテリアに合わせて選ぶとハワイアンキルトのタペストリーをおしゃれに見せられます。フレームを使えばハワイアンキルトをアート感覚でディスプレイできるので、タペストリーを何枚か揃えて季節ごとに交換するのもおすすめです。

大きなハワイアンキルトのタペストリーを飾りたいという人は、壁面収納にも使えるピクチャーレールを使うのもよいでしょう。壁に使われている材質に合わせて選べるので、ハワイアンキルトをおしゃれに飾りたいという人にピッタリです。

ハワイアンキルトのタペストリーは大きめサイズのものも多く、画鋲やピンを使わないと上手く飾れないこともあります。画鋲やピンを使う方法だと賃貸住宅ではタペストリーを飾るのは難しいかも知れません。

ハワイアンキルトに通し穴が付いているものであれば、突っ張り棒を使って飾るのもおすすめです。賃貸住宅でタペストリー用に突っ張り棒を使う時は、壁紙を保護する壁面ガードも併せて使用しましょう。タペストリーの通し穴にフックを付けると簡単に飾り付けができます。

立てかけられるタイプのフレームであれば、棚の上にハワイアンキルトのタペストリーを飾ることができます。フレームを立てて飾るのなら、壁を傷つける心配もありません。賃貸に住んでいる人も簡単に行えます。リビングや玄関で気軽にハワイ風インテリアが楽しめます。

室内に明るさをプラスするなら、大胆なデザインが特徴のハワイアンキルトのタペストリーがおすすめです。フレームや突っ張り棒を上手に活用すると賃貸住宅でも飾ることができます。ハワイアンキルトとタペストリーでおしゃれな部屋作りを楽しみましょう！

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