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バナナの栄養は?
どこの家庭の食卓にも比較的に置いてあるフルーツと言えばバナナでしょう。年間通しても値段が一定に安価で、栄養価が多いフルーツとして人気を集めています。バナナにはビタミンやカリウム、さらには食物繊維が含まれており、すぐに体内へ吸収されると期待されていました。
特にカリウムは注目が高く、高血圧やむくみ解消などに効果的と言われているようです。そんなカリウムがバナナにはたくさん含まれていると言われています。その他に貧血や熱中症、便秘などに悩まされている方は、積極的にバナナを食べた方が良いようです。
栄養が高いバナナですが、そのままでたくさん食べるには限度があるでしょう。おやつやスイーツなどにアレンジすれば、毎日続けてバナナを食べられるかもしれません。
そこで本記事では、バナナを使ったおいしいレシピをご紹介します!朝食になるおやつやスイーツ、おかずなど、バナナを使ったおいしいレシピを厳選しました。
本記事でご紹介するバナナレシピは、全て4人前の分量でお伝えします。バナナを使ったおいしいレシピをご紹介する前に、バナナの選び方と基本の保存方法を見ていきましょう!
バナナの選び方
大量にバナナを買ったのは良いものの、真っ黒になってしまいダメにしてしまった経験はありませんか。バナナは最初は真っ黄色のものですが、時間が経つにつれて黒い斑点、言わゆるシュガースポットが出てきます。バナナが一番おいしい時は、少しシュガースポットが出てきたくらいです。
スーパーやコンビニなどで買って、すぐに食べたい時には少しシュガースポットのある完熟したバナナを選んだ方が良いです。反対にバナナを少し置いて後で食べる時は、真っ黄色な外見のバナナを選ぶようにしましょう。
また、付け根と先っぽが緑色しているバナナは日持ちすることが多く、そこも選ぶ時の参考にした方が良いです。おいしいバナナを選んでみましょう。
基本の保存方法
バナナには基本的な保存方法があるのをご存知でしょうか。シュガースポットが出ているバナナならば、ダメになる前に早く食べた方が良いです。しかし、黒い斑点が出ていないバナナでしたら、冷たく暗い場所で保存していた方がベストとなっています。
また、バナナは冷凍保存することもできます。皮を剥いたバナナを、ジッパーの付いた調理用ポリ袋に入れて冷凍庫に保存するだけです。バナナを冷凍保存すると、夏場ヒンヤリフルーツとして食べることができますし、常温より冷凍バナナの方が効率よく栄養補給することができます。
バナナの朝食やおやつにおすすめのレシピ
はじめは、 朝食やおやつにおすすめのバナナレシピです。香ばしい香りが食欲をそそらせるトーストレシピと、食材たった2つだけで作れるレシピをピックアップしました。どちらも朝食やおやつにぴったりのレシピで、簡単に作ることができます。
バナナさえあればすぐに作ることができるので、レシピを参考にして作ってみましょう。それでは、朝食やおやつにおすすめのバナナレシピをひとつずつ見ていきます。
キャラメルとバナナのトースト
1つ目の朝食やおやつにおすすめのバナナレシピは、甘いもの好きにはたまらない「キャラメルとバナナのトースト」です。キャラメルとバナナを組み合わせたトーストレシピで、片手で手軽に食べられることから朝食などにぴったりとなっています。
そのまま食べても良いですが、アイスクリームを添えるとおやつになります。朝食だとアイスクリームは身体が冷えてしまう場合は、ヨーグルトを添えてもおいしく食べられます。
レシピに必要な材料は、食パン4枚にバナナ2本、砂糖大さじ4、水大さじ2、バター適量となっています。バナナ以外にも、りんごや梨などを乗せてもおいしくなります。キャラメルと相性の良いフルーツでしたら、何でもおいしくなるのがポイントです。
まずは、バナナを食べやすい大きさにスライスしてください。食パンにバターを塗り、スライスしたバナナを並べます。次に鍋に砂糖と水を入れて加熱させましょう。鍋に入れたら、絶対にかき混ぜないでください。
グツグツするまで、そのままずっと置いておきます。軽くとろみがついたら、トーストの上にかけてください。最後にこんがりとトーストさせたら、キャラメルとバナナのトーストのできあがりです。
バナナブレッド
2つ目の朝食やおやつにおすすめのバナナレシピは、甘さ控えめ「バナナブレッド」です。発酵作業なしで簡単に作れるレシピで、子供のおやつや朝食にぴったりの食べ物となっています。バナナ本来の味をしっかりと噛み締めることができるのもポイントです。
レシピに必要な材料は、たったの4つです。バナナ3本にホットケーキミックス300g、牛乳適量、バター適量だけです。完全に完熟しているバナナを使うのがポイントです。バナナが甘くないと、全く甘くないブレッドができあがるのでご注意ください。
手でも潰せるくらいの柔らかい、完熟バナナを使用しましょう。もう少しでダメになりそうというバナナを使ってもOKとなっています。
まずはジッパー付きの調理用ポリ袋に、皮を剥いたバナナを入れてください。ジッパー付きの調理用ポリ袋の上から、バナナがなめらかになるまで潰してください。
全て潰れたら、ホットケーキミックスを加えて混ぜ合わせていきましょう。そして、生地の様子をみながら、少しずつ牛乳を加えていきます。少し柔らかいかな、というくらいの生地がベストです。
牛乳はその都度、適当に軽く入れましょう。全体が馴染んだら、ブレッド型に軽くバターを塗りホットケーキミックスの生地を流し入れます。あとはオーブンでこんがりと焼いたら、バナナブレッドのできあがりです。
バナナの簡単スイーツレシピ
続いては、バナナの簡単スイーツレシピです。バナナのおいしさを最大限に引き出した簡単レシピと、おもてなしスイーツにぴったりなケーキレシピ、そして海外などで出てきそうな揚げ物スイーツレシピをご紹介します。
おもてなしする時や、三時のおやつにぴったりなスイーツレシピばかりとなっています。毎日の献立に重宝します。それではバナナの簡単スイーツレシピを詳しく見ていきましょう!
焼きバナナ
1つ目のバナナの簡単スイーツレシピは、バターの香りが絶品「焼きバナナ」です。バナナを砂糖とバターで焼くだけのシンプルなスイーツレシピで、切って焼くだけなので誰でも簡単に作れます。砂糖とバターでバナナのおいしさを引き出しているので、完熟してないバナナを使いましょう。
少し小腹が空いた時や甘いものが食べたくなった時に、レシピを参考にして作ってみてください。そのまま食べても良いですし、トッピング用として作ってもOKです。
レシピに必要な材料は、バナナ4本にグラニュー糖大さじ4、バター適量、バニラアイス適量、ミント4枚です。最低限バナナとグラニュー糖、バターさえあれば今すぐにでも作れます。また、グラニュー糖がなければ、砂糖でも代用することができます。
まずは、バナナの皮を剥きます。フライパンにバターを入れて溶けたら、バナナを加えてください。表面が軽くきつね色になるまで、転がし続けながら焼いていきましょう。
香ばしい香りが立ってきたら、グラニュー糖を加えて全体が馴染むまで焼いてください。お皿に焼いたバナナとバニラアイスを乗せたら、ミントをトッピングして焼きバナナのできあがりです。
バナナケーキ
2つ目のバナナの簡単スイーツレシピは、子供と一緒に作れる「バナナケーキ」です。バナナのおいしさが詰まったケーキレシピで、誰でも簡単に作れるのがポイントです。混ぜて焼くだけの2ステップで作れるので、これまでスイーツ作りしたことない人でも作りやすくなっています。
バナナとホットケーキミックスで作るバナナケーキは、外はサクサク中はふっくらもちっとした食感です。シンプルな優しい味わいのバナナケーキですが、三時のおやつに重宝するレシピとなっています。少し小腹が空いた時にでも作ってみましょう。
レシピに必要な材料はバナナ2本にホットケーキミックス150g、卵1個、豆乳大さじ2、砂糖大さじ2となっています。どこの家庭にでもある材料で作れるのがポイントです。
まずは、卵を常温に置いておきましょう。ボウルにバナナを入れて、フォークなどで潰してください。そこに卵と砂糖、豆乳を入れて混ぜ合わせていきましょう。さらにホットケーキミックスを加え入れ、よく混ぜ合わせていきます。
粉っぽさがなくなったら、ケーキ型に生地を流し入れてください。あとはオーブンでこんがりと焼いて、粗熱を取ったらバナナケーキのできあがりです。
バナナ春巻き
3つ目のバナナの簡単スイーツレシピは、海外旅行した気分になる「バナナ春巻き」です。外はパリパリ、中はとろっとした春巻きのスイーツレシピで、バナナの甘みをしっかりと味わえる一品に仕上がっています。
春巻きの皮が余った時のアレンジレシピとしてもおすすめで、食後のデザートとして作ってみましょう。シナモンの香りも相まって南国気分を味わうことができる簡単スイーツです。癖になるシンプルな味わいで、子供から大人まで楽しめます。
レシピに必要な材料は春巻きの皮8枚にバナナ4本、シナモンパウダー適量、サラダ油適量、水溶き片栗粉適量です。バナナは軽く完熟しているものを用意しましょう。
まずはバナナを半分にして、細切りにカットしてください。春巻きの皮にバナナをひとつ乗せて、クルクルっと巻いていきます。春巻きを作る感覚で巻き上げたら、水溶き片栗粉でしっかりと止めてください。
フライパンにサラダ油を入れて、バナナ春巻きをきつね色になるまでこんがりと揚げましょう。しっかりと油をきったら、シナモンパウダーをふりかけてバナナ春巻きのできあがりです。
バナナの意外とおいしいおかずレシピ
ここからは、意外とおいしいバナナのおかずレシピです。アジア料理などでは、バナナをおかず料理に調理することがあります。日本人の舌に合うバナナのおかずレシピをピックアップしました。ちょっと変わったおかずを作りたい時に、レシピを参考にしてみてください。
これまで味わったことのない、バナナのおかずレシピがありました。それでは、意外とおいしいバナナのおかずレシピを詳しくチェックしていきます。
チキンとバナナのアジア風煮込み
意外とおいしいバナナのおかずレシピは、アジア料理にぴったりな「チキンとバナナのアジア風煮込み」です。その名の通り、鶏肉とバナナがメインの煮込み料理で、煮込むだけのレシピなので誰でも簡単に作ることができます。バナナの甘みがアクセントになっているのがポイントです。
レシピに必要な材料は鶏肉2枚にバナナ2本、じゃがいも2個、水400ml、ココナッツミルク100ml、カレー粉小さじ1、コンソメ顆粒大さじ2、砂糖小さじ1、塩コショウ適量、バター大さじ2です。野菜をたっぷり入れると、より食べ応えが出てきます。
まずは、鶏肉とじゃがいもをひと口サイズにカットしてください。バナナは少し大きめのひと口サイズにカットしましょう。鶏肉全体に塩コショウを軽く振ってください。フライパンにバターを入れ溶かしたら、鶏肉とじゃがいもを炒めていきます。
さらにバナナも加えて軽く炒めたら、ココナッツミルク以外の調味料を全て入れて煮込んでいきましょう。最後にココナッツミルクを加えて、ひと煮立ちしたらチキンとバナナのアジア風煮込みのできあがりです。
バナナのジュースレシピ
バナナ本来の味をしっかりと味わいたいならば、バナナのジュースレシピがおすすめです。シンプルなレシピですが、何度も飲みたくなるような味わいのジュースに仕上がっています。健康に良いものだけを使っているので、朝食のドリンクにぴったりとなっています。
材料・レシピ
バナナジュースに必要な材料は、バナナ1本に牛乳200ml、氷適量となっています。バナナは完熟されているものを使用すると、自然な甘さのあるバナナジュースができあがります。また、冷凍バナナを使えば氷を使わなくても、スムージーのようなバナナジュースに仕上がります。
作り方はとても簡単で、ミキサーにバナナと牛乳を入れて軽くかけてください。途中で氷も加えて、粉々になるまでミキサーにかけたら、おいしいバナナジュースのできあがりです。
バナナのレシピは手軽でおいしい!
本記事では、バナナを使ったおいしいレシピをご紹介していきました。バナナを使ったレシピは朝食やおやつ、さらにはおかずやスイーツなど、さまざまなシーンで使えるものばかりでした。どのレシピもおいしいバナナを使った絶品料理ばかりで、誰でも簡単に作れるものとなっています。
バナナな栄養満点の果物ですので、レシピを参考に作り健康になりましょう。誰でも簡単に作れるレシピ、バナナを使った料理で毎日の食卓を華やかにさせてください。