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生駒山上遊園地ってどんなところ?
生駒山所遊園地は、1929年に開園した生駒山の山上にある遊園地です。戦後には宙返りコースター等の絶叫マシンを積極的に設置し、ナイター営業が行われているのは当時の関西では生駒山上遊園地だけだった事もあり、1980年代に入園者数のピークを迎えます。
しかしそれ以降大規模なテーマパークが出来たり、遊園地離れの影響で入園者は減少してしまいます。入園料無料に踏み切るものの、閑散期である冬季の休園を余儀なくされましたが、生駒山上遊園地の事業自体は赤字だったものの、様々な事情が重なって閉園を免れます。
その後は絶叫系遊具を廃止したり等のテコ入れを行い、対象を子供と家族向けに変更する事で入園者数は回復し、現在に至るまで愛される遊園地になっています。
大人から子どもまで遊べる遊園地
生駒山上遊園地の魅力は、大人から子どもまで遊べる所にあります。園内の乗り物は絶叫系よりも子ども向けのものが多いのですが、例えばサイクルモノレール一つ取っても、標高642mから見下ろす景色は中々のものです。
他にも体感型の施設が充実しているのも魅力の一つです。光ったボタンを押す巨大モグラ叩きが楽しめる「キャッチ・ザ・フラッシュ」や、錯覚とハイテクが融合した「ホワイトハウス」など、子どもに付き合っているつもりが、ついつい楽しくなってしまう施設が一杯です。
夏休みの時期には暑さから逃れる為に訪れる人も目立ちます。山上にあるだけあって地上に比べるとかなり風が涼しく感じます。ちなみに閑散期でもある冬季には営業していません。
ボーネルンドとは
生駒山上遊園地にボーネルンドがプロデュースした施設が仲間入りしたと話題になりました。そもそもボーネルンドとは何なのか、詳しく紹介していきます。
子どもの成長を応援するあそび道具の会社
ボーネルンドと言う名前から海外のおもちゃ屋さんかと思ってしまいそうですが、ボーネルンドは日本の玩具会社です。設立以来子どもが思わず触りたくなる遊び道具を作り、また子どもが安心して遊べる環境を用意したりと、精力的に活動しています。
子どもは遊びを通して成長して行くという考えのもと、それを助け育てる為の遊び道具を開発されています。そしてボーネルンドは自社の商品を「オモチャ」とは呼ばず、オモチャが成長の為に欠かせないという事から、あえて「あそび道具」と呼んでいます。
最新プレイエリア「ITADAKI」をプロデュース
そんなボーネルンドが生駒山上遊園地の最新プレイエリア「ITADAKI」をプロデュースしました。生駒山上遊園地が山頂にある事からこの名前が付けられました。夢中で遊んだ後は休憩がてら生駒山からの眺めを楽しんだり、自然や季節の移ろいを感じる事が出来ます。
近頃は室内で遊べるおもちゃが余りにも発達し、外で遊ぶ機会が減っています。この機会に子ども達に外で遊ぶ楽しさを学んで貰いましょう。
料金ですが、平日1日遊び放題で、入退場もフリーです。こども(2歳から小学生は保護者の付き添いが必要)は1500円、おとな(中学生以上、保護者を除く)も1500円、保護者は500円です。
休日料金は、こども1300円で、超過すると500円、以降1時間ごとに500円が加算されます。おとなも同じです。ですが保護者は平日と同じく500円で、超過料金が無いのは良心的です。
生駒山上遊園地のりものフリーパスを提示すると、こども、おとな共に平日は1000円に割引されます。土日祝も同じく800円に割引されますが、延長料金は割引されません。ちなみに保護者は割引対象外なので注意して下さい。
生駒山上遊園地で人気のITADAKIの魅力
「ITADAKI」には、子どもが楽しめる遊具が沢山あるのが魅力です。体を動かしながら色々と学ぶ事が出来る遊具の数々を紹介していきます。
全身で遊ぶ「スカイウォーク・ヒル」
「スカイウォーク・ヒル」は、施設内でも最上段にあたるゾーンにあり、全身を使って登る遊具が設置されています。自分の力で一生懸命登り切った先に広がる景色に、子ども達も達成感を感じるはずです。
「グリーンウェーブ」は、名前通り緑色の遊具が波のようになっており、そこに網が張られているので、子ども達は這うようにして進みます。アップダウンの切り替えし部分では苦労する事もあるかもしれませんが、それを越えられたのなら自信が付くこと間違いありません。
「トラックライド・タワー」では、遊具に捕まって足が付かない状態で滑り降りるタイプの遊具です。楽しそうですが、遊具の対象年齢は5歳からなので注意しましょう。
好奇心が広がる「オープンスカイ・デッキ」
「オープンスカイ・デッキ」では、子どもの好奇心を引き出し、ついつい触りたくなるような遊具が揃っています。山の傾斜を利用した遊具もあり、目で楽しみ、身体を使って楽しむゾーンを遊びながら移動して行きます。
例えば「プレイフル・カナル」では水が流れており、それに手を浸して五感で楽しみます。子どもは水遊びが大好きなので、ついつい夢中になって手を浸して遊びます。水の流れや音を感じて遊ぶ事が出来ます。
「プレイフル・ヒル」では、その名の通り山の斜面を利用した丘の様な遊具で、子ども達は突起物を避けたりよじ登ったりしながら上を目指します。横には階段も付いてるので、途中でリタイアする事も出来るので安心です。
出来るだけ子どもだけの力で登らせる事をおすすめします。親が手を貸すのは本当に危ない時に留めるのがおすすめです。その方が子どもの自主性も育ちますし、達成した時の喜びも大きくなります。
面白いブランコが集まる「スウィング・バレー」
「スウィング・バレー」には、子ども達が大好きなブランコが集まるエリアです。普通のブランコだけではなく、面白い形をしたブランコがあるので、好みのブランコを選んで思いっきり遊んで貰いましょう。
中でも「デイジースウィング」は、子どもが掴む部分の鎖にカバーが付けてあるので指や手の皮を挟んだりする心配がありません。ボーネルンドの安全への配慮が伺えます。
1歳から遊べる「トドラー・ガーデン」
このようなアスレチックの施設では、小さい子どもは対象年齢から外れていて遊べない事も多くあります。ですが、「トドラー・ガーデン」では1歳から自然遊びが楽しめます。乳幼児向けの玩具が揃っているので、歩き始めの子どもから自分のペースで遊びを楽しめます。
中でも「クルクルテーブル」では、円卓の様に回転する台があり、そこを台として砂遊びをするも良し、空いた板の部分から水を流すのも良し、子どもの数だけ遊び方が見つかります。夢中になってしまう事間違い無しです。
水遊びが楽しい「アドベンチャー・レイク」
「アドベンチャー・レイク」では、その名の通り湖をイメージした浅瀬で水遊びを楽しめるゾーンです。また、湖に浮かぶように作られた探検船で冒険に出るような気分で遊べます。湖の周りを三輪車で周る事も出来るので、ダイナミックな遊びが楽しめるゾーンです。
他にも「マウンテン・ハット」は屋内で休憩と遊びが楽しめる施設となっていて、ボーネルンドのあそび道具で遊んだり、映像を使った最新の遊具も用意されています。
「ITADAKI」内にはトイレ・授乳室・調乳室・おむつ替え台・着替えルームなどの設備も揃っているので、親子で安心して利用する事が出来ます。親子で思いっきり遊びたい、そんな魅力のある施設です。
生駒山上遊園地のおすすめアトラクション
ボーネルンドプロデュースの「ITADAKI」の魅力は伝わった事と思います。しかし、生駒山上遊園地の魅力はそれだけではありません。他にも子ども向けを中心とした魅力的なアトラクションが沢山あります。いくつかピックアップして紹介して行きます。
チェーンタワー
まるで空中ブランコの様な爽快感が得られるアトラクションです。大きな塔から吊り下げられたブランコに乗り、上部が回転し始めれば、空中散歩の始まりです。生駒山の山頂からの眺めを存分に堪能出来ます。大人も子どもも楽しめるアトラクションです。(料金:400円)
キャッチ・ザ・フラッシュ
施設の中には壁に光るボタンがいくつも取り付けられており、光ったボタンをモグラ叩きの要領で叩くゲームです。こちらも大人も子どもも一緒に楽しめますし、単独のチャレンジも可能なので、子どもが6歳以上ならば1人でチャレンジしてみてはどうでしょうか。(料金:300円)
キッズドライブ
街中を模したコースの中をカートで走るアトラクションで、1歳から利用出来ます。もちろん心配ならば一緒に乗る事も出来るので安心です。思わず夢中になってハンドルを離せなくなってしまうかもしれません。(料金:1人300円、2人400円)
パターゴルフ
ちょっと大人な遊びがしたいならばこちらの「パターゴルフ」が最適です。残念ながら6歳からしか利用出来ませんが、大人と一緒にホールを回ってちょっぴり大人な気分になれる事でしょう。一緒に上達したら案外いい勝負になって白熱しちゃうかもしれません。
料金も1人につきいくら、というタイプではなく18ホール1000円、9H700円とかなりお得です。大人数で遊ぶ程得する事になります。時間も気にしないで良いので、ゆっくりと遊べます。
生駒山上遊園地のステージショー
アトラクションだけではまだ生駒山上遊園地の魅力を語り尽くせたとは言えません。子ども達が大好きなヒーロー、ヒロインのショーなども積極的に行われているので、生駒山上遊園地を訪れるなら事前にチェックしておきましょう。
流行の人気キャラクターに会える!
日によって登場するキャラクターは違いますが、流行と子ども達に人気のある最先端のキャラクター達が登場するショーが催されています。過去には「アンパンマン」「プリキュア」「仮面ライダー」など、男の子にも女の子にも人気があるキャラクターショーが開催されています。
生駒山上遊園地のその他の施設
生駒山上遊園地には他にも便利な施設があります。ゲームが楽しめるコーナーや、子どもの乗り物コーナー、他にも案内所や喫煙所、軽食が楽しめる売店などもあります。他にも身障者用トイレや多目的トイレも完備されているので困る事は無さそうです。
ビューレストラン
「ビューレストラン」では、大人から子どもまで食べられる人気のメニューを食べられます。ガッツリしたメニューから軽食、デザートもあるので、大人のお腹も大満足です。
更に魅力的なのが、テラス席からは大阪平野を一望出来る事です。天気のいい日には関西空港や明石海峡大橋まで眺める事が出来ます。山頂の爽やかな風を感じながら大パノラマを眺めつつ食事を楽しめるのでおすすめです。
代表的なメニューと価格を紹介しておきます。ビューランチ900円、お父さんも大満足なカルビ丼定食700円、ヒレカツ定食850円、皆大好きなカツカレー850円、お子さまカレー650円、ミックスサンドはドリンク付きで650円です。
あっさりとキメたい方におすすめの天ぷらうどん・そば630円、みそ・とんこつ・しょうゆラーメン630円、家族でシェア出来るフライドポテトは300円、デザートのソフトクリームは350円と、遊園地でありながら良心的な値段で助かります。
生駒山上遊園地のアクセス・料金
電車で訪れるなら、生駒駅から徒歩3分の位置にある鳥居前駅でケーブルに乗り、宝山駅で乗り換えます。その後生駒山上駅から徒歩すぐの位置に生駒山上遊園地があります。料金は大人370円、子ども190円です。
鳥居前駅と宝山駅の間はコミカルなケーブルカーが迎えてくれます。犬と猫のキャラクター「ブルとミケ」は長らく愛されていましたが、オルガン型ケーブル「ドレミ」とケーキ型ケーブル「スイート」が仲間入りしました。
車で訪れるなら、阪奈道路を利用する場合は登山口I.C.より信貴生駒スカイライン(有料)を利用します。第二阪奈有料道路を利用するなら、壱分ランプを降り、国道168号線にて辻I.C.より阪奈道路登山口I.C.経由信貴生駒スカイライン(有料)を利用します。
大阪方面からなら、国道170号線深野南交差点から阪奈道路を奈良方面へ、登山口I.C.から信貴生駒スカイラインを利用します。奈良・京都方面からなら、国道24号線二条大路南一丁目交差点から阪奈道路を大阪方面へ、登山口I.C.から信貴生駒スカイラインを利用します。
入園料は無料で、のりもの料金はのりものごとに異なります。お得なチケットもありますし、フリーパスも用意されています。駐車料金は、バス・マイクロバスは2000円、乗用車は1200円です。
住所 | 奈良県生駒市菜畑2312-1 |
電話番号 | 0743-74-2173 |
生駒山上遊園地で思いっきり遊ぼう!
生駒山上遊園地の魅力が伝わった事と思います。入場料が無料なのも家族連れには嬉しいポイントです。お父さんお母さんのどちらかはアトラクションに乗らない場面も多いので、入場料が無料なのはお得感があります。
冬季に営業していないのは残念ですが、夏は山頂ならではの涼しさを味わう事が出来るので、避暑ついでに訪れるのにもおすすめです。