ロシア村の現在に迫る!廃墟マニアに人気の場所は心霊スポットだった?

ロシア村の現在に迫る!廃墟マニアに人気の場所は心霊スポットだった?

新潟にある知る人ぞ知る廃墟・ロシア村をご存知でしょうか。かつてはテーマパークとして栄えていましたが、今ではその不気味な雰囲気から、心霊スポットという噂もあります。そんなロシア村のかつての姿や、現在の様子を調べてみました。

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    記事の目次

    1. 1.新潟ロシア村ってどんなところ?
    2. 2.廃墟マニアに人気の新潟ロシア村はなぜ閉園したのか
    3. 3.廃墟マニアに人気の新潟ロシア村の現在
    4. 4.廃墟マニアに人気の新潟ロシア村は心霊スポットに?
    5. 5.廃墟マニアに人気の新潟ロシア村内に入ってもいいの?
    6. 6.廃墟マニアに人気の新潟ロシア村・アクセス方法
    7. 7.新潟ロシア村は不気味な雰囲気漂う廃墟

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    新潟ロシア村ってどんなところ?

    ロシア村
    Photo by12019

    新潟ロシア村は、新潟県北蒲原郡笹神村(現在は、阿賀野市笹神地区)に存在したテーマパークです。1993年のバブル時代後期のテーマパークブームの波に乗って開業しましたが、現在は閉園し、すっかり廃墟の状態になっています。

    新潟ロシア村は、ロシアの文化を伝えるという目的のテーマパークで、美しい造形の建造物が見どころとなっていました。しかし集客に苦戦、資金繰りがうまくいかず閉園となってしまいます。

    閉園後しばらくは管理もされず放置し、ただ朽ち果てていくだけでした。かつて反映していたテーマパークから、すっかり人が消えた現在の姿は、なんとも言えない悲壮感と美しさを漂わせています。

    Photo by Kentaro Ohno

    美しい建造物はもちろん「心霊スポット」としてもおかしくないような廃墟独特の雰囲気があり、その噂を聞きつけた廃墟マニアや写真家、あるいはオカルトスポットマニアが、元号が令和となった現在でもしばし訪れているそうです。

    ロシア村までの道のりはあまり簡単というわけではなく、さらに廃墟ということでいずれは無くなってしまう可能性の高い元テーマパークです。いずれはなくなってしまう日も来るかもしれない、新潟が誇る廃墟遊園地「ロシア村」の全貌をご紹介します。

    ロシアとの交流を目的に作られたテーマパーク

    ロシア村
    Photo byOlga_Fil

    新潟ロシア村は1993年、バブル後期の頃に作られたテーマパークです。その名の通り、ロシアとの交流を目的として、ロシア、主にモスクワの町並みや文化をイメージして特有のエキゾチックで素朴な雰囲気に作られました。

    このテーマパークは、シンボルである「スーズダリ教会」を中心にロシアの街並みが広がり、民族舞踊の実演、民芸品の販売、ロシアからの動物の飼育展示がメインとなり、多くの人が集まり盛況を納めていました。

    ロシアからダンサーやショップやレストランなどの店員として、ロシア村に出稼ぎに来ている人も多くいました。こういった人々も、ロシア村が閉園するかしないかで宙ぶらりんの状態で日本にいたわけなので、当時はさぞかし大変だったのだろうと思われます。

    Photo bymarkusspiske

    ロシア村は、当初隣接するゴルフ・温泉施設「笹神ケイマンゴルフパーク」と連携することを想定していました。このゴルフパークもロシア村同様に現在は閉場、廃墟になった時期を経て、現在は太陽光発電所として再開発中といわれています。

    ロシア感満載のテーマパーク

    オープン当初、ロシア村の面積は約4万平方メートルでした。駐車場を抜けるとメインゲートがあり、ロシア村のシンボルランドマーク「スーズダリ教会」を中心としたテーマパークが広がっていました。

    スーズダリ教会を中心とした入り口付近のエリアはショッピングモール「スーベニアショップ ミーシャ」、それから宿泊施設の「マールイホテル」で構成されていました。「ミーシャ」はディズニーランドでいうワールドバザールのような位置付けのお買い物スポットだったそうです。

    かつてはロシアの芸術をふんだんに再現したマールイホテルですが、後述の通り閉園後は火災の被害にあってしまい、廃墟として現存しています。

    Photo byjackmac34

    そしてこのスーズダリ教会の後方にある小道を通って、アトラクションやロシアの街並みが広がるエリアに到着します。ショッピングと民芸品が楽しめるエリア「職人とにぎわいの森」では、「アルバート広場」を中心にレストランやショップが多く立ち並んでいました。

    特に、ロシアンショーホール「ロマノフ劇場」はロシア村の中でも非常に人気の高いスポットでした。ロシアの美しい民族舞踊をはじめとした文化的なショーが開催されていました。ピエロとの記念撮影もできたのだそうです。

    広場やショップでは民芸品を作る体験ができ、劇場ではロシアの踊りやショーを楽しめ、よりロシア文化に触れることができることで人気の施設だったそうです。

    Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

    「教会のある美術の丘」は美術や芸術を中心としたエリアでした。「マールイ美術館」「モスクワ鉄道博物館」があり、ロシアの生活や芸術を学ぶことができました。

    またロシア村の名物の一つである「マンモス イリュージョンスタジオ」では、マンモスの剥製が展示され、マンモスの誕生から絶滅までを描いたストーリー仕立てのショーも上映されていました。

    このマンモスは、閉園後しばらくロシア村内に放置されており、かなり迫力があることから人気の撮影スポットでした。ところが、度重なる侵入者による破壊行為や、老巧化によりバラバラになり、現在は全て撤去されてしまいました。

    Photo byJamesHills

    自然や動物とふれあえる「公園地区」では、「森のレストラン ダーチャ」「ふれあい動物公園」があり、可愛らしい雰囲気だったそうです。森のレストランではおいしいロシア料理やロシア産のお酒が堪能できた上、貸切パーティーも可能だったそうです。

    少し前までこの公園の遊具が朽ち果てた状態で残っていましたが、現在は全て撤去され、更地になってしまいました。

    廃墟マニアに人気の新潟ロシア村はなぜ閉園したのか

    フリー写真素材ぱくたそ

    ロシア村は開園当初は話題となったものの、バブルの崩壊に伴い次第に入場者数が伸び悩んでいました。他の地方テーマパーク同様に90年代後半には同様に入場者数に伸び悩み、交通の便がよくないこともあり、リピーターを獲得することはかないませんでした。

    理由としては、「車でしかアクセスができない点」や「ロシアという文化があまり馴染みがなかった点」を挙げる人が多いです。市街地である新潟市から離れた「阿賀野市」にあるうえ、最寄駅からも徒歩では少々厳しい距離にあります。

    バス
    ロゴPhoto by jouer[ジュエ]

    新潟県や阿賀野市に住んでいる人で当時ロシア村に何度か行っていたという人の話によると、当時は駅からロシア村まで直通バスが出ていたようですが、基本的には車でアクセスすることを推奨されていたようです。遠方から遊びに来るにはやや不便だったと推測されます。

    ちなみに、新潟ロシア村がオープンした時期は「柏崎トルコ文化村」「富士ガリバー王国」など、異国情緒あふれるテーマパークのオープンラッシュとなっていました。

    どちらも地方にオープンしたものの、経営悪化により閉園、荒廃して廃墟と化したという、ロシア村と同じ運命をたどっています。富士ガリバー王国に至ってはオウム真理教の風評被害もあり、より苦しい経営状態となっていました。

    客足が伸びず資金繰りが悪化したため

    資金繰り
    ロゴPhoto by jouer[ジュエ]

    ロシア村は1999年にはメインバンクである新潟中央銀行が破綻、新規の融資が受けられなくなりました。それでも交流のあったハバロフスク地方政府から支援を受けながら営業を続けていました。

    何度か休園と再会を繰り返し、2003年12月には休業状態、再度開園することなく2004年4月に閉園しました。

    かつて、新潟中央銀行からロシア村は30億円を超える融資が行われていましたが、この件に関して新潟中央銀行の当時の経営陣が商法の特別背任容疑で起訴、2003年の一審で有罪の判決が下されています。

    廃墟マニアに人気の新潟ロシア村の現在

    ロシア村があった一帯は、現在は空き地となっています。ゴミや廃材が散らばり、きれいな空き地というわけではありませんが、それでもかつてテーマパークだったことがわかるような雰囲気があります。

    閉園後はしばらく施設の引き払いがされず、かつては見渡す限り瓦礫の山が広がり、開園時の建物や備品が放置されたままでした。アクセスも悪く、人手が及ばないような立地にあったこともあり、取り壊しがなかなか進まず放置され続けてきました。

    現在は管理下に置かれるようになり、瓦礫が徐々に撤去されつつありますが、現在でもこのロシア村が廃墟として保存されるのか、完全に更地にして再利用するのか、不明な状態です。

    ロシア村跡地の中に唯一、当時の趣を残したまま廃墟と化した建物が、ロシア村のランドマーク「スーズダリ教会」です。

    現在、ロシア村営業当時の趣を慮ることができるのが、この「スーズダリ教会」周辺となっているようです。また、スーズダリ教会の後ろの建物は、かつて宿泊施設になっていましたが、後述する火災の時にほとんど焼失してしまいました。

    建造物が残されたまま廃墟と化した

    廃墟
    Photo by veroyama

    スーズダリ教会はロシアの伝統的な建築方法で作られており、玉ねぎのような屋根とデコラティブな装飾が特徴です。おそらくロシアの聖母・ウラジーミルの絵画がドーム入り口に象徴的に描かれていますが、朽ち果てる前はどんなに美しい建造物だったかということが想像されます。

    おそらくここに庭園やお店があったのだろう、と想像できる範囲で建築物が残っていますが、壁や床は剥がれ落ち、雑草が生え放題になっています。ところどころスプレー缶で落書きがされていて、ついギョッとしてしまう光景が広がっています。

    廃墟
    Photo byTama66

    ところが教会内部の柱や天井の絵画は今でも残されており、その荘厳さと退廃的な建物のギャップに、不思議な気分になります。

    かつては営業当時のパンフレットや展示されていた写真も見つけることができましたが、徐々にこれらの残留物も撤去され、ゆくゆくは見ることができなくなるのではと言われています。

    2009年に火災が発生し建物内部はボロボロに

    廃墟
    Photo by zamojojo

    宿泊棟は、一部階段やホールの跡が残っているものの、かなり損壊が目立ちます。足元のバランスを崩したり、鉄筋にぶつけたりしたら非常に危険なので、慎重に進みます。

    この宿泊棟では2009年に火災が発生しました。原因は不審火とされていますが、この火災がきっかけで宿泊棟が全焼、ロシア村の撤去が進むきっかけとなりました。

    火災は宿泊棟の2階の客室から出火したといわれており、1階ロビーと出火元に近い2階フロア~客室にかけては煤で真っ黒になり、崩壊が進んでいるのが見て取れます。

    一方出火元から離れた客室には、かろうじてベッドや椅子などの家具が残っています。特に3階のスイートルームは他の客室とランクが上だったことが見て取れ、家具も室内装飾も非常に豪華です。

    かつては多くの観光客で賑わっていたテーマパークや宿泊施設も、今は見る影もない廃墟になってしまったという諸行無常を感じます。

    閉園後に侵入者が荒らしてさらに荒廃

    廃墟
    Photo by zamojojo

    ロシア村は全国的に結構な知名度があったものの、閉園後はほとんど手付かずになっていて、野ざらしの状態が続いていました。建築物や施設はしっかりとしていたものの、警備が手付かず、ほぼ放置状態の廃墟ということで、建物荒らしが侵入するにはうってつけの条件が揃っていました。

    ロシア村も侵入者の被害に多く逢い、遊具や展示物、民芸品や装飾品が破壊されたりして、次第に荒廃していきました。

    フリー写真素材ぱくたそ

    そして2009年の不審火による火災があったということもあり、閉園後しばらく、このロシア村周辺は結構治安が悪かったということが推測できます。

    現在、ロシア村は管理下に置かれています。しかし人通りの少ない場所であることや、建物自体も崩壊しかかっているので、何かしら危険があるかもしれないということは十分に念頭に置いておきましょう。

    廃墟マニアに人気の新潟ロシア村は心霊スポットに?

    Photo byStockSnap

    このロシア村の知名度を上げたもう一つの理由は、ここが北陸の中でも名高い心霊スポットだということです。このロシア村に訪れた人が心霊現象が起こったと言い始めたことから、心霊スポットマニアの中で話題になりました。

    当初はあまり知名度がなく、廃墟荒らしも多発していたとのことで、ややアンタッチャブルな場所という位置付けで近隣の人が立ち入る場所ではありませんでした。

    Photo by naturald

    そもそもモスクのあるような異国情緒たっぷりの元テーマパークであること、そして遊具や人形、民芸品がそのまま朽ち果てたこと、その他諸々の要素により、雰囲気ばっちりの廃墟となっていました。

    そのため、閉園後しばらく時間が経過してから、ロシア村に肝試しや度胸試しで訪れる人が続出しました。そしていつしかこのロシア村で怪奇現象や心霊現象に遭遇したという話が流れるようになりました。

    Photo bySuperHerftigGeneral

    さて、気になる心霊現象の内容ですが、「写真にオーブが写った」「誰もいない部屋から声が聞こえた」などといったものが多く言われています。

    新潟ロシア村の「心霊スポットとしての」知名度を上げた話は、2017年8月に放送された「映っちゃった映像GP」という心霊番組です。「解体中のロシア村のホテルから視線を感じる」という依頼があり、夜にロシア村へ潜入しました。

    ここでもやはり「視線を感じる」「強い恨みのこもった怨念を感じる」という霊媒師のコメントがあったり、写真に人の手のようなものが写っていたりと「心霊現象のオンパレード」と言わんばかりの出来事が勃発しました。

    テレビで話題になったが心霊スポットではない

    Photo byLhcCoutinho

    2019年11月に「何だコレ!ミステリー」という番組で「巨大廃墟で怪現象 新潟都市伝説に迫る」というタイトルとして、ロシア村が取り上げられました。

    地元の若者と芸能人がロシア村に向かい、そこで上記に書かれていたような不可思議な心霊現象が起きた、といった内容の心霊番組でした。この番組内容が本当かやらせかは置いておいて、このロシア村が改めて話題になったきっかけとなりました。

    しかし阿賀野市に住む人はこの番組を疑問視しました。「番組で取り上げられた場所がロシア村ではない」という声も上がったばかりか、「もし本当にロシア村だったとして、立ち入り禁止の廃墟に勝手に入ったら不法侵入で犯罪になる」と警鐘を鳴らしました。

    Photo byTumisu

    実は巷で「心霊スポット」と噂されているような場所は、一応どこかしらが管理しているような場所です。確かに雰囲気は抜群ではあるものの、危険物が多かったり、事故に遭う可能性も多いことから、許可なしでの立ち入りは禁止していることが多いのです。

    こういった廃墟に心霊スポットとして深夜に行き、肝試しをして大声で騒ぐといった行為は現地の人に迷惑をかける可能性があります。面白半分で行くのではなく、きちんと段階を踏んだ上で、ロシア村に訪れるようにしましょう。

    廃墟マニアに人気の新潟ロシア村内に入ってもいいの?

    フリー写真素材ぱくたそ

    多くの人が訪れているように見える新潟ロシア村ですが、いざ個人的に訪れようとする場合、勝手に入ることはできません。現在新潟ロシア村は、複数の会社の管轄によって管理されており、土地を所有する通商会社と、その関連の会社、さらに門扉の管理を行っている工業会社の3つが管理しています。

    実際この三社の間で主張が異なり、ロシア村に関する見解の齟齬が生じているという現状です。なかなかロシア村の解体が進まないのも、この影響とも言われています。

    ロシア村入口はしっかりした門で阻まれており、もし門を壊したり乗り越えたりしてロシア村の中に入ってしまうと、不法侵入となってしまいます。もし新潟ロシア村へ入りたい場合は少々面倒でも、必ず事前に許可を取ってからロシア村を訪れるようにしましょう。

    部外者への公開は不可

    Photo byelljay

    廃墟になったり心霊スポットとなった廃遊園地の中には、敢えて一般公開することで生計を立てているところもあります。しかし新潟ロシア村では、2020年1月現在はそのような一般公開は行われていません。

    一般的に廃墟というのは、建物の老巧化が激しく、地震や災害が起きた時は安全の保証ができないと言われています。もし廃墟見学の許可が下りた際も、必ず身の安全は自分で確保するように誓約書を交わし、万が一事故などが起きても自己責任という名目で訪れるようになっています。

    特にロシア村に関しては、火災が起きたことから、有毒ガスが建物内に充満している可能性が多くあります。実際ロシア村の内部見学に行った人の中でも、火災現場である宿泊棟はボロボロで空気が悪い、という声が多くありました。

    また廃墟マニアの中では、スーズダリ教会の地下1階が非常に有名ですが、現在地下1階は浸水してしまっていて、廃油や泥水で満ち溢れている状態になっています。もしその状態の中に無理やり入って怪我をすれば、破傷風などの病気になることもあり得ます。

    このように危険が多く、どのような事故が起こるかわからないという理由から、一般公開はせず、申請があった場合のみ「自己責任で」許可しているという形を取っているのです。

    廃墟マニアに人気の新潟ロシア村・アクセス方法

    アクセス
    ロゴPhoto by jouer[ジュエ]

    ロシア村が閉園した理由の一つが、アクセスが良くない点という説明をしました。実際、ロシア村の電車の最寄り駅は羽越本線の神山駅という、新潟市からほど離れた場所にあります。またもし車を持っていない場合は駅から1時間半ほど歩かなければならず、バスやタクシーは通っていません。

    このように交通機関を利用してのアクセスが難しいので、できれば車、遠方からの方もレンタカーの使用をすることをおすすめします。

    アクセス
    ロゴPhoto by jouer[ジュエ]

    例えば新潟市内から向かう場合、国道49号または55号を使う必要があります。高速を使う場合は磐越自動車道の安田ICが最寄りです。阿賀野市の笹岡という地域に向かっていきます。

    折居川に沿って心地よい田舎道を走り、山道に入っていきます。すると門があるので、車はこの門の手前に停め、徒歩で山頂に向かいます。その距離5分ほど、細くて薄暗い山道なので、少し怖いと感じるかもしれません。

    ただ、道は1本しかないので、ずっと進めば迷わずに到着できます。長い長い道を進んでいくと、ロシア村に到着します。スーズダリ教会はやはり美しく荘厳で圧巻な光景で、このために頑張ってみるのもありだと思えるでしょう。

    住所 新潟県阿賀野市笹岡1956
    電話番号 -

    新潟ロシア村は不気味な雰囲気漂う廃墟

    「新潟ロシア村」は、今は知る人ぞ知る珍スポットという場所になってしまいました。「心霊スポット」や「撮影スポット」などの呼び名がすっかり高くなってしまい、本来どのような場所だったのかというのはあまり知られていません。

    かつてはテーマパークであったロシア村は、その最盛期には多くの家族連れが楽しみ、今は大人になってしまった阿賀野市の人たちが子供時代を過ごした、思い出の場所でもあるのです。廃墟巡りや心霊スポットとして訪れた場合も、少し過去に気持ちを馳せてみるのも良いかもしれません。

    家村絵未
    ライター

    家村絵未

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