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ロングセラー商品「梅ジャム」ってどんな駄菓子?
梅ジャムは、1947年の戦後から2018年まで生産されていた、長年愛され続けた駄菓子です。甘すぎず、酸っぱい味が特徴の駄菓子で、袋からそのまま吸ったり、ミルクせんべいに塗ったりして食べるのが一般的です。
10cm×5.5cmの小さな袋に入っており、価格はひとつ10円です。駄菓子屋の駄菓子の中でも安くて、人気のあるお菓子で、最盛期は年間3000万円を売り上げるほどの大ヒット商品でした。生産が終了した今では、通販などのサイトで高値で取引されるようになっています。
今回は、生産が終了した今でも懐かしまれる梅ジャムに似た商品や、手作りできる梅ジャムのレシピ、梅ジャムを使ったアレンジレシピなどを紹介します。
2018年に惜しまれつつ生産を終了
半分に折って食べるのが楽しいチューペットや、一口サイズのシュー生地にチョコレートが入ったポポロンなど、人気の駄菓子が次々と姿を消しています。梅ジャムも例外ではありませんでした。
梅ジャムは戦後まもなく販売開始され、人気の駄菓子の一角を担っていました。しかし、製造者の高林さんが高齢になったことや、子供の減少などを背景に、2018年に生産が終了されることが発表されました。
駄菓子ファンでなくても知っている人が多く、知名度の高い梅ジャムが生産終了するということは、大きな話題になりました。全国から生産終了を惜しむ声が届く中、梅ジャムは70年の歴史に幕を閉じることになりました。今回は、生産終了してしまった梅ジャムに似た駄菓子も紹介します。
70年間一人で生産
梅ジャムは、戦後まもない1947年から東京都荒川区の工場で約70年間、高林さんという男性が一人で生産していました。たくさんの梅ジャムを作ることにより、ひざを痛めてしまったりなど、苦労を乗り越えてきました。愛される駄菓子の裏には一人の男性の努力が隠れています。
梅ジャムは、梅肉に水を加え、小麦粉と甘味料を混ぜ合わせ、煮詰めてから樽で2・3日かけて冷まします。季節や気候、梅の状態などによって、材料の配分を変えており、丁寧な仕事ぶりが変わらない味の秘密です。
通販で買える!梅ジャムに似たおすすめ駄菓子
今は生産終了してしまった梅ジャムですが、梅ジャムに似た駄菓子はいろいろあります。駄菓子の定義は、お子様向けの安いお菓子のことで、100円以下などで買えるものが非常に多いです。駄菓子屋が町中から姿を消す中、通販でも購入できる梅ジャムに似た駄菓子を紹介します。
駄菓子屋を見つけた時はノスタルジックで懐かしい気持ちになりますが、駄菓子屋を見つけるのが難しくなった今、通販でお手軽に、人気の駄菓子である梅ジャムの味を味わってみましょう。安くおいしくおやつタイムを過ごせる駄菓子は、いつの時代に食べても懐かしい気持ちになれます。
タカミ製菓「梅ジャム」
通販で買える梅ジャムに似たお菓子に、タカミ製菓の梅ジャムがあります。タカミ製菓の梅ジャムは、通販で購入できる駄菓子の中で、味は異なりますが、高林さんの梅ジャムに最も近い駄菓子です。
タカミ製菓の梅ジャムは、有名な紀州産の梅肉や梅酢を使用しています。原材料は砂糖が一番前に来ていますが、甘すぎず、塩気と梅特有の酸味のバランスが取れた駄菓子です。価格はひとつ12円で、13g入っています。賞味期限は製造から180日となっています。
タカミ製菓の梅ジャムは、通販サイトで手軽に購入でき、通販サイトによってはお得に買えるところもあるので、安く手に入れたい方はいろいろな通販サイトを探してみましょう。
やおきん「梅ジャムせんべい」
通販で買える梅ジャムに似た駄菓子に、やおきんの梅ジャムせんべいがあります。梅ジャムは、そのまま袋から吸って食べることも多いですが、ミルクせんべいやソースせんべいに付けて食べるのも、おすすめの食べ方です。野菜パウダーが練りこまれており、お子様のおやつにおすすめです。
やおきんの梅ジャムせんべいは、ふんわり優しい口当たりのせんべいと、梅ジャムがセットになった駄菓子です。ミルクせんべいだけでも十分においしい駄菓子ですが、ほんのり甘いせんべいと梅ジャムの甘酸っぱさの相性は抜群です。
やおきんの梅ジャムせんべいは、メーカー小売価格はひとつ30円ですが、通販ではまとめ買いがお得です。やおきんの梅ジャムせんべいは、たくさん買っても飽きの来ないくせのない駄菓子です。
佐藤製菓「梅ジャムせんべい」
通販で買える梅ジャムに似た駄菓子に、佐藤製菓の梅ジャムせんべいがあります。佐藤製菓の梅ジャムせんべいは、通販で箱買いができる駄菓子で、まとめ買いがおすすめです。
佐藤製菓の梅ジャムせんべいも、やおきんの梅ジャムせんべいのように、ミルクせんべいと梅ジャムがセットになった駄菓子です。普段不足しがちなカルシウムがミルクせんべいの生地に入っており、駄菓子でおいしくカルシウムを補えます。
やわらかく、優しい甘味のあるミルクせんべいは、お子様から高齢の方まで、幅広く楽しめる駄菓子です。たくさん買って、ミルクせんべいで梅ジャムを何層にも挟み、ミルフィーユのようにして思いっきりかぶりつくのもおすすめです。
自宅で手作りしてみよう!駄菓子風の梅ジャムレシピ
駄菓子の梅ジャムのようなおやつは、家で手作りすることも可能です。少し手間と時間がかかりますが、人気の梅ジャムを家で手作りしてみましょう。
家で手作りする梅ジャムは、塩味の強い梅は甘いジャムにするには不向きなので、はちみつ味の梅や梅酒の梅などを使うのがおすすめです。5月から6月くらいになるとスーパーに梅の実が並ぶので、それを使うのもおすすめですが、アクの強い青梅より黄色い熟成した梅を使うのが良いです。
梅ジャムの作り方は、まず種を取った梅干しは包丁などでよくたたき、つぶします。それから、水や砂糖を加え、ひたすら木べらで混ぜながら煮詰めます。使う鍋は金属製のものだと梅との相性が悪いので、土鍋やホーロー鍋を使うのがおすすめです。
駄菓子の梅ジャムを使ったアレンジレシピ
梅ジャムはおやつなどのさい、直接吸ったり、ミルクせんべいなどに付けて食べるのが一般的ですが、ご飯のレシピに活用したり、梅ジャムを使っておやつを手作りしたりと、アレンジが自在にできる駄菓子です。
今回は、人気の駄菓子である梅ジャムを使ったおすすめのアレンジレシピを紹介します。駄菓子の梅ジャムを使って、おいしい料理やお菓子を手作りしてみましょう。
梅ジャムのトースト
梅ジャムを使った食事系のアレンジレシピを紹介します。梅ジャムを使った食事系のレシピはいろいろありますが、最も簡単でコスパのいいおすすめのレシピは、梅ジャムの食パンです。
梅ジャムの食パンは、食パンに駄菓子の梅ジャムを塗るだけの簡単なレシピです。食パンは焼いた方が香ばしく、おいしく食べられるのでおすすめです。駄菓子の梅ジャムは甘酸っぱいので、そのままでもおいしいですが、砂糖を振りかけてから焼くとより一層甘くなり、味に深みが出ます。
駄菓子の梅ジャムはほかにも、ちりめんじゃこや青じそと一緒にパスタと和えたり、冷ややっこにかけたりといろいろなアレンジが可能です。鶏肉と一緒に煮ると肉が柔らかくなったりするのでおすすめです。梅ジャムを使って、日々の食事の一品をプラスしてみましょう。
梅ジャムのゼリー
駄菓子の梅ジャムはスイーツのレシピにもアレンジできます。今回は、小さい子供でも一緒に手作りできる簡単な梅ジャムのゼリーのレシピを紹介します。甘酸っぱい梅ジャムは、ゼリーにぴったりで、いつもの甘いゼリーとはひと味違った新鮮なゼリーを楽しめます。
梅ジャムのゼリーのレシピは、お湯にゼラチンを溶かし、梅ジャムを入れて、だまにならないようによく混ぜ、固まるまで冷蔵庫で放置するだけです。ゼリーのトッピングとしてホイップやフルーツを乗せたり、ミルクなどのゼリーで2層にしたりとアレンジもできます。
ほかにも、梅ジャムはクッキーやケーキなどのトッピングなどにも活用できます。駄菓子の梅ジャムをアレンジして手作りしたスイーツで、幸せなおやつタイムを過ごしましょう。
梅ジャムは伝説の人気駄菓子!
梅ジャムは今は生産終了してしまった駄菓子ですが、今でも語り継がれる伝説の駄菓子です。駄菓子屋が衰退していく中、通販で似た駄菓子が購入できます。ぜひ、伝説の駄菓子である梅ジャムを購入して、アレンジレシピなどで懐かしい味を楽しみましょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。