【ロシアケーキ】がおいしいおすすめ店ランキングTOP7！お取り寄せも

昭和レトロブームもあって注目を集めているお菓子が、ビスケット生地にジャムやアーモンドをトッピングした「ロシアケーキ」です。午後のひと時に食べたくなるロシアケーキは、懐かしさだけでなく華やかな見た目もあり、インスタ映えスイーツとして話題になっています。

濃厚な甘さとしっかりとした歯ごたえがあるロシアケーキが、日本生まれのお菓子ということはご存知でしょうか？原形になったのは「ペチェーニエ」と呼ばれるロシアのクッキーで、昭和6年に新宿中村で働いていたロシア人のスタンレー・オホッキーにより作り方を伝えられました。

オシャレでハイカラなロシアケーキは、スタンレー・オホッキーから指導を受けた長束実が創業した「館山中村屋」や昭和27年に東京・笹塚で創業の「中山製菓」が翌年から製造を行ったことで広く知られるようになりました。

ギフト用のお菓子としてもお馴染みのロシアケーキは、お取り寄せができるお店もあり、普遍的な美しさで人気になっています。昭和の時代から食べられ続けているロシアケーキは、いつの時代でも愛されるおいしいお菓子です。

全国で作られているロシアケーキは、手土産にしても喜ばれ、年代を問わず人気があります。本記事では、東京や大阪のロシアケーキの有名なお店や各地の名店をご紹介しています。お取り寄せで注目のお店もあるので、ロシアケーキが気になる方は、今回のランキングを参考にしてください。

ロシアケーキのおすすめランキング7位～5位では、伝統的な作り方を守っている名店や地元の食材を使ったお店が登場します。原材料にもこだわり、映えるお菓子として評価されている人気のロシアケーキを見ていきましょう。

東京のベッドタウンでもある埼玉県鳩山町の「鳩山ニュータウン」の地域活性化の一環で誕生したのが、ロシアケーキを販売する「空家スイーツ」のプロジェクトです。地元の人たちから提供されたフルーツで作ったロシアケーキは、お取り寄せスイーツとしても注目を集めています。

クッキー生地とフルーツのジャムのバランスがよく、口の中で一体化します。甘さ控えめで添加物不使用と体にやさしいロシアケーキは、子供のおやつにもおすすめです。爽やかなフルーツの味が口いっぱいに広がります。

埼玉生まれのおいしいロシアケーキは、お取り寄せの他に、鳩山ニュータウン内にある「鳩山コミュニティマルシェ」でも販売しています。ロシアケーキのラッピング用の包装紙も可愛く、レトロでオシャレなデザインと評判です。

古都奈良でロシアケーキが買えるのが、フランス菓子を専門にしている「ラ・ポーズ」です。奈良や大阪、東京に店舗がある「桃谷樓」の姉妹店で、地元で穫れた無農薬の古都華いちごを使った「ブローチケーキ」が名物になっています。

ラ・ポーズのブローチケーキは、フランス菓子の技法で作ったロシアケーキで、生地もトッピングも手作りです。トッピングは、古都華いちごとマンダリンオレンジのジャムとチェリーの砂糖漬けの3種類で、自家製のクッキー生地ともよく合います。

ラ・ポーズは、近鉄奈良線の「新大宮駅」の近くにあるホテル葉風泰夢の1階に入っています。観光客だけでなく地元の人も多く訪れるお店で、ロシアケーキことブローチケーキは、お取り寄せもできます。

地元の人からは「なかぱん」の愛称で親しまれているのが、千葉県館山市の「館山中村屋」です。中村屋から暖簾分けをして創業したベーカリーで、スタンレー・オホッキーが伝えたロシアケーキを販売しています。

中村屋の伝統の味といわれるロシアケーキは、ビスケットの上にマコロンを絞りつけてから二度焼きをするという手法です。フレーバーは6種類で、それぞれロシアケーキのトッピングやデザインが異なります。

初代が習った味をそのまま作っている館山中村屋のロシアケーキは、千葉のお土産としても有名です。公式サイトの通販からのお取り寄せもできるので、昔ながらの味を楽しみたい人はネットで購入も良いでしょう。

ロシアケーキのおすすめランキング4位～2位には、京都の老舗洋菓子店や大阪の人気カフェがランクインしています。ギフトの定番ともいえるお店も入っており、おいしいロシアケーキが食べられます。一度は食べてみたい人気のロシアケーキをご紹介します。

デパートの催事でも大人気の京都のロシアケーキが、明治40年創業の「村上開新堂」です。京都では最も古い洋菓子店といわれ、建物は昭和初期に建てられた趣があるものです。店内にはカフェも併設しており、限定のスイーツもあります。

ロシアケーキは昭和30年頃から作られており、バターを使ったサクッとした歯触りのビスケット生地が好評です。日持ちは製造日から常温で14日間で、チョコやレーズンをトッピングしたものの他に、ジャムを挟んだタイプのロシアケーキもあります。

村上開新堂のロシアケーキは、10枚からお取り寄せができます。京都の店舗では1枚からばら売りもしています。11月～3月にかけて期間限定で販売される「好事福蘆」は、作家の池波正太郎が愛したミカンゼリーです。ロシアケーキと同様に村上開進堂の名物になっています。

大阪の玉造にある「マツシタキッチン」は、夏季限定で提供される四角い形のかき氷が有名なカフェです。手作りのケーキと焼き菓子も名物で、ロシアケーキはカフェを利用した人がお土産で購入しています。

絞り出し型のクッキー生地にジャムやチョコレートをトッピングしたロシアケーキは、添加物を使っていません。アーモンドパウダーとバターの素朴な味わいが、トッピングの味を引き立てます。色々な味を組み合わせると大阪の人気カフェのロシアケーキをギフトにもできます。

マツシタキッチンは、JR大阪環状線と大阪メトロの長堀鶴見緑地線の「玉造駅」より徒歩で約3分の場所にあります。ロシアケーキの他にタマゴボーロも有名です。バレンタインの時期には、チョコレートボンボンも販売しています。

熟練の職人による手作りのロシアケーキを販売しているのが、東京の東村山に自社工場がある「洋菓子のホワイエ」です。手土産向きの焼き菓子を製造販売しており、ロシアケーキは看板商品となっています。

6つのフレーバーがあるロシアケーキは、トッピングのバリエーションが豊富です。チーズでデコレーションをした「パールチーズ」は、甘じょっぱい味が他にはないロシアケーキで、お酒にも合います。

洋菓子のホワイエのロシアケーキは、楽天市場でも販売中です。オンラインで購入ができるので、お取り寄せスイーツを楽しみたい時にもおすすめです。定番の他に季節限定商品もあり、新しいロシアケーキが楽しめます。

ロシアケーキは、昭和30年頃から普及をしたといわれています。形こそ似ていても、メーカー、お店ごとにオリジナルのレシピがあるといわれています。おすすめランキングナンバーワンは、東京発祥の菓子メーカーです。

ソフトなクッキータイプのロシアケーキを普及させたのが、昭和27年に東京・笹塚に創業した「中山製菓」です。現在は栃木県佐野市の工場で生産をしており、中山製菓のロシアケーキはお取り寄せスイーツの定番になっています。

中山製菓では、昭和28年から作り続けている定番の丸型にオシャレな楕円形のリーフタイプ、桜やレモンといったフレーバーが楽しめる期間限定商品があります。中山製菓のロシアケーキは、2020年の楽天のギフト対象にも選ばれています。

中山製菓のロシアケーキの人気ナンバーワンが「マカロンストロベリー」です。ピーナッツ入りのマカロンとストロベリージャムの風味が絶妙なロシアケーキは、中山製菓が60年以上作り続けています。

ロシアケーキは、二度焼きをすることでおいしくなるといわれており、中山製菓では一度焼いたクッキー生地の上にマカロン生地を絞り込んで再度焼きます。仕上げにジャムやチョコレートでデコレーションを行うと美しいロシアケーキに変身します。

見た目からしてひと手間かけていることがわかるロシアケーキは、ギフトの定番ですが、自分用に買って食べてみたいという人もいるでしょう。そんな人は、各メーカーの商品を購入して食べ比べるのがおすすめです。お取り寄せができるお店もあるので、お気に入りの味を見つけましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。