浅草でモーニング！おすすめ喫茶店から人気のホテルビュッフェまでご紹介

ただでさえ忙しない朝の時間帯、朝食くらいはゆっくり食べたい気分になるときもあります。日本でも有名な観光名所である浅草で、モーニングが有名ともあれば、観光客などで忙しない朝を迎えるかもしれません。

そんな有名処浅草でも、ゆったり自分時間を過ごせるモーニング営業をしている喫茶店はあるのでしょうか。のんびり朝食タイムを過ごせるおすすめ喫茶店をご紹介します。

浅草で有名な「元祖フライチキン」「元祖カツサンド」のお店が「銀座ブラジル 浅草支店」です。浅草なのになぜ銀座なのか、なぜブラジルなのかと言うツッコミをしたくなるのは大阪人だけではないでしょう。浅草アーケード街の2階にお店があります。

入り口前にあるショーケースの中の食品サンプルを見るだけで、いかにも美味しそうな「フライチキンバスケット」のチキンは大変柔らかく、ふわっとしたくちどけです。セットのトースト、スライスオニオンににんじんと、セット内容はボリューミーです。

元祖ロースカツサンドはトーストされたパンにオレンジのドレッシングがかかったキャベツと、柔らかな熱々揚げたてロースかつが挟まった、銀座ブラジル 浅草支店おすすめのメニューです。かつにはケチャップメインの甘辛いソースがたっぷり浸み込んでいます。

しっかりぶ厚めのかつサンドは、大変柔らかく、B級ジャンキーなソースが病みつきになる浅草名物と言っても良いグルメです。わざわざ浅草に足を運んでまでいただきたい、がっつり系モーニングにおすすめの有名喫茶店が、銀座ブラジル 浅草支店です。

浅草モーニングを楽しみたいけれど、早起きが苦手と言う人も中にはいるでしょう。そんな時のレスキュー的存在が、「サニー」です。サニーはお昼過ぎの13時までモーニングを行っている、お寝坊さんには嬉しい、西表参道にある喫茶店です。

シンプルなモーニングの内容は、たっぷり塗られた「バタートースト」に「茹で卵」「ドリンク」の構成です。

ゆったり朝の時間を過ごしたい人にもおすすめで、急いで朝食を詰め込む必要もなければ、急いで出かける心配も必用ありません。サニーの店内は観光客や外国人の姿も多く、古風な造りの内装も気に入られているようです。

朝の時間をゆっくり過ごせる浅草の喫茶店、最後の1店は「喫茶 あかね」です。外観はもちろん、喫茶店の中の家具や照明からも歴史を感じさせるレトロな純喫茶です。一歩足を踏み入れると、喫茶 あかねでは、穏やかな時の流れを感じることができます。

モーニングは「バタートースト」に「ドリンク」、かなり厚みのあるトーストは軽く焼かれており、ふわふわ、もっちりした食感です。適度にバターが浸み込んでおり、若干表面がウェッティになっているのがまた通な人にはたまりません。

常連客が多い喫茶 あかねで驚くのは、まず大きな本棚があることです。そこにはびっしりと本が並べられており、お客さんが思いのままに取って読むことができます。また「ボードゲーム」も揃っており、お客さん同士、あるいはマスターと対戦することも可能です。

美味しいトーストをいただいた後に、子供の頃に戻って、懐かしのボードゲームではしゃいでみるのも、浅草での楽しい思い出になるかもしれません。

様々なスタイルの喫茶店が浅草でモーニングを出していますが、最後に浅草で地元っ子にも観光客にも人気のお店をご紹介しましょう。モーニングからバーに変身する喫茶店やモーニングメニューを1日通して楽しめる喫茶店など、スタイルも異なる2店をご覧ください。

「KAPPABASHI COFFEE ＆ BAR」は日中はカフェ、夜はバーになるおしゃれ喫茶店です。こぢんまりした店内ですが、天井が高いため窮屈に感じることはありません。器のショップとカフェが一体になっている店内は斬新でファッショナブルです。

夜も人気のカフェ＆バー、KAPPABASHI COFFEE ＆ BARおすすめのモーニングは「ペリカンのパン」を使ったモーニングです。通常のモーニングにプラス300円すれば、トーストをペリカンのパンのトーストに変更することが可能です。

ペリカンのパンとは、浅草の老舗パン屋さん「パン屋のペリカン」のパンのことで、浅草住人であれば、誰もが1度は食べたことがある美味しいパンとして有名です。浅草でモーニングを行っている喫茶店やカフェでペリカンのパンを使っているところは大変多いです。

モーニングでも焼き立てのペリカンのパンのトーストを、別皿のバターを好みでつけていただくことができます。厚み3センチほどのトーストは、弾力がしっかりして小麦の香りがふわっと漂い、しっかり目が詰まった食べ応えのあるタイプです。