インスタントの塩ラーメンでカルボナーラができる！簡単なレシピをご紹介

塩ラーメン大好き！カルボナーラも大好き！でも塩ラーメンカルボナーラって？と首をひねる方もいらっしゃるかもしれません。インスタント塩ラーメンにベーコンやチーズを入れて、カルボナーラをアレンジするレシピがとても人気なのです。

サッポロ一番のコマーシャルでも、塩ラーメンを使ってカルボナーラを使うバージョンが放送されていたので、塩ラーメンカルボナーラのレシピをご存知の方はたくさんいらっしゃることでしょう。

もしくは、すでに実際に自分で塩ラーメンでカルボナーラを作ったことがある方、そして塩ラーメンカルボナーラを、お気に入りのレシピとして度々召し上がる方もいることでしょう。

まだ塩ラーメンカルボナーラをご存知ない方のために、人気の塩ラーメンカルボナーラをご紹介しましょう。そして塩ラーメンカルボナーラには、実はいくつかのレシピがあります。出来上がりの味がそれぞれ微妙に個性があって、とてもおいしいカルボナーラ風ラーメンが出来上がります。

それではまず最初に塩ラーメンカルボナーラを全くご存知ない方に、塩ラーメンカルボナーラというのは一体どういうものなのかご説明しましょう。

塩ラーメンカルボナーラとは、インスタントの塩ラーメンを使って作るカルボナーラ風ラーメンのことを言います。

サッポロ一番のオンライン公式ページにも、塩ラーメンで作るカルボナーラ風ラーメンのレシピが掲載されています。なんとサッポロ一番の塩ラーメンに、ベーコン、チーズ、牛乳、卵をプラスすると簡単においしいカルボナーラが作れるのです。

サッポロ一番の塩ラーメンは、しょうゆ味、みそ味と並んで人気があるインスタントラーメンですが、サッポロ一番の塩ラーメンのスープには、1000種類を超える素材が厳選されて入っていて、とても深い味わいを持っています。

山芋の練りこまれたモチモチとした麺と旨味のあるスープに、牛乳、ベーコン、卵、チーズを合わせて塩ラーメンを調理すると、素晴らしくおいしいカルボナーラ風塩ラーメンが、簡単に出来上がるのです。

塩ラーメンを使ったカルボナーラ風ラーメンの作り方は、テレビのコマーシャルでも放送されていました。短いコマーシャルの中で、わかりやすく簡単においしそうなカルボナーラ風塩ラーメンが出来上がるのを見て、早速トライされた方も大勢いらっしゃることでしょう。

実際に塩ラーメンを使ったカルボナーラ風ラーメンはとてもおいしいです。そして何と言っても簡単に作れてしまうレシピなだけに、大評判となりました。

それでは、塩ラーメンカルボナーラを作る時のコツについてお話ししましょう。とても簡単なレシピですが、おいしいカルボナーラ風ラーメンを作るには幾つか注意をしたほうがいいコツがあります。

まずカルボナーラ風塩ラーメンを作る時は牛乳を使いますが、牛乳は吹きこぼれやすいですし、水と一緒に長いこと沸騰させると分離してしまうことがあるのです。牛乳の火加減にはくれぐれも気をつけてください。

カルボナーラ風塩ラーメンを作るときに使うベーコンやチーズには塩分が含まれています。インスタント塩ラーメンに付属のスープを全部入れると、ベーコンとチーズの塩気でしょっぱ過ぎてしまうので、味を見ながら加減していれてください。

スパゲティ・カルボナーラはイタリアでは割と新しいレシピとされている説があります。第二次大戦時に、アメリカ軍がローマにベーコンや卵を大量に持ち込み、それ以降スパゲティ・カルボナーラという名称が記述されるようになりました。

1950年のイタリアの新聞にも、アメリカ軍の将校がイタリア人シェフに求めた料理だったという記事が載っているのです。

カルボナーラ風塩ラーメンにはベーコンは忘れてはならない食材ですが、チーズとの塩分量を考えると、付属のスープパウダーは控えめにお使いいただくのが賢明です。

インスタント塩ラーメンで作るカルボーナーラはとても簡単です。基本の塩ラーメンカルボナーラのレシピをご紹介しましょう。

まずベーコン20gを細切りにします。フライパンでベーコンをカリカリになるまで焼いて、別の器に用意しておいてください。ベーコンは麺が茹で上がったらトッピングとして使います。そして卵を黄身と白身に分けて、白身は菜箸でよく混ぜておいてください。

鍋に水300ml、牛乳200mlを入れて分離しないように時々かき回しながら沸騰させます。インスタント塩ラーメンに付属のスープパウダーを2/3入れて、吹きこぼれに注意しながら2分半加熱します。

といた卵白を入れて全体に行き渡るように混ぜ合わせ、ピザ用チーズを40g入れて30秒加熱して出来上がりです。

丼に盛って、カリカリに焼いたベーコンをトッピングにして、真ん中に卵の黄身をのせ、刻んだパセリを散らします。カルボナーラにはひきたてのブラックペッパーがよく合います。

塩ラーメンカルボナーラにピザ用チーズではなく、バルメザンチーズを使うともっと本格的な味のカルボナーラ風ラーメンが出来上がります。

スパゲティカルボナーラは、ペコリーノ・ロマーノやパルメジャーノ・レッジャーノを使って作ります。パルメジャーノ・レッジャーノは日本では安くありません。

インスタントの塩ラーメンで作るカルボナーラ風ラーメンに使うくらいだったら、本物のスパゲティカルボナーラが食べたくなります。しかし日本には粉チーズが売られているので、パルメジャーノ・レッジャーノの代用品としてお使いいただけます。

パルメザンチーズ（粉チーズ）は、麺を沸騰させた1分後にたっぷり入れると味がよく染み込んでおいしいです。また、牛乳と水の量を半々にするともっとコクのあるカルボナーラ風塩ラーメンが楽しめます。

ベーコンを炒めたり、鍋やフライパンを使うのが面倒臭いと思っている方におすすめなのが、電子レンジで作るカルボナーラ風塩ラーメンのレシピです。

耐熱性の器に水250ml、牛乳250mlを入れて、塩ラーメンの麺と切ったベーコン20gを入れます。ラップをしないで電子レンジで6分加熱してください。

一旦レンジから取り出して、麺をひっくり返してよく混ぜます。再び器をレンジに入れてさらに1分加熱します。レンジから取り出して、インスタント塩ラーメンの付属のスープパウダーを2/3と、バターを10g加えてよく混ぜます。

パルメザンチーズをたっぷりかけて、真ん中に卵の黄身をのせ、刻んだパセリとブラックペッパーをかければ、電子レンジと器ひとつでカルボナーラ風塩ラーメンの出来上がりです。

インスタント塩ラーメンを使った、スープたっぷりのカルボナーラ風ラーメンをご紹介しましたが、汁なしの塩ラーメンを使ったカルボナーラのレシピをご紹介しましょう。

カルボナーラ風塩ラーメンは、水と牛乳合わせて500mlを使っていましたが、汁なしの塩ラーメンカルボナーラに使う水は100ml、牛乳は50mlと、水分控えめにして作ると汁なし塩ラーメンカルボナーラが作れます。

細切りにしたベーコン20gをカリカリに炒めておいたものを用意しておきます。そして牛乳50mlに生卵ひとつを入れてよくかき混ぜておきましょう。

鍋に水100mlを沸騰させ、1分半加熱しながら菜箸で麺をほぐします。麺がほぐれたら、塩ラーメンに付属のスープパウダーを半分、卵を溶きほぐした牛乳を入れて、かき混ぜながら汁けがなくなるまで加熱します。

皿に麺を盛り付けて、カリカリに焼いたベーコンと刻んだパセリをトッピングして、ブラックペッパーをかければ完成です。この汁なし塩ラーメンカルボナーラは、あまり塩ラーメンさを残さずカルボナーラに近い味ととても好評のレシピです。

スープがなく、チーズとベーコンが入っているので、付属のスープパウダーは半量で丁度いい塩加減ですが、個人のお好みでスープパウダーの量を調節してください。

インスタント塩ラーメンで作るカルボナーラはとてもおいしいと大好評です。冷蔵庫にあるもので簡単に作れるので、塩ラーメンに飽きたらカルボナーラに是非挑戦していただきたいですし、子供にも大変好まれる味なので、是非一度食卓にのせてみてください！

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