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ツルっとしたのど越しがたまらない冷やしラーメン
暑い夏にぴったりの冷やしラーメンをご存知でしょうか。山形県のご当地グルメのひとつで、ツルッとしたのど越しがたまらない麺料理のことを指します。
そこで本記事では、山形県のご当地グルメ・冷やしラーメンを知らない人でも分かるように、冷やしラーメンの魅力を総まとめていきます!冷やしラーメンのおすすめ店、生麺やインスタント麺で作れるおいしい冷やしラーメンのレシピを中心にご紹介します。
レシピやおすすめ店をご紹介する前に、まずは冷やしラーメンとはどのようなご当地麺なのかまとめていきましょう。
冷やしラーメンは山形のご当地麺
上記でも軽くご紹介していきましたが、冷やしラーメンは山形県のご当地麺です。山形県ではお馴染みの食べ物で、一年中通して食べられているようです。ご当地の冷やしラーメンとはどのような食べ物なのか、関東でも食べられているのか調査していきます。
スープも麺も冷やして食べる
全国各地で食べ親しまれているラーメンは、温かいスープ温かい麺というのが一般的ですが、山形県のご当地麺である冷やしラーメンとは、それに反してスープと麺が冷たいラーメンのことを指します。中には麺と一緒に氷も入れて、より冷たさを強調させる冷やしラーメンもあります。
山形の「栄屋本店」が発祥
山形県のご当地麺である冷やしラーメンは、山形県にある「栄屋本店」が発祥の地だと言われています。栄屋本店が冷やしラーメンを発売したのは、1952年の夏だったと言われています。
栄屋本店の常連客が冷たいそばがあるのだから、冷たい中華そばがあってもいいのではないかという一言で、冷やしラーメンが誕生ました。栄屋本店の店主が試行錯誤し、脂が固まらない冷やしラーメンを発売しました。
冷やし中華との違い
よく冷やしラーメンと冷やし中華は同じ食べ物ではないか、と言われることもあります。結論から言うと、冷やしラーメンと冷やし中華が全くの別物です。
冷やし中華とは、冷たい中華麺の上に野菜や錦糸卵、ハムなどを乗せ、かけ汁をかけて食べられる夏の風物詩の食べ物に対して、上記でも軽くご紹介しましたが冷やしラーメンはスープも麺も冷たく、温かいラーメンを冷たくしたバージョンのことを言います。
丸っきし冷やしラーメンと冷やし中華は別物ということが分かるでしょう。ただし、北海道では冷やし中華のことを冷やしラーメンと呼ぶ地域もあるのでご注意ください。
最近では関東でもメジャーに
冷やしラーメンとは山形県のご当地麺ですが、最近では関東でもメジャーになってきました。関東でも冷やしラーメンを取り扱っているラーメン屋があり、山形県で食べる冷やしラーメンとなんも変わりはありません。
関東では夏の風物詩のひとつとして、冷やしラーメンを食べることがあるようです。関東住民の方で冷やしラーメンを食べたいなら、都内に行けば食べられるかもしれません。
お家で作ろう!冷やしラーメンの簡単レシピ
続いては、冷やしラーメンの簡単レシピをご紹介していきます!関東でもメジャーに食べられる冷やしラーメンですが、なかなかお店に行けない場合もあるでしょう。
そんな時におすすめなのが、おうちで冷やしラーメンを作ることです。コツを掴むだけで、お店のようなおいしい冷やしラーメンができあがります。
市販の生麺を用意
おうちで作る冷やしラーメンは、生麺を使用した方が本場のような冷やしラーメンに仕上がります。ここからは、おうちで作れる冷やしラーメンの簡単レシピをご紹介していきます。基本的な作り方の冷やしラーメンレシピをまとめましたので参考にしてください。
用意する材料(2人前)は、生の中華麺2人前、ラーメンのタレ適量、チャーシュー4枚、メンマ適量、長ネギ適量、きゅうり適量、ゆでもやし適量、だし汁300cc、鶏がらスープの素小さじ1、醤油大さじ1、塩少々、氷適量です。
冷やしラーメンに乗せる具材は何でもOKです。コリコリ食感のキクラゲなどを乗せれば、より本格的な冷やしラーメンに仕上がります。
作り方
まずは、具材の下準備からしていきましょう。長ネギは細かくみじん切りに、きゅうりは薄くスライスしてください。次に、中華麺を茹でていきましょう。お好みの固さになるまで中華麺を茹でたら、冷水でもみ洗いして冷やしておいてください。
鍋に鶏がらスープと塩、熱湯を入れて溶けたら、氷を入れて冷やしましょう。冷えたら、だし汁でお好みの味になるよう割ります。ラーメン器に醤油と先ほど作ったスープ、ラーメンのタレを入れて割ったら、冷やしておいた中華麺を入れてください。
チャーシューにメンマ、ゆでもやし、きゅうり、みじん切りの長ネギをトッピングし、氷を入れたら冷やしラーメンの出来上がりです。
インスタント麺でもおいしい冷やしラーメンは作れる
関東でもメジャーの冷やしラーメンは、インスタント麺でもおいしい一杯を作ることができます。ここからは、インスタント麺を利用した冷やしラーメンの作り方をご紹介していきます!
基本の冷やしラーメンはもちろんのこと、野菜たっぷりの冷やしラーメン、ピリ辛の冷やしラーメンを厳選しました。山形県や関東のお店で食べられる冷やしラーメンも良いですが、自分好みのおいしい一杯を手作りしてみましょう。
基本の冷やしラーメン
インスタント麺で作る冷やしラーメンレシピ1つ目は、基本の冷やしラーメンです。インスタント麺で作った基本の冷やしラーメンで、シンプルながらもおいしい一杯を楽しめます。スープは塩ベースで、最後まであっさりと飲み干すことができます。
用意する材料(2人前)はインスタント麺(塩味)2袋にチャーシュー2枚、ゆでもやし1袋、きゅうり適量、紅しょうが適量、メンマ適量、長ネギ適量、氷適量、水200mlです。
本記事でご紹介する基本の冷やしラーメンは、山形県や関東などのお店で食べられるような冷やしラーメンに近づけています。しかし、冷やしラーメンに乗せる具材は、冷蔵庫にある余り物でもOKです。さっぱりとした塩味の冷やしラーメンに合うものを乗せてください。
作り方
作り方はとても簡単です。まずは、きゅうりを薄くスライスし、長ネギを細かくみじん切りにしてください。ラーメン器にインスタント麺の付属のスープ、水を入れて混ぜましょう。耐熱容器にインスタント麺と分量外の水を入れて、麺が柔らかくなるまで電子レンジで加熱してください。
お好みの固さになったら、ラーメン器に入れてスープと絡めましょう。氷と残りの具材をトッピングしたら、インスタント麺で作る基本の冷やしラーメンのできあがりです。
野菜たっぷりごまだれ冷やしラーメン
インスタント麺で作る冷やしラーメンレシピ2つ目は、野菜たっぷりごまだれ冷やしラーメンです。その名の通り、野菜がたっぷり入った冷やしラーメンで、ごまの風味が食欲をそそらせます。
用意する材料(2人前)は、インスタント麺(味噌味)2袋、キャベツ1/4玉、もやし2袋、にんじん1/4本、玉ねぎ1/4玉、サラダチキン1個、ごまドレッシング適量、塩こしょう適量、サラダ油適量、白ごま適量、水200mlです。
作り方
まずは、野菜を適当な大きさにカットしてください。フライパンにサラダ油を軽く引き、先ほどカットした野菜を炒めましょう。野菜に油が回ったら、塩こしょうで味を整えます。野菜は薄味がポイントです。
ラーメン器にインスタント麺の付属のスープと水を入れて、しっかりと混ぜ合わせます。次にインスタント麺をお好みのやわらかさになるまで茹でてください。ラーメン器に、茹で上がったインスタント麺を入れて先ほど炒めた野菜をトッピングします。
サラダチキンを手でちぎり入れて、ごまドレッシングを軽く回しかけてください。最後に白ごまをトッピングしたら、野菜たっぷりごまだれ冷やしラーメンのできあがりです。
ラー油のピリ辛冷やしラーメン
インスタント麺で作る冷やしラーメンレシピ3つ目は、ラー油のピリ辛冷やしラーメンです。ラー油の香りが食欲を刺激する冷やしラーメンで、辛いもの好きにはたまらない一杯です。
ラー油入れる量で、辛さを調節することができるので、辛いものが苦手な人も作ってみてください。おいしいピリ辛の冷やしラーメンです。用意する材料(2人前)は、インスタント麺(醤油味)2袋、食べるラー油適量、ゆでもやし1袋、サラダチキン1個、長ネギ適量、水200mlです。
作り方
まずは、長ネギを細かくみじん切りにしてください。サラダチキンは食べやすい大きさにカットしましょう。次にインスタント麺を茹でてください。電子レンジで加熱して茹でてもOKです。ラーメン器にインスタント麺の付属のスープと水を入れて、混ぜましょう。
ラーメン器に茹でたインスタント麺を入れて混ぜたら、サラダチキンと茹でたもやしをトッピングします。最後に食べるラー油と細かくみじん切りした長ネギを乗せて、ラー油のピリ辛冷やしラーメンのできあがりです。
本場の冷やしラーメンを食べよう!おすすめ店3選
ここからは、山形県のご当地グルメ・冷やしラーメンを食べられるおすすめ店をご紹介していきます!どれも本番のおいしい冷やしラーメンが食べられるおすすめ店ですので、ぜひチェックしてみてください。それでは、冷やしラーメンのおすすめ店3選をみていきましょう!
「栄屋本店」
冷やしラーメンが食べられる1店舗目は、「栄屋本店」です。JR山形駅から車で約5分の場所にあるラーメン屋で、季節によって営業時間が異なります。基本的に定休日は水曜日で、夏季は11:30~20:00、冬季は11:30~19:30となっています。
駐車場は近くにコインパーキングがあり、子供とも入ることができます。店内はテーブル席と座敷が完備されており、ゆったりと落ち着いた空間で食べられます。
上記でも軽くご紹介しましたが、栄屋本店は冷やしラーメンの元祖と言われています。きゅうりやカイワレ、チャーシューが乗っており、すっきりとした味わいのスープとツルツル麺がよく絡んでいます。脂がのっていながらもスープは固まっておらず、あっさりと食べることができます。
見た目以上に満足度の高い、冷やしラーメンとなっています。本場の冷やしラーメンが食べたいならば、栄屋本店の冷やしラーメンがおすすめです。栄屋本店の冷やしラーメンは、税込み880円となっています。
名称 | 栄屋本店 |
住所 | 山形県山形市本町2-3-21 |
「城西金ちゃんラーメン」
冷やしラーメンが食べられる2店舗目は、「城西金ちゃんラーメン」です。北山形駅から1600mの場所にあるラーメン屋で、売切れ次第ではすぐに閉店してしまいます。基本的に定休日は火曜日で、営業時間は11:00~14:00と17:30~20:00になっています。
総席数は80席で、テーブル席40席と座敷席40席があります。ゆったりと冷やしラーメンを食べられるようになっています。
金ちゃんラーメンは山形県で有名なラーメンチェーン店で、中でも城西金ちゃんラーメンは多くのメディアに取り上げられるほど人気があります。冷やしラーメンはもちろんのこと、温かいラーメンもあります。
どちらもおいしいですが、山形県に行ったら冷やしラーメンがおすすめです。醤油ベースの透き通ったスープに、ちじれ麺がよく絡みます。具は千切りのきゅうりにチャーシュー、キクラゲ、紅しょうががたっぷり乗っています。
ガッツリ食べられながらも、最後までさっぱりと食べることができます。城西金ちゃんラーメンの冷たいラーメンは、値段が税込み770円となっています。
名称 |
城西金ちゃんラーメン |
住所 | 山形県山形市城西5-30-25 |
「八幡屋 」
冷やしラーメンが食べられる3店舗目は、「八幡屋 」です。JR山形駅から2972mの場所にあるラーメン屋で、スープがなくなってしまったらその時点で閉店してしまいます。基本的には定休日が火曜日で、営業時間が10:30~15:00となっています。
最寄り駅から遠く駐車場もあるので、車で行くことをおすすめします。総席数は11席でテーブル席のみとなっています。古民家のような雰囲気ですので、アットホーム感があります。
八幡屋は山形市で「東の四天王」と呼ばれるくらい、人気のおすすめラーメン店です。あっさりとした中華麺がベースになっており、もちろん冷やしラーメンもあります。他のラーメン屋とは少し違い、ぬるめの冷やしラーメンとなります。
今までにない、味わいの冷やしラーメンを楽しめます。そんな八幡屋のぬるめ中華そばは、あっさりしながらも牛骨ベースのスープになっており、中細麺とよく絡みます。 最後まで飽きのこない一杯に仕上がっています。八幡屋のぬるめ中華そばは、値段が税込み605円となっています。
名称 | 八幡屋 |
住所 | 山形県山形市平清水64-6 |
暖かい季節におすすめの冷やしラーメン
本記事では、山形県のご当地グルメ・冷やしラーメンの魅力を総まとめしました!冷やしラーメンは山形県のご当地グルメですが、関東でもメジャーになったおいしい食べ物です。生麺やインスタント麺などを使えば、おうちでも簡単においしい冷やしラーメンを作ることができます。
ご当地グルメの冷やしラーメンは一年中通して食べられていますが、特に暖かい季節におすすめです。冷やしラーメンを食べれば、暑い夏でも乗り切ることができるでしょう。
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