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ホームベーカリーで作る食パンのレシピをご紹介
簡単に美味しい「食パン」を焼き上げるならホームベーカリーがおすすめです。ホームベーカリーに材料とタイマーをセットしておけば、簡単なレシピで朝食に美味しい焼きたて食パンを食べられます。
ホームベーカリーを使うと基本の食パンや贅沢な口当たりの生食パン、米粉パンなども簡単なレシピで作れるのが魅力です。ふわっともっちり千切って食べたい、ホームベーカリーで作る美味しい食パンレシピをご紹介します。
生地にチョコレートを混ぜ込んだ子どもが喜ぶ甘いチョコ食パンや、本格手ごね食パンなど、基本の材料を変えなければアレンジも自由です。簡単で美味しい食パンレシピを試してみてください。
ホームベーカリーと手ごねで差は出る?
パン作りの基本レシピは、粉類と水を合わせて手でこねてオーブンで焼き上げます。パン作りのレシピで揃える材料はシンプルですが、手ごねパンは一般家庭では発酵させるのが難しく、ホームベーカリーが登場するまでパン作りは敷居が高い料理でした。
ワンプッシュで美味しい食パンを焼ける簡単レシピのホームベーカリーは、一般家庭でのパン作りを身近な存在にしています。今では様々な機能を備えたホームベーカリーが登場しており、食パンのレシピも多彩です。
子どもから大人まで美味しく食べられる甘いパンや米粉パンの機能も搭載されています。ホームベーカリーが届いてすぐに作れる簡単なレシピブックも付いてくるため、初心者には嬉しいでしょう。ホームベーカリーで身近になったパン作りですが、基本の作り方は手ごねです。
パン作りを基礎から学ぶ製菓学校では、基本の手ごねパンのレシピを最初に教わります。一般的には手ごねよりホームベーカリーの作り方が簡単だといわれています。作り手の腕が仕上がりに出るパン作りは、初めはホームベーカリー使用が簡単に美味しい食パンを焼けるでしょう。
技術や発酵の頃合いを見抜けなくても、ホームベーカリーが全自動で美味しい食パンを焼き上げてくれます。ホームベーカリー内でこね・発酵・焼きまで全て行うため、粉の飛び散りも心配無用です。広い作業場も必要とせず子どもと一緒に作ることもできます。
ホームベーカリーの魅力は材料をセットしてボタンを押せば、焼き立てのパンを簡単に味わえることです。ホームベーカリーのタイマー機能を使えば、朝食の時間に合わせて食パンの焼きあがりを設定できます。
初めてレシピを見ながら食パン作りにチャレンジするなら、簡単で失敗が少ないホームベーカリーを使うと良いでしょう。
手ごねは経験や技術が必要
本格的な手ごねスタイルのパン作りには、経験と熟練した技術が必要です。ふんわり軽やかな食パンを焼き上げるには、手でこねる生地の状態を把握する必要があります。上手に手ごねパンを焼き上げるにはレシピの材料をしっかり守るのが基本です。
ただし熟練した職人の中には、当日の天候によって生地をこねる強さや水分量などを変える人も多いといわれています。また微生物であるイースト菌の発酵具合やタイミングも、当日の気温によって変えるようです。
難しいといわれる手ごねですが、生地に折り込む材料や作るパンによってより良い発酵のタイミングを決められるのが魅力でしょう。また発酵が終わった生地を好みの大きさにカットして自由に成型できるのも、手ごねパンの醍醐味でしょう。
シンプルな食パンも、ユニークな菓子パンも手ごねなら作れます。ホームベーカリーの基本レシピに慣れたら、手ごねで好みの形に形成したオリジナリティあふれるパンを作ってみてください。
失敗しない食パン作りのコツは?
美味しい食パンをホームベーカリーで作るには、基本のレシピを守りましょう。レシピ通りの材料の計測や素材の扱い方などにも注意が必要です。レシピに記載された通りの材料を使い、分量はしっかり計れるデジタル表示の測りがおすすめでしょう。
また生き物であるイースト菌の管理や、夏場の水の温度にも注意が必要です。食パン作りで使うイーストは保管しやすく日持ちするドライイーストがおすすめでしょう。より本格的な仕上がりを望むなら生イーストを使ってみてください。
レシピ通りの材料の計量と、ホームベーカリーの優れた機能を使えば、子どもも喜ぶ美味しい食パンを作れます。初めてでも失敗せずに、ふんわりしっとりした食パンを作るレシピのコツをご紹介しましょう。
計測はレシピ通りにきっちりと
レシピ通り材料を揃えたら、記載された通りの分量を量ります。食パンのレシピに記載された分量を1g以下の単位で計れるデジタルの測りがおすすめです。レシピの分量は必ず重さで計ります。レシピ通り小数点以下もきっちり計るのが、美味しい食パンを作る基本です。
ドライイーストは冷蔵庫で保管
食パンを膨らませるのに欠かせないのが「ドライイースト」です。ドライイーストはイースト菌を発酵させ、乾燥させて作ります。サラッとした細粒状のドライイーストは生きた酵母菌のため、冷蔵庫に保管しましょう。
さっくりふんわり本格的に仕上がる生イーストは、主にベーカリーで使われるパン酵母です。賞味期限が1か月程あるドライイーストに対し、生イーストの日持ちは2週間程と短く管理が難しいでしょう。家庭でのパン作りには、使いやすいドライイーストがおすすめです。
夏場や室温が高いときは冷水を使う
室温が25℃以上の夏場などは、ホームベーカリーで使う水には冷水を使用してください。食パンを作る冷水は5℃前後で、生地の仕上がり温度が24~30℃がベストといわれています。
25℃以上の室温では冷水が必要ですが、あまり冷たすぎるとグルテンが形成せず生地がべたつきます。またフランスパンなどパンの種類によっては冬場でも冷水が良いとされるレシピもあるため、あらかじめ手順を確認しておきましょう。
小麦粉は強力粉を使う
ホームベーカリーでの食パン作りには「強力粉」を使うのがおすすめです。強力粉の中でも、たんぱく質含有量が12~15%の商品を選んでください。なお国産小麦100%の強力粉ならたんぱく質が11%含まれる商品がおすすめでしょう。
強力粉はこねると力強い粘りとハリが出るのが特徴です。強い粘りとハリのある強力粉を、ドライイーストが膨らませ、しっとりふんわりしたパン生地が焼きあがります。なお国産小麦のほうが外国産小麦の強力粉より吸水性が低く、べた付きにくい生地に仕上がるでしょう。
ホームベーカリーのパン作りで使った強力粉は、開封したら密封し、賞味期限に注意しながら冷蔵庫に保管するのがおすすめです。
簡単ふわもち!基本の食パンのレシピ
簡単にふんわりもっちり食感の食パンが作れる、ホームベーカリーのおすすめレシピをご紹介します。たまごとミルク、バターをふんだんに使ったリッチなくちどけの食パンです。
材料は強力粉400g、塩5.6g、砂糖24g、スキムミルク12.8g、無塩バター60g、たまご16g、水256ml、ドライイースト4gを用意してください。レシピの材料をホームベーカリーに投入しイースト容器にドライイーストをセットします。
通常の食パンメニューでスタートすれば、ホームベーカリーで簡単にふんわりもっちりした食パンの完成です。レシピの材料は必ずg単位まで計測し、夏場は5℃前後の冷水で作ってください。
子どもも喜ぶ!甘いチョコ食パンのレシピ
ホームベーカリーを使えば、子どもも大人も美味しく食べられる甘いチョコ食パンを簡単レシピで作れます。甘いチョコ食パンのレシピではざっくり切った板チョコとくるみで食感も豊かに仕上げましょう。
甘いチョコ食パンのレシピには、強力粉250g、砂糖10g、バター13g、塩4g、冷水150ml、ドライイースト3g、板チョコ1枚、くるみ40gを用意してください。先に板チョコを細かくカットしておきましょう。くるみは袋に入れて、綿棒などで叩いて砕いておいてください。
ホームベーカリーに板チョコとくるみ以外の材料を入れ、通常の食パンメニューでスタートします。約1~1時間半後の具材投入合図のブザーが鳴ってから、板チョコとくるみを入れてください。
そのまま焼き上げまで続行したら、そのままでも子どもも美味しく食べられる甘いチョコ食パンの完成です。甘いチョコ食パンのレシピの板チョコには、ブラックチョコレートを1枚(50g)使用してください。
イースト容器が別にあるホームベーカリーの場合は、ドライイーストは別で材料を投入しましょう。イースト容器がないホームベーカリーの場合は、強力粉のてっぺんにくぼみを作ってドライイーストを入れてください。
ドライイーストを塩と水に触れないように投入すると、甘いチョコ食パンがしっかり膨らみます。レシピ通りの材料をきっちり軽量するのも上手にチョコ食パンを焼き上げるコツです。
そのままでもしっとり柔らかな口当たりの甘いチョコ食パンは、子どもも大人も美味しく食べられるでしょう。トーストすると甘いチョコ食パンにややビターな味わいが加わります。子どもはそのまま甘いチョコ食パンを、大人は軽く温めてビターなトーストもおすすめです。
ホームベーカリー用の食パンレシピを手ごねで作るには
子どもも喜ぶ自家製パンを作れるホームベーカリーのレシピを応用して、手ごね食パンをオーブンで焼きましょう。ホームベーカリーと手ごねでは、食パンのレシピは若干違います。ホームベーカリーは、手で扱いにくい生地もしっかりまとめて焼き上げてくれるのが魅力です。
生地の緩さやべたつきは、レシピの水分量やバター、たまごの多さで決まります。ホームベーカリーではリッチな口当たりのホテル風食パンを簡単に作れますが、手ごねだと生地がまとまりにくく最初は難しいでしょう。
ホームベーカリーで美味しく焼けた食パンレシピを手ごねで作る場合は、レシピの水分と粉の量、油脂量、こね方をこだわってみてください。
水分量と粉の量
基本的にホームベーカリーの食パンレシピは、そのまま手ごねレシピに応用できます。ただしホームベーカリーを使うレシピは手ごねより水分量が多めです。ホームベーカリーは水分が多くてもこねてまとめられますが、手ごねだと難しいため水分量を調節すると良いでしょう。
レシピ通り材料を計量したら、手ごねでは粉類と水を合わせる時に1~2割の水を残して混ぜ合わせるのがおすすめです。レシピ通りの水を一度に加えると、生地がべたつき扱いにくくなります。
手ごねで食パンを作る時は、レシピの8割の水を粉類に加えて、生地の様子を見ながら徐々に残りの水分を足してください。残りの水分はレシピ通り全て加えなくても良いでしょう。ただし水分が少ないレシピの食パンは、食感が重たくなります。
レシピの粉と水分量のバランスを確認しながら、手ごねの生地の状態を覚えてください。通常の食パンであれば、水分のバランスは全体の65%が理想といわれています。バターを使うリッチな口当たりのパンのレシピでも、水分量は60~62%程度がベストです。
参考にするホームベーカリーのレシピで粉の量が300g以上の場合は、水を加えると総量が大きくなり扱いづらくなります。ホームベーカリーで参考にするレシピの粉の量が多い場合は、減らすなどして水とバランスを取ってみてください。
こね方と油脂を入れるタイミング
手ごねパンの醍醐味は、パン生地をこねる瞬間でしょう。食パンの基本的なレシピでは最初に材料を混ぜ合わせますが、こね初めは生地がべたつきまとまりにくいです。レシピの最初では、ほぼ全ての生地はべたつくので気にせず力をかけてこねてください。
手ごね最中のべたつく生地は扱いづらいので、台に叩きつける「叩きこね」がおすすめです。指と指の間にまとわりつく生地も、スケッパーなどでそぎ落として一緒に叩きこねしていきましょう。
リズミカルに打ち付けたり、生地を握り潰したりしてこね続けると、徐々に表面にハリが出てきます。ハリが出てきたら生地を伸ばして折り返すを繰り返し、表面にツヤが生まれるまで続けてください。
生地の表面全体に滑らかなツヤ感が出たら、油脂分の投入のタイミングです。レシピ通りのバターを生地に挟むようにして、折り畳むようにこねていきます。生地に対してバターの割合が多い場合は、最初にバターの半分量を折り込んでこね、途中で残りの半分を折り込みましょう。
自分好みの食パンのレシピを開発するのも楽しい
子どもも大人も美味しく食卓を囲める手作り食パンレシピをご紹介しました。甘いチョコ食パンはそのままで子どもが美味しく、焼くと香ばしくビターで大人も楽しめます。手作り食パンは材料をしっかり計量するのが基本です。レシピの素材を変えて、アレンジしてみてください。
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