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おいしいまま食パンを保存したい!
食パンの魅力と言えばしっとりモチモチした食感、トーストすると表面がサクッとなり、シンプルながらも飽きません。昔の日本の朝食はごはんとお味噌汁が定番でしたが、現代は洋食のモーニングにしている家庭が多く、食パンとスクランブルエッグ、ウィンナーで立派な献立になります。
パン屋さんをのぞくとハード系や菓子パンなど多種多様な種類があり、どれも違った魅力に溢れ、あれもこれもとつい手に取ってしまいます。焼きたて特有の香りは幸せを運んでくれます。食パンは他の種類に比べて素朴ですが、ジャムやバターなどでいろんな変化を楽しめるものです。
食パン一つにしても厚みや口当たり、香りなど様々で、お店によって個性が出るのも面白いです。食パン通はいろんなお店の商品を食べ比べ、気分や好みによって選び、また手土産に購入する人もいます。気軽に味わえる身近な食パンだからこそ、ギフトにも喜ばれている食パンです。
今や朝食に欠かせない食パンですが、正しい方法で保存できているのでしょうか。買ったままテーブルに放置していると、風味が弱くなり、もったいないことをしているかもしれません。そこで食パンの常温・冷凍の保存方法や保存期間、食パン保存のためのおすすめ容器をご紹介します。
夏場は冷凍保存が最適
日本の夏は湿度が高くジメジメとした不快感があり、地域によっては熱帯地方より体感温度が高くなります。最高気温が40度を超えるなど、熱中症の心配が要るほどですが、もう一つ気にしたいのが食事の保存方法です。生クリームなどを使ったスイーツ系は夏の保存に特に気を使います。
しかし、意外と盲点なのが食パンの夏季期間の保存方法です。食パンのシンプルな見た目から傷みにくいと思ってしまいますが、夏場は常温の保存に向いていません。屋内であっても食パンを夏場に保存する場合は常温ではなく、冷凍保存がおすすめです。後ほど冷凍保存をご紹介します。
常温での食パンの保存方法
常温で食パンを保存する場合はいくつかの注意が必要です。食パンの常温での賞味期限は2~3日程度、冬場の暖かくない部屋の場合は5日程度と言われています。
食パンは乾燥が大敵!
食パンを買った時点ではしっとりしてふわふわな口当たりですが、日が経つにつれて乾燥していきます。食パンは時間が経つほど乾燥してしまい、固くなります。これは食パンに含まれる水分が抜けることが原因で、油脂を使わずに高温で水分を飛ばして作る種類は老化しやすいです。
卵や油脂を多く使うパンは生地中の水分の蒸発をブロックするため、比較的美味しさが長持ちします。焼き上がった食パンは窯から出した瞬間から水分が蒸発し始め、期間が経つと水分量が減ることこからより乾燥した状態になります。食パンの乾燥を防ぐための保存方法を確認しましょう。
できるだけ密閉して保存
食パンを乾燥から防ぎ、常温で保存する場合は、できるだけ密閉することが大切です。食パンが乾かないように、持ち帰ったら1枚1枚分けてラップに包みます。買い物から帰ってひと休みしたいところですが、美味しいまま保存したいのであれば、食パンの保存作業に取り掛かりましょう。
食パンを1枚1枚ラップに包んだら、食パンの入っていた保存袋や市販のジッパー付き保存袋に入れます。これで乾燥することなく、最後の1枚まで美味しく食べられます。また、しっかり密閉するのではなく、ふんわり閉じた状態で保存するのがおすすめです。
ジッパーを端までしっかり閉じてしまうと、袋内に湿気が溜まってしまい、乾燥はしないにしてもカビ発生の原因になってしまいます。食パン常温保存は完全密閉しないようにしましょう。
適切な温度で直射日光の当たらない場所に
食パンを美味しいまま保存するには適切な温度を維持できる場所を選びます。なお、焼きたて食パンは封を閉じずに少し開けた状態で渡されることもありますが、これは蒸気が溜まることを防いでいます。水滴によって食パンがベチャついたり、カビの原因になったりするためです。
先述したようなやり方で食パンを保存する際、直射日光の当たらない場所に置きますが、なぜなら光が当たると温度が高くなり、カビが発生しやすくなるからです。日本の夏は温度だけでなく湿度も上昇しますので、直射日光と湿気の多い場所を避けて保存するように心がけましょう。
アルコールを霧吹きで食パンに吹きかけてカビ防止
常温で食パンを保存する場合、アルコールを霧吹きで吹きかけることで、イヤなカビを防ぐことができます。袋の口を開けて霧吹き容器に入れたアルコールをスプレーし、その後に口を閉じる方法です。
アルコールをかけて風味が変わるのが心配、家族に食べさせられないという人もいますが、食パンをトーストすればアルコール分は飛ぶので問題なく食べられます。また、アルコールはお酒と同じ成分なので、口に入っても心配いりません。カビ発生防止に役立つ保存方法の一つです。
冷凍での食パンの保存方法
おすすめの保存方法が冷凍庫での保管です。保存のやり方と美味しく食べられる期間をチェックしていきましょう!
食パンを1枚ごとにラップで包装
まとめ買いした時や賞味期限が近くてすぐに食べきれない場合は、冷凍保存することになります。時間が経っても美味しく食べるために、食パンを1枚ごとにラップで包装しましょう。カットされた食パンがなるべく空気に触れないよう小分けにし、大敵である乾燥から守ってあげます。
ラップではなくアルミホイルで包む保存方法もあり、これだとオーブントースターにそのまま入れられます。アルミの熱伝導によって食パンがふんわりと焼き上がります。ラップで保存する際は、フリージングバッグに入れてください。さらにアルミホイルで包むと急速に冷凍できます。
冷凍での保存期間
気になるのが食パンの保存期間ですが、冷凍した場合は1~2週間が目安となります。なお、1か月以内という情報もありますので、曖昧ではありますが、食パンに限らず食品は出来るだけ短期間で食べきるのがおすすめです。すぐに食べない場合は冷凍で保存するようにしましょう。
冷凍保存が面倒・冷蔵庫でいいのでは?と思う人もいますが、食パンは冷蔵保存に向いていません。乾燥や固くなるスピードが速くなり、老化が進んでしまいますので食パンは常温または冷凍庫の保存にしましょう。冷蔵庫はサンドイッチや惣菜などを挟んだものの保存にご利用ください。
食パンを保存するおすすめの容器
常温で保存する場合のおすすめ容器を3点ピックアップしました。鮮度の持続期間を長くする真空ケースやまな板やお皿を出さなくていい便利な容器、さらにプレゼントに一押しの商品が登場します。
「スケーター 真空パンケース」
おすすめ保存容器「スケーター 真空パンケース」は、ポンプ付き真空ポンプを使って簡単に空気を吸い出せます。真空状態にすることでパンの乾燥を防いで鮮度を長く保ちます。フタにパッキンを付け、しっかり密封できるのもおすすめポイントです。
スケーター 真空パンケースの保存容器にはスノコが付いており、スノコ裏のアルコール用ケースにブランデーなどを染み込ませた脱脂綿等を入れておくと、カビが発生しにくくなります。食洗機で簡単にケースを洗える一押し商品です。
「山崎実業 ブレッドケース tower ブレッドナイフホルダー付き」
スタイリッシュな見た目がかわいい保存容器「山崎実業 ブレッドケース tower ブレッドナイフホルダー付き」です。食パン2斤が入る大きさで、ジャムなども一緒に収納できます。また、竹製のフタはカッティングボードの役目を果たし、内側にはブレッドナイフ収納可能なホルダーが付きます。
利き手に合わせてホルダーの向きを変えられるのも魅力点です。キッチンやテーブルに置きっぱなしにしてしまうパンやジャムなどの収納に役立ち、竹製のフタにカットしたパンを乗せればおしゃれな木皿にもなります。
「アップルジャック 吉野杉のブレッドケース」
金属は一切使わず、木材をパズルのように組み合わせた保存容器「アップルジャック 吉野杉のブレッドケース」です。美しい木目だけのナチュラルで上品な佇まいは空間のテイストを選ばず、プレゼントにもおすすめです。「吉野杉」という抗菌作用に優れた木材を使用しています。
米ぬかオイルで仕上げるなど、自然と木が呼吸できるように配慮しています。一つ一つ手作業という手間をかけた保存容器で、奈良木材の魅力をあますところなく引き出しています。木の温もりは一日の始まりにふさわしく、パンもいつも以上に美味しく感じるでしょう。
食パンは正しい保存方法でおいしく食べよう!
冷凍保存した食パンは解凍せずにそのままトーストしましょう。解凍すると食感が悪くなるため、トースターをひとまず温めてから、焼き上げるとより美味しくなります。特に夏は気温・湿度ともに高くなりますので賞味期限にかかわらず、冷凍保存がおすすめです。