本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
ホームベーカリーでお店みたいな食パンを作ろう!
自宅で過ごす時間が増えたことで、作り方の難易度が高い食パン作りにも挑戦する人が増えています。そんな自宅で食パンを作る際の強い味方となるのが、誰でも簡単に美味しい食パンが作れるホームベーカリーです。
「自分で作る」「焼きたてが食べられる」の2つの要素が揃うだけでもいつも以上に美味しいと感じますが、高級食パンのようなふわふわの美味しい食パンを作るにはコツがいります。
その点最近のホームベーカリーは機能も充実しているので、作り方がわからない人でも、ホームベーカリーに付属しているレシピ通りに作れば美味しい食パンが作れます。このようにホームベーカリーでの食パン作りは、作り方が簡単なことも魅力です。
アレンジしたり好きなカットで食べられるのも魅力
ホームベーカリーで食パン作りをすると、自分の好きな厚みにカットできるところも魅力です。当然ですがホームベーカリーで作った焼きたての食パンは、カットされていません。
さすがにカットなしでそのまま食べるということはありませんが、カットする食パンの厚みによって食感が変わります。そのため家族の中でも、食パンの枚切りカットの好みがわかれます。その点ホームベーカリーで作った食パンは、食べる人の好みで厚みが調整できます。
ですから家族それぞれで食パンの厚みの好みが違っても、同じ食パンをそれぞれの好みでカットできるところが魅力です。さらに自宅のホームベーカリーで食パンを作る楽しみには、自由な発想でアレンジした食パンが作れることです。
たとえば食パンの材料にコクのある甘みが特徴の黒糖を加えれば、スイーツ感覚で食べられるふわふわ食感の黒糖食パンができます。またさまざまな栄養成分が含まれているドライフルーツを生地に練りこめば、朝食だけでなくおやつにもなる栄養満点の食パンも作れます。
このように自由な発想とアイデアで理想の食パンが簡単に作れるところも、ホームベーカリーで食パンを自作するおすすめの1つです。
ホームベーカリーで作る食パンの材料
食パンの作り方は、「ホームベーカリーでの作り方」「オーブンでの作り方」「専用のパン焼き釜での作り方」などさまざまです。作り方のレベルは、どの機械を使って食パンを焼くかで異なります。
ただし食パンを作るために必要な基本の材料は、作り方の種類に関係ありません。食パンを含むパン作りには、小麦粉、イースト、塩、水の4つが欠かせません。
逆に言えばこの4材料さえそろえば、食感や出来栄えなどはどうであれ、ひとまずパンを作ることは可能です。美味しい食パン作りで重要になるのは、小麦粉選びです。ホームベーカリーのオートメニュー機能には、「ふわふわ食パン」という機能があります。
ただしこの機能を使っても、ふわふわ食パンに適さない小麦粉を使用すると、食べ応えのある重量感のある重たい食パンになってしまいます。なおホームベーカリーで作る食パンにおすすめなのは、強力粉になります。
強力粉には最強力粉・強力粉・準強力粉がありますが、ホームベーカリーでの食パン作りには強力粉がおすすめです。適度な弾力と小麦の風味が出やすいので、ホームベーカリー初心者でも簡単にふわふわの食パンが作れます。
ホームベーカリーでのパン作りも中級~上級になると、強力粉に最強力粉を加えてボリュームのある食パンにしたり、薄力粉を加えてさっくりした食パンにしたりすることもあります。
どんなに高性能なホームベーカリーを使用しても、小麦粉だけではお店で食べる食パンのように膨らみません。そのため食パン作りにはイースト(酵母菌)が必要です。
イーストにもさまざまな種類がありますが、ホームベーカリー初心者におすすめなのが、簡単に使えるインスタントドライイーストです。スーパーの製菓コーナーで簡単に手に入りますし、食パンのようなソフト系のパン作りに適しています。
しかも扱い方が簡単なので、ホームベーカリーのオートメニュー機能で食パンを作る場合にもおすすめです。なお小麦粉とイースト以外に重要な水と塩にも、それぞれ役割があります。水は小麦粉に混ぜることでグルテンを生成します。
グルテンはイースト同様、食パンを膨らませる重要な役割があります。塩は食パンに味をつけるためだけでなく、食パン特有のもちもちした食感を生み出す重要な食材です。塩を使わないで食パン作りをすると、べたべたした生地になってまったくまとまりません。
さらにイーストを加えても、発酵が完了するまでに時間がかかります。そのためホームベーカリーでの食パン作りで塩はほんの少量しか使いませんが、塩を使わずに作った食パンと比較すると、その違いは歴然です。
ここまでで説明した小麦粉、イースト、水、塩の4種類があれば、ホームベーカリーでも食パンを焼くことは可能です。ただしこれだけの材料で作った食パンは、お店で出てくる美味しい食パンのイメージとはやや異なります。
そこでホームベーカリーでの食パン作りには、上記4種類の材料とは別に砂糖、牛乳、卵、バターの4つを加えます。砂糖は食パン特有の甘みのもととなるだけでなく、生地の発酵を促す役割もあります。
さらに美味しい食パンの証である焼き色も、砂糖を加えることで美しい色づけになります。牛乳は、一般的に水の代わりとして使います。
水だけでも美味しい食パンは作れますが、牛乳を使った方がより風味とコクが出ます。同じく乳製品のバターも、風味付けや食パンの味にコクをプラスする役割があります。
さらにバターを加えたほうがふわふわした食感を長期間維持しやすいので、高級店のような食パン作りを目指すなら欠かせない食材です。卵は主に黄身を使用します。
卵の黄身は、バターと同じく生地を柔らかく保つ効果があります。さらに卵を加えるとボリュームが出やすくなるで、見た目にも満足できる大きな食パンが作れます。
ホームベーカリー初心者におすすめ!簡単食パンの作り方
パン作りは小さな子供と一緒に楽しみながら作る方法もありますし、上級者になればオリジナルレシピでさまざまなパンを作ることもできます。ただしパン作りは、シンプルなパンになるほど難しいです。
そのため本来であればかなりの製パン技術が必要な食パン作りですが、ホームベーカリーがあれば、初心者でも簡単に美味しい食パンが作れます。
HBにすべての材料をセット
最近のホームベーカリーには、オートメニュー(自動調理機の)がついたホームベーカリーも多いです。そのためホームベーカリーに付属しているレシピ集から食パンメニューを選び、レシピに書かれたとおりの材料をそろえます。
材料さえそろえば、あとはすべてホームベーカリーにお任せです。なおフワフワの食パン1斤をホームベーカリーで作る場合、強力粉(250g)、インスタントドライフード(3g)、塩(5g)、砂糖(15g)、バター(15g)、はちみつ(15g)を目安にします。
食パン作りの材料がすべて揃ったら、ホームベーカリーにセットしてください。これでホームベーカリーの食パン作りはほぼ終了です。
なおホームベーカリーの種類によっては、インスタントドライイーストのみを別入れする機種があります。このようなホームベーカリーの場合は、ホームベーカリーの取扱説明書に書かれている通り、別入れをするようにしてください。
食パンコースの焼き色「淡」で焼き上げる
材料をホームベーカリーにセットし、オートメニューから「食パンコース」を選びます。最近のホームベーカリーはパンの色づき具合を好みで調整する機能がついているので、焼き色を「淡い」に設定しましょう。
型から外して冷ます
材料のセットと焼き加減の指定をすれば、あとはホームベーカリーが下地作り、発酵、焼きまですべて行ってくれます。ですから調理スタートのスイッチを押したら、出来上がりのサインが出るまでしばらく待ちます。
出来上がりのサインが鳴ったら、あらかじめ準備していたケーキクーラーの上に焼きたての食パンをのせて粗熱をとります。粗熱がとれお好みの厚さにカットすれば、ホームベーカリーで作った焼きたて食パンが食べられます。
ホームベーカリーで食パンを作る時の注意
ホームベーカリーを使えば、パン作り初心者でも簡単に美味しい食パンが作れます。そんなホームベーカリーでの食パン作りですが、ちょっとしたポイントを守らないと、せっかくのふわふわ食パンが台無しになってしまうことがあります。
材料の鮮度
ホームベーカリーを使えば、レシピに書かれたとおりの食材をホームベーカリーにセットするだけで簡単に美味しい食パンが作れます。ただし材料の鮮度が落ちてしまうと、せっかくいろいろな材料を準備してもイメージ通りの美味しい食パンにはなりません。
古いものだとふくらまない
ホームベーカリーの食パン作りで鮮度に気を付けてほしいのは、パン作りに欠かせない「小麦粉」と「イースト」です。小麦粉は鮮度が落ちると、小麦の風味が損なわれてしまいます。
さらに小麦粉もイーストも粉状の食材なので、長期間保存していると粉がさまざまな臭いを吸収してしまいます。これではせっかく良質の小麦粉やこだわりのイーストを使用しても、食パン本来の風味の良さが表現できません。
計量はきちんと
初心者でもレシピに書かれたとおりの材料を入れれば、失敗せずに食パンが作れるホームベーカリーですが、材料の軽量はレシピに書かれた通りきっちりと行ってください。材料の中には微量の塩も含まれますが、塩は入れすぎると生地の発酵を妨げます。
逆に指定された量よりも少ないと、べチャッとした生地になり、もちもちした食感も再現できません。ほかの材料も指定された量を守らないと、塩と同じような状況になります。
カットするのは完全に冷めてから
初めてホームベーカリーで食パンを作ると、焼き上がった瞬間にカットして食べたくなります。ただし粗熱がきちんととれるまで待ってからカットしないと、ふわふわ食パンに欠かせない水分が、カットした食パンの断面から蒸発していきます。
水分が失われた食パンはぱさぱさするので、美味しい食パンとは言えません。そこでホームベーカリーで作った食パンをふわふわのままで食べたいなら、粗熱が完全にとれるまでしばらく待ちましょう。
ホームベーカリーで美味しいふわふわ食パンを
ホームベーカリーが1台あれば、いつでもふわふわで美味しい食パンが簡単に作れます。最新のホームベーカリーなら、食パン以外にもさまざまなパンが作れます。
さらに生地に好きな食材をトッピングするだけでも。簡単にアレンジ食パンができます。便利なホームベーカリーであなたもお好みの食パン作りに挑戦してみませんか?
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。